今回のお気に入りは、「永遠の0」です。
大分前に友人がコミック版「永遠の0」全5巻を貸してくれました。
お互いに小説版を読んでいたので声をかけてくれたのです。
返すのはいつでもいいよといわれたこともあり、のんびりしていましたが、
気が付けば随分日が経ってしまいましたので、GWの最終日に一気に読み
ました。
原作のストーリー展開をかなり忘れていて、思い出し思い出ししながら
読みました。
ストーリーは簡略化されていましたが、原作の空気は十分伝わりました。
ひとまずコミック化は成功したといえそうです。
次は今年公開される映画版を楽しみにしたいと思います。
以下ネタバレ。
コミックは、原作同様、最終章で感動しました。
特に、夫の戦死後、苦労する妻を戦友たちが陰になり日なたになり
助けたことが明らかになっていくシーンは、過去の経緯を知っている
だけに主人公同様感動に震えました。
窮地を救った戦友たちのことを彼女が「亡き夫の生まれ変わり」と
断言した心情が察せられたと同時に、亡き夫が彼らを導いたに違いないと
感じました。
「生きて帰る」という約束を守れなかった夫から妻へのせめてもの償い
だったのでしょう。
来月鹿児島に研修旅行に行きます。
残念ながら「永遠の0」の舞台になった元海軍航空隊出水基地を訪問する
ことはできませんが、陸軍の特攻基地となった知覧を訪問する予定です。
昨年は呉の大和ミュージアムで人間魚雷「回天」と零戦62型を
みてきました。
家族を守るために命を捧げた若者たちがいたことを、改めて肝に銘じて
くるつもりです。
一度戦争が始まってしまうと後戻りは困難で、国民、とくに若者の命が
多く失われます。
日本は過去の反省を永遠に語り伝え、平和憲法のもと、これからも
外交交渉に「戦争」という選択肢を入れずに進むことを願っています。
大分前に友人がコミック版「永遠の0」全5巻を貸してくれました。
お互いに小説版を読んでいたので声をかけてくれたのです。
返すのはいつでもいいよといわれたこともあり、のんびりしていましたが、
気が付けば随分日が経ってしまいましたので、GWの最終日に一気に読み
ました。
原作のストーリー展開をかなり忘れていて、思い出し思い出ししながら
読みました。
ストーリーは簡略化されていましたが、原作の空気は十分伝わりました。
ひとまずコミック化は成功したといえそうです。
次は今年公開される映画版を楽しみにしたいと思います。
以下ネタバレ。
コミックは、原作同様、最終章で感動しました。
特に、夫の戦死後、苦労する妻を戦友たちが陰になり日なたになり
助けたことが明らかになっていくシーンは、過去の経緯を知っている
だけに主人公同様感動に震えました。
窮地を救った戦友たちのことを彼女が「亡き夫の生まれ変わり」と
断言した心情が察せられたと同時に、亡き夫が彼らを導いたに違いないと
感じました。
「生きて帰る」という約束を守れなかった夫から妻へのせめてもの償い
だったのでしょう。
来月鹿児島に研修旅行に行きます。
残念ながら「永遠の0」の舞台になった元海軍航空隊出水基地を訪問する
ことはできませんが、陸軍の特攻基地となった知覧を訪問する予定です。
昨年は呉の大和ミュージアムで人間魚雷「回天」と零戦62型を
みてきました。
家族を守るために命を捧げた若者たちがいたことを、改めて肝に銘じて
くるつもりです。
一度戦争が始まってしまうと後戻りは困難で、国民、とくに若者の命が
多く失われます。
日本は過去の反省を永遠に語り伝え、平和憲法のもと、これからも
外交交渉に「戦争」という選択肢を入れずに進むことを願っています。