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47都道府県(沖縄を除く)に脚を踏み入れてみる

2017年06月18日 | 旅行・鉄道
【最終改版日:2017/6/24】

 先日のことでした。会社の同僚から「今度のお休みに沖縄まで旅行に行ってきます!」という話があり、それを聞いたブログ主は

「沖縄か~、47都道府県で沖縄だけは行ったことがないので羨ましいな~ (^^)」

と話をしたところ、逆に周りから「ファッ!?」と驚かれてしまいました。

「そんな、驚かれるようなことか?(´・ω・`)」

と思っていたのですが、どうも世間一般的にはよほどの旅行好きか遊び人ぐらいしかやらないようです…。

ということで今回のエントリでは、ブログ主が生まれてからこれまで(沖縄県を除く)46都道府県を回ったときの感想や今後行ってみたいところのコメント、訪問時の印象深い写真でもてきとーに貼ってみたいと思います。

なお、都道府県名の後ろの括弧書き中の1文字の略称は次の意味です。
 ・「鉄」= 鉄道で通ったことがある
 ・「バ」= バイクで通ったことがある
 ・「船」= 船(フェリー)に乗ったことがある
 ・「宿」= この地で宿泊したことがある
 ・「ブ」= この地を訪問したブログを書いたことがある


1. 北海道(鉄・船・宿・ブ)
 ・人生初の北海道は当初電車で青函トンネルをくぐって行く予定だったのに集中豪雨で電車が止まってしまい、青森→函館までフェリーに乗ることに。
 ・バイク海苔にとって「夏の北海道ツーリング」は一生のうちに一度は行ってみたいところ。ブログ主もそのうち絶対に行きたいと思っているところです。


北海道の1枚 (行き止まり線路の増毛駅。増毛駅は2016年12月に廃止)


2. 東北地方

2. 青森県(鉄・船・宿・ブ)
 ・電車では今はできなくなった竜飛海底駅(青函トンネル)を見学できたことが最大の思い出。
 ・リゾートしらかみ号で五能線に乗る予定だったのに悪天候で断念すること2回。そのうちリベンジ予定。


青森の1枚 (青森県観光物産館アスパム)


青森のもう1枚 (竜飛岬、海を挟んで北海道が見える)

3. 岩手県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・鉄道は東日本大震災前に乗った三陸鉄道(こたつ列車)が思い出。
 ・現時点でブログ主がバイクで足を運んだ最北端が岩手県の青森県境付近。
 ・旧岩泉線を訪問するバイク旅に出かけたついでに、岩泉の龍泉洞、三陸海岸、平泉の中尊寺を見てきたのが思い出。


岩手の1枚 (屈指の秘境駅だった押角駅に繋がる橋。なお2016年の台風で流された模様)

4. 宮城県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・人生初の宮城県は出張での仙台。牛タンむっちゃ美味しい。
 ・バイクでは東北道と国道4号を通り過ぎただけ。
 ・海側には行ったことがないので、石巻とか女川とかに行ってみたいところ。


宮城の1枚 (リゾートみのり号@鳴子温泉駅)

5. 秋田県(鉄・宿・ブ)
 ・宿泊したことがあるのは田沢湖付近。乳頭温泉系統の白い温泉がさいこーでした。
 ・奥羽本線、五能線、北上線はそのうち乗ってみたいところ。


秋田の1枚 (秋田内陸縦貫鉄道の車窓)

6. 山形県(鉄・ブ)
 ・鉄道では新潟から米坂線で米沢入りしたことが思い出。(米沢牛のステーキが美味しかった)
 ・山形新幹線の山形~新庄間は乗ったことがないので、乗りに行かねばならないところ。
 ・バイクでは山形県に脚を踏み入れていないことが判明。何かしら通ったことがあるかと思ったので意外。


山形の1枚 (吹雪で窓が凍り付いた陸羽東線)

7. 福島県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・原発事故以降残念なイメージが付いてしまっていますが、個人的には好きなところです。
 ・新入社員の一時期に福島県の農協(JA)に関するお仕事をしていた。
 ・社会人1年目の時に小出から紅葉の只見線を乗ったのが思い出。
 ・震災以降分断状態になっている常磐線が全部繋がったら、是非とも乗りに行きたいところです。
 ・そのうち裏磐梯にツーリングに行きたい。


福島の1枚 (酷道352号線:樹海ラインの山里の風景)


3. 関東地方

8. 茨城県(鉄・バ・宿)
 ・あまり見所はない感じがするが、袋田の滝は綺麗だった。
 ・関東近辺のJR線で唯一未乗車なのは水郡線の支線である上菅谷~常陸太田間。そのうち乗りに行かねばなりません(使命感)。
 ・関東鉄道と真岡鉄道にはそのうち乗りに行きたい。
 ・脚を踏み入れたことがあってブログに出てこない唯一の県。


茨城の1枚 (大洗の水族館)

9. 栃木県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・仕事では宇都宮や小山に、観光では日光に行ったことあり。
 ・いろは坂~奥日光~戦場ヶ原~金精峠経由で沼田に抜けるルートはバイクで走るとたまらんです。


栃木の1枚 (奥日光の戦場ヶ原)

10. 群馬県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・草津温泉と渋峠(国道最高地点)のルートは大好き。
 ・碓氷峠(旧道)/十石峠/ぶどう峠/田口峠など、長野県~群馬県境の区間は通常道路・酷道を含めていろいろ走った経験あり。
 ・群馬県での唯一の宿泊経験は高崎駅前の東横イン。翌朝早起きして本数の少ない大前行き列車(吾妻線)に乗るつもりが、寝過ごしてしまったダメ経験あり。(;´Д`)
 ・八ッ場ダム工事のために立ち退きになった川原湯温泉の旧温泉街は捨てがたいものがあったので残念。


群馬の1枚 (ここで立ち止まると硫化水素で死んじゃうよ!というすてきな看板)


群馬のもう1枚 (嬬恋付近の高原・野菜畑の大好きな風景)

11. 埼玉県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・新人研修を受けていた一時期だけですが、埼玉県民でした。(ホテル等の宿泊経験はなし)
 ・青梅から名栗村~正丸峠~秩父に抜けるルートが日帰りツーリングの定番だった。
 ・オフロード車を借りて紅葉時期の中津川林道(埼玉・長野県境)を走ってみたい。


埼玉の1枚 (すっごい不気味な金山志賀坂林道の八丁トンネル)

12. 千葉県(鉄・バ・ブ)
 ・人生初の千葉県は高校の修学旅行で行った浦安鼠園。鼠園はその後30年近く脚を踏み入れず。(;´Д`)
 ・関東で唯一宿泊経験がない県。鼠園ホテルかホテル三日月にでも泊まってみたい。
 ・「地獄の絵本」の元絵(掛け軸)のある南房総市の延命寺にもまた足を運んでみたい。
 ・金谷と久里浜を結ぶフェリーに乗れば「船」マークが追加される予定。


千葉の1枚 (犬吠埼)

13. 東京都(鉄・バ・船・宿・ブ)
 ・人生初の東京は高校の修学旅行。
 ・学生時代は盆暮れ時期にお台場の先によく行っていた。(知人宅に宿泊)
 ・バイク海苔としては奥多摩が好き。R411の山梨県塩山に抜けるルートは好き。
 ・船は浜松町~浅草間の観光船と、東京から徳島方面へ行くフェリーに乗ったことあり。


東京の1枚 (都民の森のお店にて)

14. 神奈川県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・もう20年近く住んでいる第二の地元(ブログ主は横浜市民)。
 ・結構いい温泉があって、箱根の仙石原付近と厚木の七沢温泉(強いアルカリ性の変わった泉質)は個人的に捨てがたい。
 ・箱根と伊豆(正確には静岡県だが)は、南関東在住のバイク海苔にとってはたまらないところ。
 ・ヤビツ峠(特に宮ヶ瀬湖側の裏ヤビツ)は、酷道マニアが修行を積むには良いところだと思う。


神奈川の1枚 (海芝浦駅)


4. 北陸地方

15.新潟県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・仕事で行ったことのある唯一の日本海側の都市。
 ・新潟市内のビジネスホテルは競争が激しいのか、設備の良くて朝食付きのホテルが2980~3980円で泊まれてびっくりした経験あり。
 ・冬の越後湯沢付近の雪は凄い。(風景は綺麗)
 ・越後線、弥彦線など乗ったことのない路線があるので、乗りに行きたいところ。


新潟の1枚 (雪の十日町駅)

16.富山県(鉄・バ・ブ)
 ・黒部峡谷鉄道はなかなかイイ感じ。宇奈月温泉発の列車だと、進行方向右側が絶景・左側は断崖のダメダメ風景だったのが笑えた。(前知識あると無いとで大きな差)
 ・そのうち立山のアルペンルートに行ってみたい。
 ・バイクでの思い出は、酷道マニアも畏怖する強烈酷道の楢峠。好きこのんで再訪問しようとは思いません…


富山の1枚 (国道471号線・楢峠越えルートの「落ちたら死ぬ」区間)


富山のもう1枚 (黒部峡谷鉄道のトロッコ列車)

17.石川県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・人生初の石川県は、大学院生時代に北陸先端科学技術大学院大学まで学会を見に行ったときのこと(自費)。旅費を浮かすために夜行急行(きたぐに)を使ったり、安いビジネスホテルを探したりした覚えあり。
 ・社会人になってからの石川県は、電車やバイクで通り抜けはするものの旅行の目的地にはなっておらず、ちょっと残念な状況。兼六園や能登半島に行ったことがないので、そのうち行ってみたい。


石川の1枚 (今は亡き481系の特急雷鳥号@金沢駅)

18.福井県(鉄・バ・ブ)
 ・電車で通過する以外に初めて福井県に来たのは、横浜→松本→高山→白鳥→九頭竜湖→福井と抜けて九州までバイクで帰ったときのこと。九頭竜湖の道の駅にある動く恐竜が結構リアルで怖かったことと、国道158号のスノーシェッドが印象的だった。
 ・酷道マニアの聖地ともいえる国道157号線の温見峠越えルートや、冠山峠越えルートの北側が福井県になるので、酷道マニアにとっては主要な拠点。
 ・九頭竜湖線も早めに乗っておきたい。(越前大野より先はいつ廃線になってもおかしくないとの認識…)


福井の1枚 (国道417号線、冠山峠より福井県側)


福井のもう1枚 (国道157号線、孤独感を感じさせる温見峠のルート)


4. 東海・中部地方

19.山梨県(鉄・バ・ブ)
 ・居住地(神奈川県)の隣の県なので、日帰りツーリング等でよく通るご近所さん感覚。
 ・深夜(超早朝)に横浜を出て、夜明けのほったらかし温泉に入って、昼頃には帰宅するという日帰りツーリング(ドライブ)パターンあり。
 ・山梨県で宿泊したことはないので、富士急ハイランド付近で宿泊して絶叫マシンを制覇したいところ。


山梨の1枚 (笹子峠旧道の笹子トンネル)

20.長野県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・人生初の長野県は高校の修学旅行での白樺湖(スキー)。
 ・その白樺湖付近のビーナスラインはバイク海苔にとって最高なところ。
 ・社会人1~2年目頃に諏訪/岡谷/塩尻/松本近辺での出張が頻繁にあった。行楽シーズンの特急あずさ号は席が取れずによく泣かされた。
 ・出張の時によく寄っていた諏訪にある鳥梅(ひらがな表記だったかな?)という飲み屋さんの料理、特に鶏ワサビが最高に美味しい。わざわざ横浜から食いに行ったことあり。
 ・一般人にとってよい道(観光・快速道)も、酷道マニアにとってのよい道(酷道/険道)もたくさんあるところ。


長野の1枚 (ビーナスライン)

21.岐阜県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・温見峠・冠山峠・楢峠・キングオブ酷道こと国道418号の八百津町~恵那市間の廃道区間などを有する、酷道マニアにとっての要衝地点。
 ・しかしそれ以外にも走りやすい道や「うわっ!(歓喜)」と声を上げるようなよい道もたくさんあって、バイク海苔のブログ主にとってはとっても好きな県。
 ・最近「モネの池」で有名になった板取付近と、清見村(現高山市)付近の下道は本当に大好き。
 ・鉄道では高山本線に乗ったことがないので、そのうちパノラマグリーン車にかぶりつき乗車を実施したいところ。


岐阜の1枚 (国道157号線、温見峠越えルートの落ちたら死ぬ区間)


岐阜のもう1枚 (冠山峠の岐阜県側の風景)

22.静岡県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・居住地(神奈川県)の隣の県なので、日帰りツーリング等でよく通りかかるご近所さん。てゆーか箱根に行く途中の御殿場で、すでに静岡県入りしている状況。
 ・空いている時間の国道1号線のバイパスは、高速道路いらずのよい環境。
 ・スーパービュー踊り子号に乗ったことがないので、いつか乗りに行きたい。
 ・孤独のグルメのドラマに出てきた伊豆のワサビ丼の店に行ってみたい。


静岡の1枚 (国道152号線・天竜川沿いの区間)

23.愛知県(鉄・バ・船・ブ)
 ・鉄道でもバイクでも基本的に通り抜けることが多いところ(静岡と同じ扱い)。
 ・新東名ができる前の岡崎・蒲郡付近の東名高速の渋滞は氏ねよと思っていた。
 ・伊勢湾岸道の橋の区間は、強風の場合だとバイク海苔にとっては身の危険を感じる程のヤバイところ。
 ・船は伊良湖岬から伊勢の方に抜けていくフェリーに乗ったこと。伊良湖岬はすごくイイ感じ。


愛知の1枚 (伊良湖岬の手前)

24.三重県(鉄・バ・船・ブ)
 ・関東⇔関西間のバイク移動時のメインルートが東名+名神(米原ルート)から新東名+伊勢湾岸道+新名神に移って以降、最大の難所(げんなりする場所)となっているのが四日市付近の渋滞。
 ・ブログ主は伊勢の赤福餅が大好きで、赤福が買える場所と販売時間を確認することが関西旅行時の主要なチェックポイント。(ちなみに一番買う機会が多いのは新大阪駅)
 ・近鉄の観光特急「しまかぜ」に是非とも乗ってみたいところ。


三重の1枚 (伊勢神宮内宮)


5. 近畿地方

25.滋賀県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・基本的に電車もバイクも通り過ぎるだけのところ。
 ・草津線に乗ってみたい。
 ・ピエリ守山(廃墟並みの閑散っぷりで有名となったショッピングモール)に行ってみたい。
 ・名神高速の栗東辺りの風景は好き。


滋賀の1枚 (今は亡き大阪始発のしなの号の展望グリーン車から眺める伊吹山)

26.京都府(鉄・バ・宿・ブ)
 ・人生初の京都は中学校の修学旅行。
 ・社会人(システムエンジニア)になってからは、京都に行く機会があれば嵐山の法輪寺にある電電宮にお参り&御守りを購入することが多い。
 ・酷道マニアとしては百井別れを有する国道477号線を走破してみたいところ。
 ・京都の海側(舞鶴とか)には行ったことがないので、そのうち行ってみたい。


京都の1枚 (嵐山の法輪寺)

27.大阪府(鉄・バ・船・宿・ブ)
 ・人生初大阪は中学校の修学旅行。
 ・中国自動車道の万博記念公園付近はなんか好き。
 ・大阪南港は東九州(大分/宮崎)方面のフェリーが出ていてたまにお世話になるが、バイクナビがない頃は何度も迷った。(;´Д`)
 ・ブログ主はキャバクラに1回だけ行ったことがあるが、それは社会人2年目の大阪出張の際に金のある営業さんに連れられてのこと(7人ぐらいの団体で行った)。こんなのに何万円もの金をつぎ込むのは馬鹿らしいと思っていた(今でも思っている)。


大阪の1枚 (物凄い急勾配の暗峠)

28.兵庫県(鉄・バ・船・宿・ブ)
 ・人生初の大阪は中学校の修学旅行。宝塚を見たものの当時は(今も)興味なし。
 ・神戸港(六甲アイランド)は西大分とのフェリーが発着するところというイメージが強い。バイクで九州に行った帰りは、早朝にフェリーで神戸に着いてから半日かけて横浜まで自走して戻るのが面倒い。
 ・余部鉄橋がなくなる前にキハ181系のはまかぜ号で通れてよかった。


兵庫の1枚 (キハ181系はまかぜ号@浜坂駅)

29.奈良県(鉄・バ・ブ)
 ・人生初の奈良は中学校の修学旅行。奈良公園とか法隆寺とか当時は興味がなかったものの、今はまた行ってみたい。
 ・針T.R.S(テラス)は名阪国道の休憩ポイント(巨大な道の駅)で、大量のバイクが並んでいるところは壮観。
 ・酷道マニアとしては、通行可能な一般国道の中で最凶区間の1つと評される国道425号の牛廻越を走ってみたいところ。


奈良の1枚 (針T.R.S)

30.和歌山県(鉄・バ・船・宿・ブ)
 ・和歌山県に立ち寄ったのは、電車でたま駅長に会いに行ったときの1回のみ。
 ・バイクでも和歌山に立ち寄っているが、ヨサク(四国の国道439号)走破の旅に出る前に徳島行きのフェリーに乗っただけ(立ち寄っただけ)。
 ・紀勢本線を全線走破する旅に出てみたい。


和歌山の1枚 (故たま駅長に群がる人々@貴志駅)


6. 中国地方

31.鳥取県(鉄・ブ)
 ・鳥取県は列車で通り過ぎただけ&鳥取駅で乗り換えただけの状況のため薄い状況。
 ・鉄道は山陰本線と因美線は乗り通してみたいところ。
 ・観光では鳥取砂丘と投入堂に行ってみたい。


鳥取の1枚 (鳥取駅の駅舎内。鬼太郎商店あり)

32.島根県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・先日、出雲大社と三江線の旅に出かけてきたばかり。
 ・今度は木次線のトロッコ列車に乗ってみたい。
 ・バイクは中国自動車道を走った際に一部島根県区間を通り過ぎただけ。


島根の1枚 (出雲大社)

33.岡山県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・初めて(新幹線で通過する以外に)岡山に降りたのは、大学受験の頃。岡山県内の大学を受験する予定であったが、前日に第一志望の大学に受かったので受験は不要となる。その夜は地元のブス3人組みに絡まれそうになるが、翌日はニコニコしながら始発の山陽本線で乗り鉄して大分まで戻る。
 ・瀬戸大橋を通ったときは、電車でもバイクでも感動した。
 ・山陽道の竜野~岡山間の風景は結構好き。(竜野は兵庫県だが)


岡山の1枚 (瀬戸大橋)

34.広島県(鉄・バ・ブ)
 ・バイクでは尾道から今治までのしまなみ海道が最高にいいところだった。
 ・電車では瀬戸内海沿いの区間(山陽本線の岩国以西や呉線)がイイ感じ。
 ・そのうち芸備線を全線走破したいと思っている。


広島の1枚 (呉線の風景。電車のすぐ横が海面)

35.山口県(鉄・バ・ブ)


山口の1枚 (関門橋とうちのバイクXJ6 Diversion)
 ・下関市は北九州の植民地として知られていますが(暴言)、下関駅はかつてはブルートレインの機関車の交換を行っていたり、山陽/山陰本線の始発駅だったりと、古今より乗り鉄にとっては重要な駅です。ブログ主も食べ物・飲み物をたっぷり買い込んで列車に乗り込んだ思い出あり。
 ・バイクは高速1000円の時代に横浜から全自走で九州入りしたときに通り過ぎたときの1回だけ。関門橋はイイ感じだった。
 ・美祢線は学生時代に乗車経験あり。山口線はまだなので、SLやまぐち号に乗ってみたい。
 ・山陰本線も全線乗ってみたいが、下関~長門市~益田間の本数があまりにも少なくて計画が立てづらい状況。(´・ω・`)
 ・「ういろう」は山口と宮崎が美味しい。名古屋は今市だと思う。


7. 四国地方

36.徳島県(鉄・バ・船・宿・ブ)
 ・(電車で通り過ぎる以外で)初めて徳島に来たのは、社会人1~2年目の頃に東京から徳島行きのフェリーに乗って、徳島から四国を横断して大分の実家に戻ったときのこと。四国東岸の徳島港から四国西岸の八幡浜港までは結構距離があることを思い知る。(高速を真っ直ぐ走って約260km、東京~浜松間に相当)
 ・神戸淡路鳴門道はイイ感じなところ。走ったのは1回だけでしかも通り過ぎただけなので、次回走る機会があればじっくり見て回りたいところ。
 ・最大の思い出は国道439号の走破の旅。見ノ越(剣山)と京柱峠の徳島県側は道路的には難所だが、近くに民家があったり、人(車)もそこそこ通っていたので、絶望感・寂しさを感じることはなかったのが意外だった。ただし名頃に多数設置されている人間サイズのかかし(人形)はキモいので注意が必要。
 ・大歩危の渓谷の風景はグッド。
 ・徳島県内の鉄道乗車状況は、土讃線で岡山⇔高知方面を乗り通した際に阿波池田付近を通り過ぎただけという(乗り鉄としては)非常に薄い状況。優先度を高めて高徳線・牟岐線・徳島線等に乗りに行かなければなりません(使命感)。


徳島の1枚 (旧東祖谷山村のかずら橋)

37.香川県(鉄・バ・ブ)
 ・電車やバイクで何度も通りかかってはいるものの、単なる通り道でまともに観光などはしていない状況。
 ・讃岐うどん大好き人間なので、いつの日かうどん店の食べ歩きを実施したいところ。


香川の1枚 (津田の松原SAから見た瀬戸内海)

38.愛媛県(鉄・バ・船・宿・ブ)
 ・故郷(大分県)からすると豊後水道を挟んですぐ隣であり、フェリーの本数も多いため結構“お隣さん(ご近所さん)”的な感覚がある。
 ・実際にブログ主も大分から関西・関東方面に出かける際は、臼杵から八幡浜までフェリーで渡った後、電車やバイクで四国を横切っていくルートを取ることがよくある。
 ・最初の愛媛県入り+宿泊は、高校の自然教室みたいなやつで大洲の青年の家に行ったこと。カヌーとかやった。
 ・愛媛県の海側ルートはイイ感じなところが多いイメージ。特にバイクでは三崎のメロディーライン、鉄道では下灘駅付近の光景はなかなかなもの。


愛媛の1枚 (佐賀関~三崎間のフェリー乗り場)

39.高知県(鉄・バ・船・宿・ブ)
 ・初めての高知入りは学生時代に臼杵→(フェリー)→八幡浜→宇和島→(予土線・土讃線)→高知と行って、高知から今は亡きムーンライト高知号で関西方面に行ったこと。予土線はロングシートの車両で速度も30km/hぐらいしか出ないようなノロノロっぷりで、当時は苦痛だった。今はもう1回乗りたい。
 ・バイクで初めて高知入りしたのは、川崎~高知間のフェリーが存在していたときのこと。高知から八幡浜まで自走したが、現地の鰹のたたきが凄く美味だったことと、四万十川沿いの道が快走路だったり酷道だったりしたのが思い出。
 ・国道439号走破の旅に出かけたときは、檮原~土佐大正~杓子峠越えの区間が道中最悪の生き地獄区間だった。


高知の1枚 (国道439号、徳島・高知県境の京柱峠。絶景)


高知のもう1枚 (夕暮れの四万十川沿いの風景)


8. 九州・沖縄地方

40.福岡県(鉄・バ・宿・ブ)
 ・福岡は故郷の大分のみならず九州全体から若者が集まってくる九州最大の都市で、高校~学生時代のブログ主にとっても「福岡(博多)に行く」といのは、年に何回かあるかどうかの、ハレの日の一大イベントでありました。
 ・学生時代はTZR125(2スト小型二輪)で大分⇔福岡間を移動した経験あり。当然全部下道だが、福岡都市部以外は下道でも結構スイスイ流れるので、当時はあまり苦にならなかった気が。
 ・東京都市圏に移り住んでからは、飛行機で福岡入りすると「地方都市にやって来たな~」と感じることもあるのですが、それでもブログ主にとっては「福岡=都会の街」という感覚・イメージは今でも強いものがあります。
 ・最初に福岡に遊びに出かけたのは、高校時代にKBCラジオの年越しイベントで太宰府天満宮まで行ったこと。「ナイトスロープ3P」をやってたなかじー(中島アナ)、元気してるのかな。
 ・ブログ主が大好きな福岡の温泉は、二日市温泉の博多湯。サウナ・露天風呂など無い内湯だけのお風呂ですが、泉質は最高に好き。入湯料300円。もし福岡に移り住むなら、この付近に住んで毎日のように博多湯に行きたいと思う。


福岡の1枚 (太宰府天満宮の手前)


福岡のもう1枚。かつて福岡空港にあった、八っちゃん堂(たこ焼き)の広告。モデルは世界的に著名なサッカー審判員のコリーナさん。「コリーナさんをこんなところで使ってはいかんだろう」と思った。(小学生並み感想)

41.佐賀県(鉄・バ・ブ)
 ・佐賀というと「福岡の植民地」「長崎の通り道」ぐらいの感覚ですが(暴言)、武雄温泉とか有田の陶器市などもあるので捨てがたいところ。
 ・鳥栖駅は鹿児島本線と長崎本線が分岐する重要な駅ですが、鉄ヲタであれば一旦ここで降りて駅ホームにある立ち食いの「かしわうどん」を食べる必要があります。(ブログ主も好き)
 ・バイクでは九州自動車道(鳥栖JCT付近)を通っただけ。


佐賀の1枚 (鷹匠の女子高生@武雄温泉)
 
 上の写真は中学生の頃から鷹匠を目指していた石橋美里さんという方で当時は女子高生。これまでにいろいろなテレビや雑誌で取り上げられています。
 この写真はブログ主が2013/1/2に武雄温泉に行った際にたまたま鷹狩りのデモを行っていて、その際に撮影したものです。この日も「X月X日にテレビ放送されるので見てくださいね!」という話がありました。この日は武雄温泉の駐車場の一角で、現地特産品の販売や子供の鷹・ワシミミズクの展示もありました。


どや顔のワシミミズクさん(さすが猛禽類、爪が大きくて鋭い)。首が180度後ろに回ります。

 <参考リンク>
  ・迷惑バスターズの女鷹匠がかわいい!石橋美里さんはどんな人? (ねこねこニュース)
  ・石橋美里という鷹匠(たかじょう)がすごい!大学や経歴まとめ (グランビル・ポート)
  ・石橋美里の大学は?女性の鷹匠が可愛すぎると話題の画像とwiki(日刊ニュース速報)
  ・女子高校生鷹匠、迷惑カラスを見事駆除 佐賀県が正式依頼検討 (痛いニュース(ノ∀`))

42.長崎県(鉄・宿・ブ)


長崎の1枚 (たびら平戸口駅…最西端の鉄道駅)
 ・最初の長崎は、高校に入る前の春休みに親友と旅行に行ったこと。異国情緒がハンパなかったことと、ちゃんぽんがむっちゃ美味しかったことを覚えています。
 ・軍艦島にすごく行ってみたいです。
 ・バイクでは長崎県の走行経験なし。

43.熊本県(鉄・バ・ブ)
 ・熊本は故郷大分の隣の県で、阿蘇/久住という鉄板のドライブ(ツーリング)ルートを通ると必ず通るところ。バイクで九州に来られる方は、やまなみハイウェイは是非とも走ってもらいたいところ。
 ・ブログ主にとって熊本は“アマチュア無線(国家試験)の試験会場”というイメージが強く、最初に熊本に受験したのは中2(1988年)の電話級(現4アマ)の試験。その後中3で電信級(現3アマ)、高2春に一浪した後、高2秋に2アマを取得。2アマの試験は高校を休んで、夜行急行の日南号に乗って平日に受けに行った思い出あり。
 ・熊本の鉄道といえばやっぱり、豊肥線のスイッチバックと阿蘇山の風景が見所。熊本地震からの早期復旧を祈るばかりです。


熊本の1枚 (三角線の風景)

44.大分県(鉄・バ・船・宿・ブ)
 ・出身地ですが、道路環境は知らない(走ったことがない)ところも多くあります。
 ・大分県はイカれた県道が多数あるので、いろいろと走ってみたいと思っています。
 ・鉄道の車窓は日豊線の海沿いと、久大線の湯布院付近、日田彦山線の夜明以北がなかなかイイ感じです。


大分の1枚 (大分県道41号大分大野線のイカれた道路環境)


大分のもう1枚 (鹿児島県民と宮崎県民を露骨にディスった警告看板。現存せず)


大分のもうさらに1枚 (佐伯市蒲江の海沿い風景)

45.宮崎県(鉄・バ・船・宿・ブ)
 ・宮崎県は大分の隣の県ですが、同じく隣接する福岡や熊本と違って結構遠い感覚があります。
 ・人生初の宮崎県は小学生の頃に親戚んちに泊まりに行ったことで、間合い運用で「にちりん号」として運転されていた583系(電車型の寝台列車)に乗った覚えあり。
 ・2回目の宮崎県は小学校の修学旅行で、青島海岸とかフェニックスの動物園に行った思い出あり。
 ・バイク海苔にとっては、宮崎は長距離フェリーが発着する主要拠点。以前は川崎⇔宮崎間のフェリーもあって1回だけ宮崎から乗ったけど、丸1日近くかかるのでうんざりした。
 ・鉄道面では日南線の油津以南に乗ったことがないので乗りに行きたい。
 ・バイクでは九州最凶国道と評される国道265号を小林から走破したい。


宮崎の1枚 (北浦の道の駅にて)


宮崎のもう1枚 (国道388号線・宮崎/大分県境のすてきな標識)

46.鹿児島県(鉄・ブ)
 ・人生初鹿児島は、大学1年の元旦。当時は元旦・2日のみJR九州乗り放題で1万円ぐらいの企画切符があり、それを使って鹿児島線・日豊線と九州を一周してきた(783系ハイパーサルーンの特急ありあけ号の展望グリーン車にかぶりついた)。
 ・現肥薩おれんじ鉄道の旧鹿児島本線区間(八代~川内間)の海側は良い景色だった。
 ・指宿枕崎線と肥薩線の隼人~吉松間が未乗車。最南端の駅(西大山駅)を含む指宿枕崎線はそのうち乗りに行くつもり。
 ・バイクでは鹿児島未上陸。今は亡き急行えびの号が一部鹿児島県(吉松辺り)を通るので、似たようなルートを通る九州道+宮崎道でも鹿児島県を通るものかと思っていたら、通っていなかった模様…。
 ・恐らくバイクで鹿児島入りするとしたら大阪から志布志行きのフェリーだと思う(直近の予定はないけど)。


鹿児島の1枚 (九州新幹線全線開通日の鹿児島中央駅)

47.沖縄県(未訪問)
 ・そのうち行ったる! ヽ(`Д´)ノ

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サンライズ出雲と三江線の旅・その4 (三江線乗車編)

2017年06月04日 | 旅行・鉄道
【乗車日:2017/4/8、記事作成日:2017/6/3】

 このエントリではその1 (サンライズ出雲編)その2 (出雲大社参拝編)その3 (江津編)の続きとして、本編ともいえる三江線の乗車記を中心に記載しています。


このエントリでの乗車区間地図(江津→三次→広島)

 江津から三次までが三江線、三次から広島までが芸備線となります。


1. 江津→三次間の三江線乗車記

 今回ブログ主+嫁は、江津駅を早朝5:53に出発する三江線の三次行き始発電車に乗ります。


駅すぱあとでの三江線の地図

 島根県江津市から広島県三次市までは直線距離で60km足らずですが、三江線は「への字型」の線形に沿ってかなり遠回りをしながら、33の途中駅に止まりつつ、108kmの道のりをてこてこと約3時間半かけて走って行きます。
 

01-明け方の江津駅

 この日は発車15分前の5:40頃に江津駅に到着。


02-三次行き列車の入線

 ところがすでにホームには、三江線に乗ることが目的と思わしき多くの乗客が多く待ち受けている状況でした。(;´Д`)


03-キハ120の車内1 (主にボックス席側)

 ブログ主+嫁は乗車口の列の先頭から3~4人目辺りでした。そのため特等席となるボックス席の進行方向窓側の場所どころか、ボックス席に座れないことも覚悟していました。
 しかし先にボックス席に座ったソロ活動中の同業者(鉄ヲタ)のところに相席させてもらうことができ、しかもその先客の方からボックス席の進行方向窓側の席を譲ってもらえることになり、奇跡的に良席をGETすることができました。譲って頂いた方には本当に感謝であります。m(__)m


04-キハ120の車内2 (主にロングシート側)

 この日の三江線の三次行き列車(キハ120の2両編成)は、各ボックス席が2~3人・ロングシートも半分ぐらい埋まっている状況で、とてもローカル線の朝6時前の始発列車の光景とは思えませんでした。


05-反対側の江津川沿いの車窓1

 列車は定刻に江津駅を出発します。
 間もなくして進行方向左側は豪快な江の川沿いの風景になりますが、ブログ主は進行方向右側の席に座っていたので残念でした。(´・ω・`)


06-江津本町駅

 江津を出て最初の駅の江津本町駅に到着します。ローカル線っぽい雰囲気になってきました。
 ここからブログ主と嫁は前夜にスーパーで買った半額の見切り品のお弁当(消費期限は前夜)をつまみます。(;´Д`)


07-反対側の江津川沿いの車窓2

 江の川沿いの風景。やっぱり左側の席の方がよかったです。(´・ω・`)


08-川戸駅

 満開の桜が見えますが、窓ガラスが曇っているので写真はくすんでいます。この駅の向かいの線路は撤去されているため、反対側のホームは使えない状況です。


09-因原駅

 「いんばら」駅と読みます。いい雰囲気のある駅舎です。早くも乗車して1時間が経過しました。


10-すぐに曇ってしまう窓

 この日の天気は曇り空で悪くはなかったのですが、早朝の山間部ということで車外と気温差があったせいか、車内の窓は拭っても拭ってもすぐに曇ってしまう状況でした。(´・ω・`)


11-石見簗瀬(いわみやなぜ)駅

 この駅も列車のホーム反対側の線路がなくなっています。


12-進行方向右側が川になってきました

 浜原駅付近から進行方向右側が江の川になりますが、川沿いの風景は少なめです。


14-満開の桜

 前日に訪問した出雲大社もそうでしたが、この付近の桜は満開でした。空いている道路と点在する民家の中にぽつんとある桜の木が大きな存在感を出しています。


15-江の川・つがにし

 石見都賀駅付近の車窓です。江の川の対岸に絵と文字が描かれています。乗車してから2時間が経過しました。


16-宇都井駅にて地上を見下ろしたところ(8:14頃)

 そして列車は(鉄ヲタ的に)見所の1つである宇都井(うづい)駅に到着します。
 この駅がなぜ見所なのかというと、これまでの三江線は川沿い・民家沿いの田舎道をてこてこを走ってきたのに、いきなり地上20mの高さの高架橋上の駅に到着するからです。

JRW uzui sta
下から見た宇都井駅(WikiPediaの宇都井駅の項より)

 ブログ主は事前に嫁に対して
 「ここが三江線の見所なので、しっかり目に焼き付けておくように!(`・ω・´)」
 と指示していたのですが、嫁はちょうどこの時間はトイレに隠っていたのでありました。(´・ω・`)


17-車内の風景

 今回乗ったのは2両編成の後ろ側の車両でした。トイレは各車両に付いているようでした。
 

18-トイレ使用不可ランプ

 しかしながらブログ主がいた側のトイレは宇都井駅を過ぎた辺りから使えなくなってしまったようで、「御使用できません」という普段見かけないランプが点灯していました。そのためこの状況を知らずにトイレを使おうとした人が来た場合、近くの人が「ここは使えませんよ、前の車両のトイレを使ってね」と声かけをしていました。


19-進行方向左側の風景を撮影しようとする人々

 今回ブログ主を含む始発の江津駅から乗ってきた乗客のほとんどは、終点の三次まで乗り通していました。ブログ主と同様に“三江線に乗ることが目的”の人たちがほとんどだったと思われますが、印象的だったのは乗りに来ていたのは同業者(鉄ヲタ)ばかりではなく、普通のおっさん・おばさんも結構多かったということです。
 今回一緒になった普通のおっさん・おばさんたちは、老人会のような地域会合(グループ)のようでした。


20-終点の三次に近づいていました

 三江線は民家もまばらな山間部を走ることが多かったのですが、終点の三次に近づくと「市街地が近づいてきたな」という感じが出てきます。


21-三次駅に到着

 そして列車は定刻の9:21に終点の三次駅に到着します。江津を出て3時間40分の長旅でした。


22-三江線列車に乗り込む人々

 今回乗ってきた列車は、折り返し10:02発の石見川本行きとなります。
 到着した三次駅のホームは40分後に発車するこの列車に乗ろうとする人達の列ができており、一番最後にブログ主+嫁が列車から降りた途端に、バスジャックされたバスに特殊部隊が一斉侵入するかのような突入劇が繰り広げられていました。


2. 三次駅での休憩と広島までの芸備線乗車記

 三次駅に着いたブログ主+嫁ですが、その後は三次→(芸備線)→広島→(新幹線)→小倉→(特急ソニック号)→大分と移動していきます。一番早い移動パターンは三次到着後7分で接続する9:28発の各駅停車広島行きですが、各駅停車がうざいのと、一度駅から出てまったり休憩したかったこともあり、1本後の10:30発の快速みよしライナーに乗っていくことにしました(当初の計画通り)。
 ちなみに前日知り合った同業者の親子とは江津駅の乗車口付近で再会し、三江線でもお隣のボックス席に居合わせたのですが、あちらさんはすぐに地元に戻られるとのことで、ここでお別れとなりました。


23-一旦駅を出て近くの喫茶店へ(写真の右側の店)

 ブログ主と嫁は一旦三次駅の駅舎を出て、すぐ近くにあるトラジャという喫茶店(食べログのページ)に向かいます。
 ちなみに江津から広島までの乗車券(3550円相当)は青春18きっぷを使ったのですが、江津駅は早朝すぎて駅員がおらず、三江線の車内もワンマンカーで車内検札がなかったこともあり、この日分のスタンプは三次駅で押されることになりました。


24-コーヒーブレイク

 ここは老夫婦が経営されているようなこぢんまりとしたお店でしたが、なかなか雰囲気のイイ感じなところで、ブログ主+嫁が一服している間にもお客さん(多分地元のじじい)が一人・二人と入店してきました。モーニングのセットもあったのですが、ここではコーヒーだけ頂きました(美味しかったです)。


25-三次駅の電光掲示板

 喫茶店で30分程休憩し、三次駅には10時頃に戻ってきました。しかし次の電車までまだ30分もあります。(´・ω・`)


26-跨線橋から三江線列車を見送り

 定刻の10:02に三江線の折り返しとなる石見川本行き列車が発車していきました。この列車の座席は乗車開始時点でかなり埋まっていたようですが、発車時点では立ち席の人もたくさんいる満員状態でした。とてもローカル線の車内とは思えない光景でした。


27-みよしライナー(キハ47系)

 三次から広島までは快速みよしライナーに乗っていきます。
 JR西日本の快速列車というと223系のような転換クロスシートの(関東民からすると羨ましい)車両を使っているようなイメージがありますが、ここはオンボロ車両が惜しみなく使われる広島支社管内。江津から乗ってきた三江線の列車(キハ120)よりも遙かに古い、國鉄時代の車両であるキハ47系が使われています。(キハ40系統に思い入れのあるブログ主は、これはこれで嬉しい)


28-みよしライナーの車内

 みよしライナーの車内はボックス席主体の昔ながらの座席構成で、ブログ主が三次駅で乗り込んだ時点では左右どちらのボックス席でも選べる状態でした。


29-広島近くの車内

 各ボックス席に1~2人ぐらい乗った状態で三次駅を出発したみよしライナーは、広島駅が近づくに連れて乗客が増えていき、最後は立ち席の人もたくさんいる状態になっていました。この日はマツダスタジアムでカープのデーゲームが行われることもあり、車内では正装(※)したカープファンの姿が何人も見受けられました。
 ※ 正装=レプリカユニフォーム


30-広島駅に到着

 広島駅には定刻より2分ほど遅れて12:01頃に到着しました。


31-広島駅構内のパン屋にて

 ここでお昼ご飯としてパンとコーヒーを仕入れて、新幹線の中で食していきます。写真にある「プレミアムカープ坊やあんパン」も買っていきましたが、電車の中では食べずに実家に持ち帰ったところ、甥っ子どものお腹に入ってしまいました。(´・ω・`)
 その後ブログ主と嫁は小倉駅でソニック号に乗り換え、定刻の15時前に無事に大分に到着したのでありました。(完)


3. 三江線・同業者向け補足情報

 今回ブログ主が残念だったのは、江津駅の始発列車にて希望する席に座れなかったことです。三江線の景色は江の川沿いの区間が多い(江津発だと)進行方向左側のボックス席に座れるとベストだと思います。
 確実に始発列車の良席を確保したいのであれば、江津駅には朝5時前に到着すること乗車口の位置を確認しておくことが重要だと思います。


32-江津駅での三江線列車の乗車位置

 乗車位置については、ブログ主訪問時は↑の写真の状態でした。写真の一番左に2つ穴の空き缶用ゴミ箱が写っていますが、その左側には飲み物の自販機があります。この自販機+ゴミ箱ラインが2両目車両の前方乗車口でした。ミラーの真下はちょっぴりズレているので、ミラーよりちょっと階段側(写真でいう手前側)の位置に陣取っておくとよいかと思われます。

 三江線の廃線まで残り1年を切りましたが、これから現地訪問される方は良い旅行になるといいですね!
 ちなみにわたしゃ楽しめなかった車窓の風景は↓の動画で我慢することにします。(´・ω・`)

JR西日本 三江線 江津~三次 【前面展望】




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