【記事作成日:2017/11/13、現地訪問日:2016/10/23】
このエントリでは国道418号線走行記のその5(長野県平谷村→売木村→阿南町)の続きとして、長野県阿南町から天龍村そして飯田市(旧南信濃村)の遠山郷に至る最終区間について記載しています。その他の区間については、下記リンクを参照ください。
・その1(福井県大野市→岐阜県旧根尾村)
・その2(旧根尾村樽見→八百津町)
・その3(八百津町→恵那市)
・その4(岐阜県恵那市→長野県平谷村)
・その5(長野県平谷村→売木村→阿南町)
・その6(長野県阿南町→天龍村→遠山郷) …このページ
1. 阿南町→天龍村(平岡)まで
この区間の地図 (google mapのデータ)
2016/9/3の朝より岐阜県の樽見(現本巣市、旧根尾村)より国道418号線単独区間走行の旅を行っていたブログ主ですが、長野県阿南町の道の駅 信州新野千石平まで来たところで日没サスペンデッドとなってしまいました。
道の駅 信州新野千石平 (2016/9/3訪問時)
そして約1ヶ月半後の2016/10/23、ブログ主は横浜の自宅を夜明け前に出発し、中央道+国道151号で飯田市側から南に下って道の駅 信州新野千石平に再びやって来ましたのでありました(9:00頃到着)。そして30分ほど休憩して、国道418号線を巡る旅は再開となります。
01-国道151号線から右に入ります (道の駅は写真の左後ろ側)
道の駅までの道中(特に中央道)では完全防寒装備をしていたにも関わらず寒さに震えていたブログ主ですが、ここから先はふつーの装備で出発します。
道の駅からは一旦来た道(国道151号)を飯田市街地側に200m程戻って、右側に分岐する国道418号線の方に進んで行きます。
02-この先大型車両通行不可
右の方に「この先 おきよめの湯から 大型車両(ホイルベース5m以上) 通り抜け出来ません」との警告看板が出ています。
03-天竜まで17km、南信濃まで28km
田んぼと町工場の横道のようなところを抜けていきます。南信濃が国道418号の終点なので、あと一息な感じがあります。
04-道ばたの道路情報の看板
工事や通行止めは無いとのことで、安心して先に進みます。
05-川沿いの道を進みます
片側1.5車線程度のちょっと狭い道に入ってきましたが、路面状態は良好です。
06-天龍村に入ってきました(9:40頃)
道の駅を出発して10分足らずで天龍村に入ってきました。
07-改良された区間
2車線のよい環境だとこんな感じ。
08-県道446号との分岐点手前
国道418号は左側に大きくカーブしていきます。
09-天竜温泉おきよめの湯(9:50頃)
一度行ってみたいところではありますが、今回は朝早いのでスルーします。
10-再び狭い区間に入ってきました
1車線区間に入ってきました。ただしバイクと普通車であれば離合可能なくらいの幅員はあるので、バイク海苔としてはそれ程苦にはなりませんでした。(車乗りの人は気を使うと思います)
11-瀬戸かつら大滝
頭にかぶり物をしている自分としては、びくっとするような名前の小さな滝が現れました。
12-サイドチェンジ
道路の片側が川(谷)、反対側が網タイツの絶壁という谷沿いのエリアが続きます。この付近は左が川沿いです。
13-改良された区間
この辺りは2車線区間となっています。
14-戸口バス停(10:05頃)
あまり人気(ひとけ)を感じないのですが、バスが運行されているようです。
15-阿南町~天龍村間のイメージ
再びちょっと狭い区間に入ってきました。ブログ主は阿南町~天龍村間の国道418号は、こんな感じの道(+2~3割ぐらい改良区間)が多かったような印象を持ちました。
16-県道1号線との合流点(10:15頃)
県道1号の佐久間方面は写真右下側の道にUターンするようなルートになります。国道418号は道なりに直進となります。
17-天龍村早木戸地区
県道1号と合流後も、道幅はあまり変わらない(広くはない)状況が続きます。ただし路面状態は悪くは無く、酷道感はあまり感じません。
18-天竜川が見えてきました
諏訪湖から太平洋(浜松方面)に流れる東海・中部地方の大河である天竜川が見えてきました。
19-うす緑色の橋が見えてきました
国道418号はこの先で右に90度曲がって、天竜川にかかる橋を渡っていきます。
20-天竜川橋を渡ります (10:20頃)
先程の緑色の橋の名前は「天竜川橋」というストレートな名前がついています。下流の浜松の方にも同名の橋があるようです。
なおこの橋は昭和30年に架けられた古くて狭い橋なので、掛け替えが予定されているとのことです。(参考リンク)
21-天竜川の風景
先程の橋の上から眺めた天竜川の風景です。暴れ川で知られる天竜川も、この日は綺麗な清流状態でした。
22-浄心の瀧前(10:23頃)
この付近(写真の右手方面)に滝があるみたいですが、鉄ヲタでもあるブログ主は飯田線の旧線(鉄橋)の方が気になりました。
23-天龍村の市街地の平岡地区 (10:27頃)
そして町内に信号機が1つもないという天龍村の市街地である平岡地区に到着します。(飯田線の線路が右側を走っています)
2. 天龍村→遠山郷まで
この区間の地図 (google mapのデータ)
ここから先は国道418号線の終点である飯田市(旧南信濃村)の遠山郷に向けてラストスパートとなります。
24-県道1号線との分岐点 (10:30)
国道418号線は改良された快速道を直進となります。
25-わらのトンネル
藁でできてる訳ではなさそうです。
26-清水橋を渡ります (10:35頃)
天竜川の支流である遠山川にかかる、新しくて大きな橋を渡っていきます。写真の奥に見えるのは清水トンネルです。
27-遠山川の流れ
遠山川はその名の通り遠山郷の方を流れる川ですが、川の水は透き通ったエメラルドグリーンの非常に綺麗な清流でした。見ているだけで心が浄化されそうです。
28-清水トンネルから飯田市に入ります
飯田市といっても、飯田市街地ではなく旧南信濃村のエリアに入ります。
29-十方峡バイパスの風景(左手に旧道が見える区間があります)
現在走っている天龍村~旧南信濃村(遠山郷)間の国道418号線は、かつてはかなりイヤらしい酷道だったらしいのですが、現在は十方峡バイパスが全線開通してすっかり快速道になってしまっています。先程通過した清水橋と清水トンネルも、2011年11月に開通したばかりのまだまだ新しい道路環境のようです。
30-幅員2mの古い橋 (10:42頃)
冒険好きなブログ主の心をグイグイ掴んでくる、見るからに怪しさを感じる古い橋です(残念ながら今回はスルーしましたが)。
すぐ隣にある青い鳥の看板には、「ブッポウソウに近寄らないで!」と書かれてあります。ブッポウソウは長野県の天然記念物になっている希少生物(小鳥)とのこと。
31-国道152号線との合流点前
そして国道152号線との合流点、つまり国道418号線の終点の看板が見えてきました。
32-国道418号線の終点 (10:50)
右側が兵越峠(水窪・浜松)方面、直進側が上村方面の国道151号線となっています。こうして国道418号線の旅は、信号機もない寂れた交差点で無事終了となったのでした。
なお、遠山郷より兵越峠方面は道路の改良が進んでいて(和田バイパス)、現在は写真よりもう少し先が国道151号線との合流点(国道418号線の終点)になっていると思われます。
3. おまけ: 遠山郷→兵越峠→秋葉神社→横浜
この区間の地図 (google mapのデータ)
ここから先は遠山郷から国道152号線等を使って、浜松側から横浜の自宅に戻るまでの状況を記載しています(余談)。
国道152号線は青崩峠や地蔵峠に不通区間があって、それぞれ兵越峠越えルートや蛇洞(じゃぼら)林道で迂回するような経路を強いられるという、酷道マニアには知られた酷道路線の1つです。ブログ主も2013年秋にその酷道っぷりを堪能し、ブログにも記載しております(当時の訪問記)。
その当時、遠山郷から上村方面は1車線が続くイヤらしい道路環境だったのですが、小道木バイパスができて改良されたということなので、ちょっとその状況を見てくることにしました。
33-小道木バイパスからの風景(旧道を見下ろす)
小道木バイパスは広い片側1車線の快速道となっています。国道151号線の旧道は車の離合に難儀するような狭い区間があったので、道路環境は大幅に改善されています。
34-国道152号旧道から見上げる小道木バイパス
ちょっと先に進んで旧道経由で遠山郷の方に戻っていきます。下から見るとバイパス道は橋とトンネルを使って、山の間を真っ直ぐ貫いているのがよく判ります。
35-道の駅遠山郷で休憩
ブログ主は11:10頃に遠山郷の道の駅に到着。ここでもう一度入りたかった温泉である、「かぐらの湯」に浸かって、まったり体を休めます。
36-国道152号を浜松方面に向かいます (12:25頃)
そしてお昼を回った時間に横浜の自宅に向けて帰宅を開始します。遠山郷から横浜までは真っ直ぐ走って5時間程度、休憩を入れると6~7時間はかかります。
こんな昼になったばかりの時間帯ですが、今から帰り始めても帰宅するときは日が暮れて真っ暗になっているのかと思うと、気分的にげんなりします。(;´Д`)
37-(長野/静岡県境の)兵越峠にて (12:45頃)
この日の兵越峠は、ありえないレベルで人や車がたくさんあってびっくりしました。何事かと思ったら、年に一度の国盗りの綱引きを行うお祭りの日でした。
38-脱輪したバイクを救出 (12:50頃)
兵越峠を越えて静岡県に入ってまもなく、道路横の溝に脱輪して動けなくなったCB400SFを発見。
「これはいかん、救出せねば!(使命感)」
と思って急遽近くにバイクを止めて、さらに通りかかった別のバイク海苔の人とも力を合わせて救出活動を行います。
幸いにしてこのCB400SFは(メーター部分が逝ってしまったものの)エンジン・タイヤ・ブレーキ等の駆動系には大きな損傷はなかったようで、その後このまま途中まで浜松方面に向かってゆっくり自走していきました。
39-天竜スーパー林道にて1 (13:30頃)
ブログ主は水窪から山住峠→天竜スーパー林道経由で浜松方面に向かって行きます。
40-天竜スーパー林道にて2 (13:45頃)
天竜スーパー林道は砂と枯葉が多くて楽しんでいる感はほとんど無く、ひーひー言いながら何もないところを延々と走って行きました。(精神的に疲れる)
41-秋葉神社にお参り(14:45頃)
その後ブログ主は一度行ってみたかった秋葉神社に寄ってみます。神社の駐車場から本殿までは階段や坂道が結構あるため、ブーツで歩くのはかなり面倒でした…。ただし山の上から見下ろす風景はなかなかなものがありました。(´∀`)
42-大しいたけそば
ブログ主が本殿近くのお土産店&レストランに入ったときは、すでにラストオーダーの時間が過ぎてしまっていたようですが、お店の方のご厚意で食べたかった大しいたけそばを出してもらえました。合わせて甘酒もいただいて、疲れた体を癒します(念のために言っておくと甘酒はノンアルコール飲料です)。
43-遠州森町スマートIC
15:10頃に秋葉神社を出たブログ主は、下道を走って森町のガソリンスタンドで給油(16:00頃)。そしてすぐ近くの遠州森町PAのスマートICから新東名に入り、そのまま真っ直ぐ横浜方面に帰宅します。
途中は(いつもの)厚木手前~海老名SA付近の夕方大渋滞にハマり、すっかり日も暮れた時間帯に帰宅したときは、へろへろになっていたのでありました。(完)
このエントリでは国道418号線走行記のその5(長野県平谷村→売木村→阿南町)の続きとして、長野県阿南町から天龍村そして飯田市(旧南信濃村)の遠山郷に至る最終区間について記載しています。その他の区間については、下記リンクを参照ください。
・その1(福井県大野市→岐阜県旧根尾村)
・その2(旧根尾村樽見→八百津町)
・その3(八百津町→恵那市)
・その4(岐阜県恵那市→長野県平谷村)
・その5(長野県平谷村→売木村→阿南町)
・その6(長野県阿南町→天龍村→遠山郷) …このページ
1. 阿南町→天龍村(平岡)まで
この区間の地図 (google mapのデータ)
2016/9/3の朝より岐阜県の樽見(現本巣市、旧根尾村)より国道418号線単独区間走行の旅を行っていたブログ主ですが、長野県阿南町の道の駅 信州新野千石平まで来たところで日没サスペンデッドとなってしまいました。
道の駅 信州新野千石平 (2016/9/3訪問時)
そして約1ヶ月半後の2016/10/23、ブログ主は横浜の自宅を夜明け前に出発し、中央道+国道151号で飯田市側から南に下って道の駅 信州新野千石平に再びやって来ましたのでありました(9:00頃到着)。そして30分ほど休憩して、国道418号線を巡る旅は再開となります。
01-国道151号線から右に入ります (道の駅は写真の左後ろ側)
道の駅までの道中(特に中央道)では完全防寒装備をしていたにも関わらず寒さに震えていたブログ主ですが、ここから先はふつーの装備で出発します。
道の駅からは一旦来た道(国道151号)を飯田市街地側に200m程戻って、右側に分岐する国道418号線の方に進んで行きます。
02-この先大型車両通行不可
右の方に「この先 おきよめの湯から 大型車両(ホイルベース5m以上) 通り抜け出来ません」との警告看板が出ています。
03-天竜まで17km、南信濃まで28km
田んぼと町工場の横道のようなところを抜けていきます。南信濃が国道418号の終点なので、あと一息な感じがあります。
04-道ばたの道路情報の看板
工事や通行止めは無いとのことで、安心して先に進みます。
05-川沿いの道を進みます
片側1.5車線程度のちょっと狭い道に入ってきましたが、路面状態は良好です。
06-天龍村に入ってきました(9:40頃)
道の駅を出発して10分足らずで天龍村に入ってきました。
07-改良された区間
2車線のよい環境だとこんな感じ。
08-県道446号との分岐点手前
国道418号は左側に大きくカーブしていきます。
09-天竜温泉おきよめの湯(9:50頃)
一度行ってみたいところではありますが、今回は朝早いのでスルーします。
10-再び狭い区間に入ってきました
1車線区間に入ってきました。ただしバイクと普通車であれば離合可能なくらいの幅員はあるので、バイク海苔としてはそれ程苦にはなりませんでした。(車乗りの人は気を使うと思います)
11-瀬戸かつら大滝
頭にかぶり物をしている自分としては、びくっとするような名前の小さな滝が現れました。
12-サイドチェンジ
道路の片側が川(谷)、反対側が網タイツの絶壁という谷沿いのエリアが続きます。この付近は左が川沿いです。
13-改良された区間
この辺りは2車線区間となっています。
14-戸口バス停(10:05頃)
あまり人気(ひとけ)を感じないのですが、バスが運行されているようです。
15-阿南町~天龍村間のイメージ
再びちょっと狭い区間に入ってきました。ブログ主は阿南町~天龍村間の国道418号は、こんな感じの道(+2~3割ぐらい改良区間)が多かったような印象を持ちました。
16-県道1号線との合流点(10:15頃)
県道1号の佐久間方面は写真右下側の道にUターンするようなルートになります。国道418号は道なりに直進となります。
17-天龍村早木戸地区
県道1号と合流後も、道幅はあまり変わらない(広くはない)状況が続きます。ただし路面状態は悪くは無く、酷道感はあまり感じません。
18-天竜川が見えてきました
諏訪湖から太平洋(浜松方面)に流れる東海・中部地方の大河である天竜川が見えてきました。
19-うす緑色の橋が見えてきました
国道418号はこの先で右に90度曲がって、天竜川にかかる橋を渡っていきます。
20-天竜川橋を渡ります (10:20頃)
先程の緑色の橋の名前は「天竜川橋」というストレートな名前がついています。下流の浜松の方にも同名の橋があるようです。
なおこの橋は昭和30年に架けられた古くて狭い橋なので、掛け替えが予定されているとのことです。(参考リンク)
21-天竜川の風景
先程の橋の上から眺めた天竜川の風景です。暴れ川で知られる天竜川も、この日は綺麗な清流状態でした。
22-浄心の瀧前(10:23頃)
この付近(写真の右手方面)に滝があるみたいですが、鉄ヲタでもあるブログ主は飯田線の旧線(鉄橋)の方が気になりました。
23-天龍村の市街地の平岡地区 (10:27頃)
そして町内に信号機が1つもないという天龍村の市街地である平岡地区に到着します。(飯田線の線路が右側を走っています)
2. 天龍村→遠山郷まで
この区間の地図 (google mapのデータ)
ここから先は国道418号線の終点である飯田市(旧南信濃村)の遠山郷に向けてラストスパートとなります。
24-県道1号線との分岐点 (10:30)
国道418号線は改良された快速道を直進となります。
25-わらのトンネル
藁でできてる訳ではなさそうです。
26-清水橋を渡ります (10:35頃)
天竜川の支流である遠山川にかかる、新しくて大きな橋を渡っていきます。写真の奥に見えるのは清水トンネルです。
27-遠山川の流れ
遠山川はその名の通り遠山郷の方を流れる川ですが、川の水は透き通ったエメラルドグリーンの非常に綺麗な清流でした。見ているだけで心が浄化されそうです。
28-清水トンネルから飯田市に入ります
飯田市といっても、飯田市街地ではなく旧南信濃村のエリアに入ります。
29-十方峡バイパスの風景(左手に旧道が見える区間があります)
現在走っている天龍村~旧南信濃村(遠山郷)間の国道418号線は、かつてはかなりイヤらしい酷道だったらしいのですが、現在は十方峡バイパスが全線開通してすっかり快速道になってしまっています。先程通過した清水橋と清水トンネルも、2011年11月に開通したばかりのまだまだ新しい道路環境のようです。
30-幅員2mの古い橋 (10:42頃)
冒険好きなブログ主の心をグイグイ掴んでくる、見るからに怪しさを感じる古い橋です(残念ながら今回はスルーしましたが)。
すぐ隣にある青い鳥の看板には、「ブッポウソウに近寄らないで!」と書かれてあります。ブッポウソウは長野県の天然記念物になっている希少生物(小鳥)とのこと。
31-国道152号線との合流点前
そして国道152号線との合流点、つまり国道418号線の終点の看板が見えてきました。
32-国道418号線の終点 (10:50)
右側が兵越峠(水窪・浜松)方面、直進側が上村方面の国道151号線となっています。こうして国道418号線の旅は、信号機もない寂れた交差点で無事終了となったのでした。
なお、遠山郷より兵越峠方面は道路の改良が進んでいて(和田バイパス)、現在は写真よりもう少し先が国道151号線との合流点(国道418号線の終点)になっていると思われます。
3. おまけ: 遠山郷→兵越峠→秋葉神社→横浜
この区間の地図 (google mapのデータ)
ここから先は遠山郷から国道152号線等を使って、浜松側から横浜の自宅に戻るまでの状況を記載しています(余談)。
国道152号線は青崩峠や地蔵峠に不通区間があって、それぞれ兵越峠越えルートや蛇洞(じゃぼら)林道で迂回するような経路を強いられるという、酷道マニアには知られた酷道路線の1つです。ブログ主も2013年秋にその酷道っぷりを堪能し、ブログにも記載しております(当時の訪問記)。
その当時、遠山郷から上村方面は1車線が続くイヤらしい道路環境だったのですが、小道木バイパスができて改良されたということなので、ちょっとその状況を見てくることにしました。
33-小道木バイパスからの風景(旧道を見下ろす)
小道木バイパスは広い片側1車線の快速道となっています。国道151号線の旧道は車の離合に難儀するような狭い区間があったので、道路環境は大幅に改善されています。
34-国道152号旧道から見上げる小道木バイパス
ちょっと先に進んで旧道経由で遠山郷の方に戻っていきます。下から見るとバイパス道は橋とトンネルを使って、山の間を真っ直ぐ貫いているのがよく判ります。
35-道の駅遠山郷で休憩
ブログ主は11:10頃に遠山郷の道の駅に到着。ここでもう一度入りたかった温泉である、「かぐらの湯」に浸かって、まったり体を休めます。
36-国道152号を浜松方面に向かいます (12:25頃)
そしてお昼を回った時間に横浜の自宅に向けて帰宅を開始します。遠山郷から横浜までは真っ直ぐ走って5時間程度、休憩を入れると6~7時間はかかります。
こんな昼になったばかりの時間帯ですが、今から帰り始めても帰宅するときは日が暮れて真っ暗になっているのかと思うと、気分的にげんなりします。(;´Д`)
37-(長野/静岡県境の)兵越峠にて (12:45頃)
この日の兵越峠は、ありえないレベルで人や車がたくさんあってびっくりしました。何事かと思ったら、年に一度の国盗りの綱引きを行うお祭りの日でした。
38-脱輪したバイクを救出 (12:50頃)
兵越峠を越えて静岡県に入ってまもなく、道路横の溝に脱輪して動けなくなったCB400SFを発見。
「これはいかん、救出せねば!(使命感)」
と思って急遽近くにバイクを止めて、さらに通りかかった別のバイク海苔の人とも力を合わせて救出活動を行います。
幸いにしてこのCB400SFは(メーター部分が逝ってしまったものの)エンジン・タイヤ・ブレーキ等の駆動系には大きな損傷はなかったようで、その後このまま途中まで浜松方面に向かってゆっくり自走していきました。
39-天竜スーパー林道にて1 (13:30頃)
ブログ主は水窪から山住峠→天竜スーパー林道経由で浜松方面に向かって行きます。
40-天竜スーパー林道にて2 (13:45頃)
天竜スーパー林道は砂と枯葉が多くて楽しんでいる感はほとんど無く、ひーひー言いながら何もないところを延々と走って行きました。(精神的に疲れる)
41-秋葉神社にお参り(14:45頃)
その後ブログ主は一度行ってみたかった秋葉神社に寄ってみます。神社の駐車場から本殿までは階段や坂道が結構あるため、ブーツで歩くのはかなり面倒でした…。ただし山の上から見下ろす風景はなかなかなものがありました。(´∀`)
42-大しいたけそば
ブログ主が本殿近くのお土産店&レストランに入ったときは、すでにラストオーダーの時間が過ぎてしまっていたようですが、お店の方のご厚意で食べたかった大しいたけそばを出してもらえました。合わせて甘酒もいただいて、疲れた体を癒します(念のために言っておくと甘酒はノンアルコール飲料です)。
43-遠州森町スマートIC
15:10頃に秋葉神社を出たブログ主は、下道を走って森町のガソリンスタンドで給油(16:00頃)。そしてすぐ近くの遠州森町PAのスマートICから新東名に入り、そのまま真っ直ぐ横浜方面に帰宅します。
途中は(いつもの)厚木手前~海老名SA付近の夕方大渋滞にハマり、すっかり日も暮れた時間帯に帰宅したときは、へろへろになっていたのでありました。(完)
ツーリングマップル R 関東 甲信越 2017 (ツーリング 地図 | マップル) | |
クリエーター情報なし | |
昭文社 |
ツーリングマップル 中部 北陸 2017 (ツーリング 地図 | マップル) | |
クリエーター情報なし | |
昭文社 |