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越後湯沢から金沢までは、在来線最速のはくたか号に乗って移動しました。
この項では越後湯沢駅の中と金沢に移動するまで状況を記載します。
(1) 越後湯沢駅内にて
越後湯沢駅で水上発の普通列車を降りた私は、駅のコンコースに向かいました。
線路を挟んで奥のホームには、後で乗車するはくたか号がすでに入線しており、
この時点で自由席はほぼ埋まっていた(立ってる人は無し)の状態でした。
「30分前でこの状態だから、これから接続する新幹線の乗客が流れてきたら
自由席はきっと大変になるんだろうなぁ(棒読み)」と思いつつ階段を上って
コンコースに出たところ、想像通りの光景が始まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5f/cfc8b2ba5c7c24400d80ce731262fbef.jpg)
在来線ホームに向かう乗客たち
コンコースに出ると新幹線乗り換え口の方から在来線に向かう人たちが
わらわらと早足で(一部は走って)下のホームに向かっていました。
すかさず駅員さんから「危ないですので走らないでください!」との
アナウンスがありました。
はくたか号の止まっているホームに降りると、そこにははくたか号と
ほくほく線経由の直江津行き普通列車が止まっていました。
先程の急いで在来線に向かっていた乗客たちは、はくたか号とこの普通列車に
吸い込まれていきました。
ほくほく線の普通列車はすでに満席で、立っている人も散見されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a7/229b0204fcac10d6170a1898cd7713bb.jpg)
越後湯沢駅停車中のほくほく線普通列車
続いて私は同じ島の向かいに停車しているはくたか号に乗車しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/05/96d85a25f56e8ff00c38b294cce8a2c2.jpg)
はくたか号(683系・北越急行)
今回乗車したのは1号車・グリーン車のC席(3列シートの1人用)でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a1/22eea7a0200eb149468d336404385c26.jpg)
はくたか号のグリーン車
私は681系がデビューして間もない学生の頃、北陸先端大(金沢)で開催された
学会の帰りに初めてサンダーバード号に乗ったのですが、このときシートに
液晶テレビのついたゴージャスな681系のグリーン車を外から見て、
「一度この列車のグリーン車に乗ってみたいものだ」と思っていました。
当時はグリーン席はおろか指定席料金すら出すのがもったいなかったのですが、
今回は満を持しての乗車となりました(笑)。ここのグリーン車のシートは、
枕というかネックレストになる部分が手動で動かせるようになっていました。
でも、液晶テレビは撤去されておりちょっと寂しい状況でした。(´・ω・`)
はくたか・サンダーバード号のグリーン席から液晶テレビが撤去されたことは
事前に知ってはいたのですが、それでもやっぱり残念でした。
はくたか号のグリーン車はおしぼりの配布(後で回収)サービスがありました。
(2) 特急はくたか6号 越後湯沢(10:53)→金沢(13:27)
はくたか号は定刻に越後湯沢駅を出発。
車内は出発前から
・「自由席が混み合ってごめんなさい」
・「本日は指定席・グリーン席とも満席です」
とのアナウンスが繰り返されていました。
六日町までの上越線内は、線路が隠れるような深い雪の中を走行。
「よく運休せずに走れるものだ(@_@)」と思いながら列車は進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/e5/2eeee6bc5d2e6c7378da9660eaf582b5.jpg)
車窓から見た石打駅の風景(
XGAサイズはこちら)
写真では牡丹雪が降っているように見えますが、これは窓ガラスに付いた水滴です(汗)。
おまけ画像
上越線内を少々ゆっくり気味で走っていたはくたか号は、ほくほく線区間に入ると
在来線最速の名に相応しい走りっぷりを魅せます。
トンネルの中では窓ガラスに付いた雪や水滴が“真横に”滑っていきました。
おまけ・ほくほく線の車窓
ほくほく線を走り終えて、列車は直江津駅に到着。
ここで車掌がJR東日本からJR西日本の方に交代。
直江津からの車掌さんは声の可愛い女性の方でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9d/cf83c151dc21241394b46c0f55c68635.jpg)
車窓から見た直江津駅。直江津周辺は雪はありませんでした。
その後列車は機嫌の悪そうな日本海に沿ってひたすら西へ疾走。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/14/beeb6d09e72ca050e6e409ee925d02bb.jpg)
車窓から見た日本海
その後列車は富山でごっそり乗客を降ろして、約2分遅れで金沢駅に到着。
金沢では途中下車して地元海鮮料理のランチに舌鼓を打ちました。
~ PART3: 金沢→大阪編に続く(予定) ~