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青函トンネルと竜飛海底駅を見学してみる

2014年03月15日 | 旅行・鉄道
【記事作成日:2014/4/6、現地訪問日:2013/8/10】


1. はじめに

2014年3月のJRダイヤ改正では、秋田新幹線全編成のE6系化や
寝台特急あけぼの号の定期運行廃止などがインパクトの大きな
変更点となっていますが、地味な変更点としては北海道新幹線の
工事に伴う、青函トンネル内の竜飛海底駅と吉岡海底駅の廃止
挙げられます。

これら2つの海底駅は、以前は青函トンネルの見学ツアーで
訪問できたのですが、北海道側の吉岡海底駅は2006年には
見学が出来なくなり、残る竜飛海底駅も2013年11月10日で
見学ツアーが終了しました。

竜飛海底駅の見学ツアーが無くなることは2013年の夏に
プレスリリースされて鉄ちゃんに衝撃を与えたのですが
(ついに来るべき日が来たか…という感じですが)、
この報を受けて、一度は青函トンネルの見学に行って
みたかったブログ主は、今年(2014年)5月に廃止になる
江差線の木古内~江差間の訪問と併せて、昨年8月に
(半ば慌てて)北海道と青函トンネルの旅に出かけてきました。

このエントリでは、そのときの旅行の中で竜飛海底駅の
見学ツアーのときの写真等を載せたいと思います。


在りし日の時刻表の地図より


2. 竜飛海底駅の見学整理券について

2013年8月当時、竜飛海底駅を見学するには、
 ・竜飛1コース: 函館→竜飛海底駅→函館
 ・竜飛2コース: 新青森→竜飛海底駅→新青森
のいずれかの竜飛海底駅見学整理券(大人2040円)を
入手した上で、竜飛海底駅に臨時停車する決められた
特急白鳥号に乗る必要がありました。

<参考:当時の時刻表の写真>
 ・竜飛海底駅見学整理券について
 ・竜飛1コースについて
 ・竜飛2コースについて

見学整理券は、廃止発表後より入手しづらくなり、
11月に近づくほど(特に週末は)プラチナチケットと
なっていきました。

通常、JRの指定席は1ヶ月前の午前10時より発売開始ですが
見学整理券は1ヶ月前の「0時」から発売されていたので、
知ってる人は一般人に先がけてGETすることができたようです。
ただし後日、10時発売になったようですが。


見学整理券と竜飛海底駅発着の自由席特急券

私はこの旅行の時は南北海道フリーきっぷを持っていたので
竜飛海底駅には(自由席に乗る分には)追加料金無しで特急
白鳥号に乗ることは出来ました。

しかし「竜飛海底」の駅名の入った切符が買えるのも
これで最後なので、記念に自由席特急券だけ追加で
買ってしまいました。

ただし記念用途なので、正直なところは営業距離が50km以内の
(お安い)「木古内⇔竜飛海底」間の特急券でよかったのですが、
どうも竜飛1コース用の特急券は函館発着分しかシステム上は
発券できないようで、結局100km以内の特急券を買うハメに
なってしまいました。


3. 竜飛海底駅を見学してみる

ここからが当日(2013/8/10)の旅行記録になります。

実はブログ主は当初、8/9は江差線を乗った後で札幌で一泊し
翌朝(8/10)は小樽・ニセコ回りの函館本線(山線)を走る特急
ヌプリ号に乗った上で青函トンネルに突入する予定でした。

しかし8/9は東北・南北海道地方は大災害クラスの大雨となり、
海峡線が止まるわ、函館本線は線路が雨で流されるわで
札幌までたどり着けず、しかもお盆前の混雑時期で函館の
ホテルも取れず、森まで行って一泊するはめに。(;´Д`)

森まで行ったのであれば、大好物である「いかめし」を
食べたかったのですが、森到着時には完売となっており、
それすら食べられないという散々な目に遭いました(哀)。

8/10は朝5時台に森駅を出る始発の函館行き普通列車に乗り、
五稜郭駅より江差行きの普通列車に乗って江差まで行き、
そこから木古内に戻って昼食を取った後、木古内を12:47に
出発するスーパー白鳥30号に乗り、13:14頃に竜飛海底駅に
降り立ちました。


01木古内駅

この日は北海道でも汗ばむような夏空でした。



02竜飛海底駅前 (↑著しい手ぶれ)

木古内駅から自由席に乗り込みますが、幸いにして
窓側席に着席することができました。

見学券には「トンネル見学者は2号車に乗るべし」との
記載があり、白鳥号の中でも
「竜飛海底駅では2号車前方のドアしか開かないので、
 見学者は事前に2号車に集合すること」
「見学券を持たない人は下車できません」
との車内放送がありました。



03竜飛海底駅に下車

竜飛海底駅に到着すると、乗務員が2号車だけのドアを
手動で開け、それに続き、近くで待機していた見学者
数十名がぞろぞろとホームに降り立ちます。
(下車の際、見学券のチェックはありませんでした)

そして見学者が全員降りたのを確認して乗務員さんがドアを
閉めようとしたところ、ホームに降りて写真を撮っていた
鉄ヲタ1名が電車に乗り込み、乗務員さんから一喝されます。
(一喝されて本当に「あうあう」言っていました)

車内では「見学者以外は下車できません」と散々アナウンス
されていたのに、こういうルールを守らないキモヲタが
いることが、一鉄道ファンとしてとても残念です。



04一旦ベンチに移動

ホームは狭いので一度広い場所に出ます。案内人さん曰く
「誰も盗る人はいませんから」(←そりゃそうだ)ということで、
スーツケース等の荷物は一旦ここに置いて行きます。



05竜飛海底駅のホーム1



06竜飛海底駅のホーム2

横幅の広い新幹線を通すために、今後ホームを削る工事を
行うとの説明がありました。



07探検スタート

ここから長いトンネルの坑道を歩いて進みます。



08荷物棚

一応鍵のかけられる荷物棚があります。
(時刻表付き)



09竜飛海底駅の案内板



10竜飛定点



11ひたすらトンネルを歩きます



12分岐点に到達

迷子になると抜け出せない可能性があるため(マジ)、
前の人にしっかりと付いていきます。



13トロッコ用レール跡



14作業員用の自転車を発見



15竜飛海底ワールド



16トンネルの解説



17さび付いた観光設備



18使用不可トイレ



19使用可能トイレ



20さび付いたジオラマ



21竜宮水族館



22バッジ(後で回収)



23長いベンチ

この辺りの空間は、トンネル火災等の緊急トラブルで
竜飛海底駅で下車した乗客が逃げ込む場所になっていて
前述のトイレや、腰をかけるベンチが設けられています。



24写真展

ベンチの向こうには写真が数多く飾られています。



25見たことある絵柄だけど、誰の絵だろう?



26ドアオープン

途中、操作を行わないと開かない扉があります。
(ブーブーとブザー音が鳴っていました)



27体験坑道(出口)

実際にトンネルを掘っていた設備等があります。



28貫通

出口から入ったので、貫通が最初に見えます。



29作業員



30工事機械



31竜飛・吉岡23.1km



32体験坑道駅

ここからはケーブルカーで地上の記念館に向かいます。



33駅の途中



34階段

ケーブルカーの横には階段があって、緊急時は徒歩でも
上り下りできるのですが、こんな長大な階段なんて
歩きたくないです…



35青函トンネル記念館駅に到着



36駅時刻表



37記念館の中に向かいます



38展示ホール

展示ホールは有料ですが、(ケーブルカー往復分も含めて)
見学コースに含まれているため、追加料金不要で中に入る
ことが出来ます。



39展示ホール内



40集合場所

ここで集合時間を確認して、自由行動タイムとなります。
展示ホールを見たり、竜飛岬に足を運んだり、このまま
ここで休憩する人に別れます。



41展望台へ

せっかくなので、私は竜飛岬に行ってみます。



42アジサイの花

8月ですが、きれいなアジサイが咲いていました。



45案内板



46もうちょい

記念館から竜飛岬の展望台までは、階段や坂道など、
ちょっと高低差のある道のりを10分ほど歩きます。



47展望台に到着



48津軽海峡を挟んで北海道が見えます

ここは、なかなか景色のよいところでした。
もしこの記念館に来られるのであれば、ちょっと歩きますが
この展望台まで足を運んでみることをお勧めします。



49記念館に戻って、観光地らしい記念メダルを作ります



50再びケーブルカーで地下に潜ります



51地下の公衆電話案内



52今時珍しいピンク電話

電話はかけなかったのですが、今思えば、
せっかくだから実家にでも電話すればよかったです。



53荷物を回収してホームに向かいます



54担架



55誘導路

帰りは線路の下をくぐる感じで誘導路を通り、
来たときと反対側のホームに向かいます。

その後、485系の(スーパーでない古い)白鳥号で再び函館方面に
向かいますが、この日はお盆前の休日ということもあり、
指定席・自由席は全て満席で、木古内までの30分以上を
デッキに立って進むことになりました。(;´Д`)
デッキすら人でいっぱいの状態でした。



56帰りの白鳥

帰りは木古内からスーパー白鳥号(789系)の指定席に乗って
新青森に向かいます。



57座席テーブル

座席のテーブルにはどの列車が、何時何分頃に青函トンネルの
主要ポイントを通過するのかが書かれています。


58通過時刻(クリックで拡大)

その後、ブログ主は新青森から人生初グラングラスに乗って
家路に就くのでありました。



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