今回のお気に入りは竹鶴政孝パート60、「シングルモルト余市」です。
新製品「シングルモルト余市」が出ました。
テイスティンググラスを模したキャンペーングラスがおまけでついている内に買わなくては・・・とお酒のコーナーをのぞきつつ、ようやく昨日見かけて購入しました。
ボトルとグラスを手にしてじっくり眺め、ラベル表記を読み、そして味わいました。
香りは晩酌の友 竹鶴17年に比べ、若干のアルコール臭を含みモルトの若さを感じました。そうなれば当然、味わいも若いながらも「余市のモルト」特有のハードさが前面に出た口当たり、例えばピュアモルトブラック・・・と想像しながら口にしましたが、意外なほどのなめらかな舌触りで驚きました。
ストレートでは余市らしさをちょっと感じましたが、トワィスアップではさらっとスムーズ。この味わいに仕上げてあればモルトウイスキーにこれから入門しようと思っている若者たちに受けるのはまちがいなし。
この企画は20数年前、まだホヤホヤの社会人だった私をニッカファンにした「ピュアモルト」を思い出させます。
たしかに最近のシングルモルトブームの「高級→買えない」という路線では新しいファン予備軍である20歳代の若者は獲得できません。
新たな市場を開拓するため、ニッカは未来への思い切った投資をしたのでしょう。中身のグレードからは考えられない低価格で。これにサントリーが追随するとおもしろい流れができそうで楽しみです。
ちなみに普段ビールと焼酎しか飲まない息子に「低価格シングルモルト」の印象を聞いてみたら、「特に安くは感じない」とのこと。期待を込めて聞いた分ガックリきました。シングルモルトの価値を知らないので仕方がない・・・というところですか。若者を振り向かせるにはもうひと工夫必要です、ニッカさん。
新製品「シングルモルト余市」が出ました。
テイスティンググラスを模したキャンペーングラスがおまけでついている内に買わなくては・・・とお酒のコーナーをのぞきつつ、ようやく昨日見かけて購入しました。
ボトルとグラスを手にしてじっくり眺め、ラベル表記を読み、そして味わいました。
香りは晩酌の友 竹鶴17年に比べ、若干のアルコール臭を含みモルトの若さを感じました。そうなれば当然、味わいも若いながらも「余市のモルト」特有のハードさが前面に出た口当たり、例えばピュアモルトブラック・・・と想像しながら口にしましたが、意外なほどのなめらかな舌触りで驚きました。
ストレートでは余市らしさをちょっと感じましたが、トワィスアップではさらっとスムーズ。この味わいに仕上げてあればモルトウイスキーにこれから入門しようと思っている若者たちに受けるのはまちがいなし。
この企画は20数年前、まだホヤホヤの社会人だった私をニッカファンにした「ピュアモルト」を思い出させます。
たしかに最近のシングルモルトブームの「高級→買えない」という路線では新しいファン予備軍である20歳代の若者は獲得できません。
新たな市場を開拓するため、ニッカは未来への思い切った投資をしたのでしょう。中身のグレードからは考えられない低価格で。これにサントリーが追随するとおもしろい流れができそうで楽しみです。
ちなみに普段ビールと焼酎しか飲まない息子に「低価格シングルモルト」の印象を聞いてみたら、「特に安くは感じない」とのこと。期待を込めて聞いた分ガックリきました。シングルモルトの価値を知らないので仕方がない・・・というところですか。若者を振り向かせるにはもうひと工夫必要です、ニッカさん。