【最終改版日: 2017/9/24】
ブログ主はこれまでに新幹線の網棚(正確には荷物棚)にスーツケースが載せられるかどうかの検証ネタページを作ってきました。
<過去のエントリ>
・N700系新幹線の網棚(荷物棚)にスーツケースを載せてみる
・E5系新幹線の網棚(荷物棚)にスーツケースを載せてみる
・山形新幹線(E3系)の網棚(荷物棚)にスーツケースを載せてみる
その後新しいスーツケースを買ったことや、出張等で他の新幹線車両に乗れたこともありますので、JR東日本の新幹線車両にスーツケースを載せてみたページとしてリニューアルしたいと思います。
※ 東海道・山陽・九州新幹線におけるスーツケースの搭載状況については、こちらのエントリを参照ください。
1. はじめに…JR東日本の新幹線車両について
その前に、引退済みの分も含めて、JR東日本の新幹線車両(形式)について簡単に説明します。写真はWikiPediaに直リンクさせてもらったり縮小コピーして転用させてもらっています(リンク先もWikiPedia)。JR東日本の新幹線はいろんな種類があって、荷物棚の状況もそれぞれ異なるので注意が必要です。
・200系・・・緑色で団子っ鼻の初代東北・上越新幹線車両。引退済み。

・400系・・・初代山形新幹線車両。銀色のやつ。引退済み。

・E1系・・・初代2階建て新幹線。引退済み。

・E2系・・・東北・上越・長野新幹線で活躍中の車両。東北新幹線では送達列車「はやて号」に使われるエース車両だったが、新型のE5系が増備されたため、お下がりになったE2系が上越新幹線に移転して活躍中。各駅停車型の「たにがわ」や「なすの」にも使われます。

・E3系・・・現在の山形新幹線の車両。元々は初代秋田新幹線の車両だが、秋田新幹線からは引退済み(後述のE6系に更新)。

・E4系・・・2代目の2階建て新幹線MAX号。現在は上越新幹線でのみ運行中。(遠からず引退予定)

・E5系・・・はやぶさ号で使われる現在の東北・北海道新幹線のエース車両(JR北海道の同型車両はH5系)。エメラルドグリーンでグランクラスの車両もついたやつ。

・E6系・・・現在の秋田新幹線車両。320km運転に対応した赤い新幹線。

・E7系・・・北陸新幹線の車両。長野新幹線区間で先行して運行を開始。JR西日本の同型車両はW7系。

2. 使用したスーツケースについて
今回のブログで使用しているスーツケースは、下の写真のようなものです。
型名は忘れましたが、サイズは横幅35cm・高さ58cm・厚さ25cmぐらいで、2泊程度の旅行に使用するものです。飛行機内への持ち込みはできません。ファスナーを開けば厚さを広くして容量を大きく出来ることと、前開きの大きなポケットにノートパソコンや本などを入れられるために使い勝手が良く、愛用しています。

スーツケースの幅35cmぐらい
※ 突起部分を含めると37cmぐらいあります

スーツケースの厚さ25cmぐらい(最小状態)
※ 幅を広げると30cmぐらいにはなります
以降、実際に新幹線車両に載せてみた状況です。
3. E2系新幹線に載せてみる
(1) 長野新幹線のE2系 (2014年10月乗車)

E2系長野新幹線の荷物棚の状況

E2系長野新幹線にスーツケースを載せた状況
E2系は標準的な新幹線車両ですが、35cm幅のスーツケースであれば御覧の通り普通に搭載することが出来ます。
(2) 上越新幹線のE2系 (2014年2月乗車)

新潟駅に停車中のE2系新幹線
このときに乗車した新幹線は、新潟を出ると途中大宮にしか停車しない最速達タイプの列車でした。

E2系上越新幹線の荷物棚の状況

E2系上越新幹線にスーツケースを載せた状況
こちらも普通に搭載できました。天井までの空きスペースもあります。

冬の上越新幹線の車窓
冬の上越新幹線は、越後湯沢~浦佐辺りの風景がとても綺麗で大好きです。
(3) 東北新幹線のE2系 (2016年3月乗車)
今回ブログ主はスーツケースを載せることを目的に、北海道からの帰りに“わざわざ”E2系の新幹線を選んで乗り継いだのでありました。

E2系東北新幹線の普通車の車内

E2系(東北新幹線)の普通車でのスーツケース搭載状況
当然のごとく普通に搭載できました。高さも十分にあります。

E2系東北新幹線のグリーン車の入口

E2系東北新幹線のグリーン車の車内
残念なことにE2系はグリーン車でも電源コンセントがなくて、ノートパソコン使いには残念な状況です。

E2系(東北新幹線)のグリーン車でのスーツケース搭載状況
E2系の荷物棚はグリーン車も普通車も変わらないようです。

E2系(東北新幹線)のグリーン車で足下にスーツケースを置いた状況
このときは前の座席の人がシートを最大限に倒していたのですが、グリーン車だとこの状態で足下にスーツケースを置いても全然イケます。

E2系の共用スペース
E2系東北新幹線には写真のような荷物置き場がデッキ付近にあります。幅が45~50cmぐらいあるような大きなスーツケースも置くことができますが、広くはないので上段と下段で先着1名様しか置けないようです。個人的には目の届かない場所に荷物を置くことは避けたいので、ここを使うのは最後の手段かなぁ…と思っています。
4. E3系新幹線に載せてみる(山形新幹線)
2016年3月に今使っているスーツケースを持ってE3系に乗車しました。それに合わせて記載内容を更新しています。

E3系2000番台の山形新幹線@福島駅
これからやまびこ号と連結するため、連結器のカバーが開いています。

E3系2000番台の普通車の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
E3系は元は秋田新幹線、現在は山形新幹線で使われる車両ですが、在来線区間を通るためフル規格の新幹線よりも小さな車両サイズになっています。しかし荷物棚のサイズは他の新幹線車両と変わらない状況で、横幅35cmのスーツケースであれば載せられる状態になっています。後述のE6系(新しい秋田新幹線車両)よりも、高さに余裕があるようです。

E3系2000番台の普通車の足下にスーツケースを置いたところ
足下に置けなくはないものの、ちょっと狭くなります。

E3系グリーン車の車内
グリーン車は黒をベースにしたシックな内装です。E3系2000番台は新しい車両ということもあり、グリーン車には各座席に電源コンセントがあるのが有り難いです。

E3系2000番台のグリーン車の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
荷物棚は普通車と変わらないようです。

E3系2000番台のグリーン車で足下にスーツケースを置いた状況
さすがに普通車よりも余裕で置けます。

車内のご案内
E3系には11号車と13号車以外の車両東京側デッキに荷物室があるようです。せっかくなので見てみます。

E3系の荷物室
荷物室といっても、スキー板やスノーボードのような長くて薄い荷物を置くことを前提にしている小スペースで、スーツケースを置くには不向きな状態でした。(´・ω・`)
5. E4系新幹線に載せてみる(上越新幹線)
続いて2階建て新幹線のMAX号です(2014年2月乗車)。この日は急遽決まった新潟出張のため、夕方に飛び乗った新潟行きの新幹線がたまたまE4系でした。ちなみに新潟までの各駅停車でした。(´・ω・`)

E4系MAXとき号(東京駅にて)
E4系は2階建てのため当然2階席の方が景色が良いのですが、E4系の2階自由席は大半が3人掛け×2列の横幅が狭いシートになっています。今回はその座席の車両に乗ったのですが、時間帯が夕方の帰宅ラッシュ時間だったため、本庄早稲田まではぴっちり狭苦しい満席状態でした。(´・ω・`)

E4系 MAXとき号の2階自由席の荷物棚
それで本題のスーツケースの搭載状況ですが、E4系は2階建て車両のため天井の高さが低く、荷物棚の高さも低く抑えられています。

MAXとき号の荷物棚に無理矢理スーツケースを搭載したところ
それで実際に搭載したところが上の写真です。結論から言いますと、ぎちぎちに押し込んだ末に、何とか詰め込むことが出来ました。従って棚の高さは25cm程度しかなく、これより厚いサイズのスーツケースは搭載不可ということになります。

下から覗いたところ
スーツケースがちょっとはみ出しています。つまり棚の幅は32~33cmぐらいしかないことになります。本来なら横にはみ出す場合は(落ちると危ないので)棚に載せたくたいのですが、今回は高さがぴちぴちで実質的に固定されていたことと、満席でスーツケースを置く場所も無かったことからこのままにしておきました。
6. E5系/H5系新幹線に載せてみる(東北・北海道新幹線)
ブログ主は2017年9月に久しぶりの仙台出張が入り、初めてH5系に乗れました。\(^O^)/
帰りはE5系に乗ったので、記載内容を更新・追記しています。(2017/9/24)
(1) E5系の普通車両

E5系新幹線の側面
E5系の車体は、帯の部分がピンク色である点に注目してください。(後述のH5系と比較します)

E5系普通車の荷物棚にスーツケースを載せたところ
持ち込んだスーツケースがぴったりはまったので、棚のサイズはE2系と同じ35cm幅のようです。
(2) E5系のグリーン車両

E5系グリーン車の入口(新青森駅にて)

E5系グリーン車の車内

E5系グリーン車の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
E5系グリーン車の荷物棚のサイズは、普通車と変わらないようです。

E5系グリーン車の足下にスーツケースを置いたところ
グリーン車だと、このサイズのスーツケースであれば、足下に置いても余裕です。
(3) E5系のグランクラス車両

E5系グランクラスの入口(新青森駅にて)
専任のアテンダントさんがいらっしゃいます。

グランクラスの客室入り口
人生初のグランクラスです(どきどき)。

グランクラスの車内
一人一人の座席が独立したような、ゴージャスな車内です。

グランクラス座席の足下にスーツケースを置いたところ
スーツケースは足下に置けなくはないのですが、せっかくグランクラスに乗ったのなら海老反りするぐらいシートを倒してフットレストを上げてまったりしたいもの(←成金根性)。そのためスーツケースは上の棚に置くことにします。

グランクラスの荷物棚(扉オープン状態)
グランクラスの荷物棚は飛行機のような扉付きの収納棚になっています。一人席だと専用で使える状態です。

グランクラスの荷物棚(扉クローズ状態)
幸いにしてブログ主のスーツケースを搭載した状態で扉を閉めることが出来ましたが、これより大きいサイズ(特に横幅が大きいもの)は、扉が閉められなくなるものと思われます。この点は、多少はみ出しても搭載が出来るオープン型の荷物棚よりも使い勝手はよくないかもしれません。
ただしスーツケースが棚に載らない場合は、アテンダントさんに言って預かってもらえないか聞いてみるとよいでしょう。
(4) H5系の普通車両

H5系新幹線の側面
H5系新幹線は北海道新幹線の開業に合わせて運行を開始したJR北海道製の車両です。基本的にE5系の派生形ですが、外見や座席はE5系とはびみょーに異なる点があります。外見面では、H5系の車体は帯の部分が紫(ラベンダー色)である点に注目してください。(E5系はピンク)

H5系普通車の荷物棚にスーツケースを載せたところ
持ち込んだスーツケースがぴったりはまったので、H5系の棚のサイズはE5系と同じ35cm幅のようです。

H5系の普通車の座席部分(背面)
H5系は、後述のE7系(北陸新幹線)と同様に普通車でも各座席用の電源コンセントがあります。E5系の普通車は、2015年度以降の増備車には各座席用の電源コンセントがありますが、まだまだ窓側にしかコンセントがない車両が多いので注意が必要です。
なおH5系は運行本数が少ない上に、大人の都合上JR東日本管内で出稼ぎしているので、東京⇔北海道間の直通列車で使われる本数はさらに少なくなります。今のところH5系の定期運航便は、はやぶさ10・17・22・29・32・95号とやまびこ223号になっています。(参考:WikiPediaの新幹線E5系・H5系電車)
7. E6系新幹線に載せてみる(秋田新幹線)
E6系新幹線はE3系に替わる新しい秋田新幹線の車両です。山形新幹線と同様に在来線区間を走る関係で、フル規格の新幹線より小さな車両サイズになっています。

E6系普通車の車内

E6系の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
搭載は出来ましたが、高さの余裕があまりないようです。

下から覗いたところ
横幅は十分です。

E6系の足下にスーツケースを置いたところ
こちらも足下に置けなくはないという感じです。

E6系新幹線のグリーン車の車内
今度はグリーン車です(2016年3月乗車)。こちらもE3系と同様の黒ベースの内装になっています。

E6系グリーン車の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
グリーン車も普通車と同様に、搭載することはできたものの高さに余裕はない状態となっています。

E6系グリーン車の足下にスーツケースを置いたところ
こちらは余裕で置けている状況です。

E6系新幹線の車内のご案内
7両編成(11号車~17号車)の中の車両に当たる、13号車と14号車の秋田寄りデッキに荷物置き場があるようです。

E6系新幹線の荷物置き場(下のバーのみ使用中)
E6新幹線の荷物置き場は先着2名様のみ使用可能なスペースになっています。背が高くて横幅の大きなスーツケースも置けること、及び、キャスター付きのスーツケースが転がり出さないように上下2段のバー(仕切棒)が設置できるようになっています。この荷物置き場だと非常に使い勝手がよくてGoodです。(´∀`)
8. E7系新幹線に載せてみる(北陸新幹線)
(1) E7系の普通車
E7系新幹線は3月に開業予定の北陸新幹線で使われる車両ですが、先行して長野新幹線で運転を開始しました。ブログ主は2014年10月に東京から上田駅まで乗車しました。

E7系新幹線入線 (東京駅にて)
初のE7系なのでどきどきものです。

E7系新幹線の普通車の車内
E7系は普通車でも全ての座席に電源コンセントがあるので、ノートパソコン使いのブログ主にとっては、とても助かる車両です。

E7系新幹線の荷物棚

E7系新幹線の荷物棚にスーツケースを載せてみたところ
E2系と変わらない感じで、問題なく搭載できました。

足下に置くとこんな感じ
他の新幹線と同様に普通に置けました。
(2) E7系のグリーン車両(2016/1/1追記)
2015年12月にブログ主は東京から金沢まで北陸新幹線のかがやき号のグリーン車に乗車しました。その時のスーツケースの搭載状況は次の通りです。

E7系新幹線 グリーン車(11号車)の乗車口

E7系新幹線 グリーン車の客室内
西洋風のおされな車内です。

E7系新幹線 グリーン席の足下にスーツケースを置いたところ
普通車でも足下に置ける状態なので、座席間の広いグリーン車だともっと楽に置けます。

E7系新幹線 グリーン車の荷物棚にスーツケースを置いたところ
棚の幅は普通車と変わらないようでした。上のスペースもちょっと余裕があります。
今後も、乗ったことの無い車両に乗る機会があれば、追記していきたいと思います。
ブログ主はこれまでに新幹線の網棚(正確には荷物棚)にスーツケースが載せられるかどうかの検証ネタページを作ってきました。
<過去のエントリ>
・N700系新幹線の網棚(荷物棚)にスーツケースを載せてみる
・E5系新幹線の網棚(荷物棚)にスーツケースを載せてみる
・山形新幹線(E3系)の網棚(荷物棚)にスーツケースを載せてみる
その後新しいスーツケースを買ったことや、出張等で他の新幹線車両に乗れたこともありますので、JR東日本の新幹線車両にスーツケースを載せてみたページとしてリニューアルしたいと思います。
※ 東海道・山陽・九州新幹線におけるスーツケースの搭載状況については、こちらのエントリを参照ください。
1. はじめに…JR東日本の新幹線車両について
その前に、引退済みの分も含めて、JR東日本の新幹線車両(形式)について簡単に説明します。写真はWikiPediaに直リンクさせてもらったり縮小コピーして転用させてもらっています(リンク先もWikiPedia)。JR東日本の新幹線はいろんな種類があって、荷物棚の状況もそれぞれ異なるので注意が必要です。
・200系・・・緑色で団子っ鼻の初代東北・上越新幹線車両。引退済み。

・400系・・・初代山形新幹線車両。銀色のやつ。引退済み。

・E1系・・・初代2階建て新幹線。引退済み。

・E2系・・・東北・上越・長野新幹線で活躍中の車両。東北新幹線では送達列車「はやて号」に使われるエース車両だったが、新型のE5系が増備されたため、お下がりになったE2系が上越新幹線に移転して活躍中。各駅停車型の「たにがわ」や「なすの」にも使われます。

・E3系・・・現在の山形新幹線の車両。元々は初代秋田新幹線の車両だが、秋田新幹線からは引退済み(後述のE6系に更新)。

・E4系・・・2代目の2階建て新幹線MAX号。現在は上越新幹線でのみ運行中。(遠からず引退予定)

・E5系・・・はやぶさ号で使われる現在の東北・北海道新幹線のエース車両(JR北海道の同型車両はH5系)。エメラルドグリーンでグランクラスの車両もついたやつ。

・E6系・・・現在の秋田新幹線車両。320km運転に対応した赤い新幹線。

・E7系・・・北陸新幹線の車両。長野新幹線区間で先行して運行を開始。JR西日本の同型車両はW7系。

2. 使用したスーツケースについて
今回のブログで使用しているスーツケースは、下の写真のようなものです。
型名は忘れましたが、サイズは横幅35cm・高さ58cm・厚さ25cmぐらいで、2泊程度の旅行に使用するものです。飛行機内への持ち込みはできません。ファスナーを開けば厚さを広くして容量を大きく出来ることと、前開きの大きなポケットにノートパソコンや本などを入れられるために使い勝手が良く、愛用しています。

スーツケースの幅35cmぐらい
※ 突起部分を含めると37cmぐらいあります

スーツケースの厚さ25cmぐらい(最小状態)
※ 幅を広げると30cmぐらいにはなります
以降、実際に新幹線車両に載せてみた状況です。
3. E2系新幹線に載せてみる
(1) 長野新幹線のE2系 (2014年10月乗車)

E2系長野新幹線の荷物棚の状況

E2系長野新幹線にスーツケースを載せた状況
E2系は標準的な新幹線車両ですが、35cm幅のスーツケースであれば御覧の通り普通に搭載することが出来ます。
(2) 上越新幹線のE2系 (2014年2月乗車)

新潟駅に停車中のE2系新幹線
このときに乗車した新幹線は、新潟を出ると途中大宮にしか停車しない最速達タイプの列車でした。

E2系上越新幹線の荷物棚の状況

E2系上越新幹線にスーツケースを載せた状況
こちらも普通に搭載できました。天井までの空きスペースもあります。

冬の上越新幹線の車窓
冬の上越新幹線は、越後湯沢~浦佐辺りの風景がとても綺麗で大好きです。
(3) 東北新幹線のE2系 (2016年3月乗車)
今回ブログ主はスーツケースを載せることを目的に、北海道からの帰りに“わざわざ”E2系の新幹線を選んで乗り継いだのでありました。

E2系東北新幹線の普通車の車内

E2系(東北新幹線)の普通車でのスーツケース搭載状況
当然のごとく普通に搭載できました。高さも十分にあります。

E2系東北新幹線のグリーン車の入口

E2系東北新幹線のグリーン車の車内
残念なことにE2系はグリーン車でも電源コンセントがなくて、ノートパソコン使いには残念な状況です。

E2系(東北新幹線)のグリーン車でのスーツケース搭載状況
E2系の荷物棚はグリーン車も普通車も変わらないようです。

E2系(東北新幹線)のグリーン車で足下にスーツケースを置いた状況
このときは前の座席の人がシートを最大限に倒していたのですが、グリーン車だとこの状態で足下にスーツケースを置いても全然イケます。

E2系の共用スペース
E2系東北新幹線には写真のような荷物置き場がデッキ付近にあります。幅が45~50cmぐらいあるような大きなスーツケースも置くことができますが、広くはないので上段と下段で先着1名様しか置けないようです。個人的には目の届かない場所に荷物を置くことは避けたいので、ここを使うのは最後の手段かなぁ…と思っています。
4. E3系新幹線に載せてみる(山形新幹線)
2016年3月に今使っているスーツケースを持ってE3系に乗車しました。それに合わせて記載内容を更新しています。

E3系2000番台の山形新幹線@福島駅
これからやまびこ号と連結するため、連結器のカバーが開いています。

E3系2000番台の普通車の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
E3系は元は秋田新幹線、現在は山形新幹線で使われる車両ですが、在来線区間を通るためフル規格の新幹線よりも小さな車両サイズになっています。しかし荷物棚のサイズは他の新幹線車両と変わらない状況で、横幅35cmのスーツケースであれば載せられる状態になっています。後述のE6系(新しい秋田新幹線車両)よりも、高さに余裕があるようです。

E3系2000番台の普通車の足下にスーツケースを置いたところ
足下に置けなくはないものの、ちょっと狭くなります。

E3系グリーン車の車内
グリーン車は黒をベースにしたシックな内装です。E3系2000番台は新しい車両ということもあり、グリーン車には各座席に電源コンセントがあるのが有り難いです。

E3系2000番台のグリーン車の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
荷物棚は普通車と変わらないようです。

E3系2000番台のグリーン車で足下にスーツケースを置いた状況
さすがに普通車よりも余裕で置けます。

車内のご案内
E3系には11号車と13号車以外の車両東京側デッキに荷物室があるようです。せっかくなので見てみます。

E3系の荷物室
荷物室といっても、スキー板やスノーボードのような長くて薄い荷物を置くことを前提にしている小スペースで、スーツケースを置くには不向きな状態でした。(´・ω・`)
5. E4系新幹線に載せてみる(上越新幹線)
続いて2階建て新幹線のMAX号です(2014年2月乗車)。この日は急遽決まった新潟出張のため、夕方に飛び乗った新潟行きの新幹線がたまたまE4系でした。ちなみに新潟までの各駅停車でした。(´・ω・`)

E4系MAXとき号(東京駅にて)
E4系は2階建てのため当然2階席の方が景色が良いのですが、E4系の2階自由席は大半が3人掛け×2列の横幅が狭いシートになっています。今回はその座席の車両に乗ったのですが、時間帯が夕方の帰宅ラッシュ時間だったため、本庄早稲田まではぴっちり狭苦しい満席状態でした。(´・ω・`)

E4系 MAXとき号の2階自由席の荷物棚
それで本題のスーツケースの搭載状況ですが、E4系は2階建て車両のため天井の高さが低く、荷物棚の高さも低く抑えられています。

MAXとき号の荷物棚に無理矢理スーツケースを搭載したところ
それで実際に搭載したところが上の写真です。結論から言いますと、ぎちぎちに押し込んだ末に、何とか詰め込むことが出来ました。従って棚の高さは25cm程度しかなく、これより厚いサイズのスーツケースは搭載不可ということになります。

下から覗いたところ
スーツケースがちょっとはみ出しています。つまり棚の幅は32~33cmぐらいしかないことになります。本来なら横にはみ出す場合は(落ちると危ないので)棚に載せたくたいのですが、今回は高さがぴちぴちで実質的に固定されていたことと、満席でスーツケースを置く場所も無かったことからこのままにしておきました。
6. E5系/H5系新幹線に載せてみる(東北・北海道新幹線)
ブログ主は2017年9月に久しぶりの仙台出張が入り、初めてH5系に乗れました。\(^O^)/
帰りはE5系に乗ったので、記載内容を更新・追記しています。(2017/9/24)
(1) E5系の普通車両

E5系新幹線の側面
E5系の車体は、帯の部分がピンク色である点に注目してください。(後述のH5系と比較します)

E5系普通車の荷物棚にスーツケースを載せたところ
持ち込んだスーツケースがぴったりはまったので、棚のサイズはE2系と同じ35cm幅のようです。
(2) E5系のグリーン車両

E5系グリーン車の入口(新青森駅にて)

E5系グリーン車の車内

E5系グリーン車の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
E5系グリーン車の荷物棚のサイズは、普通車と変わらないようです。

E5系グリーン車の足下にスーツケースを置いたところ
グリーン車だと、このサイズのスーツケースであれば、足下に置いても余裕です。
(3) E5系のグランクラス車両

E5系グランクラスの入口(新青森駅にて)
専任のアテンダントさんがいらっしゃいます。

グランクラスの客室入り口
人生初のグランクラスです(どきどき)。

グランクラスの車内
一人一人の座席が独立したような、ゴージャスな車内です。

グランクラス座席の足下にスーツケースを置いたところ
スーツケースは足下に置けなくはないのですが、せっかくグランクラスに乗ったのなら海老反りするぐらいシートを倒してフットレストを上げてまったりしたいもの(←成金根性)。そのためスーツケースは上の棚に置くことにします。

グランクラスの荷物棚(扉オープン状態)
グランクラスの荷物棚は飛行機のような扉付きの収納棚になっています。一人席だと専用で使える状態です。

グランクラスの荷物棚(扉クローズ状態)
幸いにしてブログ主のスーツケースを搭載した状態で扉を閉めることが出来ましたが、これより大きいサイズ(特に横幅が大きいもの)は、扉が閉められなくなるものと思われます。この点は、多少はみ出しても搭載が出来るオープン型の荷物棚よりも使い勝手はよくないかもしれません。
ただしスーツケースが棚に載らない場合は、アテンダントさんに言って預かってもらえないか聞いてみるとよいでしょう。
(4) H5系の普通車両

H5系新幹線の側面
H5系新幹線は北海道新幹線の開業に合わせて運行を開始したJR北海道製の車両です。基本的にE5系の派生形ですが、外見や座席はE5系とはびみょーに異なる点があります。外見面では、H5系の車体は帯の部分が紫(ラベンダー色)である点に注目してください。(E5系はピンク)

H5系普通車の荷物棚にスーツケースを載せたところ
持ち込んだスーツケースがぴったりはまったので、H5系の棚のサイズはE5系と同じ35cm幅のようです。

H5系の普通車の座席部分(背面)
H5系は、後述のE7系(北陸新幹線)と同様に普通車でも各座席用の電源コンセントがあります。E5系の普通車は、2015年度以降の増備車には各座席用の電源コンセントがありますが、まだまだ窓側にしかコンセントがない車両が多いので注意が必要です。
なおH5系は運行本数が少ない上に、大人の都合上JR東日本管内で出稼ぎしているので、東京⇔北海道間の直通列車で使われる本数はさらに少なくなります。今のところH5系の定期運航便は、はやぶさ10・17・22・29・32・95号とやまびこ223号になっています。(参考:WikiPediaの新幹線E5系・H5系電車)
7. E6系新幹線に載せてみる(秋田新幹線)
E6系新幹線はE3系に替わる新しい秋田新幹線の車両です。山形新幹線と同様に在来線区間を走る関係で、フル規格の新幹線より小さな車両サイズになっています。

E6系普通車の車内

E6系の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
搭載は出来ましたが、高さの余裕があまりないようです。

下から覗いたところ
横幅は十分です。

E6系の足下にスーツケースを置いたところ
こちらも足下に置けなくはないという感じです。

E6系新幹線のグリーン車の車内
今度はグリーン車です(2016年3月乗車)。こちらもE3系と同様の黒ベースの内装になっています。

E6系グリーン車の荷物棚にスーツケースを搭載したところ
グリーン車も普通車と同様に、搭載することはできたものの高さに余裕はない状態となっています。

E6系グリーン車の足下にスーツケースを置いたところ
こちらは余裕で置けている状況です。

E6系新幹線の車内のご案内
7両編成(11号車~17号車)の中の車両に当たる、13号車と14号車の秋田寄りデッキに荷物置き場があるようです。

E6系新幹線の荷物置き場(下のバーのみ使用中)
E6新幹線の荷物置き場は先着2名様のみ使用可能なスペースになっています。背が高くて横幅の大きなスーツケースも置けること、及び、キャスター付きのスーツケースが転がり出さないように上下2段のバー(仕切棒)が設置できるようになっています。この荷物置き場だと非常に使い勝手がよくてGoodです。(´∀`)
8. E7系新幹線に載せてみる(北陸新幹線)
(1) E7系の普通車
E7系新幹線は3月に開業予定の北陸新幹線で使われる車両ですが、先行して長野新幹線で運転を開始しました。ブログ主は2014年10月に東京から上田駅まで乗車しました。

E7系新幹線入線 (東京駅にて)
初のE7系なのでどきどきものです。

E7系新幹線の普通車の車内
E7系は普通車でも全ての座席に電源コンセントがあるので、ノートパソコン使いのブログ主にとっては、とても助かる車両です。

E7系新幹線の荷物棚

E7系新幹線の荷物棚にスーツケースを載せてみたところ
E2系と変わらない感じで、問題なく搭載できました。

足下に置くとこんな感じ
他の新幹線と同様に普通に置けました。
(2) E7系のグリーン車両(2016/1/1追記)
2015年12月にブログ主は東京から金沢まで北陸新幹線のかがやき号のグリーン車に乗車しました。その時のスーツケースの搭載状況は次の通りです。

E7系新幹線 グリーン車(11号車)の乗車口

E7系新幹線 グリーン車の客室内
西洋風のおされな車内です。

E7系新幹線 グリーン席の足下にスーツケースを置いたところ
普通車でも足下に置ける状態なので、座席間の広いグリーン車だともっと楽に置けます。

E7系新幹線 グリーン車の荷物棚にスーツケースを置いたところ
棚の幅は普通車と変わらないようでした。上のスペースもちょっと余裕があります。
今後も、乗ったことの無い車両に乗る機会があれば、追記していきたいと思います。
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具体的ですごく参考になります!
参考になれたようで幸いです。(^_^)
個人で作るとは!参考になります。
鉄ヲタ&旅行好き&たまに出張ありのブログ主が、
趣味と備忘録と若干の使命感を兼ねて作っています。
ご参考になれれば幸いです!
助かった・役立ったというコメントを頂けると、
ブログを作っている方も励みになるので嬉しいです!
スーツケースが乗せられるか心配になり調べていたらこちら様のブログに辿り着きました(o^^o)
とても丁寧で分かりやすく助かりました(#^.^#)
狭いとの情報でしたので
小さいスーツケースに荷物を入れ替えました!
ありがとうございました(^-^)/
MAXとき号はスーツケースが置けないケースがあるので、
うちのブログが参考になって良かったです!
数年前購入した“持ち腐れ”
『キャリーバック』吟味中
仕様参考になりました♪