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国道417号線で冠山峠を越えてみる・その3 (冠山峠→徳山ダム→旧根尾村)

2016年10月26日 | バイク
【現地訪問日:2016/9/2、記事作成日:2016/10/26】

 このエントリではその1(前編)その2の続きとして、国道417号線(+冠山林道)の冠山峠から岐阜県側の走行記を記載しています。


鯖江IC→冠山峠→旧藤橋村→旧根尾村までの地図(google mapのデータ)
※ このエントリでは上記地図の冠山峠→旧藤橋村→旧根尾村間について記載しています。


1. 冠山峠→国道417号線(徳山ダム手前)まで


冠山峠→徳山ダム→藤橋の道の駅までの地図


42-記念撮影

 福井県側から冠山峠に登ってきたブログ主は、写真を撮ったりして小休止をしていました。そして15:25頃に岐阜県側に向かって再出発します。


44-冠山を左手に下っていきます

 冠山は本当に特徴的な姿をしています。


45-ススキのある風景

 夏の終わりと秋の初めが一緒に来たような明るい山の風景です。


46-岐阜県側の山々

 本当に見晴らしが良いところです。この辺の風景は本当にたまらないものがあります。
 遠く(横浜)から走りに来て良かったと思えるひとときです。


57-ダム湖が見えます

 カメラの望遠機能を使うと、山と山の間に湖のようなものが見えます。あれが徳山ダムのダム湖になります。これからそのダム湖に向かっていく訳ですが、ようやく視認できるようなサイズなので、まだまだ遠い世界に存在しているように感じます。


58-山道を下っていきます

 冠山峠より岐阜県側は、福井県側よりも多少は走りやすい環境でした。


59-洗い越しと遭遇します(15:35頃)

 それでも落石や路面のでこぼこはたまにありまして、今回はそれに加えて、小川が道路を横切っている洗い越しまで出てきました。


60-水の発生源

 これまでにブログ主が遭遇した洗い越しは、山肌から浸みだした雨水が集まって沢(小川)となり、それが道路を横切っているパターンでした。
 しかしここの洗い越しは道の脇で水がコンコンと湧き出ているような状態で、あまりの珍しさに笑ってしまいそうになりました。


61-小石の転がる道

 尖った石を踏んでパンクしないように、丁寧に避けて走って行きます。


62-対向車がやって来ました

 今回、1車線の狭い峠道区間で唯一出会った対向車がこの車でした。先に気付いたブログ主が離合できる場所に避けて、対向車をやり過ごします。


63-ここから先は徳山ダムの管理用道路です(15:42)

 1つ上の写真から5分ほど下っていくと「林道塚線」の案内板があり、その近くにこの警告看板が出ています。この看板には

 「道路の規格・構造は、公道とは異なり、路肩の保全・法面からの落石等の防止が充分ではありませんので、利用される方は次の事項を遵守のうえ通行して下さい。
 一 土砂崩れ、路肩崩壊、落石等の危険があります。
 二 降雨、夜間、濃霧時等の通行は避けて下さい。特に大雨の時は危険です
 三 道幅が狭く、見通しも悪いことから通行時にはご注意ください。
 四 事故等の責任は負いかねます。

 独立行政法人水資源機構 徳山ダム管理所」

 との記載がされていました。


64-欄干がボロボロの橋

 小さな橋を渡っていきます。


65-右手が川になりました

 これが揖斐川の源流でいいのかな?(多分そうだと思う)


66-「ここから先、300m区間待避所はありません」の警告看板

 傾いた落石注意の黄色の標識もイイ感じです。


67-待機所

 この付近は1車線ながらも大型車が通れるレベルの幅員があるのと、こうした離合ポイントが設けられているのが良心的です。


68-ぐいーんと曲がっていきます

 川沿いの道をひたすら進んで行きます。


69-細い橋に出ました

 久々に人の営みを感じられるエリアに出てきました。


70-建設中の道路

 左手を見ると真新しい道路が見えます。冠山の下をトンネルで抜ける冠山峠道路が現在建築中となっています。


71-ここから先は国道417号線です (15:48)

 途中、写真を撮りながらでも、20分程度で冠山峠からここまで下りて来れたことになります。


2. 国道417号線復帰地点→徳山ダム→藤橋の道の駅まで


72-トンネルが出てきました

 このトンネルは塚白椿隧道(3330m)です。写真の右側はトラックやダンプカーが止まっている工事現場の基地のようなところで、道の真ん中に立っている人は工事関係の誘導員さんです。


73-地滑り発生現場

 左手の山側が崩れたみたいで、復旧工事が行われていました。


74-ダム湖が見えてきました

 お椀をひっくり返したような山の風景は、四国のような雰囲気があります。


75-湖にかかる橋を走っていきます

 湖の上の快速道を走って行きます。水の上(空の上)を走っているような感じがしてGoodです!


76-次のトンネルが出てきました

 今度のトンネルは櫨原義徳隧道(1292m)です。この辺りは1kmを越える長いトンネルが何本も出てきます。


77-またまた湖の上を走って行きます

 「あぁ^~ いいですわ~。こういうところ、たまらんですわ~。」
 

78-ダム湖沿いを快走します

 「あぁ^~ いいですわ~。こういうところ、たまらんですわ~。」(再掲)


79-本郷カンタク隧道(1630m)

 この付近の道路の橋やトンネルは、北海道のアイヌ語語源の難読地名に通じるような特徴的な名称が付けられています。一覧や読み方について知りたい方は、WikiPediaの徳山バイパスの項を参照下さい。


80-県道270号線の分岐点前(16:02頃)

 この先、T字路の左側ルートが岐阜県道270号藤橋根尾線になります。今夜ブログ主が宿泊する樽見(旧根尾村)へはこちらを通った方が圧倒的に近いのですが、今回は徳山ダム沿いの道を一通り走ってみたいという思いがあったので直進します。


岐阜県道270号 藤橋根尾線の地図 (google mapのデータ)

 藤橋根尾線は、馬坂峠を越えて道の駅うすずみ桜の里・ねお付近の場所に到達するルートとなっています。


81-徳之山八徳橋(503m)

 ここからは長い橋を通って対岸に渡ります。


82-でっかい湖の対岸に渡ります

 本当なら橋の上から湖の風景写真を撮りたいところでしたが、残念ながら「橋の上では止まるな」との案内が出ていたので、渡り終わったところからパシャリ。それでも綺麗な風景の写真が残せました。(´∀`)


83-ダムを過ぎても快走路が続きます

 橋を渡る前は右手がダム湖だったのですが、橋を渡ってしばらくすると左手側が川(谷川)の風景になります。


84-緑の山と川

 周りは山の木々の緑、川の水はエメラルドグリーンと緑一色でした。(役満です)


85-鶴見にやって来ました

 京浜東北線の川崎の隣の駅までやってきました(←横浜市民的ボケ)。


86-日陰になってきた山 (16:20頃)

 日が傾いてきて、山の低いところに影がかかってきました。こういうコントラストは好きです。


87-新川尻橋(16:23頃)

 再び橋を通って対岸に渡ります。


88-道の駅・星のふる里ふじはし

 そして旧藤橋村にある道の駅に到着します(16:30頃)。ここには温泉施設があるのですが、今回はトイレだけお借りして、温泉はスルーします。


藤橋の道の駅→根尾能郷(落ちたら死ぬ看板)までの地図 (google mapのデータ)

 当初の予定ではここから板取の「モネの池」に行くプランも考えていたのですが、陽がある時間帯に辿り着けるかどうかびみょーだったため、もう1つの予定経由地であった温見峠越えルート手前の「落ちたら死ぬ看板」と、うすずみ温泉の方に向かって行きます。


89-樽見鉄道の踏切(17:08頃)

 国道303号線を揖斐川沿いに岐阜方面に向かって行き、県道40号線で東にショートカットします。そして根尾川を渡り、樽見鉄道を越えて国道157号線に到達します。


90-根尾川沿いの国道157号線を北上

 樽見(旧根尾村)に向かって、川沿いの快走路を北上していきます。しかしかなり日が傾いて、日暮れが近づいてきました。今回の宿泊地は樽見鉄道の終点である樽見駅近くの民宿ですが、今回はちょっとその先まで脚を伸ばします。


91-旧根尾村側の県道270号線分岐点(17:27頃)

 そして県道270号線との分岐点に到着します。ここは写真番号80のところで分岐した道の反対側(終点)に当たります。時間があれば再び徳山ダムに行って戻ってきたいところでしたが、もう日暮れだし体力も残っていないので今回はスルーします。


92-能郷ゲート(この先大型車通行不能)

 国道157号線の温見峠越えルートは、過去に何人も死者を出しているガードレールの無い狭い断崖絶壁の恐ろしい道路環境で、その岐阜県側の入口が旧根尾村の能郷地区(根尾能郷)となります。
 そしてこの付近は豪雪地帯であるため、温見峠越えルートは半年近い冬季閉鎖が行われるのですが、岐阜県側の閉鎖ポイントがこの能郷ゲートになります。


93-落ちたら死ぬ看板(2年ぶり再会)…17:40頃

 国道157号線の温見峠は酷道マニアにとっての聖地ともいえる有名な道ですが、この「落ちたら死ぬ看板」も酷道マニアであれば知らない人はいないようなマスコット的存在となっています。
 ブログ主が初めて温見峠を通ったのは2年前の2014年7月のこと(このときの走行記はこちら)。前回来たときは落ちたら死ぬ看板の写真を1枚しか撮っていなかったので、今回はしっかりと記念撮影してきたのでありました。


94-住吉屋に到着(写真は翌朝撮影)

 そして能郷ゲートと落ちたら死ぬ看板のところからUターンしてうすずみ温泉でまったりし、完全に暗くなった20時前にこの日の宿泊場所となる住吉屋(公式サイト)に到着。午前3時過ぎにスタートした長い長いツーリングの1日目が無事に終わったのでありました。

 翌朝よりブログ主は“国道418号線を巡る旅”として2日目のツーリングを開始するのですが、この旅行記はまたの機会に記載したいと思います。(完)

※ 国道418号線の走行記はこちらを参照ください。(2017/10/29追記)


補足. 冠山峠より岐阜県側・徳山ダム側の道路環境について

 ・前述の通り、冠山峠より岐阜県側は福井県側よりもまだ走りやすい道路環境です。しかしガードレールの無い狭路や路面のでこぼこ&落石等があるので、注意が必要です。

 ・徳山ダム沿いの徳山バイパスは、ダンプカー同士が楽々通行できる広めの片側1車線の道路環境です。信号も無いので前に遅い車がなければ、50~70km/h近辺でひたすら走って行くような快速道となります。

 ・ただし注意点はトンネル内の気温で、トンネルの中は真夏でも肌寒く感じるくらい気温が低いという点です。トンネル内がひんやりしているケースはよくあるのですが、徳山バイパスのトンネルは長さが1kmを越える長いトンネルがいくつも続く点で厄介です。
 今回ブログ主は半袖+メッシュジャケットという夏仕様で走っていたのですが、マジで凍えそうになりました。暑い時期でも、徳山バイパス付近は(非メッシュの)薄手の長袖を1枚中に着ておくことをお勧めします。



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国道417号線で冠山峠を越えてみる・その2 (鯖江市→池田町→冠山峠)

2016年10月10日 | バイク
【現地訪問日:2016/9/2、記事作成日:2016/10/10】

 このエントリではその1(前編)の続きとして、国道417号線(+冠山林道)の福井県側から冠山峠までの走行記を記載しています。


鯖江IC→冠山峠→旧藤橋村→旧根尾村までの地図(google mapのデータ)
※ このエントリでは上記地図の鯖江IC→冠山峠間について記載しています。


1. 鯖江IC→越前市→池田町(かずら橋)


この区間の地図


01-鯖江IC (13:55頃)

 夜中の3時過ぎに横浜の自宅を出たブログ主は、約10時間半かけて北陸回りで福井県の鯖江市までやってきました(ここまでの走行距離は約630km)。9月になったとはいえ、この日は8月の真夏のクソ暑さでした。


02-池田町へ向かって行きます

 ここからは国道417号線で冠山峠の北側(福井県側)ルートの入口となる池田町に向かいます。この付近は日本海側の豪雪地帯ということもあり、信号機が縦型になっています。
 なお金沢方面から池田町へ行くには、鯖江ICよりも福井ICで降りた方が早いようですが、今回は国道417号線を巡る旅でもあるので、鯖江市スタートで極力国道417号線に沿って進んで行きます。

 鯖江市から池田町までは、越前市を抜けていきます。途中右折・左折の個所がいくつもあるのですが、初めて通るブログ主は土地勘がないため、ひたすらバイクナビの案内に沿って走って行きました。


03-右の山に向かって行きます

 今日の目的地(宿泊地)はあの山のず~と奥です。今日はこれまでに600km以上走ってきましたが、まだまだ先は長いです。てゆーか、これからが今日のツーリングのメインディッシュです。


04-脳汁が出るくらい好きな風景

 「あぁ^~、いいですわ~」

 ブログ主はこういう風景の道を自分のペースでまったり走るのが大好きでして、たまらない道路環境です。10時間走ってきた疲れが吹っ飛びます。


05-国道476号との最初の分岐点前 (池田町 上荒谷地区)

 池田町の中まで入ってきました(14:25頃)。途中に峠道があったのですが、路面・広さとも良好で走りやすかったです。


06-左を向いたところ

 綺麗な山と田んぼの風景。たまらないです。


07-感電注意

 でも「感電注意」のトラップ(電気柵)が仕掛けられているので、注意が必要です。 


08-国道476号との次の分岐点前(14:25頃)

 国道471号線は200mぐらい国道476号との重複区間があります。ここから右に曲がって再び国道471号線の単独区間(林道冠山線方面)に進んで行きます。 


09-池田町 市地区

 綺麗な風景と傷んだおにぎりが、ミスマッチながらもいい味を出している感じがします。


10-冠山林道・通行注意

 通行制限等は特に無いみたいでした。よかったです。


11-あの山に向かって行きます

 目的地はまだまだ先ですが、道路環境は良好なため苦になりません(これまでは)。


12-かずら橋付近の駐車場…奥の建物は公衆トイレと自販機

 ここでかずら橋の近くに到着しました(14:38頃)。鯖江ICからここまで約40分でした。ここは普通車が20~30台くらいが止められる広めの駐車場に(多分)民芸品を売っているお土産屋、そしてトイレと自販機があります。
 時間があればかずら橋でも渡ろうかと思っていましたが、今回はスルー。トイレに立ち寄って、飲みかけのペットボトルを飲み干して、代わりに新しいペットボトルのお茶を購入してタンクバッグに入れます(緊急用)。


2. かずら橋→冠山峠


この区間の地図

 この先に待ち受けるのは、酷道山登り区間。気合いを入れ直して、冠山峠に向かって再出発します。


13-川沿いの快走路を進行

 しかしかずら橋を過ぎてからもしばらくは快走路でした。


14-国道417のおにぎり(ダンプ遭遇)

 大きなダンプカーがやってきました。トンネルを掘った際の土砂でも運んでいるのでしょうか。


15-落石注意(27℃)

 日差しはきつめですが、気温が30℃を下回ってきて、かなり走りやすくなりました。ちなみに奥に見える黄色の警告看板には「冠山林道情報 この先2.0km冠山林道起点 福井県側 林道走行注意 カーブ多い」と記載されています。


16-冠山林道の池田町側ゲート(14:53頃)

 そして国道417号線はここで途切れ、ここから先は冠山林道に入ります。


17-警告看板

 左の警告看板には「事故多発区間 これより先、道幅が狭く 急勾配急カーブが連続しているため、転落事故対向車との衝突事故が多発しています 車の運転には充分注意してください」と記載されています。


18-林道らしい道に入ってきました

 林道に入ってまもなくして冠山峠道路の工事現場がありましたが、「止まらずに進め」みたいな看板が出ていたので、写真は撮らずにそのまま進みました。(´・ω・`)


19-林道を進んで行きます(若干小石が転がっています)

 狭くてガードレールの無い道路環境ですが、雰囲気は悪くありません。


20-待機所(いい景色)

 たまに車の離合ができるようにした待機所があります。


21-来た道が眼下になりました

 小石が転がった狭い山道をぐんぐんと登って高度を上げていきます。谷の方を見ると来た道が下に見えます。


22-片側が崖な道

 のんびり見とれてしまうような穏やかな山の風景が続きますが、転落するとタダでは済まない深い谷の崖道というしれっと恐ろしい道路環境になっています。


23-ブロックのある道

 こういう判りやすい崖道があるのもステキです。


24-かなり頂上に近づいてきました

 高所になってからの進行方向右手側は谷を跨いだ雄大な山の風景で、この風景を見ただけでも、遠くまで走りに来た甲斐があったというものです。


25-石が降ってきそうなところです

 山肌から石がポロポロ落ちてきそうな(というか実際に落ちてきている)ところです。


26-印象的な木漏れ日の風景

 昼下がりの時間帯となって、日差しが随分横になってきました。山の上の方に来たこともあり、木陰に来ると冷たい風が吹き込んできて、メッシュジャケットを着たブログ主は瞬間的な肌寒さを感じることがありました。


27-上の方まで登ってきた感があります

 写真は来た道の方向を向いて撮影しています。


28-峠の上に到着しました(15:17)

 そして福井県と岐阜県の県境となる冠山峠に到着します。途中、写真を撮るために頻繁に停車しながらの運転でしたが、冠山林道の起点から25分程度で到着しました。なお、上り区間での対向車はゼロでした。


3. 冠山峠を散策してみる

 せっかくなのでここでバイクを止めて、ちょっと近くを散策してみます。


29-冠山峠の石碑

 冠山峠といえば、独特な形状のこの大きな石碑です。ちなみに左のオフロードバイクは先客の方のものです。


30-揖斐川町・徳山村・藤橋村の石碑

 言い方は悪いですが、墓石のように見えます。


31-徳山村石碑の裏

 徳山村はこの先の徳山ダムの位置に存在していた村ですが、徳山ダム建設のために移設・廃村なった悲しい歴史のあるところです(歴史といっても1980年代~2000年頃のまだまだ近年の話ですが)。
 この石碑の本文には「徳山ダム建設のため 徳山村全体が水没することにより 昭和62年3月31日をもって徳山村が廃村になり藤橋村に編入された」と記載されています。


32-藤橋村石碑の裏

 そしてその藤橋村も市町村合併によって現在の揖斐川町になっています。藤橋村の石碑の本文には「町村合併のため藤橋村が平成17年1月30日をもって廃村になり平成17年1月31日に揖斐川町になった」と記載されています。


33-揖斐川源流-冠山

 揖斐川といえば、伊勢湾に流れ込む3つの大きな河川の1つですが(もう2つは木曽川と長良川)、揖斐川の源流が冠山になっているとのこと(へ~)。


34-冠山

 写真中央の独特な形状をした山が冠山です。確かに冠をかぶったような姿をしています。


35-綺麗な山々(岐阜県側)

 冠山より右手の方向、徳山ダムがある方向の風景です。
 

36-林道冠山線の看板

 図の部分が傷みきっていますが、左上の説明文のところには「林道冠山線 延長9,783m 幅員3.6m」「観光バス(30人乗り以上)の通行は禁止します」などの記載があります。


37-越美山地緑の回廊

 各種保護林を連結した「緑の回廊(コリドー)」が設定されていること、越美山地緑の回廊には希少野生動植物(ニホンカモシカ等)が存在している旨の説明が記載されています。


38-燃えて挑め!大縦断

 ところどころ文字が欠けていますが、なんとなく読めるような気がします。


39-トイレの案内板

 こんなところにもトイレがあるようです。


40-公衆トイレ

 あまり近づきたくない雰囲気があります。(;´Д`)


41-福井県側の山々

 冠山林道を上っている最中に見えていた山々がこちらです。


42-記念撮影

 せっかくなので、冠山・冠山峠の石碑・うちのバイク(YAMAHA XJ6 Diversion)の3つが写る位置で1枚パシャリ。


43-遠景

 ちょっぴり離れたところからパシャリ。石碑と冠山が重なった姿が面白いです。

 冠山峠での休憩時間は10分程度。続けて徳山ダム方面に向かって、冠山峠の岐阜県側を下っていきます。


【補足】 冠山林道(福井県側)を走った感想

 冠山林道を福井県側から上った感想ですが、
 ・舗装路としての路面状況はまあまあ(酷い訳ではない)
 ・狭い道ながらも所々で離合も考慮されている

 という点が見て取れました。しかし…

 ・小石・枯葉・枯れ枝が場所によってはふつーに路面に散乱している
 ・たまに大きめの落石がある
 ・路肩がアヤシイ個所がある
 ・ガードレールの無い狭い1車線の崖道(いわゆる落ちたら死ぬ区間)がある

 という酷道要素があって、なんだかんだで結構エグいというのが正直な感想です。
 観光客が来るような風光明媚なところだと思ってナメているとヤられる可能性があるので、ここを通られる方は安全運転でお越し下さい。
 今回ブログ主は対向車がゼロだったのですんなり行けましたが、車の多い観光シーズンだとかなりシビれることになると思われますのでご注意を。

 ~その3へ続く



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国道417号線で冠山峠を越えてみる・その1 (前編)

2016年10月03日 | バイク
【現地訪問日:2016/9/2、記事作成日:2016/10/3】

 このエントリでは国道417号線の旅の前編として、ツーリング概要、及び、横浜から福井県鯖江市までの旅行記を中心に記載しています。冠山峠の走行記を参照されたい方は、その2から参照ください。


1. 2016年夏のツーリング計画(余談)

 ブログ主はいわゆる酷道マニアの端くれであります。そういう逸般人ですので、機会があれば“酷道マニアにとっての”各地の名所を訪問したいと常々思っている訳ですが、そのうち走ってみたいところとしては、次のようなところがあります(ありました)。

 1-国道471号線の楢峠 (富山・岐阜県境)
 2-国道360号線の天生峠 (岐阜県)
 3-国道417号線+冠山林道の冠山峠 (福井県・岐阜県境)
 4-国道265号線 (九州山地を縦断する九州最凶酷道)
 5-国道477号線 (百井別れを有する近畿を代表する酷道)
 6-国道425号線 (酷道マニアでも畏怖する紀伊半島の通称シニゴー)
 7-国道418号線 (キングオブ酷道の異名を持つ日本最強酷道)

 それでブログ主は今年は8月31日から1週間の夏休みをもらえたことから、この機会に上記の道のいずれかを走りに行きたいと思っていました。ただし下の4路線はブログ主の居住地(横浜)からは遠いことや、長期の通行止めが続いていることもあってひとまず対象外。
 ということで今夏は上2つの楢峠と天生峠を巡るツーリング案、具体的には横浜から楢峠を越えて旧利賀村で一泊し、二日目は利賀→五箇山→白川郷→天生峠→安房峠→松本→ビーナスラインに抜けて関東に帰着するという、酷道探検+まったりツーリング案を検討していました。

 しかし夏休みの直前に大型台風が楢峠を直撃しそうな状況であったため、急遽日程前倒しで横浜⇔富山(楢峠)を雨に打たれながら日帰りするという苦行を実施。ところがこの台風は全然楢峠に影響は無かったというオチがついたのでありました。(;´Д`)
これらの経緯を含む楢峠の走行記はこちら

 そんなことで夏休みのツーリングプランが白紙になってしまったブログ主は、新たなツーリングプランとして上記リストの3番目と7番目に当たる冠山峠と国道418号を訪問するプランを立てたのでありました。

<具体的な新プラン>
 ・9月2日(金)の未明に横浜の自宅を出発
 ・関越道/上信越道から北陸経由で福井県入り
 ・鯖江ICから池田町経由で冠山峠へ
 ・冠山峠から徳山ダムを通って旧根尾村(樽見)で一泊
 ・9月3日(土)は国道418号をひたすら東進。ただし途中「モネの池」に寄り道する
 ・国道418号の終点の遠山郷に着いたら、そこから先はてきとーに横浜まで戻る

こんな感じで、行き当たりばったり感が多分に含まれる一泊二日で約1300kmをひた走るツーリングに出かけていったのでありました。


今回の夏休みツーリング(概要ルート)


2. 国道417号線+冠山林道について(補足)

 その前に今回の旅の目的の1つである国道417号線と冠山峠について補足します。
 国道417号線は岐阜県大垣市から福井県南越前町へ至るルートです。感覚的には岐阜県の揖斐川町(旧藤橋村)から徳山ダム・冠山峠を越えて福井県に入り、池田町・越前市・鯖江市へ抜けるルートとなります。


 徳山ダム・冠山峠近辺の国道417号線の地図(goo地図より)

 上の地図の真ん中付近にある大きな湖が徳山ダムのダム湖(徳山湖)。国道417号線はその上の冠山を挟むかたちで分断されています。
 この分断された区間は、現在冠山の下をくぐる長大なトンネルを含む「冠山峠道路」の工事が進んでいますが(2016年時点)、現時点でも代替経路となる冠山林道を挟んで通行可能となっています(ただし長い冬季閉鎖期間あり)。
 ちなみに地図右側の国道157号線は、かつてブログ主が震え上がった“落ちたら死ぬ区間”を含む、酷道マニアにとっては聖地ともいえる温見峠越えのルートとなります。(温見峠の走行記はこちら)

 この冠山林道(冠山峠)は「酷道マニアであれば(走り甲斐があって)一度は走っておいて損はないところ」と評されていますが、多くの観光客が来るような風光明媚なところとも聞いているので、ブログ主としては覚悟を決めて突入する酷道めぐりというよりも、風景を眺めながらのまったりツーリングを楽しみにしていました。

 また冠山峠を下りた先にある徳山ダムは、広域地図でもダム湖が見えるような日本最大級のダムです。徳山ダムの総貯水容量は、かつて国道439号を走った際に立ち寄った四国の水がめである早明浦ダムの倍以上あります。
 大規模ダム付近の道路や風景はアタリであることが多いので、この辺りも国道417号線の旅の楽しみにしていたのでありました。


3. 横浜→鯖江ICまで


新保土ヶ谷IC→上信越・北陸道経由→鯖江IC (google mapのデータ)

 今回ブログ主は冠山林道を北側(福井県側)から南下して、岐阜県で一泊する予定でした。そのためまずは横浜から福井市・鯖江市方面に向かって進んで行きます。
 横浜町田ICから鯖江ICまで高速道路で行く場合、新東名+名神+北陸道(名古屋・米原経由)で行くルートが一番近くて早いのですが(約460km)、ブログ主にとって最も重要なことは、走ったことのない道を走ってみること
 上信越道を全部走ったことのないブログ主は、これを機に群馬県の藤岡JCTから新潟県の上越JCTまで上信越道を一度に完全走破し、北陸道に入ってからは日本海沿いの親不知の風景を見たいと思っていたので、迷うことなく140km遠回りとなる上信越道経由の北陸回りルート(約600km)で福井県に突入するのでありました。


01-夜明けの高坂SA (朝5時頃)

 福井に向けて旅だったこの日(2016/9/2)は金曜日。休日と違って高速道路の割引は実質深夜割りしかなく、深夜割りを受けるためには4時までに最寄りの東名高速のICに入る必要があります。
 この日はちょっと寝過ごして出発が遅れてしまい、横浜町田ICにギリギリ4時前に滑り込みます。通常7,810円のところが5,470円(30%OFF)になるかならないかでは、ブログ主的には大きな差があるので危ないところでした。(;´Д`)

 そして海老名JCT→圏央道→鶴ヶ島JCT→関越道→高坂SAと1時間ほど走ったところで最初の休憩とします。


02-すっかり夜が明けた横川SA (6:10頃)

 そして関越道を北上し、藤岡JCTから上信越道に入って軽井沢(碓氷峠)の手前の横川SAに到着します。横川といえばブログ主も大好きな荻野屋の「峠の釜めし」ですが、こんな早朝に売ってるはずもなく、仕方なくコーヒールンバの流れる自販機で温かいコーヒーをすすって再出発します。(´・ω・`)


03-松代PA (7:25頃)

 更埴JCTを過ぎて長野市の松代PAで1回目の給油を行います(これまで約290km)。松代PAはPAながらも給油所があるところです。
 てゆーか上信越道はこれから先(妙高SAはあれども)給油所はなく、富山・金沢方面だと松代PAの次の給油所は約90km先の北陸道の名立谷浜SAになります。ブログ主は初めからここで給油する計画だったのですが、松代PAの手前には「給油するならここでせい!」という警告看板がいくつも出ていたのが印象的でした。

 松代PAを出発する頃にはすっかり夏の日差しになってきたため、ここからはサングラスをかけて出発します(7:40頃)。
 松代PAから先の上信越道は、途中から片側1車線になってしまうものの、妙高高原の綺麗な風景と空気に包まれて快走。上越JCTから北陸道を西進します。


04-名立谷浜SA

 そして北陸道に入って最初のSAである名立谷浜SAに8:40頃到着します。横浜の家を出て5時間ちょっと、距離にして約380km。ようやく日本海付近のエリアまで到達しました。


05-この日の朝食

 ここで遅めの朝ご飯+長めの休憩を取ることとします。
 明け方の圏央道・上信越道は肌寒いくらいだったのですが、この時点で気温は30度℃を超えていたと思われるぐらい暑くなっていました。そのため名立谷浜SAを出発するときは、下はメッシュパンツ、上はTシャツ+メッシュジャケという、一番涼しい格好で再出発したのでありました(9:30頃)。


06-有磯海SA

 名立谷浜SAから先は、やけにトンネルの多い区間と、高速道路が海の上にせり出した親不知の区間を通り抜け、魚津を過ぎた先の有磯海SAに到着します。(10:20頃)
 実はブログ主は有磯海SAに到着する前から急激に眠気が襲ってきたため、急遽このSAに飛び込んで写真にある赤い傘の休憩スペースの奥で20分ほど、タンクバッグを枕にごろりと横になっていました。なお、その間に蚊にたくさん刺されてしまいました。(;´Д`)


07-北陸新幹線の線路

 このSAはすぐ近くに北陸新幹線が通っており、休憩中に何本か北陸新幹線(E7系)の電車が通り過ぎるのを見かけました。ここの売店で仕入れた眠気の取れるドラッグを1本キメて再出発します。(10:55頃)


08-小矢部川SA

 有磯海SAから先は、立山連峰を左手に富山市を越えて、東海北陸道との分岐点である小矢部砺波JCTを過ぎて小矢部川SAに到着します。(11:35頃)
 ここではトイレ休憩をしただけで早々に出発します。


09-徳光PA(12:05頃)

 小矢部川SAの次の休憩地点は尼御前SAを予定していたのですが、途中ヘルメットのシールドが(小さな虫がいっぱい付いた)昆虫図鑑状態になってしまったため、急遽一番近いPAに滑り込んでシールドをクリーニングします。このPAにはショッピングモールが併設されているのですが、お店の中には入らずすぐに再出発します。


10-尼御前SA(12:35頃)

 ここで本日2回目の給油を行います。これまで横浜の家を出て約9時間、距離にして約600km。かなり疲れてきました。
 なおここの給油所のガソリン価格はやけに高くて、下道の安いところだとハイオク1Lが125円近辺、最初に給油した長野の松代PAが138円だったのに、ここはなんとリッター10円増しの148円。うちのバイクだと最大でも10数リットルしか入らないので、別に大した価格差ではないのですが、それでも何かムカつきます。


11-北鯖江PA(13:15頃)

 そして高速を降りる鯖江ICの直前にある北鯖江PAに到着します。本当は高速を降りて地元の料理を出してくれる定食屋にでも立ち寄りたいところだったのですが、店があるかどうかよく判らなかったのでここで昼食とします。
 2年前に温見峠を越える前に来た大野市での食事も仕方なくスーパーのお弁当で済ませてしまったので、福井県での食事にはとことん恵まれていない状況です。(´・ω・`)


12-北鯖江PAの中

 クソ暑い平日の真っ昼間の小さなPA…こういう光景や空気は嫌いではありません。


13-北鯖江PAのメニュー

 いかにも高速道路のSA/PA内で扱ってそうなメニューでした。


14-この日の昼飯

 牛カルビビビンバ丼セットにオプションのゆで卵を注文しました。炭水化物中心で、朝から野菜っ気のある食事が取れていません。(´・ω・`)


15-昼飯食いながらの風景

 「前田利家の戦めし!」ってなんだよ…と思いつつも、「こういう空気感好きだな~」と感じつつ男一人で黙々と飯をかき込みます。
 炎天下の長時間ツーリングでは塩分多目の食事をガッツリ食って、水分をガバガバ取り込むのがブログ主の流儀(というか熱中症を予防する生活の知恵)です。


16-鯖江IC (13:55頃)

 9月になったのにジリジリ焼けるような日差しが突き刺さるクソ暑い中、13:50頃に北鯖江SAを出発。そして数分後には高速の下車ICとなる鯖江ICに到着します。
 横浜の自宅を出て約10時間半、これまでの走行距離は約630km。ここからさらに150km・4時間程をかけて、冠山を越えた先の岐阜県の旧根尾村に向かっていきます。

 ~その2へ続く



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昭文社

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