きたへふ(Cチーム)のブログ

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増毛・はまなす・花輪線の旅に出かけてみる

2016年03月26日 | 旅行・鉄道
【現地訪問日:2016/3/18-19、最終改版日:2016/4/17】


1.北海道旅行を計画してみる

 2016/3/26はJRのダイヤ改正日であり、東北新幹線が新青森から新函館北斗まで延伸されました。このことにより北海道から九州まで新幹線が繋がった歴史的な日となりました。
 無論、鉄ヲタ(乗り鉄)であるブログ主は北海道新幹線が開通することは前々から知っていましたし、新しもの好きなこともあり、5年前の九州新幹線全線開通時のリベンジとして(乗車記はこちら)、札幌から鹿児島まで特急・新幹線で一番乗りし、そのついでにJRの南の果てである枕崎まで行くということで次のようなプランを妄想していました。

・前日に北海道入りし、新十津川か増毛まで行って札幌で宿泊
・札幌(6:00)→特急スーパー北斗2号→(9:11)新函館北斗
・新函館北斗(9:31)→はやぶさ16号→(14:04)東京
・東京(14:23)→のぞみ287号→(16:53)新大阪
・新大阪(16:59)→みずほ607号→(20:49)鹿児島中央
・鹿児島中央(20:58)→指宿枕崎線・山川行→(22:15)山川
  :
 ここで宿泊
  :
・山川(6:13)→指宿枕崎線・枕崎行→(7:18)枕崎

 ところが今回のダイヤ改正は雪による影響を避けるためか、例年3月第二土曜日辺りに行われるダイヤ改正が、今年に限っては3月最終週の3月26日になってしまいました。この3月最終週の週末というのは、システムエンジニアをやってるブログ主の担当顧客で年度切替の大きなシステム変更作業が行われる日であり、社畜である身としては絶対に休むことができない日になります。そのため今回は仕方なく北海道新幹線一番乗りツアーは諦めることにしました。(;´Д`)

 しかし北海道新幹線が開通するとともに青函トンネルを通る特急白鳥号・寝台特急カシオペア号・寝台急行はまなす号も廃止になってしまいます。また留萌線の留萌~増毛間もいつ廃止になってもおかしくない状況です。そのため今回は、さよなら“はまなす”の旅として、北海道新幹線開通の1週間前に北海道に行って、帰りも乗ったことのない路線を巡って帰京するルートを考えました。

 当初計画していた旅程は次の通りです。

<3月18日(金)>
・羽田空港(6:40)→ANA4781便→(8:20)旭川空港
・旭川空港(8:50)→連絡バス→(9:20)旭川駅
・旭川(9:55)→スーパーカムイ16号→(10:13)深川
・深川(11:08)→留萌本線普通列車→(12:44)増毛
  :
10分でそのまま折り返し
  :
・増毛(12:54)→留萌本線普通列車→(14:28)深川
・深川(15:06)→スーパーカムイ19号→(15:29)旭川
  :
一旦旭川まで戻って
  :
・旭川(16:10)→函館本線普通列車→(17:51)岩見沢
・岩見沢(18:05)→いしかりライナー→(18:43)札幌
  :
札幌市内で夕食とか買い物とか
  :
・札幌(22:00)→急行はまなす号→(6:19)青森
 ※ 車中泊

<3月19日(土)>
・青森(7:09)→奥羽本線普通列車→(8:38)大館
・大館(9:17)→花輪線普通列車→(12:15)盛岡
・盛岡(12:33)→東北本線普通列車→(13:22)北上
・北上(13:40)→北上線普通列車→(14:55)横手
・横手(15:00)→奥羽本線普通列車→(16:25)新庄
・新庄(17:11)→つばさ156号→(20:48)東京

 ところが主要な目的である留萌線の留萌~増毛間は、気温上昇による沿線の雪崩の恐れがあって運休中。このことは出発前に知っており、期待薄であることは重々承知でそのまま北海道に向かったのでした。


2. 増毛に向かってみる

 2016年3月18日は3連休前の金曜日。当然平日です。ブログ主は数日前に「増毛に行くので18日は休みます!」と社内に通知していたのですが、同僚からは「判った、皆まで言うな」的な反応で送り出してくれたのがちょっと気にかかります。(´・ω・`)


羽田→旭川の空路

 この日は6時40分の朝早い飛行機に乗るので、5時前に起床して羽田入り。ラウンジでタダ酒(ウイスキー)とトマトジュースを各1杯キメて、飛行機の中で爆睡します。


01-羽田空港にて


02-初音ミクの紙コップ

 今回乗った飛行機は、ANAとの共同運航便になっているAirDoの機体でした。エアドゥに乗るのは初めてでしたが、普通座席はANAのB767より若干前後が広く感じました(気のせいかもしれませんが)。写真の紙コップはエアドゥと初音ミクのコラボ品で、未使用で嵩張らなければ持って帰りたいところではありましたが、お茶を一杯頂いてそのまま返却となりました…


03-空から見た雪の大地


B767-300ERの着陸シーン


 旭川空港着陸前に見かけた、綺麗に区画された広大な雪と氷の大地がとても美しいというか、初めて見る光景で印象的でした(上記動画の3:00辺りから)。



旭川空港→旭川駅→深川→留萌→増毛

 旭川空港には定刻の8:20に到着。その後連絡バスで旭川駅に向かいます。


04-旭川空港からのバス

 料金は620円(2016年3月時点)で、車両はごく普通の空港連絡バスでした。スーツケースはトランクルームで預かってくれて、運転手さんが出し入れしてくれます。料金は車内精算も可能ですが、空港内の券売機で事前に切符を買っておくのがよいでしょう。


05-旭川駅に到着

 バスで40分ぐらいかけて旭川駅に到着します。空港と市街地は近くにあるように感じるのですが、思ったより時間がかかります。



06-近くの金券ショップ(TACT)

 バスを降りたその足で、道路を挟んだ先のビル内にある金券ショップに立ち寄り、JRの特急列車に乗車可能な旭川⇔深川間と旭川⇔札幌間の格安回数券を入手します。この金券ショップのホームページはこちら


07-再度旭川駅へ

その後、綺麗な駅舎の旭川駅に向かい、隣接ビル(AEONのショッピングモール)のフードコートにあるはなまるうどんで、朝飯代わりのわかめうどんを頂きます。なんで北海道に来てまで、チェーン店のうどんを食ってるんでしょうか、私は・・・


08-始発のスーパーカムイ号

 その後、出発の5分前になって、予定していたスーパーカムイ号の自由席に乗り込みます。
 乗車前は「平日朝10時近くの特急の自由席なんて余裕。しかも始発駅だし。」などと余裕をこいていたのですが、想像以上に乗客は多くてすでに満席に近く、ブログ主は通路側前方の席になんとかありつけました。札幌⇔旭川間は北海道第一・第二の都市間を結ぶ幹線であることを思い知らされました。


09-旭川から深川までの車窓

 旭川から深川までは東京~横浜間よりちょっと長い30kmの距離がありますが、スーパーカムイ号はわずか18分で到着。あっという間です。


10-深川駅に到着

 留萌線の起点である深川駅に到着。昔は深川から名寄に通じる深名線という路線があったのですが、乗る前に廃止になってしまいました。(つД`)
※ 参考: Youtubeにうpされていた深名線の前面展望動画のリンク


11-深川駅の留萌方面ホーム

 次の増毛行き(実際には留萌行き)の普通列車まで1時間近くも待ち時間がありますが、ブログ主は良い席をGETすべく乗車位置で列車の到着を待ちます。写真にある「乗車口2」のところが、増毛行き列車の先頭車両側の乗車位置になります。
 ただしこの段階で列車を待っている人はブログ主だけで、その後上下の特急列車が到着する度に列車待ちの人は増えていきましたが、直前に乗車しても確実に座れる状態でした(窓側席は確保できないかもしれませんが)。
 なおブログ主が旅行計画を立てているとき、この待ち時間中に吹雪に遭うことを危惧していたのですが、幸いにもこの日の北海道は想像以上に暖かくて、3月上旬の関東と変わらないくらいの気温で、屋外にいても全く寒さが気になりませんでした。ちなみに深川駅のホームには風雨をしのげる建物型の待合室があるので、本当に寒い場合はそこで待てばOKです。


12-列車の増結

 増毛行きの列車は客を乗せた状態で留萌方面から1両でやって来ます(要は折り返し運転)。そこに後ろ(旭川方面)からもう1両を増結します。ただし増結車両は留萌で切り離しとなるので、増毛に行くときは先頭車両に乗る必要があります。


13-留萌線の普通列車の車内1

 今回乗車した車両の前半分は集団見合い型のクロスシートで、逆向きの座席を回転させるようなことはできません。ブログ主はきっちり進行方向向きの窓側席をゲットします。


14-留萌線の普通列車の車内2

 ロングシートの方の座席はこんな感じ。


15-留萌線の車窓

 留萌線の旅に出発です。いきなり銀世界の雪の大地が現れます。


16-秩父別駅

 ブログ主は昨年末のふるさと納税の申込期限直前に秩父別町のゆめぴりか10kgを飛び込みで注文して、現在そのお米を食っています(ふるさと納税のサイトへのリンク)。
 ぶっちゃけた話、注文したときは秩父別という町がどこにあるのか知らなかったのですが、この旅行の計画を立てているときに初めて深川と留萌の間にあるというのが判りました。
 


17-石狩沼田駅

 凄い雪です。現在、新十津川で途切れている札沼線は、昔はこの駅まで繋がっていたらしいのですが(札沼線の沼はこの駅から取ったもの)、さすがにこんなところでは路線を維持できるような乗客はいないだろうなぁ…と思います。


18-留萌駅に到着

 そして海沿いの町の留萌に到着。本来この列車はここで切り離されて、先頭の1両だけで増毛に向かうはずなのですが、ここから先は運休になっていて、強制的に降ろされます。


19-硬券入場券の案内

 増毛駅の記念入場券が発売されています。ブログ主は髪の毛には不自由していない中年親父ですが(自称。詮索厳禁)、これは買わざるを得ないと思って、通常タイプと記念タイプの各3枚を購入してしまいました。


20-バスターミナルへの案内地図

 増毛方面へのバスは駅の目の前からではなく、ちょっと先の幹線道路の方から出ているとのこと。そこに向かって歩きます。


21-留萌駅前バス停(増毛方面)

 留萌駅から徒歩数分の場所にある、ごく普通のバス停です。一応風雨をしのげる待合室のようなもの(建物に間借りしたもの?)がありました。


22-増毛方面のバスの車内

 増毛行きのバスはごく普通の乗り合いバスでした。車内は地元のじじ・ばばたちで結構埋まっており、その話し声で車内は賑やかでした。


23-バスの車内から見る留萌線

 今回ブログ主は進行方向左側の留萌線の線路が見える位置に陣取っていたのですが、確かに線路は雪の積もった段丘と隣接していて、落雪・雪崩が起こりかねない状況でした。


24-バスの中からの日本海

 バスの右側は綺麗な日本海。留萌線の列車の中から、この光景を見たかったなぁ~。(つД`)


25-増毛駅前のバス停に到着

 そして留萌から50分ほどで目的地の増毛駅前に到着します。


26-道路から見る駅構内

 増毛駅といえば、この車止め。いかにも「終着駅」って感じがたまりません。(;´Д`)ハァハァ


27-増毛駅の駅舎

 駅舎の表玄関の方に回ってみます。


28-増毛駅の看板

 でっかく増毛と書かれています。これだけでも御利益がありそうです。 


29-増毛駅の構内1

 駅の構内に入って、ホームの方に向かいます。ホーム側から駅舎を見ると「増毛駅 留萌本線 終着駅」の看板がありました。


30-増毛駅の構内2

 駅のホームは最大でも2~3両編成の列車しか止まれないような、短いホームになっています。


31-増毛駅の駅名標

 増毛は「ぞうもう」ではなく「ましけ」と読みます。


32-増毛駅の車止め

 さすがに車止めの単体を見ただけでは、終着駅という感じ(雰囲気)は出てこないです。
 

33-増毛駅の駅舎内

 続いて駅舎の中に入ります。


34-増毛駅の売店1

 隣接する売店にお土産品が売ってありました。


35-増毛駅の売店2

 ブログ主はここで自分用のお土産として、「こつぶちゃん」というツブ貝の酢付けのようなものを2つ、「むしりとば」という細長い鮭の燻製、蛸の皮の珍味というお酒のおつまみのようなものばかり買い込んでしまいました。


36-増毛駅前の道を歩いてみる

 留萌行きの戻りのバスが出るまで1時間半近くあるので、駅の近くをほっつき歩いて、昼飯の食える店を探します。


37-増毛駅近くのカフェ

 一番最初はランチメニューもやってる寿司屋に入ったのですが、店に入って数分待っても店員が出てこないようなところだったのでしびれを切らせて退店。その後近くにあるカフェに入ります。入ったのは「凜」というお店です(食べログはこちら)。


38-にしんそば

 ブログ主は、旅行先ではその土地の食材を使った地元料理(定食類)を頂くのが好きなのですが、今回は一度京都で食べて好きになった“にしんそば”を頂くことにします。このお蕎麦とにしんは美味かったのですが、朝飯がうどんだったので連続した麺類の飯になってしまったのが残念でした(←100%自己責任)。


39-ケーキセット

 店に入ったときは、帰りの留萌行きのバスまで1.5時間ほどありました。蕎麦一杯だけでは時間が持たないため、追加でケーキセットを頂きます。お代はお蕎麦と合計で1600円ぐらいでした。
 13時半頃に店入りしたときにはブログ主以外に誰も客がいなかったこともあり、ノートパソコンをごそごとを引っ張り出して会社のメールなどを読んだり、“増毛なう”などとメールを送ったりしてのんびりさせてもらいました。


3. 札幌に向かってみる


40-帰りのバスの車内にて

 増毛駅を14:53に出るバスに乗って留萌に戻ります。帰りは海側の席に座って帰りました。


41-留萌駅に帰着(16時前)

 留萌に戻ったときは、夕方が近づいてきた状態でした。朝、旭川の金券ショップで買った旭川→札幌間の回数券は、この日は520円を追加することで指定席にすることができます。
 この日は、この後留萌駅を出て深川駅で接続する札幌行きの特急のオホーツク6号は昼過ぎ時点では満席だったのですが、駅員さんに「空席がないかもう1度確認してくれ」とお願いしたところ、その後キャンセルが出たらしく奇跡的に1席空きがありました。速攻でGETしてもらいます。


42-すずらん号のエンブレム

 帰りの席も確保できたことで安心したブログ主は、留萌駅の中の展示物を見て回ります。これはNHKの連続ドラマだった「すずらん」で使われたものとのこと。


43-留萌駅の改札口

 「駅員がいない時間は自分でホームに行け(意訳)」と書かれてあります。


44-留萌駅のホームにて1

 留萌駅も大きな看板があります。
 

45-留萌駅のホームにて2

 帰りもキハ54の普通列車に乗って帰りましたが、この車両のクロスシートは転換ができるようでした(多分)。


46-Sきっぷフォー+指定席券

 帰りの電車の中では、記念&ブログのネタ用に手持ちの切符を手元に広げて写真に収めます。上の写真は金券ショップで買った割引回数券と先程留萌駅で発券してもらった指定席券です。旭川⇔深川間の割引回数券は、旭川駅では18きっぷで入場し、車内の検札もたまたま無く、深川駅で下車しなかった関係で、未使用状態で手元に残ってしまいました。もう使う予定も無いので、悪用もできませんが…。
 

47-乗ってもいない増毛行き乗車券(記念購入)

 帰りに留萌駅で入札スタンプを押してもらいました。


48-増毛駅の硬券入場券

 左の3枚が記念入場券、右が通常の硬券入場券です。


49-留萌から深川までの車窓

 帰りは、行きと反対側の車窓を楽しみます。


50-幌糠駅

 留萌線の途中駅付近の雪は深かったのですが、隣接して走っている国道233号線は綺麗に除雪されていて路面は乾いており、車は普通に走っていたのが印象的でした。


51-石狩沼田駅

 行きの車内でも驚いた積雪状況ですが、帰りも写真をぱちり。 


52-夕方の深川駅

 深川駅には定刻の17:17に到着。もう薄暗くなる時間でした。


53-オホーツク6号の車内

 深川から札幌まではキハ183系の特急オホーツク6号で向かいます。オホーツクには一度は乗ってみたかったのですが、キハ183系は国鉄時代の古い車両です。ブログ主は深川~札幌間の100kmだけでお腹いっぱいでした。これで札幌~網走間の5時間半乗れと言われると、乗り鉄のブログ主でも結構キツいと思います。(;´Д`)
 札幌⇔旭川間のオホーツク号は、同じ区間を走るスーパーカムイ号よりも停車駅が2駅ほど少ないのですが、それでもスーパーカムイ号より10分ほど時間がかかります。これはオホーツク号が遅いというより、スーパーカムイ号がどんだけ速いんだよと思います。


54-札幌駅

 札幌駅には定刻より5~10分近く遅れて19時前に到着。駅のお土産屋さんでロイズのチョコレートポテチを4種類×2つを買い込んでクール宅急便で送ります(いくつかは同僚からの頼まれ購入分)。約8000円の出費でした。いい値段がします。(;´Д`)


55-桑園駅近くの日帰り温泉(北のたまゆら)

 その後、隣駅の桑園まで行って、駅近くの日帰り温泉施設でひとっ風呂浴びます(お店のサイト)。晩飯もここで取ることになったのですが、食い物は風呂屋でふつーにあるようなメニューばかりで北海道らしいものは追加で頼んだ単品ザンギぐらいでした。今回の旅行の食事内容は 今市でした。(´・ω・`)


4. 夜行急行はまなすに乗ってみる


56-駅の出発案内(札幌駅)

 手短に風呂と食事を済ませた後、再び桑園駅から札幌駅に向かいます。青森行きのはまなす号は22時丁度の出発なのですが、微妙に早く着きすぎてしまって、スタバでちょっと時間を潰した後、駅ビル内のセブンイレブンで飲み物とかを調達してホームに向かいます。



57-はまなす号の最後尾車両

 ホームに上がるとすでにはまなす号は入線していました。


58-傷んだ外見のはまなす号

 末期の九州方面ブルートレインもこんな感じだったのを思い出します…。


59-普通指定席の車内

 今回乗った(というかようやく取れた)指定席はバッタンコシートと呼ばれるタイプの簡易リクライニングタイプの座席でした。自由席と同じ座席のようです。しかも通路側です。ブログ主はガタイのいい体型なので、広くない普通シートだと隣の人と肩や肘が当たってしまいます。


60-座席の前の網

 ここに梅酒とお茶を入れていました。
 ブログ主が札幌から乗車したときは隣の窓側席の指定券を持っている人はいませんでした。ただし途中駅から乗ってくると思われるので、停車駅の都度その人が来ても良いように準備をしていたのですが、伊達紋別(0:17発)を過ぎても乗ってこなかったので、ここで力尽きて睡眠。
 目が覚めたらとっくに青函トンネルを通り越していて、進行方向逆向きの状態で青森駅に着く手前でした(逆向きなのは函館で進行方向が変わるため)。結局のところ、窓側席の人は乗ってこなかったようです。


61-翌朝の青森駅(同じ料金ならこっちの車両に乗りたかったです…)

 青森駅には定時の6:19に到着。疲れましたが、普通座席の夜行急行の旅は普段体験できない風情があってよかったです。というか、こういう普通座席の夜行列車はもう乗ることができないのかと思うと残念です。(´・ω・`)


5. 青森から花輪線経由で盛岡に向かってみる

 青森から真っ直ぐ東京に戻るのであれば、はまなす号と接続する新青森行きの普通列車(6:28発)に乗って、そこからはやぶさ8号で帰れば10時半には東京に着きます。しかしブログ主は花輪線の旅に出かけるべく、旧東北本線とは逆方向の弘前・秋田方面に進んで行きます。


青森→大館(奥羽本線)


62-大館行き普通列車(711系)…終点の大館駅にて

 青森駅からは、はまなす号が到着したホームの向かい側で待ち受けていた大館行き普通列車に乗ります。


63-大館行き普通列車の車内

 残念ながらこの列車は全席ロングシートでした。出発までの待ち時間も含めて2時間これなので、今回の旅行で一番の苦行区間でした。(´・ω・`)


64-奥羽線の車窓

 それでも車窓から見える雪の残った山々は、北海道とは違う北国の空気・雰囲気があってなかなかイイ感じでした。次に来るときは、特急つがる号にでも乗って、のんびり風景を眺めたいです。
 大館行きの普通列車は、青森駅出発時点でははまなす号からの乗り継ぎ客でそこそこ埋まっていたのですが、弘前を過ぎると乗客もまばらになります。

 青森駅では下車しなかったので(はまなす号の切符を回収されたくなかったので)、この車内で18きっぷの2回目の日付を入れてもらいました。ちなみに若い女性の車掌さんでした。(´∀`)


65-大館駅

 列車はほぼ定刻の8:40頃に終点の大館に着きます。


66-花輪線終点駅

 大館駅はこれから乗車する花輪線の始発駅になります。ワンコは秋田犬です。


67-ハチ公神社

 渋谷駅で銅像になっている忠犬ハチ公は大館生まれの秋田犬ということで、駅構内にハチ公に関する置物があります。


68-記念撮影の顔出すヤツ

 大館駅は駅構内から直接入ることができる(駅舎に隣接した)コンビニがあります。ブログ主はそこで朝食のパンや飲み物を調達します。今度の食事もコンビニ飯という、またもや今一な食事と相成りました。(´・ω・`)


69-キハ110系気動車

 花輪線はキハ110の普通車に乗車します。初めてキハ110に乗ったのは2003年の水郡線だったのですが、気動車なのにえらくキビキビ走ることに驚いた覚えがあります。


大館→盛岡(花輪線)


70-盛岡行き列車の車内

 このキハ110はクロスシートとロングシートの構成になっていて、クロスシート部分はシートを動かせない1人席(向かいの人と2人)と4人ボックス席になっています。ブログ主はここの1人席に座ります。
 花輪線は途中の十和田南で進行方向が変わることを知っていたので、混雑するようであれば大館駅では進行方向逆向きの席に座るつもりでした。しかし乗客はそれほど多くなく、終点まで向かいの2席を占有できてしまいました。列車は定刻の9:17に大館を出発します。



71-花輪線の車窓1

 山村を走る車窓の風景は落ち着きがあっていいです。


72-花輪線の車窓2

 途中の八幡平付近とかは山の風景がとても綺麗でした。


73-花輪線の車窓3

 駅沿いのちょっとした町の風景も好きです。


74-花輪線の車窓4

 北東北の山中ということもあり、雪が残っていました。前日に北海道で深い雪の光景を見てきたので、特に感動もありませんが。。。


75-小屋の畑駅

 なんとなく印象に残った駅名でした。


76-盛岡駅

 列車は約3時間かけて、12:15頃に終点の盛岡に到着します。最後の1時間は車窓にも飽きて疲れました。(´・ω・`)


77-好摩→盛岡間の補充券(650円)

 この列車の後期の乗車区間である好摩→盛岡間はかつては東北本線だったのですが、現在はいわて銀河鉄道(IGR)線のため青春18きっぷは使えず、別料金になります。この旨は大館駅発車直後から車掌さんが車内放送で案内していました。ブログ主は車内で18きっぷを提示の上、車掌から買い求めます。

 ちなみに乗り鉄のブログ主は、当然別料金になることは知っていました。そして旅行の出発前に盛岡からは直接新幹線で帰京する予定に変更したため、その分の切符をJRのみどりの窓口で打ってもらうときに乗車券は好摩から発券してもらおうとしたのですが、なんかそれだと発券はできないみたいで結局現地購入と相成りました。


78-ビューグリーン券で購入した切符(の一部)

 盛岡駅に着いた後、フェザン(盛岡駅の駅ビル)の店で冷麺の昼飯を喰らって、新幹線で関東に戻ります。ただしそのまま、はやぶさ号1本で帰るようなブログ主ではありません!(断言)

 新幹線は途中下車しなければ複数の列車を乗り継いでも通しの特急料金で計算されること、そしてViewカードのポイントでもらったグリーン車利用券を使うことで、普通指定席の料金でグリーン車に乗れることから、ブログ主は
 ・盛岡(13:50)→こまち20号(E6系)→仙台(14:29)
 ・仙台(14:38)→やまびこ164号(E2系)→福島(15:05)
 ・福島(15:16)→つばさ144号(E3系)→大宮(16:22)
という逸般的な乗り継ぎで3種類の新幹線車両のグリーン車を乗り継いで帰京するのでありました。
※ こんなことをやったのは、新幹線車両にスーツケースが載せられるかどうかを確かめるネタ集めのためです。詳細はJR東日本の新幹線にスーツケースを載せてみる(東北・秋田・山形・上越・北陸新幹線)を参照。

 その後大宮からは上野東京ラインでてきとーに横浜へ戻って、駆け足の北海道旅行は無事に完結したのでありました。
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