【実験日:2017/12/10と2018/09/30、記事作成日:2018/09/30】
熊本地震のあった2016年のことですが、ブログ主はそのときに「ポータブルのソーラーパネル充電器が非常時に役に立った」という話を聞いて、下記の製品(約1万6000円なり)を飛びついて購入したのでありました。
しかし買ったはいいものの、すぐに必要となるようなものでもないため商品が自宅に届いてからは開封することもなく、きっちりお蔵入りしていたのでした(汗)。
その後ブログ主はこのソーラーパネルをどこに置いていたのかすら把握していなかったのですが(汗)、昨年(2017年)の12月に嫁が掃除中にそやつを発掘。それを機に一回ぐらいは開封して、きちんと使えるかどうか検証してみたのでした。
そして大型台風が近づいている本日(2018/09/30)、追加で検証を行いました。今回のエントリでは、その検証状況や結果等について記載したいと思います。
1. 開封の儀

01-「RP-PC005」の外箱
2016年7月にブログ主が購入したのは、RAVPower社(公式サイト)のRP-PC005という製品です。中国製なり。
重さについては取説には記載がありませんが、Amazonのページを見ると748gという記載がありました。見た目の割に重くはなく、旧式のB5サイズノートPC(ThinkPad X201s)よりも軽く、8インチタブレットより重たい感じです。

02-箱を開封したところ
ソーラーパネルセットが出てきました。データシートによると、折りたたみ時のサイズは横30cm×縦16.5cmとなっています。

03-パネルを開いたところ
折りたたみ状態のパネルを開くと、太陽光パネル部が4列、右端がコネクタ収容部の袋になっています。開いたときのサイズは、横86cm×縦30cmとなっています。

04-右の袋の中(USBコネクタ)
袋の中にはUSB Type-Aのメス型コネクタが付いた端子が3つ付いています。ちなみに袋や外のガワは防水性ナイロン製になっています。

05-その他備品
パネルをどこかに括り付けるための緑色のカラビナと、micro USBのケーブル2つが添付されています。

06-取扱説明書
中に英独仏西伊日の多言語取説が入っていますが、「3. 充電中、改□ デバイスを直射日光から保護するため、ナイロンバッグの内側に入れるようにしてください」(←原文ママ)といった、日本語の怪しいところが若干あります。
この製品の定格出力は24Wになっていますが、取説によると最高の条件では26W発電可能とのこと。早速充電してみます。
2. 冬期・好天時の動作検証(2017/12/10)
1回目の動作確認を行ったのは昨年の12月10日。冬至の2週間前ということで、太陽光のパワー的には一番弱い時期となります(逆に一番強い時期は夏至の6月下旬)。ただしこの日の天気は快晴で、小春日和な暖かい日でした。

07-ベランダに太陽光パネルを広げます
ブログ主の自宅のベランダは、一片が縦横30cmの正方形タイルが敷き詰められています。ベランダは普段から清掃して裸足でベランダに出てもOKな状態のため、パネルと充電対象の機器をベランダに直に置いています。

08-会社のガラケーを充電中
写真の黒い物体は富士通のF-10Bというガラケーで、docomo用の変換コネクタを挟んで充電しています。写真では判りづらいですが、本体に充電中の赤ランプが点灯しており、きちんと充電されています。(´∀`)
なお左のピンクの物体はLenovoのTAB3というY mobileの抱き合わせ販売でもらった、嫁の自宅用8インチタブレット(安物)です。

09-嫁のタブレットの電池ステータス(充電中)
嫁のタブレットを接続すると「ACで充電しています」というステータスになって、きちんと充電されています。(´∀`)

10-モバイルバッテリーを充電中
写真の機器はcheero Power Plus 2という10400mAhのモバイルバッテリーですが、こちらも問題なく充電できています。(3つ目のランプがピコンピコンと点滅中)

11-コンパクトデジカメを充電中
写真は Nikon COOLPIX S6400 というコンパクトデジタルカメラですが、これも問題なく充電できています。(充電ランプがピコンピコンと点滅中)

12-(今は亡き)NW-ZX1を充電中
写真は、今は手元に亡きSonyのハイレゾウォークマンのNW-ZX1ですが、こちらも問題なく充電できています。

13-自分のガラケー等を充電
写真では判りづらいですが、中央上の白っぽい四角の物体は嫁用のモバイルバッテリー、下はBluetoothキーボード、左はブログ主の個人用ガラケー(京セラ DIGNO 502KC)です。
このうちモバイルバッテリーとBluetoothキーボードは問題なく充電できたのですが、なぜかガラケーのDIGNO 502KCのみ充電ができない状況になっています。

14-嫁のガラケーで再チャレンジ(左の赤いやつ)
DIGNO 502KCの充電ができない理由が携帯本体側の問題なのか、ソーラーパネル側の問題なのか原因調査を行います。そのため
・同一機種(色違い)の嫁の携帯を使う
・3本ある充電ケーブルを替える
・USBケーブルを替える
・充電を行うポートを1つに絞る(同時充電しない)
…といった切り分けを行ったものの、結局何をやっても充電できませんでした。 \(^o^)/
ただしうちのガラケーはモバイルバッテリー経由で充電可能ですし、一度フル充電すると7~10日程度持つので、非常時でも電池事情はあまり気にしなくても大丈夫だと思っています。
3. 秋分の日付近・曇空での動作検証(2018/9/30)
そして本日の夜はブログ主の住んでいる横浜市に大型の台風24号がやってくる日ですが、昼間は曇りで一時期は日差しのある時間帯もありました。そのタイミングを使用して、新しくなったタブレット等の充電状況を確認したのでした。

15-曇りの日の再試験1
写真の上がソーラーパネル、下の方に今回試験を行った機材が並んでいます。
右上の紫色っぽいのは嫁の現在のメイン機となるZenFone3 Ultra (ASUS)という6.8インチタブレット、その下の白いものはブログ主の現在のメイン機のMediaPad M3 8.0 (Huawei)という8.4インチタブレットです。
左にある黒い物体2つは、13000mAhの大容量モバイルバッテリー(ANKER)とSonyのハイレゾウォークマンNW-ZX300です。ちなみに右端には、台風に備えて物干し台から降ろした物干し竿がありますが、今回の充電試験とは無関係です。

16-曇りの日の再試験2
この日の試験時の天気は「曇り」で、外は明るいものの直射日光が差し込む時間帯は少なかったです。そうした天候下での充電状況ですが、結論から言いますと、どの機器も一時的に充電可能な状態にはなったものの、満足に充電できませんでした。
右のMediaPad M3は曇り空でも「充電中」のステータスにはなりましたが、満足に充電が進まない状況、嫁のZenFone3 Ultraに至っては充電中のステータスにすらなりませんでした。

17-充電中ステータスに変わった嫁のタブレット
ところが一時的に陽が差し込むようになると嫁のタブレットも充電中のステータスになり(上図)、充電状況のパーセンテージが次第に増えていきます。しかしMediaPad M3は充電中のステータスではあるものの、充電状況のパーセンテージはあまり増えない状況でした。
2. 結果・まとめ
これまでに2回の充電テストを行って、判ったことや教訓となる事項は次の通りです。
・直射日光が当たれば、冬の日差しでもガンガン充電してくれる。
・逆に直射日光が当たらない曇り空だと、全然ダメ。
・うちのガラケー(DIGNO 502KC)のように、ソーラーパネルから直接充電ができない機器もある。
・そうした場合に備えて、一度は充電対象機器の接続テストをしてみること推奨。最低限モバイルバッテリーに充電できれば、そこから充電することで救済可能。

18-充電対象機器のみを日陰に移動中
もう1つの教訓事項ですが、充電中自宅のベランダに長時間放置しておくと、いつのまにか塀の影がソーラーパネルに入ってきて発電能力が低下することがありました。そのため屋外に床置きする場合は、ソーラーパネルが影に隠れる時間を考慮するか、影に入りそうな場合はたまに移動させてあげる必要があります。
また2つ目の教訓事項ですが、ソーラーパネルは直射日光に当てるものの、充電対象の精密機器やバッテリーは長時間直射日光に当ててよいものではありません。特に夏場はバッテリーの破損(発火)や機械の故障に繋がるリスクが高くなります。
また、今回の試験ではソーラーパネルもタブレットもベランダのタイルの上に直置きしていましたが、置き場所が土・砂の上などの汚れたところ(普通の屋外)では、そうした置き方は憚られるかと思いますし、置いている場所自体が夏場だと熱々になってしまう可能性があります。
そのためソーラーパネルは直射日光が当たって、充電対象機器は地面の温度が伝わらない日陰に隠せる設置環境を用意することが求められます。とりあえず棚やダンボール箱みたいなものでよいので、パネルは直射日光の当たる棚や箱の上に置き、充電対象機器はその中に入れてしまう(最低限、布を被せて直射日光を遮る)などの対策を行う必要があるかと思います。
最後にですが、今回ブログ主が使ったソーラーパネルは2年前に購入したものですが、最近はよい後継機種(選択肢)があるようなので、これから購入を検討される方は次の製品を参考にされてください。
1つめは上の広告のものです。これは出力が28Wでブログ主のものとほぼ同等(若干よい程度)ですが、販売価格が約7400円と半値以下になっています。注意点は同時充電可能ポート数が2つな点です。
もう1つは上の広告のものです。これは出力が50Wとブログ主のものの2倍程度の発電能力があり、販売価格も約15000円に収まっています。同時充電可能ポート数は3つです。もし1.5万程度の出費が許されるのであれば、こちらの方が万が一の場合により役に立つものと思われるのでお勧めです。
とはいえ、こうした緊急用のソーラーパネルが本当に役に立つような機会がないことを祈るばかりであります。
熊本地震のあった2016年のことですが、ブログ主はそのときに「ポータブルのソーラーパネル充電器が非常時に役に立った」という話を聞いて、下記の製品(約1万6000円なり)を飛びついて購入したのでありました。
![]() | RAVPower ソーラーチャージャー 【3ポート / 24W】 iPhone、Android 各機種対応 ソーラーパネル アウトドア/キャンプ / 地震/災害時 RP-PC005 |
クリエーター情報なし | |
RAVPower |
しかし買ったはいいものの、すぐに必要となるようなものでもないため商品が自宅に届いてからは開封することもなく、きっちりお蔵入りしていたのでした(汗)。
その後ブログ主はこのソーラーパネルをどこに置いていたのかすら把握していなかったのですが(汗)、昨年(2017年)の12月に嫁が掃除中にそやつを発掘。それを機に一回ぐらいは開封して、きちんと使えるかどうか検証してみたのでした。
そして大型台風が近づいている本日(2018/09/30)、追加で検証を行いました。今回のエントリでは、その検証状況や結果等について記載したいと思います。
1. 開封の儀

01-「RP-PC005」の外箱
2016年7月にブログ主が購入したのは、RAVPower社(公式サイト)のRP-PC005という製品です。中国製なり。
重さについては取説には記載がありませんが、Amazonのページを見ると748gという記載がありました。見た目の割に重くはなく、旧式のB5サイズノートPC(ThinkPad X201s)よりも軽く、8インチタブレットより重たい感じです。

02-箱を開封したところ
ソーラーパネルセットが出てきました。データシートによると、折りたたみ時のサイズは横30cm×縦16.5cmとなっています。

03-パネルを開いたところ
折りたたみ状態のパネルを開くと、太陽光パネル部が4列、右端がコネクタ収容部の袋になっています。開いたときのサイズは、横86cm×縦30cmとなっています。

04-右の袋の中(USBコネクタ)
袋の中にはUSB Type-Aのメス型コネクタが付いた端子が3つ付いています。ちなみに袋や外のガワは防水性ナイロン製になっています。

05-その他備品
パネルをどこかに括り付けるための緑色のカラビナと、micro USBのケーブル2つが添付されています。

06-取扱説明書
中に英独仏西伊日の多言語取説が入っていますが、「3. 充電中、改□ デバイスを直射日光から保護するため、ナイロンバッグの内側に入れるようにしてください」(←原文ママ)といった、日本語の怪しいところが若干あります。
この製品の定格出力は24Wになっていますが、取説によると最高の条件では26W発電可能とのこと。早速充電してみます。
2. 冬期・好天時の動作検証(2017/12/10)
1回目の動作確認を行ったのは昨年の12月10日。冬至の2週間前ということで、太陽光のパワー的には一番弱い時期となります(逆に一番強い時期は夏至の6月下旬)。ただしこの日の天気は快晴で、小春日和な暖かい日でした。

07-ベランダに太陽光パネルを広げます
ブログ主の自宅のベランダは、一片が縦横30cmの正方形タイルが敷き詰められています。ベランダは普段から清掃して裸足でベランダに出てもOKな状態のため、パネルと充電対象の機器をベランダに直に置いています。

08-会社のガラケーを充電中
写真の黒い物体は富士通のF-10Bというガラケーで、docomo用の変換コネクタを挟んで充電しています。写真では判りづらいですが、本体に充電中の赤ランプが点灯しており、きちんと充電されています。(´∀`)
なお左のピンクの物体はLenovoのTAB3というY mobileの抱き合わせ販売でもらった、嫁の自宅用8インチタブレット(安物)です。

09-嫁のタブレットの電池ステータス(充電中)
嫁のタブレットを接続すると「ACで充電しています」というステータスになって、きちんと充電されています。(´∀`)

10-モバイルバッテリーを充電中
写真の機器はcheero Power Plus 2という10400mAhのモバイルバッテリーですが、こちらも問題なく充電できています。(3つ目のランプがピコンピコンと点滅中)
![]() | マルチデバイス対応 cheero Power Plus 2 10400mAh (シルバー) 大容量モバイルバッテリー |
クリエーター情報なし | |
cheero mart |

11-コンパクトデジカメを充電中
写真は Nikon COOLPIX S6400 というコンパクトデジタルカメラですが、これも問題なく充電できています。(充電ランプがピコンピコンと点滅中)

12-(今は亡き)NW-ZX1を充電中
写真は、今は手元に亡きSonyのハイレゾウォークマンのNW-ZX1ですが、こちらも問題なく充電できています。

13-自分のガラケー等を充電
写真では判りづらいですが、中央上の白っぽい四角の物体は嫁用のモバイルバッテリー、下はBluetoothキーボード、左はブログ主の個人用ガラケー(京セラ DIGNO 502KC)です。
![]() | Y!mobile DIGNO 502KC ブルー |
クリエーター情報なし | |
京セラ |
このうちモバイルバッテリーとBluetoothキーボードは問題なく充電できたのですが、なぜかガラケーのDIGNO 502KCのみ充電ができない状況になっています。

14-嫁のガラケーで再チャレンジ(左の赤いやつ)
DIGNO 502KCの充電ができない理由が携帯本体側の問題なのか、ソーラーパネル側の問題なのか原因調査を行います。そのため
・同一機種(色違い)の嫁の携帯を使う
・3本ある充電ケーブルを替える
・USBケーブルを替える
・充電を行うポートを1つに絞る(同時充電しない)
…といった切り分けを行ったものの、結局何をやっても充電できませんでした。 \(^o^)/
ただしうちのガラケーはモバイルバッテリー経由で充電可能ですし、一度フル充電すると7~10日程度持つので、非常時でも電池事情はあまり気にしなくても大丈夫だと思っています。
3. 秋分の日付近・曇空での動作検証(2018/9/30)
そして本日の夜はブログ主の住んでいる横浜市に大型の台風24号がやってくる日ですが、昼間は曇りで一時期は日差しのある時間帯もありました。そのタイミングを使用して、新しくなったタブレット等の充電状況を確認したのでした。

15-曇りの日の再試験1
写真の上がソーラーパネル、下の方に今回試験を行った機材が並んでいます。
右上の紫色っぽいのは嫁の現在のメイン機となるZenFone3 Ultra (ASUS)という6.8インチタブレット、その下の白いものはブログ主の現在のメイン機のMediaPad M3 8.0 (Huawei)という8.4インチタブレットです。
![]() | ASUS ASUS ZenFone3 Ultra Dual SIM ZU680KL 64GB Rose Gold【海外版 SIMフリー】 |
クリエーター情報なし | |
Asus |
![]() | Huawei 8.4型 タブレットパソコン MediaPad M3 LTE 4G-64G/ゴールド ※LTEモデル ※AKG H300 リファレンスクラス イヤホン付属【日本正規代理店品】 |
クリエーター情報なし | |
HUAWEI(ファーウェイ) |
左にある黒い物体2つは、13000mAhの大容量モバイルバッテリー(ANKER)とSonyのハイレゾウォークマンNW-ZX300です。ちなみに右端には、台風に備えて物干し台から降ろした物干し竿がありますが、今回の充電試験とは無関係です。

16-曇りの日の再試験2
この日の試験時の天気は「曇り」で、外は明るいものの直射日光が差し込む時間帯は少なかったです。そうした天候下での充電状況ですが、結論から言いますと、どの機器も一時的に充電可能な状態にはなったものの、満足に充電できませんでした。
右のMediaPad M3は曇り空でも「充電中」のステータスにはなりましたが、満足に充電が進まない状況、嫁のZenFone3 Ultraに至っては充電中のステータスにすらなりませんでした。

17-充電中ステータスに変わった嫁のタブレット
ところが一時的に陽が差し込むようになると嫁のタブレットも充電中のステータスになり(上図)、充電状況のパーセンテージが次第に増えていきます。しかしMediaPad M3は充電中のステータスではあるものの、充電状況のパーセンテージはあまり増えない状況でした。
2. 結果・まとめ
これまでに2回の充電テストを行って、判ったことや教訓となる事項は次の通りです。
・直射日光が当たれば、冬の日差しでもガンガン充電してくれる。
・逆に直射日光が当たらない曇り空だと、全然ダメ。
・うちのガラケー(DIGNO 502KC)のように、ソーラーパネルから直接充電ができない機器もある。
・そうした場合に備えて、一度は充電対象機器の接続テストをしてみること推奨。最低限モバイルバッテリーに充電できれば、そこから充電することで救済可能。

18-充電対象機器のみを日陰に移動中
もう1つの教訓事項ですが、充電中自宅のベランダに長時間放置しておくと、いつのまにか塀の影がソーラーパネルに入ってきて発電能力が低下することがありました。そのため屋外に床置きする場合は、ソーラーパネルが影に隠れる時間を考慮するか、影に入りそうな場合はたまに移動させてあげる必要があります。
また2つ目の教訓事項ですが、ソーラーパネルは直射日光に当てるものの、充電対象の精密機器やバッテリーは長時間直射日光に当ててよいものではありません。特に夏場はバッテリーの破損(発火)や機械の故障に繋がるリスクが高くなります。
また、今回の試験ではソーラーパネルもタブレットもベランダのタイルの上に直置きしていましたが、置き場所が土・砂の上などの汚れたところ(普通の屋外)では、そうした置き方は憚られるかと思いますし、置いている場所自体が夏場だと熱々になってしまう可能性があります。
そのためソーラーパネルは直射日光が当たって、充電対象機器は地面の温度が伝わらない日陰に隠せる設置環境を用意することが求められます。とりあえず棚やダンボール箱みたいなものでよいので、パネルは直射日光の当たる棚や箱の上に置き、充電対象機器はその中に入れてしまう(最低限、布を被せて直射日光を遮る)などの対策を行う必要があるかと思います。
最後にですが、今回ブログ主が使ったソーラーパネルは2年前に購入したものですが、最近はよい後継機種(選択肢)があるようなので、これから購入を検討される方は次の製品を参考にされてください。
![]() | 28W ソーラーチャージャー 液晶電流計 ソーラー充電器 BigBlue 2USBポート ソーラーパネル 折り畳み式 防水 カラビナ付き 地震 災害時 アウトドア iPhone iPad Android各種対応 |
クリエーター情報なし | |
BigBlue |
1つめは上の広告のものです。これは出力が28Wでブログ主のものとほぼ同等(若干よい程度)ですが、販売価格が約7400円と半値以下になっています。注意点は同時充電可能ポート数が2つな点です。
![]() | Rockpals ソーラーパネル 50W ソーラーチャージャー 3ポート 高変換効率 折りたたみ式 スマホ ノートパソコン 充電可能 |
クリエーター情報なし | |
Rockpals |
もう1つは上の広告のものです。これは出力が50Wとブログ主のものの2倍程度の発電能力があり、販売価格も約15000円に収まっています。同時充電可能ポート数は3つです。もし1.5万程度の出費が許されるのであれば、こちらの方が万が一の場合により役に立つものと思われるのでお勧めです。
とはいえ、こうした緊急用のソーラーパネルが本当に役に立つような機会がないことを祈るばかりであります。
こういうソーラーパネルをリュックにカラビナで括り付けて運用している人は見たことありますよ!
まぁ、普通はシガーソケットかモバイルバッテリーがあればってとこですが・・・・