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木戸やすひろさんのライブを見に行ってみる (2018/10/18 KID65)

2018年10月28日 | 音楽
【ライブ開催日:2018/10/19、記事作成日:2018/10/28、最終改版日:2019/4/30】

 ブログ主は歌手の広谷順子さんの大ファンでして、手前味噌ながらディスコグラフィまがいのページを作っていたりもします(該当ページはこちら)。そして広谷順子さんの旦那さんである木戸やすひろさんもまた、歌声がちょーカコイイ、ブログ主の大好きなミュージシャンの一人なのであります。

 その木戸やすひろさんは長らくスタジオミュージシャンとして他のミュージシャンの方のサポートを行う裏方さんのお仕事が多いのですが、昨年(2017年)の9月27日に約40年振りとなるご自身2枚目のアルバム「KID 65~奇跡のかけら」をリリースされました。
 当然のごとくブログ主は予約した上で発売日にGET。このアルバムはお世辞やファンとしての贔屓目を抜きにしても傑作の一つだと思っていて、2017年に自宅のコンポで最も再生されたアルバム(当社比)となりました。

KID 65~奇跡のかけら
クリエーター情報なし
キングレコード


 そして年が変わって今年(2018年)の8月10日のこと。「うららか通信」という綺羅(広谷順子さんと木戸やすひろさんのユニット)関係のCDを購入したことのある人が受け取ることができる不定期メール通信にて、「木戸やすひろさんのライブが開催される」との告知があり、ブログ主はこれまた大歓喜。\(^O^)/


KID 65のライブ案内 (うららか通信に添付されていた画像を勝手に転載)

 ライブが行われるのは2018/10/19(金)という平日の夕方ですが、「この日は会社休んででも絶対に行ったる!」と心に決めて速攻で予約。ブログ主の影響で広谷順子・木戸やすひろ作品を聴くようになった嫁と一緒に、このライブを心待ちにしていたのでありました。


ライブ前~ライブ中の状況(2018/10/19)

 この日午後半休で会社を早々に脱出したブログ主は、嫁と一緒に1時間ほどかけて横浜の自宅から渋谷の方に向かいます。渋谷に行くなんて何年振りなんだろう…って感じです。


01-セルリアンタワ-東急ホテル

 今回のライブ会場は、渋谷駅から徒歩数分の場所にあるセルリアンタワー東急ホテルの2階にあるJZ Brat SOUND OF TOKYO (公式サイト)というところになります。


02-JZ Bratの本日のライブ案内

 「-Today's Show-」として「木戸やすひろ LIVE KID 65」の案内が出ています。


03-JZ Bratに到着

 ライブ会場は1番目の写真に写っているエスカレータを登った先から、さらにもう1つ上の階に行って、一旦外に出たところにあります。
 入口の右側には金月真美さんからのお花が届いていました。(ブログ主的には金月真美さんというと、ときメモの藤崎詩織の声優さんというイメージが強いです)


04-入口の光景1

 入口左手の光景です。ブログ主の知らない会社(2社)の社長さんからのお花が届いていました。


05-入口の光景2

 そのお花のすぐ右側の光景です。「M-KAJITA COLLECTION 2018 VOL.9  YASUHIRO KIDO  LIVE KID 65」の案内が貼られていました。

 そして会場の入口カウンターで「2名で予約を入れていたきたへふです」と申し出ると、ウェイターの方からしずしずと「こちらの席でございます」と奥のライブ会場のテーブル席まで案内されました。


06-ライブ会場内の風景

 今回の会場はディナーショーみたいな感じになっていて、前の方にステージがあり、観客は全員ステージを向いた配置になっています。


07-席の右手側

 着席した席の右側は、バーのようなカウンター席になっています。


08-用意されていたテーブル

 今回のライブ会場は、最低でもドリンク1杯以上の注文が必要な方式になっています。


09-本日のスペシャルコースディナーのメニュー

 今回ブログ主と嫁は一人3800円のコースメニューを予約していたので、そのメニュー表が置かれています。何が出てくるのか楽しみです。


10-前菜をいただきます

 なお嫁は生のホタテが食べられないので、ホタテだけは全部ブログ主が頂きました。


11-メインディッシュ

 メインディッシュの北海道牛が出てきました。\(^O^)/
 ぶ厚いお肉にナイフがすっと入る、すっごいトロトロ状態です。激うまでした。


12-上の段の席

 ブログ主の席から見て左後ろ側を見たところです。たくさんの人が集まってきました。


13-メンバー入場

 今回のライブは17:30開場、19:30開演となっています。
 ブログ主と嫁は開演1時間前の18:30頃に会場に到着し、着席してすぐにディナーを注文していました。そしてメインディッシュを半分ぐらい食べ終わった19:35頃に木戸やすひろさんとミュージシャンの方々が入場し、周りの観客の拍手の中、ステージに向かいます。

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 ここから先の開演中は写真を撮っていないので、文字だけでのコメントになります。

 今回のライブでは、基本的に1曲歌ってはMCを挟むような感じでした。歌われていた曲はアルバム「KID 65」の曲が中心で、休憩前の前半に2曲ほどファーストアルバムのKIDの歌がありました。

 メモっていた訳ではないので覚えているだけの話になりますが、MCの内容としては

 ・世の中「7000人しか観客が集まらないから」といってライブをドタキャンする人もいるのに(※1)、自分は「観客数がステージ上のメンバーより少なかったらどうしよう」と心配していた。しかし本日のライブは御陰様で全席完売で迎えられた。
 ※1: 沢田研二ことジュリーさんのこと。事情はこちらのネタを参照。

 ・本日は南野陽子さんもお見えになられている。(←昭和49年製のブログ主は大歓喜)。

 ・昨年リリースしたセカンドアルバムはファーストアルバムから約40年振り(正確には39年振り)であり、こんなに時間が空いたミュージシャンとしてギネスブックに申請できないか調査中(笑)。

 ・KID65のサブタイトル(奇跡のかけら)に関連して、これまで木戸やすひろさんが遭遇した奇跡としては、生まれたときは母子ともに危ない状態だったが無事に生まれ育つことができたこと、2歳の時に台風で自宅が半壊したときに祖母に背中に背負われて危機を脱したこと、そして1985年の日航機墜落事故の便に乗る可能性があったが乗らずに命拾いしたことなどがあった。

 ・「空~くぅ」という曲は、以前飼っていた愛犬の空(くぅ)ちゃんのことを歌にしたもの。そのワンちゃんは病気で目が見えなくなってしまって以降はビニールプールの中で(安全に)飼っていた家族だったが、亡くなったときは本当に悲しかった。レコーディングの最中にそのことを思い出してしまって、なかなかOKにならなかった。

 ・普段はスタジオミュージシャンとして他のミュージシャンのコーラスなどを担当しているが、今は年金暮らし(笑)。今日は自分がセンターの位置に立って歌っているが、慣れない状況である。

 ・スタジオミュージシャン以外では、昔のカップスターのCMの「はっふっほっ」というところや、SEGAのCMの「セーガー」という声も担当していた。

Sega - 1991


 …などといったお話しがありました。
 なお「空~くぅ」の曲の演奏中は、バーのようなカウンター席のところに投影されている画像が、お散歩中の空ちゃんの写真になっていました。


14-スペシャルカクテルをいただきます

 開演から1時間ちょっと経過した20:40頃より休憩タイムとなります。
 その間にせっかくなので、1杯1000円もしますが本日のスペシャルカクテル「KID65」をいただきます(嫁はノンアルコール)。 


15-デザート

 休憩時間中にディナーコースの締めとなるデザートが出てきます。美味でした。


16-休憩タイム(上の段から)

 「南野陽子さんはどこにいるのだろう?」と結構マジで周囲をチラ見したのですが、残念ながら見つることはできませんでした。(´・ω・`)

 そして後半では綺羅の曲にも参加されている「奄美の歌姫」こと里アンナさんを加えての歌が披露されます。(里アンナさんはNHK大河ドラマ西郷どんに出演され、メインテーマも歌われている方です)

NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美
クリエーター情報なし
avex CLASSICS


 なお、広谷順子さんは耳のご病気で現在音楽活動が行えない状態とのお話しがありました。(´・ω・`)
 そのため本来木戸やすひろさん+広谷順子さんのユニットである綺羅の曲についても、今回は木戸やすひろさん+里アンナさんでの披露となりました。


17-バーカウンター側(ライブ終了後)

 そしてライブは22時頃に終了し、一旦ステージ上のメンバーは楽屋に引き上げます。その後アンコールで再びステージに上がって、2曲ほど追加で歌声を聞かせて頂きます。

 アンコール時のMCの話としては、

 ・自分のライブ自体が約40年振り2回目なのだが、1回目は悪天候で急遽撤収したためにアンコールはしておらず、今回が初めてのアンコール対応となる。

 ・次のライブも、また40年後にやりましょう(笑)

 とのこと。ブログ主としては、年一ぐらいで開催して欲しいものだと強く思いました。


ライブ終了後の状況 (サインをもらってみる)

 ライブ終了後、観客の皆さんはぞろぞろと退出されていきます。
 ここの会場の精算方法は退出時にライブ代金+飲食代を入口で支払って退出する方法になりますが、個別精算のため行列ができあがっています。その間にブログ主は今日の第二の目的に向かって活動を開始します。

 今日の第二の目的とは、木戸やすひろさんと広谷順子さんのLPレコードのジャケットに、ご本人様のサインを頂いて帰ることです。そのため今回ブログ主は広谷順子さんのファーストアルバム「その愛に…」と、木戸やすひろさんのファーストアルバム「KID」のLP、及び、銀色サインペンを持参して来たのでありました。

 そして楽屋付近でLPレコードを持ってうろうろしていたところ、多分広谷順子さんと思わしき小柄な女性を発見。しかし個人的に面識がある訳ではなく、この方が広谷順子さんだと100%断定できる自信がある訳でも無かったので、声をかけてよいものか迷っていたところ、

 「ほら、熱心なファンが来てるよ!」

 …と、自分の存在に気付いて広谷順子さんに知らせてくれた方(身内の方?)がいらっしゃいました。


18-広谷順子さんからサインをもらったLP (ブログ主の名前はぼかしています)

 そしてサインをお願いしたところ、快諾して書き入れてもらえました。やったー\(^O^)/


19-出口のサイン会場

 その後ブログ主と嫁は精算を終えて、会場の入口でサイン会を行っている木戸やすひろさんの元に向かいます。


20-木戸やすひろさんからサインをもらったLP

 そしてブログ主の番になり、手持ちのKIDのLPと銀色サインペンを木戸やすひろさんに差し出したところ 

 「KIDかぁ~、このジャケットは思い出したくないんだよな~(苦笑)」

 と言いながらも、「お名前は入れますか?」と確認された上でサインを入れてもらうことに成功しました。やったー\(^O^)/

KID
クリエーター情報なし
マスクラット


 なおKIDのジャケットについては、2006年にCDで再販されたKIDの歌詞カードの中に記載されている本人インタビューの中でも「恥ずかしかった」という旨の記載があります。


21-夜の渋谷駅に向かって帰ります

 そしてブログ主は、ちょーニコニコ状態で帰宅。音楽ライブを初めて聴いた嫁も満足してくれたようでよかったです。

 ちなみに今回のライブ参加に要した費用は、
  ・ミュージックチャージ(予約料金) = 一人5500円
  ・最初のドリンク = 700円と650円
  ・ディナーコース = 一人3800円
  ・カクテル = 一人1000円
 これに消費税が加わって、二人合わせて24,145円でした。

 今回のライブの感想は「とにかく良かった。貴重なライブに参加できて幸せだった。(´∀`)」の一言に尽きます。再びライブが行われることを心より祈るものであります。


【平成31年4月30日追記】当日のライブの動画について

 平成最後の日に追記。
 綺羅のうららか通信20190430号にて、当日のライブの動画がYouTubeにうpされたとの案内がありました。せっかくですので、うちのブログにも動画のリンクを張らせて頂きます。

#5分先に何が待っているのか


#誰より君を知ってる


#宵祭り


#100の季節を越えて

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