きたへふ(Cチーム)のブログ

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祝・福岡ソフトバンクホークス日本一!

2014年11月03日 | 2ch
 去る10月30日、我らが福岡ソフトバンクホークスが日本シリーズで阪神タイガースを下して日本一になりました。∩(´∀`)∩
 守備妨害でゲームセットという前代未聞の後味の悪い幕切れになったのですが、ネタ的には面白かったので、当日の2chの状況等をてきとーにまとめてみたいと思います。





・前日の10/29(水)、日本シリーズの第5戦の予告先発はホークスが攝津、阪神がメッセンジャーとのアナウンスがある。
  ↓
・攝津はシーズン終盤からCSにかけては、早いイニングで大量失点して試合をぶち壊すような絶不調状態であり、ホークスファンからは「明日は始球式が終わったら、点を取られる前に飯田に変わって欲しい」などと不安視される。
  ↓
・一方のメッセンジャーは第一戦でホークスを押さえ込んだものの、阪神ファンからは「メッセは甲子園では神だけど、ビジターではただのラーメン好き外国人。しかも中4日だし。」といった不安視する声が上がる。
※ 参考: メッセンジャーのラーメンの食ベ方に対するこだわりが凄いwwwwwwwwww (とらせん)
  ↓
・しかし実際に試合が始まってみると緊迫した投手戦となり、8回表まで0-0の状況となる。(特に大和選手のファインプレー連発が光る)
  ↓
・そして8回裏の2死から松田のタイムリーでホークスが1点をもぎ取る。
  ↓
・ここを抑えれば試合終了となる9回表は、ホークスの守護神サファテが登板。
  ↓
・しかしサファテはいきなり先頭打者をストレートの四球で出し、ホークスファンにとってはイヤなふいんきとなる。
  ↓
・その後もサファテは鳥谷を三振に仕留めるものの、やっぱりストライクが入らずに連続四球で一死満塁となる。
  ↓
・最大の山場は、この日2安打の西岡との対決となる。
  ↓
・サファテは西岡に対してもストライクが入らずにノーストライク・2ボールとなって、ブログ主は大逆転負けを覚悟。(;´Д`)
  ↓
・次の投球もボール臭い高い球であったが、ファールになる。(阪神ファンからは、後の併殺打よりも、ここでスイングしたことの方が非難される)
  ↓
・その次の投球もストライクが入らずボールとなって1ストライク・3ボール。ホークスファンにとっては万事休す状態。(゜∀゜)
  ↓
・次の運命の1球はストライクゾーンに来た球を西岡がスイングし、ファーストゴロ。ホームゲッツープレーとなって、一塁手の明石→捕手の細川に送られてフォースアウト、続けて細川が一塁に送球したボールが打者走者の西岡に当たり、ボールは転々とする。
  ↓
・その間に二塁走者がホームインし、阪神同点! …と、思った瞬間に守備妨害の判定で打者走者の西岡がアウトになりゲームセット宣告。
  ↓
次の瞬間に2chの実況鯖が陥落。ちなみにホークスは前回(2011年)の日本シリーズの優勝決定直前でも、抑えのファルケンボーグがピッチャーライナーの直撃を受けた瞬間に鯖落ちしており、連続の鯖落ちとなる。
  ↓
・鯖落ちは10分近く続き、その間テレビでは和田監督が抗議する中、一応優勝が決定したためびみょーな空気が流れる中、ホークスナインの歓喜の輪ができる。
  ↓
・実況鯖復活後、タイガースファンからは当然のごとく「なんであのプレーが守備妨害なんや!」という声が上がる。
  ↓
・その後間もなくして、リプレー映像をアニメーションGIF化したデータがいくつも出回る。(その1つ)
  ↓
・その動画を見て、(一部を除く)タイガースファンも「さすがにこれは守備妨害を取られるわ」とあきらめ顔。中には“これで西岡が阪神電車のCMで「みなさん、白線の内側に居るようにお願いします!」って言ってたら絶対笑う”という皮肉の効いたレスも飛び出す。


スリーフットライン(2本線のレーン)の完全に外側を走る西岡選手
※ ルール上は両足ともレーンの中(or線上)にある必要あり。
  ↓
・ニッポン放送 ショウアップナイターで、阪神西岡の守備妨害について『完全にラインの内側を走っていた。左バッターだから普通は内側は走らない。明らかに邪魔してやろうという意図があった。』 という白井球審のコメントが取り上げられる。
  ↓
・北海道のラジオで解説をしていた岩本氏からも、放送の中で西岡のプレーに対して厳しいコメントをしたことが2chで報告される。
  ↓
・その後、「なんで守備妨害や! 西岡(ファールラインの)外を走ってたやないか!」という旨のコメント共に雑コラが貼られる。


雑コラ
  ↓
・その後もファールラインをねじ曲げたものや、外と言っても球場の外を走っているものなど、各種西岡ネタの雑コラが貼られる。
  ↓
Yahooのプロ野球速報でこのゲームの試合時間が3時間34分と表記され、「なんでや阪神関係ないやろ」状態になる。
公式発表では3時間31分となっており、Yahooの方も後で修正される。
  ↓
・2014/11/24追記
 【悲報】11/22の阪神のファン感謝デーにて、西岡に扮した今成が守備妨害となった走塁をコミカルに再現して場内を沸かせたことが報じられる。本物の西岡は「そのプレーに関しては僕自身、まだ引きずっているんですが…」と複雑な笑顔を浮かべていたとのこと。(Yahooの該当記事、今後のリンク切れはごめんなさい)
 


…という感じでgdgdな状況下でも、2chは相変わらずカオスでユニークな状況でした(笑)。
(まぁ、勝ったホークスファンだから笑ってみていられるというのもありますが)

ホークスファンとしては、V2目指して頑張って欲しいと思います。


優勝セレモニーの雑コラ
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任天堂3DSシリーズのSDカードの性能を評価してみる

2014年11月01日 | ゲーム
【最終改版日:2014/11/1】

 ブログ主はこれまでにSDカードのベンチマークに関するエントリをいくつか作ってきたのですが、今回はNew Nintendo 3DS LLを購入したこともありますので(購入記はこちら)、久しぶりのSDカードネタということで歴代の3DSシリーズのSDカードの性能差、及び、カードの違いによる体感差などについて触れてみたいと思います。


1. 今回の比較対象SDカード


3DSシリーズの標準添付SDカード+白芝

 ブログ主は最初期(本体価格が2.5万円の頃)の3DSは持っていないのですが、一応LLが発売される前の初期型3DSと、初代3DS LL、そして先日発売されたばかりのNEW 3DS LLを持っていますので、今回はそれらの標準添付SDカードに、自分用のSDカードを加えて調査してみます。以下、出場選手です。

(1) 初代3DS標準添付SDカード(東芝)
 ・上の写真の一番左の青いSDカード(2GB)です。
 ・メーカーは東芝で日本製です。いわゆる“青芝”です。
 ・容量が2GBのため、SDHCではなく無印のSDカードとなっています。

(2) 初代3DS LL 標準添付SDカード(Lexar)
 ・上の写真の左から2番目のSDHCカード(4GB)です。
 ・メーカーはLexarで生産国は韓国です。
 ・Class4の表記があります。

(3) 白芝 16GB
 ・上の写真の一番上にある白いSDHCカード(16GB)です。
 ・メーカーは東芝で日本製で、一時大人気を博した“白芝”と呼ばれるものです。
 ・白芝は初期型(SLC)が最も高性能で、MLC化された後期型は性能が落ちるのですが(詳細はこちら)、これは最後期の製品です。
 ・ブログ主が2年ほど旧3DS LLで使用し続けてきたカードです。

(4) New 3DS LL 標準添付microSDカード(東芝)
 ・上の写真の100円玉の左にあるmicro SDHCカード(4GB)です。
 ・メーカーは東芝ですが、台湾製です。
 ・Class4の表記があります。

(5) 東芝 EXCERIA Type HD (32GB)
 ・今回New 3DS LL用に新規購入したmicroSDカードです(写真下)。
 ・メーカーは東芝で日本製ですが、並行輸入品という海外向けパッケージです。
 ・今回のSDカード群の中で、唯一高速転送モードUHS-Iに対応した製品です。


東芝 EXCERIA Type HD 32GB

 それでは早速、ベンチマークで性能を測定してみます。


2. UHS-I対応SDカードリーダ・ライタでの測定結果

 まずはフル性能を測定すべく、PCのUSB3.0ポートに接続したUHS-I対応のカードリーダ(バッファロのBSCR15TU3BK)を使って測定します。

iBUFFALO 高速カードリーダー/ライター USB3.0 TurboPC EXモデル ブラック BSCR15TU3BK
クリエーター情報なし
バッファロー


 ベンチマークソフトは、FDBENCHを使用しています。測定結果は次の通りです。(隅付き括弧は、後述のまとめで使う略称です)



(1) 【青芝】初期型3DS 標準添付SDカード (高速カードリーダ使用時)



(2) 【歴】初代3DS LL 標準添付SDカード (高速カードリーダ使用時)



(3) 【白芝】 (高速カードリーダ使用時)



(4) 【New-LL】New 3DS LL 標準添付SDカード (高速カードリーダ使用時)



(5) 【EXC】東芝 EXCERIA Type HD (高速カードリーダ使用時)

 結果を簡単に整理すると↓のような状況です。

(1) シーケンシャル(連続)Read性能
  EXC(81.8MB/s) >>(4倍近い差)>> New-LL・白芝・歴・青芝(22MB/s)

(2) ランダムRead性能
  EXC(43.6MB/s) >(2.5倍近い差)> New-LL・白芝・歴・青芝(16~17MB/s)

(3) シーケンシャル(連続)Write性能
  EXC(27MB/s)>>白芝(15MB/s)> New-LL・青芝(11MB/s)>>歴(6.6MB/s)

(4) ランダムWrite性能
  EXC(8.2MB/s)>>>歴(2.3MB/s)>>>>>青芝・白芝・New-LL(0.2MB/s)


目立った点・気付いた点としては次のような感じでしょうか。
 ・当然と言えば当然ですが、UHS-I対応のEXCERIAがRead/Writeとも圧勝。

 ・特にEXCERIAのRead性能は、ハイエンドの駅プロと同じぐらい出ている。

 ・その他SDカードのRead性能は、似たり寄ったりの性能差であった。

 ・シーケンシャルWrite性能はEXCERIAが図抜けているのは当然として、それ以外では白芝が頭一つ抜けて、Lexarがダントツのドベ。

 ・ランダムWrite性能は、同じくEXCERIAが図抜けているのは当然として、それ以外では逆にLexarが好成績で、青芝・白芝・New-LLが桁違いのドベグループ。

 高速転送モードのUHS-Iに対応したEXCERIAが早いのは当然ですが、肝心の3DS本体の方はUHS-Iに非対応のため、3DSで使う際はEXCERIAも他のSDカードと同じくUHS-I非対応モードで動作します。そのため、今度はUHS-I非対応の旧式カードリーダを使って再測定してみました。


3. UHS-I非対応SDカードリーダ・ライタでの測定結果

 今回はデスクトップPCの3.5インチベイに取り付けられたカードリーダを使って測定してみます。その結果は次の通りです。


(1) 【青芝】初期型3DS 標準添付SDカード (旧式カードリーダ使用時)



(2) 【歴】初代3DS LL 標準添付SDカード (旧式カードリーダ使用時)



(3) 【白芝】 (旧式カードリーダ使用時)



(4) 【New-LL】New 3DS LL 標準添付SDカード (旧式カードリーダ使用時)



(5) 【EXC】東芝 EXCERIA Type HD (旧式カードリーダ使用時)

 結果を簡単に整理すると↓のような状況です。

(1) シーケンシャル(連続)Read性能
  EXC・New-LL・白芝・歴は19.5MB/sで頭打ち。青芝はちょっと落ちて18.7MB/s。
  ※ カードリーダの性能が20MB/sで頭打ちになっている可能性あり。

(2) ランダムRead性能
  青芝が他カードより若干落ちるものの、どれも17~18MB/s近辺。

(3) シーケンシャル(連続)Write性能
  EXC(15.3MB/s)>白芝(14.5MB/s)>New-LL(11MB/s)>青芝(10MB/s)>>歴(6.5MB/s)

(4) ランダムWrite性能
  EXC(5MB/s)>>>歴(2.3MB/s)>>>>>青芝・白芝・New-LL(0.2MB/s)

目立った点・気付いた点としては、

 ・EXCERIAはUHS-I非対応の状態でも、他のSDカードより良いスコアが出ている。

 ・Read性能は似たり寄ったりで、大きな差はなかった。

 ・シーケンシャルWrite性能は、Class10対応のEXCERIAと白芝が抜けていて(15MB/s前後)、標準添付品のSDカードよりも1.5~2倍近い有意な差があった。

 ・東芝製の標準添付品SDカードのWrite性能は、Class4ながらも10MB/sの性能が出ていてイイ感じである。

 ・ランダムWrite性能は、UHS-I非対応の状態でもEXCERIAが圧勝。てゆーか、同じ東芝でも青芝・白芝・New-LLのランダムWrite性能が異様に悪すぎる点が目立つ。

という感じになっています。


4. 実機での性能差を測定してみる

 ベンチマーク上では有意な性能差のあったSDカードですが、実機ではどのくらいの差が出てくるのか確かめてみました。検証方法は次の通りです。

 ・比較対象のSDカードは白芝、New 3DS LL標準添付の4GB、EXCERIAの3種。

 ・3DS本体は、旧3DS LLとNew 3DS LLの両方で比較。(microSDを旧3DS LLで使用する際は、変換アダプタを使用。なおNew 3DS LLには白芝は刺さらないので試験対象からは除外)

 ・操作の流れとしては、電源ON→メニュー表示→ダウンロード版「さよなら海腹川背」の起動と終了→ダウンロード版「New スーパーマリオブラザーズ2」の起動と終了→パッケージ版モンスターハンター4の起動とCONTINUEからの読み込み→宿屋で寝る(SAVE)の流れを実施。

 ・以上の流れをデジカメで撮影し、あとで作業時間をストップウォッチで測定。


デジカメ撮影動画による検証風景(旧3DS LL+白芝)

…で、結果はというとSDカード3種と新旧3DS LLの2機種ともに

 ・さよなら海腹川背の起動時間 = 約10秒
 ・New スーパーマリオブラザーズ2の起動時間 = 約9秒
 ・モンハン4のLOAD時間 = 約17秒
 ・モンハン4のSAVE時間 = 約10秒

となって、ほとんど差がありませんでした。

 まぁ、試行は1回だけで、時間測定も手動でいい加減に測っているので厳密な調査ではないことは重々承知なのですが、それでもNew 3DS LL標準添付品のSDカードをEXCERIAに変えても、体感的にはあまり大きな差は感じらなかったし、計測値もその通りの値が出たというのが正直なところです。
 ブログ主的には「EXCERIAに変えたら、すげー速くなったぜ!」と言いたかったところですが、そうはならずにちょっと残念です。(;´Д`)

 大きな差が出なかったことの要因としては、

  ・3DS本体がUHS-I非対応のため、高速SDカードを使っても恩恵が少ない。

  ・New 3DS LL標準添付品のSDカードは、Class4ながらRead/Writeとも十分な性能を持っている。

の2点にあるのかなぁ…と思っています。

 今回のWrite性能試験はモンハン4の最初のセーブポイントでの保存だけでしたが、より多くのデータを書き込むような処理を行うのであれば、カードの性能の良いEXCERIAの方が快適になるかもしれません。ただし標準添付のSDカードで困っていない人は、無理して高性能のカードに替える必要も無いですし、逆に高性能のカードを持ってきても持て余す感じになるのかなと思っています。
 3DSにはとりあえずClass10に対応したカードを挿しておけば、困ることはないでしょう…というのが、今回の比較調査のオチになるかと思います。

 ただし1点言えることは、New 3DS LLのSDカードの交換は、ドライバーで裏蓋を開ける必要があってうざいということ(交換手順は購入記のエントリを参照ください)。
 標準添付のSDカードの容量は4GBなので、これからNew 任天堂 3DS LLを購入する人で容量を多く使いそうな人は、最初から8GBや16GBぐらいの大容量のカードを買って入れておいた方が幸せかもしれません。

 ちなみに今回ブログ主が使用した高速SDカードのEXCERIA (海外向けパッケージ版32GB)のAmazon価格は3000円台半ばですが、16GBだと1500円前後、8GBだと800円前後で売ってます(執筆時点)。
 SDカードはもっと安い製品もありますが、海外向けパッケージ版のEXCERIAは国内使用時のサポートが無いという欠点はあるものの信頼性の高い日本製ですので、1000円近辺の出費が気にならない方には、ブログ主的にはEXCERIAの8GB/16GB版がお勧めです。

東芝 超高速 95MB/s microSDHC EXCERIA 32GB UHS-I SD-C32GR7WA3 日本製 IPX7 ウォータープルーフ To...
クリエーター情報なし
東芝


東芝 Toshiba microSDHC UHS-I 16GB EXCERIA超高速95MB/秒 日本製、パッケージ品 並行輸入品
クリエーター情報なし
東芝





New ニンテンドー3DS LL メタリックブルー
クリエーター情報なし
任天堂


【New 3DS LL対応】空気ゼロピタ貼り for NEW ニンテンドー3DS LL
クリエーター情報なし
ホリ


【New 3DS LL対応】シリコンもちはだカバー for NEW ニンテンドー3DS LL ブラック
クリエーター情報なし
ホリ

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