きたへふ(Cチーム)のブログ

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NEW Nintendo 3DS LLを購入してみる

2014年10月11日 | ゲーム
【最終改版日:2014/11/2】

 ブログ主は近年据え置きのゲーム機で遊ぶことはあまりないのですが、3DS LLだけは「海腹川背やOut Runも遊べる花札マシン」として、今でもベッド横で大活躍しています。


毎度 花札 の画面 (メーカーのページより転載)
<リンク先>
 ・毎度 花札 (任天堂のページメーカー公式サイト)

 現在使っている3DS LLは、2012/7/28の発売開始日に買ったのですが(このときの購入記はこちら)、Aボタンがヘタってきつつあるので、新しい3DSが出たら買いたいなと思っていたところでした。
 そうしたところ、Cスティックやボタンが追加された「NEW ニンテンドー3DS LL」(任天堂の公式サイト)が発売されるというので、ブログのネタも兼ねて今回も発売開始日にGETすることにしました。

 今回のエントリでは特に旧3DS LLとNEW 3DS LLとの比較や、今回よりタイプの変わったSDカードの入れ替え手順等を中心に、NEW 3DS LLの感想等について記載したいと思います。


1. NEW 3DS LL等を調達してみる

 今回、New 3DS LL本体(青)は事前にヨドバシカメラで予約を行いました。また液晶保護シートとシリコンケース、及び、micro SDカードはAmazonで事前購入していました。

New ニンテンドー3DS LL メタリックブルー
クリエーター情報なし
任天堂


【New 3DS LL対応】空気ゼロピタ貼り for NEW ニンテンドー3DS LL
クリエーター情報なし
ホリ


【New 3DS LL対応】シリコンもちはだカバー for NEW ニンテンドー3DS LL ブラック
クリエーター情報なし
ホリ


 10/11はお仕事だったため、夕方になってヨドバシカメラに向かいました。今回発売されるNEW 3DS LLはモンハンの発売開始と同日であったため、場所によっては開店時から行列ができていたようですが、私が店に立ち寄ったときには列はありませんでした。
 ただし本体は売り切れになっていて、「今から予約すると10/18に購入できます」の案内が出ていました。予約しておいてよかったです。
 なお、Amazonに頼んでいた液晶保護シートとカーバについては「シリコンカバーは発送が遅れます」との連絡があり、液晶保護シートのみが先に届いた状態となりました。(´・ω・`)


2. 開封の儀

 家に帰って、早速開封してみます。いくつになっても新しいおもちゃを開ける瞬間は楽しいものです。(´∀`)



01-化粧箱(表)

 左(青)が今回購入したNEW 3DS LLで、右(赤)がすでに持っている3DS LLです。NEWの方は縦パッケージになっています。



02-化粧箱(裏)

 裏側から見るとこんな感じ。



03-内容物

 中には本体と取説等が入っています。



04-液晶保護シート

 私はゲーム機やノートPCを買ったら、速攻で液晶保護シートを貼ります。なお今回は下画面のシートを貼る際に埃が中に入ってしまい、失敗してしまいました。_| ̄|○



3. 新旧3DS LLを比較してみる

 それではゲーム機本体を並べて比較してみます。



05-本体比較(閉じた状態・正面)

 本体の大きさはほぼ同じです。



06-本体裏面比較

 見づらいですが、NEW(青)の方にも「古いリチウムイオンバッテリーはリサイクル協力店へ」という旨の記載がされています。



07-本体比較(開いた状態)

 前作は外見が赤でも開けた中身は黒だったのですが、NEWの方は中まで青くなっています。ただし個人的には、前作の方が格好良い感じがします。
 画面の大きさやゲームでよく使う十字キー・A/B/X/Yボタンの位置に変更はありません。ただし右上に「Cスティック」なるものが追加されたことと、電源ボタンやLEDランプの位置等が変更されています。Cスティックは、ThinkPad(ノートPC)のトラックポイントのような操作感でした。
 ランプ位置に関しては、無線LAN接続中のランプが前作は下画面の右上だったのが、NEWでは右下に移って電源ランプ等と並ぶ配置になりました。

 それ以外の変更点を具体的に見ていきます。
 


08-音量ボタン比較

 音量ボタンは、前作が下画面の左側にあったのですが、NEWの方は上画面の左側にあります。
 前作は知らない間に音量ボタンの位置がずれてしまって、音が聞こえなくなったり予期せぬ大きな音が出てしまうことがあったのですが、NEWの位置だと誤操作しにくいと思うので、これは良い改良点だと思います。



09-ゲームスロット部比較

 パッケージ版のゲームソフトを差し込むスロットは、前作は背面にあったのですが、NEWは手前(左下)の部分に移りました。
 これはこれで便利なのかもしれませんが、初代ゲームボーイ以来、「任天堂のポータブルゲーム機のソフト差し込み口は背面にある」というのが体に染みついているおっさん世代には、若干の違和感を感じます。



10-タッチペン比較

 タッチペンは、前作は右側に収納されていましたが、NEWでは下画面の手前の方に収納されています。
 


11-背面部比較

 背面部は、前述の通りゲームソフトを入れるスロットがNEWでは手前に移った関係で、充電用のコネクタ部が中央に来ています。電源コネクタも右か左にあるイメージがあったので、ちょっぴり違和感があります。
 今回のNEW 3DS LLでの最大の変更点の1つが、「ZR」「ZL」ボタンが追加されたことです。それに伴いLボタンとRボタンが前作よりも小さくなっていますが、操作感に問題は無いように思えました。(逆に微妙に大きい前作よりも、操作感はよいかもしれません)



12-ストラップ口比較

 私は3DSにストラップを付けていないのですが、前作は左下の角にあったストラップ穴が、NEWは下の中央部に移っています。



13-手前面比較

 下画面の手前側は、前作はイヤホン接続口ぐらいしかなかったものが、NEWだとソフトスロット・ストラップ穴・タッチペン・電源ボタンと満載されています。
 


14-電源ボタン比較

 電源ボタンは、前作は下画面の右下にあったのですが、NEWだと手前の側面に移りました。誤操作はしにくいのかもしれませんが、逆に押しづらい位置にあって、ブログ主的には嬉しくない変更点です。(´・ω・`)



4. SDカードを交換してみる

 NEW 3DS LLの最大の変更点の1つに、データ保存用のメモリカードが標準サイズのSDカードから、microSDに変更された点があります。また、SDカードの挿入位置もネジ止めされた裏蓋を開けないと出し入れできない場所に変更されました。
 ここではNEW 3DS LLにおけるmicroSDカードの交換方法をご紹介します。



15-NEW 3DS LL 裏面

 裏面にはネジが2つあるので(赤丸部参照)、これを1番サイズのプラスドライバーで左に回して緩めます。ネジ穴は溝が浅いので、適切なサイズのドライバーを使って、ねじ穴を潰さないように注意しながら(軽く押さえながら)回しましょう。またブログ主の環境では、ネジは取れませんでした。 



16-蓋の外し方1

 続いて蓋を取り外しますが、この際にタッチペンを取り出して、ペンの反対側のへら状の部分を本体の切り込み部に差し込んで、ネジが付いたままの蓋を持ち上げます



17-蓋の外し方2

 てこの要領で蓋の端を持ち上げるようにします。ちょっと力を入れないと外れないのですが、力を入れすぎてもいけないので、微妙な力加減が必要です。うまくいくと軽く「パキ」っという音がして、蓋が持ち上がります。
 同じ要領で、左右の蓋を持ち上げます。



18-蓋を開けたところ

 蓋を開けると、真ん中にmicroSDのスロットがあります。このスロットにはすでに標準添付のmicroSDカードが挿入されているので、そのカードを奥に押し込むと(反動で)カードを取り出すことができます。
 なお、左側の黒い部品はバッテリーパックです。これまでの機種ではバッテリーがへたってもユーザー側でバッテリーの交換は出来ず、任天堂での修理扱いとなっていました。ところがNEW 3DS LLではユーザーでバッテリーパックを交換できるようになりました。これは喜ばしい仕様変更だと思います。



19-標準添付のmicroSDカード

 標準添付のmicroSDカードは、東芝製(メイドイン台湾)で4GBのClass4のものでした。
 Class4とは「4MB/s以上の書き込み速度を保証する」ことを意味しますが、現在は10MB/s以上の書き込み性能を持つClass10以上のカードが一般的になっています。(つまり標準添付のカードは性能が今市ということになります)

 ブログ主の場合は、今のところ4GBの容量でも足りてはいるのですが、今後4GB以上の容量を使う可能性があることや、より高性能のカードを使いたいことから、購入時から新しいmicroSDカードを使うことにしました。



20-新しい32GBのmicroSDカード(東芝 EXCERIA Type HD)

 今回調達したmicroSDカードは、32GBの東芝 EXCERIA Type HDの海外向けパッケージです。10月初旬にAmazon経由で3,520円で購入しました。普通の人であれば容量は16GBもあれば事足りると思いますが、16GB版はこのブログを書いている時点(2014/10/13)で1400円ぐらいです。


東芝 超高速 95MB/s microSDHC EXCERIA 32GB UHS-I SD-C32GR7WA3 日本製 IPX7 ウォータープルーフ To...
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 このmicroSDカードに差し替えて、蓋閉め+ネジ止めしてSDカードの交換作業は完了となります。



21-引越中

 この後、旧3DS LLから NEW 3DS LLへの引越作業を行います。
 引越の際、SDカードのデータも併せて移行するかどうか聞かれます。データ量が少ない場合はSDカードの中身ごと引越する方法で問題ないと思いますが、データ量が多い人はPC+カードリーダ経由でSDカードの中身を移した方が早いと思います。ブログ主の場合、2GB少々のデータを移行するのに30分ぐらいはかかりました。



22-引越完了(フル3D表示状態を写真で取ったらブレブレ…)

 引越が完了して、これで元通りになりました。(´∀`)
 なお、引越後もメニュー画面やゲームのフォルダ分けの構成も引き継がれます。


 NEW 3DS LLは使い始めたばかりなので、使用感については今後追記して行ければと思っています。



【2014/11/2 追記】

NEW 3DS LLを3週間ほど使ってみた使用感ですが、あまり使い込んではいないものの

 ・電源ON時にメニューが出てくるまでの時間が、明らかに早くなった。

 ・よく使ってる花札を起動したときのロード時間も、若干早くなった。

 ・電源ボタンはやっぱり押しにくい。(´・ω・`)

 という点が最も変化を感じたところで、それ以外については特に変わった点は無い感じです。

 なお、標準添付品のSDカードを高速SDカードに交換したときの差などを調べたエントリを作成しましたので、興味ある方はこちらのエントリも参照ください。
コメント (4)
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