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Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコンエディションを購入してみる

2016年08月07日 | ゲーム
【記事作成日:2016/8/7】

 このエントリでは、New Nintendo 3DS LLのデザイン違いバージョンであるスーパーファミコンエディションについて記載しています。

Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコン エディション
クリエーター情報なし
任天堂



1. 3DS LL SFCエディションを予約してみる

 2016/4/12のことでした。とあるNew 3DS LLの色(柄)違いバージョンが任天堂から発表され、そのことが各種ネットニュースや2chのまとめサイトでもいろいろと取り上げられました。
 その柄とは“スーファミ(SFC)仕様”で、単に3DS本体の外見をスーファミっぽく塗装したものになっているものです。

  Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコン エディション (任天堂公式サイト)
  https://www.nintendo.co.jp/3ds/hardware/pack/sfc/



Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコン エディションの本体画像(公式サイトよりトリミングして転載)

 それを見たブログ主は思いました。

  「うっ、これは( ゚Д゚)ホスィ」

と。

 しかしブログ主はNew 3DS LLはすでに発売日に入手しており(このときの購入記はこちら)、現在も愛用中。それに加えて今年の2月には、「いかにもおもちゃっぽいスケルトンボディが好きだから」というただそれだけの理由で2DSを買い増ししたばかりでもあります(2DSの購入記はこちら)。
 
 正直なところ3DSシリーズの本体には事足りているのですが、今回のSFCバージョンは「1回ぽっきりの受注生産(特注品)」で、「申込期限も半月だけ(2016/4/27 11:59まで)」という限定販売品になっています。これを逃すと入手が困難になるのは目に見えています。

 「クソっ、またもやおっさん世代を狙い打ちしたかのようなデザインを持ってくるなんて、卑怯だぞ任天堂! ヽ(`Д´)ノ 」

 などと任天堂の策略にまんまとひっかかった引け目を感じつつも、結局その日のうちに注文ボタンをポチっていたのでありました。

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 それから時が流れて7月11日のこと。任天堂から「ご注文いただきましたNewニンテンドー3DS LLの発送予定日のお知らせ」というメールが来ていました。これによると商品の発送予定日は2016年8月1日とのこと。

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 そして7月30日のこと。またもや任天堂から連絡があり、「8月1日に発送する手続きが完了した」とのことでした。ちなみに「発送手続き完了」とは、正確には「任天堂の倉庫から運輸会社に引き渡す日程が8月1日になった」というだけで、自宅に宅配されるまではそこから1~4日かかるとのこと。
 てっきり8月1日に自宅に着くものだと早とちりしていたブログ主は、ちょっと肩すかしを食らった感じになります。「8月1日に任天堂から発送を開始します」とでも書いてもらえりゃ、まだ判りやすいのですが…

 そして8月2日の夕方に会社から帰宅すると、自宅にブツが届いていたのでありました。


2. 開封の儀

 それでは早速届いた新3DSを開封してみます。\(^O^)/


01 外箱と中身

 左は宛名シールを汚く剥いだダンボール、右はプチプチに包まれた3DSの化粧箱です。
 化粧箱の上には任天堂マークに“◇お手数ですが保証書の「お買上げ店」欄に貼付願います。”という説明文と「2016.8.1」と印刷されたシールが同梱されています。
 これとは別に納品書が入っています。今回は本体21,600円(値引き無し!)+送料514円=22,114円の出費となりました。(;´Д`)


02 化粧箱(上から)

 スーファミの化粧箱を模したデザインになっていて、なかなかエエ感じです。


03 化粧箱(裏)

 「使用できるソフト」や「3D映像に関するご注意」など、New 3DSシリーズ共通の記載があります。


04 化粧箱(横)

 ここもスーファミの化粧箱を模したデザインになっていて、芸が細かいです。


05 化粧箱の中身をオープン

 左から3DS本体、中が説明書セット、右が空き箱です。


06 説明書セットの中身をオープン

 お約束の取説や保証書に加えて、スーパーファミコンエディションのみに同梱されているブツがあります。それは次の2枚の紙です。
  ・「SUPER FAMICOMのテーマ ダウンロードチケット」
  ・「特別限定仕様品 修理サービスに関するお願い」


07 テーマのダウンロードチケット(使用済み)

 前者の方は実際にこのチケットを使ってダウンロードしてみたのですが、メニュー画面でスーファミ風味のテーマが使えるようになります(画面は後述、個人的にはあまり興味なし)。


08 特別限定仕様品 修理サービスに関するお願い

 後者の方は、「これは特別限定生産品なので、特別仕様の修理部品がなくなったら通常色の部品で修理することになるんでヨロピク」(意訳)という記載がされています。


09 3DS本体(上画面・折りたたみ状態)

 これが3DS本体の上画面の裏側。スーファミ本体の下半分を模しています。電源ランプが赤く点灯していますが、これは塗装なので3DS本体の電源OFF/ONに関係なく常時点灯状態です。


10 3DS本体(下画面・折りたたみ状態)

 続いて3DS本体の下画面の裏側。スーファミのカセット挿入スロットを模した部分に機種名等が記載されています(MOD. RED-001 MADE IN CHINAとの記載あり)。
 ちなみにmicro SDカード等を交換するために外す必要のあるネジは、今まで使ってきた青の本体はネジも青色だったのですが、この本体は普通の銀色のネジが使われています。


11 背面部分

 こちらは特に変哲もありません。


12 通常オープン状態

 こちらが利用者が手にしたときに目にする普段のオープン状態。A,B,X,Yボタンがスーファミ風味のカラフルなボタンになっています。


13 本体を180度開いた状態の裏側

 外見はスーファミです。普段使っていると本体を180度開くことも、それを裏側から眺めることもないので、あまり目にすることのない光景です。


14 裏側のカバーを外して microSDカードを取り外したところ

 標準添付のmicroSDHCカードは、メーカーは東芝(台湾製)で4GB(Class4)の製品です。C04Gの型番が記載されています。なお裏カバーの開け方については、こちらのエントリを参照ください。

 ブログ主は今までNew 3DSのSDカードは東芝 EXCERIA Type HD (UHS-I対応)の32GBものを使っていたのですが、使っている容量が3GB足らずなのと、高速SDカードを使っても3DS本体で使う分には性能を持て余すということが判ったこともあり、今回を機に下記の16GBの安いやつに置き換えちゃいました(680円で購入)。
 3DSのSDカードの性能比較については、こちらのエントリを参照ください。

【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDHCカード 16GB Class10 UHS-I対応 400× (無期限保証) Newニンテンドー3DS 動作確認済 TS16GUSDU1PE (FFP)
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トランセンド・ジャパン


 その後、新旧3DSを起動して本体の引越処理を行います。しかしDSi wareの移行で「今使ってるSDカードを新しい本体に挿せ」という指示があって、1度閉めた蓋をもう1度開けるハメに。(´・ω・`)
 最終的には、旧SDカードの中身をPCを使って新SDカードにコピーした上で使っています。


15 別購入した本体カバーと液晶保護フィルム

 また今回、本体の到着に合わせて本体カバーと液晶保護フィルムを併せて調達。このうち液晶保護フィルムについては、本体開封後すぐに(埃がつく前に)貼り付けてしまいました。

【New 3DS LL対応】ブルーライトカットフィルム for NEW ニンテンドー3DS LL
クリエーター情報なし
ホリ



16 今回調達した3DS用クリアケース(無色透明)

 本体の保護ケースは、普段ブログ主はゴムみたいな感触のシリコンラバーケースを購入することが多いのですが、今回は3DSを持って外出した場合などで他人にしれっと見せつける必要があるため、透明のケースを用意しなければなりません(使命感)

CYBER ・ プロテクトカバー (New 3DS LL用) クリア
クリエーター情報なし
サイバーガジェット



17 クリアケースを装着したところ

 それで今回はこのクリアケースに手を出してみたのですが、本当に透明でなかなかエエ感じです。カチっとしっかりハマった装着感もなかなかエエ感じで、使っている間にずれたり外れてしまうラバーケースよりも使い勝手が良い感じでした。
 ただしAmazonのレビューを見ると、使っているうちに指紋や擦り傷がついてしまうとのことですが、これは致し方ないかなぁ~といったところでしょうか。


3. 実際に手にした感想・使用感等について

 この3DSを脊髄反射的に購入してしまったブログ主ですが、手にとって最初に感じたことは正直なところ

  ・なんか違うんだよなぁ~
  ・俺が求めているのはこれじゃないんだ

 …という今市感というか醒めた感覚でした。

 本体そのものは普通のNew 3DS LLなので何の不満も無いのですが、大きいお友達のウケを狙ったデザインの製品としては、少なくともブログ主のような小型電子機器大好き変態おぢさんを(;´Д`)ハァハァと興奮させるようなものではありませんでした


4色の2DS本体

 これに比べると日本版2DSのスケルトンボディって、(大きいお友達ウケする意味で)本当にええデザインだったんだなぁ…と思います(40代男性の感想)。

 ただしSFC版3DSの本体は、実際に遊ぶ分には今まで使ってきた濃紺の3DSよりもイイ感じです。


18 濃紺の3DS(左)とSFC版3DS(右)の比較

 何がイイ感じなんかというと、それは“ボタンの視認性”
 左の濃紺の3DSのボタンを見て欲しいのですが、この機種は本体の背景色とボタンの背景色がほぼ同じ色のため判りづらく、特に文字の刻印のないSTARTとSELECTの小さなボタンは、ボタンが背景に溶け込んでしまって本当に判りづらい状況です(特に薄暗いところで操作すると顕著)。
 それがA,B,X,Yボタンはスーファミ風味のカラフルボタンに代わり、背景が銀色(ねずみ色?)になったおかげでSTARTとSELECTボタンも判りやすくなっています。まぁ、これはSFC版が良いというよりも、元のアクセシビリティがちょっと酷すぎた…言った方が正確かもしれませんが。

 今回手に入れたSFC版のNew 3DS LLですが、これからも他のゲームも遊べる花札マシンとして使い倒していきたいと思います。(にっこり)
コメント
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