今回のお気に入りは、蛍光鉱物④ウランガラスです。
ウランガラスってご存知ですか?
私は全く知りませんでした。
蛍光鉱物の入門書を読んで、その存在を知りました。
ブラックライトを当てると鮮やかな緑色に蛍光を発するガラスです。
着色剤として添加された微量のウラン原子が、紫外線に強く反応するのだそうです。
あの放射性物質ウラニウムが、例え微量とはいえ、ガラスの着色剤に使われていたなんてビックリです。
ウランガラスは、1830年代から1940年代までの間、ヨーロッパやアメリカで、アクセサリーや食器、日用雑貨などに使われていたそうです。
自然光の下での発色の美しさが魅力的だからでしょうか?
それとも・・・。
wikipediaに興味深い記事がありました。
「夜明け前の空が青色のときには空には紫外線が満ちているので、この時にウランガラスが蛍光を放つ事により(鮮やかな緑色の蛍光を発するという)特徴が知られる様になった」
「朝焼けや夕焼けの光に当てて蛍光を鑑賞していた」
これらの記事が事実ならトリプル「ヘー」ですが、本当かな?
蛍光鉱物の入門書にはそんなこと、書いていなかったけれど・・・。
あちこちの記事を読んでみましたが、おそらくは単なる着色剤として使っていたら、思わぬ副産物として蛍光することが判り、一部の物好きが鑑賞した、という程度ではないでしょうか?
とりあえずウランガラスはその経緯と性状がとても魅力的!
目指す蛍光鉱物ではなく蛍光物質ですが、ブラックライトのお供として、サンプルをひとつ入手しました。
どうせなら、少しは意味のあるモノを、と思い、選んだのは「ボヘミア・ウランガラスのとんぼ玉1個」。
ウランガラス発祥の地がボヘミア地方(現在のチェコ西部)だったことが選んだ理由です。
さてさて、ブラックライトでの蛍光実験は、というと・・・。
まさに写真の通り、鮮やかに蛍光を発しました。
元々飾る場所が狭いので、小さなとんぼ玉1個が実に丁度良い!
現在も賛否両論が激しく渦巻く原発問題。
その中心にあるのが核廃棄物(=主にウラン)の廃棄処分の問題。
今回は、ウランが核分裂物質として利用される以前にも、違う用途で有効利用されていたという事実を知る良い機会となりました。
そして初めての本格的な蛍光体験もできました。
(前回の琥珀がぱっとしなかったので・・・)
送料込み数百円で、勉強になり、なおかつ遊べ、とても満足しました。
さて次はいよいよ本格的な蛍光鉱物を観察することにします。
入門書でピックアップした石たちが、入門書の写真通りに蛍光することを願いつつ、到着を待っています。
ウランガラスってご存知ですか?
私は全く知りませんでした。
蛍光鉱物の入門書を読んで、その存在を知りました。
ブラックライトを当てると鮮やかな緑色に蛍光を発するガラスです。
着色剤として添加された微量のウラン原子が、紫外線に強く反応するのだそうです。
あの放射性物質ウラニウムが、例え微量とはいえ、ガラスの着色剤に使われていたなんてビックリです。
ウランガラスは、1830年代から1940年代までの間、ヨーロッパやアメリカで、アクセサリーや食器、日用雑貨などに使われていたそうです。
自然光の下での発色の美しさが魅力的だからでしょうか?
それとも・・・。
wikipediaに興味深い記事がありました。
「夜明け前の空が青色のときには空には紫外線が満ちているので、この時にウランガラスが蛍光を放つ事により(鮮やかな緑色の蛍光を発するという)特徴が知られる様になった」
「朝焼けや夕焼けの光に当てて蛍光を鑑賞していた」
これらの記事が事実ならトリプル「ヘー」ですが、本当かな?
蛍光鉱物の入門書にはそんなこと、書いていなかったけれど・・・。
あちこちの記事を読んでみましたが、おそらくは単なる着色剤として使っていたら、思わぬ副産物として蛍光することが判り、一部の物好きが鑑賞した、という程度ではないでしょうか?
とりあえずウランガラスはその経緯と性状がとても魅力的!
目指す蛍光鉱物ではなく蛍光物質ですが、ブラックライトのお供として、サンプルをひとつ入手しました。
どうせなら、少しは意味のあるモノを、と思い、選んだのは「ボヘミア・ウランガラスのとんぼ玉1個」。
ウランガラス発祥の地がボヘミア地方(現在のチェコ西部)だったことが選んだ理由です。
さてさて、ブラックライトでの蛍光実験は、というと・・・。
まさに写真の通り、鮮やかに蛍光を発しました。
元々飾る場所が狭いので、小さなとんぼ玉1個が実に丁度良い!
現在も賛否両論が激しく渦巻く原発問題。
その中心にあるのが核廃棄物(=主にウラン)の廃棄処分の問題。
今回は、ウランが核分裂物質として利用される以前にも、違う用途で有効利用されていたという事実を知る良い機会となりました。
そして初めての本格的な蛍光体験もできました。
(前回の琥珀がぱっとしなかったので・・・)
送料込み数百円で、勉強になり、なおかつ遊べ、とても満足しました。
さて次はいよいよ本格的な蛍光鉱物を観察することにします。
入門書でピックアップした石たちが、入門書の写真通りに蛍光することを願いつつ、到着を待っています。
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