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国道439号線を走破してみる・その10(土佐大正→杓子峠→四万十市 中村まで)

2015年05月10日 | バイク
【記事作成日:2015/6/21、現地訪問日:2015/5/6】

 このエントリでは、ヨサクの旅の最終区間となる土佐大正(四万十町)から中村市街地(四万十市)までの状況を記載しています。その他の区間については、インデックスページを参照ください。


このエントリでの走行MAP (クリックでgoogle mapへ)


1. 大正から住次郎まで(杓子峠越え)

 津野町から土佐大正まで南下してきたブログ主は、チェックポイントである道の駅四万十大正に15:25頃に到着し、ちょっと長めの休憩を取っていました。
 長めの休憩を取っていた理由は、直前に走ってきた川沿いの区間が気力・体力をごっそり奪い去っていくような強烈な酷道であったために、くたくたになっていたこと(その9のエントリ参照)。そしてこの後に控えている杓子峠が「疲れている運転手に追い打ちをかけるような」と評される、ヨサクを代表する酷道であることは事前に調べてあったからでした。そのため最後のキツイ峠道に備えて、少しでも体力の回復を図っていたところでした。



杓子峠前後の地図(大正→住次郎間)

 杓子峠前後の区間は、このようなぐにゃぐにゃ道になっています。ブログ主ような人間はこのような地図を見るだけで、

 「ああ、ここはきっとステキな道なんだろうなぁ~(震え声)」

 と覚悟するようになります。

 それに加えて再出発しようとした矢先に、横浜を出てから1000枚以上撮影し続けていたXF1(カメラ)が、この機種の持病とも言える「レンズ制御エラー」を吐いて死亡するというトラブルに見舞われます(半年ぶり2回目)。(;´Д`)
 そのため

  「こんなこともあろうかと、予備のデジカメを用意しておいた。」((c)真田技師長)

 などとつぶやきながら、万が一のために持ってきていた Nikon COOLPIX S6400 (コンパクトデジカメ)をタンクバッグから取り出し、携帯の首掛けストラップに付け替えて再出発します。

Nikon デジタルカメラ COOLPIX S6400 タッチパネル液晶 光学12倍ズーム ターコイズブルー S6400BL
クリエーター情報なし
ニコン


 しかしこのカメラは画質や応答速度はXF1に比べると今市で、それに加えて手ぶれ防止モードにしていても手ぶれのような失敗撮影になるケースが多々あるため、ブログ主はあまり信頼していないカメラになります(ピント合わせがアホの子のように思えます)。
 何となく、さい先の悪さを感じながら、ヨサクの最終区間に向かって旅立っていきます。
 


01-道の駅四万十大正を出発(16:15頃)

 道の駅四万十大正は国道381号線と439号線の分岐点(交差点)に面したところにあります。道の駅の駐車場を左に出て、すぐに左折して国道439号線を四万十市・住次郎方面に向かいます。(これまでに来た道は、写真でいうと奥側になります)

 なお、この時の時刻は16:15頃。当初の計画では、四国カルストを寄り道した場合の時間がこのくらいで、まっすぐに向かった場合は17時過ぎにはゴール地点の中村に到着するつもりでいました。ところが寄り道せずにまっすぐ向かってきたにも関わらず、予想以上に時間がかかってしまい、こんな時間になってしまいました。
 この後の杓子峠越えも、どの程度時間が掛かるのか判らないのですが、少なくとも目的地の中村には明るいうちに辿り着きたい思いがあったので、ちょっと急かし気味で先に進みます。



02-四万十川に架かる長い橋を渡ります



03-住次郎まで17km

 住次郎(じゅうじろう)というのは、この先の杓子峠を下った先にある地名です。まるで人物名のような地名ですが、どんな由来なんでしょう…



04-幅員減少の警告

 杓子峠の入口が近づいてきました。ここより先、11トン以上の車は通行困難の案内が出ています。



05-杓子峠の開始地点 (これより先、時間雨量50mm・連続雨量200mmで通行止め)

 そして道の駅を出てわずか数分後、杓子峠の入口に辿り着きます。(16:18頃)



06-あ、これあかんやつや

 そして左側には写真のような

 「注意  この先国道439号(四万十市方面)は道路が非常に狭いため通行困難!! (大型車通行不可)

 
という警告看板が出ています。
 ここに限らず、このような酷道区間の入口にある警告看板としては、「この先、狭いから注意して進みなさい」という内容と、遠回しに「悪いことは言わんから帰れ」と言わんとする内容がある訳ですが、この警告看板は間違いなく後者。だからといってスゴスゴと帰る訳にはいかないので、覚悟を決めて突入します。



07-この辺りは路面も悪くなくガードレールもありますが、木が斜めに覆い被さってきそうな状況です…



08-道の中央部が苔+ひび割れ、両端は枯葉だらけの道(※登山道ではありません、国道です)

 覚悟していたような、ひでー道が出てきました…。



09-林の間を抜け、ちょっと開けた場所に出ました



10-この付近は杓子坂という地名らしいです



11-網タイツの斜面

 こんな感じの1車線酷道をひたすら突き進みます。バイクと車ですら離合困難の区間多く、対向車が来ないか精神を研ぎ澄ませて先に進むため、かなりしんどいです。
 この辺りの道はガードレールがあるところとないところが混在していますが、進行方向左側は山側(崖は右側)になっているため、バイク海苔としてはまだマシな状況となっています。(対向車が来た場合に、遠慮なく左に逃げられるため)。



12-木立の中を走行



13-また開けたところに出ます



14-杓子峠から見た山

 周りに人の気配など無い、寂しく深い山の中です。



15-林道のようなところの入口

 なお、道の入口は封鎖されていました。



16-早くも杓子峠の頂点に到達。(16:38頃)

 ここから先は四万十市に入ります。
 四万十町(旧窪川町等)から四万十市(旧中村市等)に入る訳ですが、市町村合併で今の自治体名になったときに、もうちょっと気の利いた名前にならんかったのかと思います。(´・ω・`)



17-杓子峠の左方面には林道があります

 ツーリングマップルにはこの先国道381号線に繋がる小さな道が記載されていますが、google mapやYahooの地図には記載されていない道となっています。

 この後、杓子峠を下り始めるのですが、地形はサイドチェンジとなって進行方向左側が崖になるという恐れていた状況になります…。



18-ブログ主認定のヨサク最凶個所

 そしてヨサクを走り続けたブログ主が、この道中で最も肝を冷やす道路環境に遭遇します。それが写真の個所になります。

 「へ? なんで?」

 と思われるかもしれませんが、この辺りの道は路肩部分が崩れかけている上に、道路の左3分の1から崖側にそこそこの傾斜がついています。そのため離合のために足つきの悪いバイクでうっかりこの場所に左に寄せて停車しようものなら、バランスを崩して谷へ転落してしまう恐れがあります

 そのためブログ主は道の真ん中を徐行運転し、万が一、対向車が来た場合は右側の山側に逃げ込むつもりでいました。しかしながら幸いにして対向車に出会うことなく、この区間を通り抜けることができました。



19-切り開かれた離合スペース(杓子地区)

 津野町から大正までの川沿い区間もそうでしたが、この付近の国道439号線はバイクと車ですら離合が厳しい区間が多く、ましてや車同士であれば離合は至難の業となります。そのため車同士で離合する場合は、写真のような数少ない離合可能場所を有効的に使う必要があります。

 無理をしたくないブログ主は、対向車の気配を感じたら早めにこうした場所に逃げ込んでいました(こういうときの待ち時間がシャッターチャンスになっていました)。そして地元民と思わしき車も、結構前からこうした退避場所で待ってくれていることが多い印象でした。

 しかしこの日は非地元民(+サンデードライバー)が運転することの多いゴールデンウィーク。中には目の前に待避所があるにもかかわらず、正面からやってくるブログ主のバイクに突っ込んでくる車もいて、ヒヤリとする機会が何度かありました。おばちゃん車は激コワでございます。(;´Д`)



20-その後も似たような悪路が続きます(林の中)



21-開けたところに出てきました



22-南四国の深い山の中 (16:45頃)

 杓子峠を越えた先も深くて薄暗い山になっています。
 この日は15時過ぎから曇ってきたこともありますが、夕方に近づいて薄暗さに拍車が掛かっている状況でした。



23-洗い越しのようなところ

 洗い越しは、橋を架けるまでもない山肌からの水の流れ(沢)を路上に通している個所になりますが、ここは(明示的な)洗い越しなのか、単なる濡れている個所なのか判りませんでした。



24-杓子峠のおにぎりは傾いていることが多いです



25-やばい道が延々と続きます



26-再びサイドチェンジとなります



27-杓子峠を下った右側の方も深い山です



28-これでも一応国道です



29-おにぎりが傾きが激しく落ちてしまいそうな状況です



30-民家が見えてきました(17:00頃)

 ようやく人里に降りてきて、ほっと安心します。

 その昔、霊能者の宜保愛子氏が取材でとある土地に近づいたときに、よからぬものを感じて「この地に行きたくない、飛行機から降りたくない」といって撮影がおじゃんになったという逸話(噂話?)がありますが、ブログ主もこの杓子峠に対しては

 「ここにいてはいけない」

 的なものを感じて、とにかく早く抜け出したい気持ちでいっぱいでした。
 ※ ただし心霊的な話ではなく、バイク海苔・酷道マニアとしての“なんとなく”の直感ですが。



31-地名の消えかかったおにぎり

 地図を見る限りでは「蕨谷」と書かれているようです。



32-ようやく杓子峠から脱出します(狂喜)

 そして峠を下った先にある住次郎地区に到着します(17:07頃)。
 大正の道の駅を出てから50分少々。ヤケに長く感じた約1時間でした。途中、頻繁に写真を撮りながらの移動だったので、普通に走れば(対向車の有無にもよりますが)30~40分程度で峠は越えられると思います。



33-反対側には、あかん看板が…

 こうして逃げ出すように杓子峠から脱出することが出来ました。
 もしブログ主が「ヨサクの中でどこが一番イヤか? 二度と走りたくないか?」と問われれば、迷わずに「杓子峠」と即答します。ブログ主にとって杓子峠とはそういうところでした。


2. 住次郎から旧中村市まで(国道439号線最終区間)


住次郎から蕨岡付近の地図

 杓子峠を下ってからは、終点の旧中村市の市街地まで片側1車線の走りやすい道路環境になっています。



34-県道367号線との分岐点



35-県道336号線との分岐点



36-むっ、バリケードのようなものが (17:20頃)

 快調に進んでいたところ、その行く手を遮るものが待ち構えていました。



37-全面通行止めになっていました (伊才原地区)

 なんとこの先は全面通行止めとのこと。写真でいう右下側にUターンする(下っていく)迂回路があるので、そちらに進んで行きます。



38-田んぼの中の迂回路



39-斜めの道が下ってきた道

 その奥(上)に国道439号があります。



40-工事区間の反対側

 そして工事個所を過ぎた国道439号に戻ってくるのですが、今回の旅の目的はヨサクを走破すること。工事区間が通れないのは仕方ありませんが、せめてその直前まで走るべく反対側の通行止めの個所までわざわざ走って行きます(妙なこだわり)。



41-快速道をラストスパートします

 そこからUターンして、再度中村市街地に向かって走り出します。 



42-蕨岡地区に到着します (17:33頃)



蕨岡地区から国道439号線の終点(中村駅近く)の地図

 国道439号線は、国道56号線と交わるところが終点となっています。そこまであと一息です。



43-県道337号線との分岐点



44-県道332号線との分岐点



45-ふるさと農道との分岐点

 右に進むと、後ほど走る予定の国道441号線(江川崎方面)に繋がります。



46-後川沿いの道

 この辺りは川沿い(土手道沿い)の道になっています。



47-水車の里の看板がありました (17:47頃)
 


48-右側を見ると水車がありました

 上の写真はカメラの望遠を使って撮影しているので、国道から肉眼で見るのはキツイかもしれません。余裕があれば直接見に行きたいところではありました。
 


49-国道441号線との分岐点

 ここを渡ると完全な市街地に入ります。



50-中村市街地に入り、突き当たりの信号を左に曲がります (17:55頃)



51-最終コーナーを右に曲がります



52-最後のおにぎり

 長い長いヨサクの旅もフィナーレを迎えます。
 国道439号のおにぎりもこれが最後。そして写真の奥に写っている信号機のところが、ゴールとなる国道56号線と繋がる交差点です。



53-国道56号線との合流点

 このT字路の突き当たりが、国道439号線の終点です。



54-国道439号線の終点(国道56号線と繋がる交差点)

 そしてついにゴール地点に到着します。このときの時間はぴったり18時でした。徳島市を起点とする348.3kmの国道439号線の長い旅も、大団円となりました。

 ヨサクを走り終えた感想としては、「無事にここまで来れてよかったな~」という安堵感とともに、
 「一生のうちにこれを上回る冒険をすることなんて、きっと無いんだろうなぁ~」という思いでした。
 ※ あと「早く家に帰って写真整理して、ブログかかなくっちゃ」とも思いました(笑)。


3. おまけ:旧中村市から八幡浜まで


旧中村市→宇和島→八幡浜港までの地図

 旧中村市に辿り着いたブログ主は、続いて実家の九州(大分)に向かって行きます。四国から九州に渡るには、
  ・宿毛~佐伯間のフェリー
  ・八幡浜~臼杵間のフェリー
  ・八幡浜~別府間のフェリー
  ・三崎~佐賀関間のフェリー
 のいずれかの海路を渡る必要があるのですが、このうち宿毛・佐伯フェリーは乗り場(宿毛港)が中村から一番近かったものの、便数が少なくて次の便は真夜中でした。そのため22時に臼杵行きの便のある八幡浜港に向かいます。



55-国道441号線沿いの四万十川1



56-国道441号線沿いの四万十川2

 ヨサクの旅では、全てのおにぎりを写真に収めるため、快走路でもちょっと走っては止まっての繰り返しでした。しかしその縛りから解放されて、本当にのんびり・スイスイと先を進んでいきました。特に写真にある日暮れの四万十川の風景は、本当に印象的でした。

 その後、給油と軽食のために宇和島市に着いたのが19:40頃。八幡浜港に着いたのはフェリーの出港1時間前の21時頃で、かなり余裕を持っての到着となりました。



57-がらがらの船内

 この日は世間的にはゴールデンウィーク最終日の5月6日。フェリーの中の人の話では、夕方の便は強烈な混雑状況だったとのことですが、臼杵着が0時を越える22時の便はガラガラ状態で、見た限りトラック1台、乗用車3台、バイクはブログ主の1台だけ、徒歩乗船は1名という感じでした。そのためフェリーの中はガラガラ状態で、広い船室を独り占めできる状態でした。

 ブログ主はそこでゴロンと大の字になって爆睡。その後フェリーは定刻の0時過ぎに臼杵に到着し、実家の方に走っていきます。そして実家に到着した直後より、本格的な雨が降り出したのでした。

 四国に渡るまでには雨に打たれたことがあったものの、四国にいる間は一滴の雨も降らなかったので、今回は天気の神様に感謝したのでありました。



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コメント (2)

国道439号線を走破してみる・その9(津野町→土佐大正まで)

2015年05月09日 | バイク
【記事作成日:2015/6/15、現地訪問日:2015/5/6】

 このエントリでは、国道439号線の津野町(国道197号線との重複区間)から土佐大正までの状況を記載しています。その他の区間については、インデックスページを参照ください。


このエントリでの走行MAP (クリックでgoogle mapへ)


同区間の拡大地図

 今回の区間では、津野町の国道197号線の交点から国道381号線の合流点である四万十町大正の道の駅に向かってヨサクを南下していきます。
 今回の走行区間もロクな下調べはせずに行き当たりバッタリで進んでいったのですが、この区間は「なんとか峠」のような著名な峠は存在しないものの、直線距離だと30km程度のところを50kmもかけて走ることもあり、相当なぐにゃぐにゃ道であることをがうかがわれます。

 また愛用しているツーリングマップルでは、この区間の走行注意情報として「川がきれいな山深い狭い道が続く 対向車に注意」や「やっぱり凄かったR439」という記載があります。
 どこがどう凄いのか判らないのですが、まずは途中のポイントとして県道322号線と繋がる辺りの中平・松原地区、及びその先の下津井橋と津賀ダムをチェックポイントとして進んでみることにします。

ツーリングマップル R 中国・四国 2015 (ツーリング 地図 | 昭文社 マップル)
クリエーター情報なし
昭文社



1. 津野町から中平・松原地区まで


津野町から中平地区までの地図



01-津野町の国道439号分岐点(津野町北川地区)

 国道439号線を矢筈峠方面から来た場合は国道197号線との重複区間を愛媛県方面に進み、北川地区で左折して南下していきます。



国道197号線と439号線付近の地図

 しかし写真にある最初の左折ルート(その8のソフトクリーム屋さんがあるところ)は道の良いバイパス道であるものの国道439号線ではないため、ヨサク全走破を目指すブログ主としては、もう少し先の天忠トンネルの手前より左に曲がって、正規(?)のヨサクルートを進んで行きます。



02-いきなり細い道に入っていきます (13:20頃)

 先程の広い道を通ると、このおにぎりが入手できないので注意が必要です。



03-2択の分岐点(左に進みます)

 ここはまだ判りやすいところですが、この後もぱっと見では判別がつきにくい2択の分岐点があります。



04-広い道からの合流点

 ここが先程出てきた、最初に左折するルートとの合流点です。



05-番城地区

 この辺りは良い道路環境なんですが…



06-北川沿いの狭い道

 この後は北川を左手にして、狭い道を進んで行きます。



07-大古味地区



08-狭い川沿いの道(落石注意)

 川沿いの道はこんな感じの道路状況が続きます。幅員は狭く、山側は小石がポロポロ落ちてきそうな植物のある崖のような感じです。狭くて見通しが悪くて走りにくい道路環境ですが、すぐ隣を流れている清流の風景が綺麗で、この点だけは救いでした。



09-2択の分岐点

 ここは狭い方の右側に進むのが正解ですが、判りづらい状況になっています。左の道は「鈴が森」という山の近くに進むようです。鈴ヶ森という言葉を聞くと、都内にある江戸時代の処刑場を想像してしまいます(ガクガクブルブル)。



10-神社横の道

 地図によると五社神社というところみたいです。



11-木立の中を通って檮原町に突入

 写真を見ての通り、対向車の軽自動車とブログ主のバイクが注意しながらようやくすれ違えるレベルの道幅です。



12-檮原町に繋がる分岐点

 

13-鷹取の家(公式サイトはこちら)

 なぜかこんなところで本場韓国キムチを作っているようです。(キムチを作るようになった経緯などは、上のリンク先を参照ください)



14-橋を渡ってサイドチェンジ(13:45頃)

 今までは川を左手に進んできたのですが、ここで橋を渡ってサイドチェンジになります。



15-古い橋の橋脚

 …が、橋の上からの風景が綺麗だったので写真を数枚撮った上で、ここでバイクのエンジンを止めて小休止とします。また、横浜出発時から800枚ほど撮影してきたカメラ(FUJIFILM XF-1)のバッテリーが尽きてきたので、予備バッテリーに交換します。

 この旅行にはXF-1の予備バッテリー2つと充電器を持ってきたのですが、1日目に500枚程度撮影してもバッテリーが十二分に残っていたので、宿で充電は行わずに2日目も何枚撮影できるかどうか試している状況でした。まさか1バッテリーでここまで撮影できるとは思っていなかったので驚きでした。

FUJIFILM デジタルカメラ XF1 光学4倍 ブラック F FX-XF1B
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富士フイルム


 そして(横着して)バイクに跨がったままタンクバックの右側ポケットにある予備バッテリーをゴソゴソ探している間に大惨事が発生します。妙な体制をしているときにバランスを崩してしまい、何とか必死に立て直そうとしたものの力尽きて、右側に立ちゴケをやらかしてしまったのでありました。(;´Д`)

 今回は「転倒」というよりも「ゆっくり横に寝かせた」レベルだったので大したことはないものの、愛車XJ6 Diversionは2011年の新車購入以来、綺麗&丁寧に扱ってきたつもりだったのでがっくりきました。_| ̄|○

 そしてバイクを引き起こそうとしたのですが、長時間の運転で疲れ気味だったこともあり、足や腕になかなか力が入らず苦戦します。そうしたところこんな人通りの少ないところなのに、ドンピシャのタイミングで救世主が現れます。
 ブログ主と同じ方向に進んできた原付バイクが、ひーこら言ってるブログ主を見かけて「これはイカン」と思ってくれたのか、通り過ぎた途端にUターンして助けに来てくれたのでありました。

 この救世主は近くに住んでいるという初老のおっちゃんでした。そしてそのおっちゃんはブログ主のバイク(横浜ナンバー)を見て、「にーちゃん、横浜から来たんかい。ワシは以前、相模原で働いてたことがあるんじゃ」とのこと。こんなところで神奈川県民の繋がりがあるとは思いませんでした。

 その後数分ぐらい立ち話をしてたのですが、お礼に大歩危で買ったういろうでも持って行ってもらおうと思って荷物をゴソゴソしていた矢先に、「じゃー、気をつけてな~」といって原付バイクでぴゅーと立ち去っていったのでありました。どこのどなたか判りませんが、本当にありがとうございました。m(__)m

 引き起こしたバイクの状況を確認したところ、ハンドルと右ステップに若干削れた跡が残ったことと、ブレーキペダルがちょっぴり曲がってしまったもの、奇跡的にカウルの塗装はほぼ無傷。運転にはまるっきり支障はなさそうなので、安心して先に進みます。



16-気を取り直して再出発

 そして再出発した矢先に、とんでもないおにぎりが目に入ってきます。



16-2 「影の地」のおにぎり

  「影の地 (カゲノチ)」

 …なんという厨二心をくすぐられる地名なんでしょうか。

 こういう地名を聞いていると、突然見知らぬじいさんが現れて

 「貴様はこの地に脚を踏み入れる覚悟はあるのか?」

と聞いてきたりだとか

 「小僧、ついてこい」

と言われてついていったら追いつけないとか

 「どうした、お前の親父はこんなものではなかったぞ!」
 「なぜ父のことを?」


などといった展開にならないか心配になります。(←重度中二病患者)



17-2択の分岐点



18-左の山も落石注意

 橋を渡って川の左側のルートに移っても、道の状況は変わりません。それどころか路面の程度は悪化している感があります。



19-四万十源流合衆国

 いったいどういう国なんでしょうか…



20-これぞヨサクの道路

 狭くて路面はでこぼこで落石があります。こんな道を我慢強くひたすら延々と黙々と進んで行きます(苦行)。



21-広い道が現れました

 そうしたところ、広めの片側1車線道路が現れます。



22-県道26号線との分岐点(14:15頃)

 県道26号線は国道197号線に繋がる道です。



23-中平トンネル(1995年11月竣工)

 このトンネルと広い道ができる前までは、山越えの旧道だったようです。



24-県道322号線との分岐点(14:20頃)

 そして松原地区に到達します。



25-近くのパン屋さん(シェ・ムア)

 そのすぐ近くには、おされなパン屋さんがありました。立ち寄ろうかと思ったのですが、1時間前に休憩していたことと、立ちゴケトラブルで時間を食ってしまったこともあり、このまま先に進みます。


2. 中平地区から津賀ダムまで


中平地区から津賀ダムまでの地図

 ここから先は、近くに温泉施設のある下津井地区、そして津賀ダム方面に向かいます。



26-この辺りはまだ快走路が続きます

 …が、こんな道は長くは続きません。



27-松原中津川林道との分岐点

 左が林道、右が国道439号線です。 



松原中津川林道経由の地図

 ツーリングマップルによると左の松原中津川林道を進めば、津賀ダムの先まで舗装路で迂回できるようです。



28-工事の予告看板

 ゴールデンウィーク中ということもあり、休工中になっていました。



29-異常気象時通行規制区間

 先程の林道との分岐点からは、再び道が狭くなってきます。



30-再び「影地」のおにぎりに遭遇(14:25頃)

 ここで想定外の光景を目の当たりにします。随分前に通過したはずの「カゲノチ」のおにぎりが、再び目の前に現れたのです



ここのおにぎり(影地)

 「しまった、縮地法にやられたか!」と思い、慌てて地図を確認します。(←重度中二病患者)



最初に出くわしたおにぎり(影の地)

 しかしながら地図を確認したところ、最初に出くわした「カゲノチ」は漢字で書くと“影野地”、この場所は“の”が付かない“影地”と記載されており、別の地名であることが確認されました。

 「ふぅ、危ないところだった…」

 そう思いつつ、先に進んで行きます。(単にブログ主の早とちりなだけなんですが)



31-再び酷道モードへ

 ここから先も狭くて荒れ気味の道路を進んで行きます。
 


32-軽自動車とバイクの離合がやっとの幅員の道路

 軽自動車とバイクの離合すらできないところがゴロゴロ存在しているため、写真のようなところはまだマシな方です。



33-ダムの放流注意看板

 ブログ主が求めている看板はこれじゃないんだよな~。
 ※ ブログ主のためにある訳ではありません。



34-人型のかかし

 東祖谷山村(その5)で見かけたような、不気味なかかしが待ち受けています。本当にヨサクは油断なりません。



35-最後の影地おにぎり

 この辺りは檮原町と四万十町との境目にあります。



36-ここから四万十町(旧大正町)に入ります

 道路の管理元も窪川土木事務所になります。



37-下津井地区に入ります
 


38-赤くて細い橋がかかっています

 ダムが近くなってきたためか、川の幅が広くなり、水の量も増えてきました。



39-四万十町に入っても酷道が続きます

 ここに載せている写真の枚数は(これでも)控えめですが、こんな感じの道が延々と続いて、本当にイヤになってきます。



40-下津井橋に到着(14:40頃)

 ツーリングマップルによると、この橋を渡ったところにヘルスセンターという温泉施設があるみたいなのです。



41-民家の軒先を通ります

 こんな狭い道でも、人気(ひとけ)があるところは安心感があります。



42-離合確保場所

 車の離合場所確保のため、強引に川に張り出したスペースがあります。しかしガードレールは無く、車を運転している立場だったら、こんなところギリギリに車を止めたくはないものです。



43-大正まで18km (14:50頃)

 「下津井は温泉施設の建物があるようなところなので、そこから先はまともな道路になるはず」…そう思っていたのですが、道路の状況は全然変わりません。
 今回、津野町から大正までの道のりは50km。大正まで18kmということは、途中写真を撮りながらのんびり進んでいることもありますが、1時間半も走ってまだ3分の2程度(32km程度)しか進んでいません。本当にげんなりしてきます。



44-檮原川沿いの道



45-津賀ダムに到着

 そして第二のチェックポイントとなる津賀ダムに到着します。



46-さわやかトイレ(15:00頃)

 すぐ近くにはダムを管理する四国電力が用意した公衆トイレがありました。このとき丁度15時でした。


3. 津賀ダムから道の駅四万十大正まで


津賀ダムから土佐大正までの地図

 ここから先はダム下流の檮原川に沿って旧大正町の市街地まで向かいます。



47-ダムを過ぎてもこんな状況…

 「ダムに対する資材の運搬とかがあるはずだから、さすがにダムを過ぎたら道は良くなるはず。てゆーか、良くなって欲しい(願望)。」…そんな風に思っていた時期が私にもありました。
 しかしながらそうした願望を打ち砕くような、相変わらずの酷道状況が続きます。



48-ダムの放流注意の看板はこうでなくっちゃ

 やっぱりダムの放流警告看板は、シンプルかつ、なんとなく恐怖感を感じるようなものでなくっちゃいけません!(←ブログ主の嗜好)



49-大正まであと12km

 悪魔の地(←地元の方に失礼な言い方)から脱出するためのカウントダウンが近づいてきています。



50-2択の分岐点

 こんなところを間違える人はいないとは思いますが、国道439号線は右です。



51-大正まであと10km

 この辺りまで来ると、狭いところはあれど、路面の状況はよくなってきています。



52-檮原川の風景

 川は浅く広くなっている状況です。



53-民家が多くなってきました

 木谷ヶ内地区、大正まで8kmに近づきました。



54-田んぼの風景

 

55-そして中の島公園というところに到着します。(15:15頃)



56-狭い道からやっと脱出

 中の島公園を過ぎてからは広めの片側1車線の快速道になります。ようやくあの酷道から開放されました(狂喜)。



57-国道381号線との合流点

 右に曲がると江川崎・宇和島方面に進みます。ちなみに鉄道マニアの間では有名な半家(ハゲ)駅もこの先にあります。しかしここは直進して国道381号線との重複区間を旧大正町の市街地方面に向かって進みます。



58-土佐大正駅前

 左に曲がると土佐大正駅に到達します。なお土佐大正駅は宇和島方面・窪川方面とも1日に7本しかないため、時刻表を確認して利用する必要があります(次の便まで3時間程度空く時間帯があります)。



59-そしてまもなくして、国道439号線との分岐点に到達します。



60-道の駅四万十大正に到着(15:25頃)

 道の駅は先程の交差点の角に面したところにあります。



61-道の駅で一服

 ブログ主がこの道の駅に来るのは確か3回目で、前の2回はまだ東京~高知間のフェリーがあった頃に、高知から八幡浜まで走ってフェリーで九州入りしたとき以来となります(少なくとも5年以上前)。
 確か前回来たときもそうだったはずですが、この道の駅の食い物は定食以外の選択肢が乏しく、ちょっと小腹を満たしたい程度のメニューやサンドイッチ・おにぎり類が見つかりません(たまたまブログ主が来店したときは売り切れだった可能性もありますが…)。
 そのためお茶とソフトクリームと日持ちのするパンを買って、近くのテーブルでつまみます。

 「は~、途中のパン屋で何か買っておくんだったなぁ… (;´Д`)」

 そう後悔しつつ、疲れた体にエネルギーを注入してヨサク最後の区間である杓子峠越えに備えます。

 ~その10に続く



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国道439号線を走破してみる・その8(仁淀川町→矢筈峠→津野町まで)

2015年05月08日 | バイク
【記事作成日:2015/6/7、現地訪問日:2015/5/6】

 このエントリでは、国道439号線の仁淀川町から津野町、及び、休憩ポイントの道の駅ゆすはらまでの状況を記載しています。その他の区間については、インデックスページを参照ください。


このエントリでの走行MAP (クリックでgoogle mapへ)


1. ドライブイン引地橋から仁淀川町 長者地区まで

 西祖谷の宿を出てからほぼ快走路ばかりを走ってきたブログ主は、国道32号線と439号線の重複区間にあるドライブイン引地橋で一服していました。休憩ポイントをここにした理由のひとつは、この後にヨサクの主要峠の1つである矢筈(やはず)峠が控えているため、峠越えに備えて休憩しておこうというものでした。

 実はブログ主は矢筈峠越えのルートについては満足に下調べをしておらず、矢筈峠を越えるルートがどのくらいキツイものなのか知らないまま、行き当たりバッタリ&出たとこ勝負で向かっていたのでありました。



この区間の地図(仁淀川町長者地区の県道18号線まで)

 まずは国道33号線を松山方面へ進み、大渡ダムの手前にある交差点から旧仁淀村に向かい、そのから先の山に向かって突入することになります。



01-仁淀川町のドライブイン引地橋から再出発 (11:15頃)

 

02-県道363号線との分岐点

 右に進むと中津渓谷というところに到達するようです。



03-国道33号線/439号線との分岐点前(大渡交差点、11:20頃)




04-国道439号線は左の赤い橋を渡っていきます

 まるで神様から「あなたが進もうとしている道は、まっすぐな良い道では無く、山奥へ突っ込んで行くとんでもない道ですよ!(^^)」と言われているような気がしてなりませんでした。



05-橋の上から来た道を振り返ります

 でも、いい風景です。



06-崩落の恐れ(仁淀川町森地区)

 「この先はこういう道路なんだろうなぁ…」と思って身構えます。



07-仁淀川町の市街地を通過

 しかし橋を渡ってからも普通の道路が続き、間もなくして旧仁淀村の市街地に到達します。



08-市街地を過ぎても快走路

 旧仁淀村の市街地を過ぎてからも良い道は続きます。
 


09-長者地区に到着



10-市街地の山と川の風景

 写真では小さくしか写っていませんが、奥には鯉のぼりがずらりと並んで泳いでいます。



11-そして県道18号線との分岐点に到着します(11:40頃)


2. 長者地区から矢筈峠まで


この区間の地図

 ここから先はヨサクを代表する峠の一つである矢筈峠に向かっての山岳区間となります。



12-あぁ^~いいですわ~な道路1

 これまでヨサクを代表する峠である見ノ越や京柱峠でヒーヒー言ってきたブログ主は、次はどんな難関峠が待ち受けているのか気構えてきたのですが、それに反して快走路が続きます。



13-清流に近づいてきた川(長者川)



14-鳥形山(多分)

 やはり快走路が続きます(嬉しい誤算)。



15-秋升トンネル

 上に旧道が控えています。トンネルのプレートを見ると2011年11月竣工とあり、こんな良い道路に生まれ変わったのはつい最近のようです。



16-快速道もここで終了

 「ついにこのときが来たか…」と身構えます。



17-苦も無く走れる1車線

 …とはいえ、この先も幅員は狭くなったものの、ごく普通に走れる山村の道でした。



18-矢筈峠の道

 さすがに峠道と言うだけあって、九十九折りの道路が待ち受けていました。しかし路面は良好で、厳しさは感じませんでした。



19-矢筈峠からの山の風景

 時の流れがゆっくりな感じがします。ブログ主も立ち止まっては写真を撮りながら、のんびり進んでいきます。



20-矢筈トンネルに到着(12:00頃)

 そして矢筈峠に到着します。峠道の直前まで快走路だったこともあり、あっけなく着いてしまった感があります。このトンネルから津野町に突入します。
 


21-左へ進むと四万十川の源流点へ

 このトンネルの手前では県道378号線と繋がります。左の県道に進んでいくと、四万十川の源流点に到達するようです。



矢筈峠から四万十川源流点近くまでの地図(県道378号線)

 四万十川と言えば清流。その源流って、どんなに綺麗なところなんだろう…と思いを馳せながらも、時間が無いので先に進みます。


3. 矢筈峠から津野町まで


この区間の地図

ここから先は矢筈峠を下って、国道197号線の合流点に向かっていきます。



22-矢筈峠の下り開始



23-この辺りはまだ走りやすい道路です


24-コメ青年の碑

 「コメ青年」って何なんでしょうか?



25-落石注意

 ついにヨサクらしい道になってきました。



26-凍結注意



27-狭いですが路面状況は悪くはありません



28-危い!

 電線注意の看板です。



29-よく判らない道との合流点

 反対側から来た場合、どちらが439号線方面なのか判別つくのか気になりました。



30-木立の中を走行



31-とある道との分岐点

 どちらに進んだ方が良いのか迷ってしまいました。(国道439号線は左側が正解)



32-広い道に出ます

 狭い道はここで終了となって、ここから先は片側1車線の良い道になります。



33-県道48号線との分岐点(12:15頃)

 右に進むと四国ツーリングのメッカである四国カルスト・天狗高原に到達します。
 


34-続いて県道304号線との分岐点に到達します。



35-県道304号線の分岐看板

 しかしこの交差点の案内板を見ると、「天狗高原」と書かれてある個所が二重線で取り消されていました。何故なんでしょうね?



36-再び快速道へ

 このままスイスイと走り抜けたいところでしたが、全おにぎりの写真を撮ることを課題にしていたブログ主は相変わらず走っては止まってを繰り返します(不完全燃焼)。



37-国道197号の手前の市街地まで来ました



38-国道197号の手前2

 「四国カルスト山麓の村 津野町」と書かれたゲートが歓迎してくれました。(方向的にはカルストから出ていく方ですが)



39-国道197号合流点 (12:30頃)

 ここで国道197号線に突き当たります。左に行くと高知方面(東)へ右に行くと宇和島方面(西)になります。ここを右に曲がります。



40-国道197号線を宇和島方面へ

 ブログ主のような大分県人(特に大分市近辺の人間)にとっては、国道197号線というと大分駅前から高城・鶴崎・坂ノ市を通って佐賀関に至る国道というイメージがあります。国道197号線はそこから海を渡って、四国のこんなところまで来ていることに縁を感じます。



41-国道197号との分岐点(北川地区)

 そして津野町の天忠トンネルの手前にある国道197号線と439号線の分岐点に到達します。(12:35頃)



3. 津野町から道の駅ゆすはらまで(寄り道)


津野町の国道439号分岐点付近から道の駅ゆすはらと四国カルスト付近までの地図

 国道439号は、本来は天忠トンネルの手前から左折して土佐大正方面に進む道なのですが、休憩のために国道197号線をこのまままっすぐ5km程進んだところにある「道の駅ゆすはら」に向かいます。



42-道の駅ゆすはらに到着(12:45頃)

 ここでトイレ休憩をします。



43-俳句ポスト(道の駅ゆすはら内)



44-藁葺きの建物と水車(道の駅ゆすはら内)

 道の駅では休憩もそこそこに四国カルストへの経路を確認します。元々四国カルストは今回の旅程に入っていなかったのですが、時間と体力があれば行ってみたいと思っていたところでした。
 今回は長居は出来ないけど天狗高原のところまで行って帰るぐらいの時間ならありそうなのと、徳島市内の風呂屋で一緒になったオフ車乗りのにーちゃんが、せっかく走りに来た四国カルストは濃霧で残念だったということもあり(その3のエントリ参照)、

「よーし、じゃあおぢさんが仇を取って、美味しいところを走ってくるからね。(^^)」

などと調子のイイことを思いながら、四国カルストに向かって来た道を戻っていきます。



45-四国カルスト入口(東津野城川大規模林道)

 そしてここからカルストに向かってレッツゴー …と思ってアクセルを回した直後のことでした。

 :
 ん?
 :

 なんか今、気になる看板が出ているような気がしました。ちょっぴりバックして戻ってみます。



46-通行止めのお知らせ

 なんと、この先は道路崩壊のため四国カルスト・天狗高原方には行けず、そこに行くためには県道48号線(写真番号33)のところまで戻らないと行けないようです。
 さすがにそこまでしてカルストに行く時間と余力は無く、今回は諦めることにしました。_| ̄|○



47-ソフトクリーム屋

 その後再び来た道(国道197号線)を戻り、天忠トンネルを抜けた先にある国道439号線との分岐点(北川地区)まで戻ります。ここにはロッジ風のソフトクリーム屋さんがあり、一服することにします。



48-ソフトクリーム屋の休憩所

 お店のすぐ横には、机のある同じくロッジ風の休憩所がありました。
 


49-目つきの悪いわんちゃん

 このお店の看板娘ならぬ、看板わんこのようです(推定)。



50-ミルキーなソフトクリーム

 ここのソフトクリームは本当に牛乳の味のする“ミルキー”な味わいで美味しゅうございました。
 正直なところ、「こんなところ(田舎の山の中)にお店を出しててやっていけるんかいな?」と失礼なことを勝手に思っていたのですが、ブログ主がソフトクリームをつまんでいる間に何人もお客さんが来ていたので、もしかしたら人気のお店なのかもしれません(詳しいことは判りません)。

 ここから先は川沿いに走って土佐大正へ、そしてヨサクの最終地点である中村(四万十市)に向かっていく訳ですが、想像していたよりも強烈な道が待ち受けているとは、このときは思っていませんでした。

 ~その9に続く



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国道439号線を走破してみる・その7(大豊町→大峠→仁淀川町まで)

2015年05月07日 | バイク
【記事作成日:2015/5/30、現地訪問日:2015/5/6】

 このエントリでは、国道439号線の大豊町(国道32号線との重複区間)から仁淀川町までの状況を記載しています。その他の区間については、インデックスページを参照ください。


このエントリでの走行MAP (クリックでgoogle mapへ)


1. 西祖谷の宿から早明浦ダムまで


かずら橋付近の宿から大豊町の豊永駅付近の国道439号合流点までの地図

 前日、徳島方面から京柱峠を越えたブログ主は、大豊町の豊永駅付近に到達した後、国道32号線を北上して西祖谷のかずら橋付近の民宿で一泊していました。この日はヨサクの旅の続きとして、まずは大豊町まで来た道を戻っていきます。
 なお、経路的には東祖谷の京上に出て再度京柱峠を越えるというルートもあったのですが、京柱峠はキツかったので、そういうことをしようとは全く思いませんでした(汗)。



01-西祖谷のかずら橋(7:20頃)

 前々日はフェリーの中で2時間ぐらいしか寝ていなかったブログ主は、前夜は21時過ぎより爆睡。そして朝6時頃に起床して6時半には朝食、そして7時過ぎには宿を出るという早朝スタートとなりました。こんな時間だったのですが、かずら橋にはすでに観光客がちらほらと来ている状況でした。



02-国道32号線を南下します

 国道32号線は香川と高知を結ぶ幹線道路なのですが、この付近は大歩危渓谷沿いの風光明媚な快走路でございました。



03-京柱峠方面との分岐点 (7:50頃)

 そして豊永駅近くの国道439号線(京柱峠方面)との分岐点に到着します。ヨサクの旅はここから再開となります。



豊永駅付近から道の駅土佐さめうらまでの地図



04-国道32号100km地点

 高松から100km、高知まで40kmというキリの良い地点です。



05-日本一大杉

 日本一がどれだけ多いんだろうと思ったのですが(2ch脳)、近くに樹齢3000年の巨木があるようです。



06-国道32号・439号分岐点 (8:05頃)

 ここから右折して再び国道439号線の単独区間に入ります。



07-高知道・大豊IC

 右折して間もなく高速道路のICがありますが、そのまま直進します。



08-県道5号線との分岐点

 この後しばらくは、流れの良い写真のような片側1車線のふつーの国道が続きます。



09-ヨサクの道沿いの鯉のぼり

 四国に入ってから(特に高知県では)、自宅に大きな鯉のぼりを立てている家をそこそこ見かけました。



10-県道267号との分岐点



11-ここから本山町に突入します (8:20頃)



12-県道262号との分岐点

 右折した先にある帰全山公園はシャクナゲで有名とのこと。



13-白いカバーで隠された看板

 そのすぐ先の看板は、上半分が「↑国道194号 33km」と書かれているものの、下半分が白く隠されています。きっと見せることの出来ない何かが隠されているものと思われます(←陰謀論)。



14-JA土佐れいほく さくらSSで給油(8:35頃)

 ここで大阪の岸和田SA以来となる3回目の給油を行います。



15-ここから土佐町に突入します



16-なんじゃこのデカイ人工物は!

 田んぼ沿いのふつーの道から、高さが山の半分ほどある、とんでもないでかさの建築物が目に入ってきます。



17-県道17号との分岐点

 この巨大な建築物は四国の水がめである早明浦(さめうら)ダムです。



18-道の駅土佐さめうらに到着 (8:46頃)

 当初はここで小休止する予定だったのですが、直前にガソリンスタンドで休憩していたのでスルーし、Uターンして早明浦ダムに寄り道します。



19-早明浦ダムのデカイ建物が近づいてきました



20-ダムの管理棟付近に到着 (8:55頃)



21-でっかいコンクリートの壁

 「人間ってこんなデカイ構造物が作れるんだなぁ~」と、しみじみ感じ入ります。



22-ダムの湖側

 この日のダム湖は水がなみなみしているものの湖面が全く波立っていない、不気味なほど静かな湖でした。ここのダム湖は巨大で、目の前の山を越えて裏側にまで繋がります。これだけの水が、うどん県民がうどんを茹でるために用意されているのかと思うと、考えさせられるものがあります(誤)。



23-下流の方

 それに対して下流側の方はダムが放流していなかったためか、干上がる手前なくらいに水が少ない状況でした。ダムを挟んで全然風景が異なるのが印象的でした。



24-せっかくだから対岸に渡ってみます



25-慰霊碑

 これだけのダムを造るために尊い命を落とされた方がいたのかと思うと、頭が下がる思いです。

 その後、再度道の駅土佐さめうらの前を通ってその先に進みます。


2. 早明浦ダムから道の駅633美の里まで


この区間の地図



26-県道16号線との分岐点 (9:15頃)

 土佐町の市街地を抜けてからは、広めの片側1車線・白線センターラインの快速道となります。



27-川沿いの快走路

 川沿いの風景・空気もたまりません。



28-たまに狭い場所がありますが、こうした区間は長くはありません。



29-あぁ^~いいですわ~な道路1

 快速道をこのままスイスイと駆け抜けたいところですが、ヨサクのおにぎりを完食する(※1)ことを自らの課題にしていたブログ主は、数百m走っては止まって写真を撮らざるを得なかったため、不完全燃焼な状況でした…。
※1: 国道439号線の逆三角形の看板を全部写真に収めるの意味



30-県道6号線との分岐点(郷ノ峰トンネル手前、9:35頃)

 ここは郷ノ峰峠というところですが、快速道すぎて峠を越えているような感覚はありません。



31-あぁ^~いいですわ~な道路2

 今度は山が開けてきました。



32-いの町に突入 (9:40頃)



33-吉江トンネル(2002年11月竣工)

 京柱峠を下りてからの国道439号線は好道路が続いているのですが、ヨサクといえばやはり酷道。広くてまだ新しめのトンネルの横には、酷道のかほりがぷんぷんと漂う旧道が控えています。



34-山の影が映り込んだ水田

 印象的な風景でした。



35-あぁ^~いいですわ~な道路3



36-恩地トンネル (1993年3月竣工)



37-国道194号との合流点 (9:50頃)

 そして西条と高知方面を結ぶ国道194号線と合流します。ここも信号機はありません。



38-上八川川沿いの国道

 川沿いの国道194号線との重複区間を進みます。



39-道の駅 633美の里に到着 (9:55頃着)

 合流区間に入ってから間もなくして、道の駅 633美の里に到着します。



40-「633美の里」は「ムササビのさと」と読みます

 ブログ主はこの看板を見るまでこの道の駅は「ろくさんさん びのさと」と読むものだと思っていました(マジ)。ちなみに“633”は国道の194と439を足した数字です。



41-ここの水は裏山から取ってるとのこと

 ブログ主はここでトイレの個室に入ったのですが、トイレにはこんな張り紙が。なお、当ブログでは「なんでカメラを持ってトイレに入ってるの?」といったツッコミは受け付けておりません(汗)。
※ マジレスすると、カメラはバイクに乗っているときからずっと首にかけています。


3. 道の駅 633美の里からドライブイン引地橋まで


この区間の地図

 道の駅633美の里ではトイレ休憩をしただけで、そそくさと出発します。(10:05頃出発)



42-道の駅の先も良い道路です



43-たくさんの鯉のぼりが橋にかかっています



44-国道194号との再分岐点である広瀬橋に到着 (10:15頃)

 まっすぐ(南)に進むと高知方面へ、国道439号線は右側(西)に進みます。



45-再び国道439号の単独区間へ

 快速道はまだまだ続きます(喜)。



46-新大峠トンネルに到着 (10:30頃)

 そして、いの町と仁淀川町を隔てる大峠に到着します。



大峠の旧道 (クリックでgoogle mapへ)

 大峠もかつてはヨサクを代表する峠の1つだったとのことですが、2000年代に入って3km近い長さの新大峠トンネルとそれに繋がるバイパス道が完成したことで、ものの数分で駆け抜けられる快速道に変わっています。



47-新大峠トンネルを出た先(来た道を撮影)

 左に入っていく道は大峠の旧道。時間と体力に余裕があれば、この旧道は是非とも走ってみたかったところですが、今回は時間に大きな余裕はなかったので諦めることにしました(残念)。



48-見ノ越に到着

 こんなところにも「見ノ越」という地名がありました。見ノ越と聞くと、剣山のふもとのキツイ峠を思い出してしまいます…



49-県道362号との分岐点

 右に進むと安居渓谷というところに出るみたいです。



50-旧池川町の市街地に到着 (10:35頃)

 道路左側の丸い看板は「良心市439(よさく)」、道路右側の建物は「いけがわ439(よさく)交流館」、その中に「山村レストランよさくらぶ」というヨサクマニア(←なんじゃそりゃ)にはたまらない名前になっています。
 


51-透明なエメラルドグリーンの川



52-国道494号線との分岐点 (10:40頃)



53-お茶畑



54-川沿いの快走路をぐいーんと曲がっていきます



55-そして国道33号線に突き当たります(仁淀川町川口、10:50頃)

 ここを右に曲がります。



56-国道33号線を愛媛県側に進みます

 国道33号線は高知と松山を結ぶ四国の幹線道路の一つです。ここも快速道になっています。



57-沈下橋を発見!

 四国らしい風景です。



58-そして国道沿いのドライブイン引地橋に到着します (10:55頃)



59-ドライブイン近くの風景1

 お椀をひっくり返したような、四国らしい山です。



60-ドライブイン近くの風景2

 仁淀川の渓谷風景が眼下に広がります。
 …ですが、風景は置いておいてお店に入ります。



61-あゆ・あめごの塩焼きとおでん

 このドライブインでは、おでんとアメゴの塩焼きが名物とのこと。写真の奥の方に写っているのが串に刺されたおでんです。
 


62-鮎の塩焼きと蕎麦(かなりの太麺)

 このときの時刻はちょうど11時。お昼ご飯には早い時間帯ですが、次の難所である矢筈峠を越える前に十分な休憩とお腹を満たせておきたかったこともあり、ここで軽い食事と長めの休憩とします。
 ここの鮎の塩焼きとお蕎麦は、とても美味しうございました。ただし今思えば、名物のおでんも食っておくべきだったと悔やんでいるところです。(´・ω・`)

 ~その8に続く



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国道439号線を走破してみる・その6(旧東祖谷山村→京柱峠→大豊町まで)

2015年05月06日 | バイク
【記事作成日:2015/5/23、現地訪問日:2015/5/5】

 このエントリでは、国道439号線の旧東祖谷山村の京上地区から京柱峠を越えて大豊町まで、加えて大歩危経由で西祖谷の宿に至るまでの状況を記載しています。その他の区間については、インデックスページを参照ください。


このエントリでの走行MAP (クリックでgoogle mapへ)



1. 京上から京柱峠まで


旧東祖谷山村 京上から京柱峠までの地図



01-三好市(旧東祖谷山村)の京上地区には14:40頃に到着しました。



02-県道32号線との分岐点

 この日の宿泊地である西祖谷のかずら橋付近は、右の県道32号線を10km程進んだところにあります。しかし今回の目的は国道439号線を走破することなので、ヨサクを代表する難所の一つである京柱峠を越えた上で大歩危経由で向かうことにします。



03-京柱峠に向かって進行開始

 いきなり2車線から1車線に減少しました…



04-京柱峠まで14km



05-狭いけどこの辺りは良い路面になっています



06-峠の入口の石柱

 この柱の詳細は分からないのですが、

 「この門をくぐる者は、心して進むべし」

 こんなことを言われているような気がしました。(←中二病患者)



07-峠前の集落

 県道32号線の分岐点から先も、人気(ひとけ)のある集落が続きます。こうした集落は後述の厳しい峠道に差し掛かる手前まで(峠の頂点の数km手前まで)続いています。
 そのため同じ酷道でも、国道157号線の温見峠(走行記)や国道352号線の樹海ライン(走行記)のような、無人地帯が数十km続くようなところと比べると安心感があります(孤独感が薄れます)。



08-樫尾地区(標高650m)

 樫尾(カシオ)地区に到着しました(14:50頃)。
 カシオと言えば電卓や時計。ブログ主も腕時計は30年来のカシオユーザーであります。帰って調べたところ、カシオ計算機の創業者である樫尾忠雄氏は、ここからそう遠くはない高知県久礼田村(現、南国市)の出身とのことですが、この地区との関係までは判りませんでした。

 参考リンク先: 樫尾忠雄【かしお・ただお】カシオ計算機創業者 (企業家人物辞典)



09-鋭角ターン

 そうしているうちに(酷道マニアの中では)名所である、ほぼ180度に折れ曲がる分岐点に到達します。



10-並んだ案内板

 ブログ主は右側の道から来たのですが、京柱峠へは左後ろ側へ続く道に進む必要があります。(まっすぐ進むと団体営農道というところに入ってしまいます)



11-鋭角ターンを反対から

 あまりにもヘアピンカーブすぎるので、車だと大きく外側に膨らむか、切り返しが必要な状況です。



12-峠道のかほり

 ここから先は覚悟していた酷道モードへと突入していきます。



13-小さな滝の前を横切っていきます



14-落石注意



15-ふつーに酷道

 このように左側の路肩が傾斜のついた崩れかけの道は、それだけでもバイク海苔にとっては転落の恐れのあるとってもイヤな道なのですが、それに加えて路面も狭くて見通しが悪い上に、砂や葉っぱといった滑りやすい要素が満載という酷い状態になっています。



16-木立の中を駆け抜けます

 そんな酷い道の森の中を走るのですが、薄暗い陰気な雰囲気は感じませんでした。



17-大土地との分岐点(樫尾地区・標高751m)

 京柱峠へは右に曲がります。うっかりまっすぐ進むと「大土地」という凄い名前の場所に到達するようです。



18-杉の木の葉が積もってきた道路

 この辺りは針葉樹の葉っぱや粉が路面に積もっています。



19-おすのうち(反対側)

 今回ブログ主は進行方向にある国道439号線のおにぎりはすべて写真に収めたのですが(反対側はノータッチ)、この付近は反対側(京柱峠→京上方面)にしか存在しない珍しい地名のおにぎりがあるので、止まって反対を向いてカメラに収めます。



20-とんば(反対側)

 ここでは東を3つ集めると常時1翻付くようです(麻雀ネタ)。



21-九度折れざこ

 理由は分かりませんが、なぜか桂ざこばさんのことが頭に浮かんでしまいました。



22-京柱茶屋うどんすぐそこ

 京柱峠にはうどんを出す茶屋があって、そこのうどんを食べてくるのが今回の旅の目的の1つでした。その茶屋までもうすぐです!



23-そしてついに京柱峠に到着します! (15:25頃)

 ちなみに写真の左に進む道は、小桧曽山経由で矢筈山に通じる登山道とのことです(木製の案内板あり)。


2. 京柱峠で休憩

 ここでバイクを止めて、じっくり休憩タイムになります。


24-すごい風景(徳島県側)

 京柱峠から眺める山々の風景は、右も左もとってもイイ感じでした。パノラマ写真で残したい風景です。



25-峠を反対から

 京柱峠は徳島県と高知県の県境になっています。そのため来た道を振り返ると「徳島県」の看板が出ていました。



26-注意看板

 ここから先の下り道は、時間雨量50mm、連続雨量200mm、積雪20cmで異常気象時は通行止めになり得るとのことです。



27-熊出没注意

 ここの熊さん、目が赤くて怖いです…。



28-標高1133m

 酷道区間に入ってしばらくした大土地との分岐点のところが標高751mだったので、そこからさらに380mほど上ったことになります。



29-バイクと記念撮影

 京柱峠のトレードマークでもあるこのオブジェと愛車XJ6 Diversionとを撮影します。逆光なのが残念です。
 ちなみに峠到着時にはオフロード車に乗った先客さんがこの場所にいたのですが、快く場所をゆずってもらいました。その方はヘルメットに付けたカメラで走行風景を撮影されているとのことでした。天気は良かったし、この後もいい動画が撮れているといいんですが。



30-反対側もよい景色

 こちらは高知県側の風景です。



31-京柱峠の説明文(画像クリックで大サイズ画像へリンクします)

 「山人たちの通う素朴な峠道というよりも、文化の交流を促す品格のある峠のような気がしてならない」との表現がありますが、なんか判る気がします。



32-茶屋の建物

 ここですぐ近くにある「峠茶屋 京柱」というほったて小屋の小さな建物に入ります。



33-しし肉うどんの味のある看板

 大好評 野生の猪 しし肉うどん
 「しょうまっことうまい」 と皆言ふ
 800円

とのこと。楽しみです。



34-店内の様子(テーブル席)

 店内は、入口を入ってすぐの3席ぐらいのカウンター席と、中にテーブル席がありました。なお15時半過ぎの時間帯だったためか、私以外の客は誰もいませんでした。



35-大量の寄せ書き

 店内は壁一面にこのうどん屋さんに対する応援メッセージの寄せ書きがびっしり貼られていました。



36-お店の中からも絶景

 こういう風景を見ながら、うどんをすするのもいいかもしれません。



37-しし肉うどん(800円)とジュース(150円)

 お店はおじいさんが一人で担当されていました。メニューはうどんと焼きおにぎりとジュースがあったのですが、残念ながら焼きおにぎりは売り切れとのことでした。とりあえずお約束のうどんに加えてジュースも注文して頂いたのですが、どちらも疲れた体に染み渡るようでウマかったです。(´∀`)
 ちなみにお冷やは出してもらえなかったのですが、店主が出し忘れたのか、最初から無いのかは判りませんでした。(´・ω・`)

 その後お腹膨らませて店を出て、バイクのところで再出発の準備をしていたところ、朝ドラのまっさんのように金髪白人ねーちゃんが一緒の夫婦(カップル?)と出会いました。この方々は高知方面からここまでやって来て、この後はヨサクを通って徳島の方に行くとのこと。
 その方は「今日中に徳島に着けばよい」言っていたのですが、時間はすでに夕方に近い16時。ブログ主は「ここから先は酷道で時間も掛かるので、国道439号だけを進むのはお勧めできないですよ」とは助言したのですが、この先どうなったのか気になるところであります。


3. 京柱峠から大豊町まで

 ここからはヨサク1日目のラストスパートとなる京柱峠の下りになります。
 

京柱峠から大豊町の国道32号線合流点までの地図



38-高知県側の下りスタート(16:05頃)



39-悪い路肩

 京柱峠の高知県側の道は、多少悪いところはあれど、徳島県側のようなひどさはありませんでした。



40-早い段階で民家が視界に入ってきます



41-急な下り坂急カーブ

 峠に近いところは、傾斜がきつくて急カーブの個所があります。



42-斜面に点在する家々

 ある程度峠を下ってくると、民家が多くなってきます。



43-西峯地区を通過(狭くて見通し悪し)

 京柱峠の高知側の下りは、(アップダウンではなく)とにかく一方的な下りばっかり。ブレーキレバーからなかなか手が離せず、腕が痛くなりました。また集落のあるエリアに降りてからも相変わらず道は狭くて見通しが悪い区間が多く、対向車の出現確率が高くなってきた分だけ緊張感を強いられます。

 下り始めた当初は「なんや、高知県側はまだいい方じゃん」などと思っていたのですが、実際に走り続けていると地味に体力・精神力を奪われる結構キツイ道でした。



44-山へと繋がる長いパイプ

 この付近まで来ると平地も多くなってきた感じです。



45-梶ヶ森方面との分岐点

 この辺りの道は改良されています。



46-改良中の道路もここまで



47-栗生トンネル



48-下り初めて最初のおにぎり

 国道439号線のおにぎりは徳島県側はそこそこ設置されていたのですが、高知県側は峠からここに下りてくるまで、かなり長い区間で設置されていませんでした。高知県どうなっとんのや!ヽ(`Д´)ノ



49-国道32号との合流点前

 そろそろ国道32号線の合流点です。



50-JR土讃線の踏切を越えます

 踏切の手前を右に進むと、豊永駅があります。



51-信号の無い国道32号との合流点(16:50頃)

 そして四国中央部を南北に結ぶ幹線道路である国道32号にぶつかります。信号機はありません。


4. 大豊町から大歩危・西祖谷の宿まで(おまけ)


大豊町の豊永駅付近から西祖谷かずら橋付近の宿までの地図

 この先の国道439号は、この国道32号を左折して10km程南下した後、大豊IC付近より西の方に伸びていくルートになります。しかしこの日は西祖谷に宿を取っていたので、ヨサクの旅は一旦お休みにして逆に国道32号を北上していきます。



52-川沿いのR32を北上

 オレンジセンターラインの片側1車線の快速道を進みます。



53-道の駅大歩危に到着(17:10頃)

 ここでちょっぴりお土産品を購入していきます。



54-道の駅の裏の渓谷

 日が暮れかかっていますが、こんなところから大歩危渓谷のいい眺めが見られるとは思いませんでした。
 その後、再度来た道をちょっと戻って大歩危駅の近くから西祖谷のかずら橋の方に向かいます。大歩危から西祖谷のかずら橋方面への道は、バスが楽々通行可能な観光道路って感じですいすいと進んでいきました。



55-西祖谷の民宿に到着(17:50頃)

 まだ人の多いかずら橋付近を通り抜けて、本日の宿である「祖谷の里 民宿お山荘」に到着します。(楽天トラベルの宿情報)
 


56-駐車場に停車中のバイク

 ちっぴり日が残っているうちに着いたので、せっかくだから県道を進んだ先(京柱峠への分岐点の京上地区)まで行ってみようかと思っていたのですが、宿に着いた途端に疲れがどっと出てきたため、結局そのまま風呂入って、メシ食って、ごろんとしてヨサクの旅の1日目は終了となりました。

 ~その7に続く



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国道439号線を走破してみる・その5(剣山→旧東祖谷山村まで)

2015年05月05日 | バイク
【記事作成日:2015/5/23、現地訪問日:2015/5/5】

 このエントリでは、国道439号線の見ノ越(剣山)から京柱峠の手前までの状況を記載しています。その他の区間については、インデックスページを参照ください。


このエントリでの走行MAP (クリックでgoogle mapへ)


1. 見ノ越から奥祖谷二重かずら橋まで


見ノ越から奥祖谷二重かずら橋付近までの地図



01-見ノ越(剣山)の観光地エリア (11:45頃)

 徳島市内の風呂屋を出てから約2時間半。ようやく剣山のふもとの見ノ越に辿り着いたブログ主ですが、バイクですら駐車できないくらいに駐車場は満杯でした。そのため当初はここでお昼ご飯にする予定だったのですが、ここでの休憩は諦めて先に進むことにします。



02-R438・439分岐点

 徳島市内から続いていた国道438号線と439号線の重複区間はここで終わり、北に行くと国道438号(つるぎ町方面)、西に行くと国道439号(京柱峠方面)となります。
 


03-分岐点近くから

 その分岐点は判りやすい交差点状態では無く、国道439号線は土産物屋の店先の横道を入っていくような感じになります。



04-山下りの開始

 見ノ越の峠道を下っていきます。



05-駐車場に入れない車の列

 見ノ越のリフト乗り場付近の駐車場は満杯でしたが、駐車場には入れなかった車は、峠に近いところから順に路肩に路駐されていました。しかもこの日はゴールデンウィークの真っ最中ということもあり、その路駐の列は数百mに渡っている状態でした。



06-剣山からはヨサクの単独区間

 おにぎりも439が出ています。



07-大塚製薬つるぎ山荘

 いきなり綺麗な建物が出てきてびっくりしましたが、ここは徳島県を代表する企業である大塚製薬の保養所のようです。



08-京上方面交通規制注意

 京上というのは、この先の旧東祖谷山村の市街地になります。



09-道路情報案内板(大サイズ写真はこちら)

 交通規制が出されるときは、区間を区切って行われるようです。



10-かずら橋36km (奥祖谷かずら橋5km)の看板・・・標高1284m

 徳島県の観光名所である「かずら橋」は2個所あり、36km先にあるのは旧西祖谷山村の(無印の)かずら橋、5km先にあるのは旧東祖谷山村にある「奥祖谷二重かずら橋」になります。とりあえず向かっているのは奥祖谷二重かずら橋の方です。



11-坂道をぐいーんと下っていきます



12-ヨサクの良い路面



13-よくあるヨサクの路面

 見ノ越より徳島市側は浮き砂があったり舗装が剥がれているような酷道でしたが、こちらの道は一部狭いところがあるものの、路面は概ね良好な路面でした。(酷道ではありません)



14-奥祖谷二重かずら橋に到着 (12:00頃)

 そして見ノ越から下り初めて10分少々で、次の目的地である奥祖谷二重かずら橋付近に到着しました。


2. 奥祖谷二重かずら橋での休憩(余談)


15-近くの店で昼食 (丸石パークランド)

 近くの駐車場にバイクを止めたブログ主は、たまたま同じタイミングですぐ隣にバイクを止めた初老のおっさん2名と一緒にお店に入ります。


16-祖谷そば(山菜そば)

 お昼ご飯はがっつり定食を食べたいところでしたが、食指を動かしたくなるようなメニューはなく、結局一緒になったおっさんと一緒に単品の山菜そば(650円なり)を頼むことにしました。しかし出てきたそばはボリューム感も無く、ブログ主的には全く物足りませんでした。(´・ω・`)

 ちなみに一緒になったおっさんたちは姫路から四国に走りに来て、今は神戸へ戻る途中だということでしたが、話の節々に
 「高速は、名神が東名よりも先に開通した」
 「舗装される前の国道4号線(※1)を走ったことがある」

 などといったエピソードがさらっと出てくるので油断なりません。
※1:国道4号線は、東京~青森間を結ぶ東北の主要幹線道路

「つーか、おっさん年いくつや! 絶対大きい孫がいるじじいやろ!」 と脳内でツッコミを入れながらも、将来はこんな風に年を取りたいなぁ…と思うのでありました。



17-入場券売り場

 おっさんたちは食後すぐに旅立っていったのですが、私の方はせっかくだから、すぐ近くのかずら橋を見に行っています。(入場料550円なり)



18-階段を下っていきます



19-男橋を渡ってみる

 前述の通り徳島県の観光名所である「かずら橋」は2個所(旧西祖谷山村と旧東祖谷山村)にあるのですが、こちらの奥谷の方は、「男橋」と「女橋」の2本のかずら橋が架かっています。



20-下を覗いたところ

 橋は落ち着いてゆっくり渡れば問題ないのですが、板と板の間が少し空いていることと、橋がゆらゆら揺れることもあって、気をつけて渡る必要があります。



21-野猿の待ち行列

 奥祖谷二重かずら橋には野猿(やえん)というロープを手で辿って川を渡る乗り物があります。入場料を払っていれば無料で乗れます。この日はゴールデンウィークの真っ最中ということもあり、両岸の野猿乗り場には10人ぐらいの待ち行列ができていました。



22-野猿(乗り場から)

 野猿は2人乗りなのですが、ブログ主は列のすぐ後ろの親子連れ3人で来ていた親父さんと便乗しました。



23-女橋を渡ってみる

 今度はもう1本のかずら橋を渡ってみますが、男橋と女橋の違いは分かりませんでした。(´・ω・`)



24-下は清流

 女橋を渡ったら、男橋の近くの川縁まで降りて清流の川の水にちょっと触れた後、ひーこら言いながら階段を上って駐車場に戻りました。



25-天然水

 駐車場の近くには飲用可能な天然水が出ていて、喉を潤してから再出発します。


3. 奥祖谷二重かずら橋~かかし村~そば道場間


この区間の地図



26-かずら橋より再出発 (13:45頃)

 30℃を越えてるんじゃないだろうかというくらいのクソ暑い中、再出発します。


27-ヨサクの風景

 かずら橋から先の道路状況は、見ノ越からかずら橋までと大差ありませんでした。概ね1.5車線で、一部狭いところがある感じです。



28-名頃ダム付近を通過

 エメラルドグリーンの湖面が木の間からちょっぴり見えました。



29-祖谷かかし村に突入

 この付近は道沿いに(服を着せるレベルの)人間の形に近いかかしがあるとのことです。



30-三嶺山方面分岐点



31-名頃地区(標高910m)

 道は狭いながらも、明るい川沿いで気持ちの良いところです。



32-ダム放流注意の看板

 こういうのを見るとワクワクします(変態)。

 

33-名頃地区の集落 (13:50頃)



34-名頃小学校

 なんかいかにも田舎の小学校って感じです。



35-玄関先のかかし

 

36-バス停のかかし

 かかしは小学校付近を中心に他にもいろいろあります。

 この際だから言っておきますが、正直なところブログ主的にはこれらのかかしが妙に人間に似ている部分が逆に不気味に感じました。今回はこういうかかしがあることを事前に知っていて日中に見ているのでなんともありませんが、予備知識無しで夜中にこのかかしに出くわすと、屍蝋化した人間が出てきたと勘違いしてチビる自信があります。(´・ω・`)



37-菅生地区に突入(標高808m)



38-小島峠との分岐点



39-橋の上

 この辺りはバイパス道が完成していて大きな橋が架かっています。



40-橋の上からの風景

 イイ感じな風景でした。



41-いやしの温泉郷付近

 ここからまた狭い道に戻ります。



42-路肩が壁状の道路



43-1車線の狭い道路



44-2車線の広い道路



45-バスのある地区



46-祖谷川の渓谷

 ここもイイ感じです。



47-落石注意(落合地区)



48-車の離合

 この辺りはバイクと乗用車の離合も難しいところのため、ブログ主が広い場所で止まって対向車が来るのを待っていたところ、何を思ったのか後続車が前に突っ込んでしまい、通行できないことを悟ってブログ主の位置まで戻った挙げ句、バツが悪そうにぴゅーと走り去っていくという微笑ましい光景が見受けられました。



49-そば道場付近(14:20頃)

 その後、そば道場なるところに到着します。近くのお店ではブログ主の好物の豆腐や刺身こんにゃくも売っているようですが、時間がないので先に進みます。(道なりに90度左折)


4. そば道場~旧東祖谷村京上地区まで


この区間の地図



50-ヨサクらしい狭い道

 出発前にブログ主が想像していたヨサクの道はこんなイメージのところでしたが、こんな悪路が延々と続く訳ではありません。



51-斜面に張り付いた集落



52-落合峠との分岐点



53-栗枝渡地区(標高541m)

 見ノ越を下り始めた頃の標高が1284mだったので、半分以下の標高まで下ってきました。



54-下瀬トンネル

 この辺りは改良された道路になっています。



55-100km地点

 徳島から100km走ってきました。
 


56-こなもん439というお店を発見

 残念ながら閉まっているようでした。



57-京上地区に到達



58-京上トンネル

 5月10日に自転車のレースがあるみたいです。



59-そして県道32号線との分岐点に到着します。(14:40頃)



60-京柱峠は左

 西側の国道32号線から旧東祖谷山村に行くメインルートは、京柱峠越えの国道439号線ではなく、旧西祖谷山村を通って大歩危(おおぼけ)に通じる県道32号線+45号線になっています。今夜の宿泊地である西祖谷のかずら橋付近は、右の県道を通って行けばあと10kmぐらい場所になります。


京上(右側の国道439号線の文字のところ)から西祖谷の宿(お山荘)と道の駅大歩危(R32)への経路

 しかし今回の旅の目的はヨサクを走破することです。当然のごとく、まっすぐ宿には向かわずにヨサク有数の難所の1つである京柱峠に向かって突き進みます。

 ~その6に続く



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国道439号線を走破してみる・その4(木屋平→見ノ越→剣山まで)

2015年05月04日 | バイク
【記事作成日:2015/5/18、現地訪問日:2015/5/5】

 このエントリでは、国道439号線のハイライトの1つである美馬市(旧木屋平村)から剣山のふもとの見ノ越までの山登りルートの状況を記載しています。その他の区間については、インデックスページを参照ください。


このエントリでの走行MAP (クリックでgoogle mapへ)


1. 木屋平(槍ノ尾)からコリトリまで


槍ノ尾→コリトリまでの地図



01-木屋平から剣山に向かって進行再開 (10:40頃)

 槍ノ尾サービスエリアでトイレ休憩を取ったブログ主は、10分もしないうちに再出発します。



02-改良された快走路(上に旧道のおにぎりが見えます)

 槍ノ尾を過ぎてからもしばらくは、改良された走りやすい道になっています。



03-穴吹川を下に見ます



04-県道260号線との分岐点

 中尾山高原に繋がる県道260号線のところまで来ました。



05-異常気象時通行規制区間

 そろそろ酷道かな…と身構えてしまいます。



06-コリトリ~見ノ越間落石の恐れ

 「コリトリってなんやねん。コウノトリとは違うんかい?」という気になります。



07-川の方は絶賛崩落中



08-剣山まであと18km



09-離合できないためバック中の車

 この辺りはまだ人気(ひとけ)のある生活道路区間なのですが、車の離合ができない区間がふつーにあります。



10-神社を発見

 近くに「妙見神社」という名前のバス停がありました。



11-剣神社方面との分岐点まで到着しました(見ノ越まで11.5km)



12-ここがコリトリ(11:00頃着)

 そこにあった立て札を見たところ、「垢離取 コリトリ」と記載されていました。なるほど、こういう地名だったか。帰って地名の由来を調べるべく検索してみたら次のサイトがかかりました。

謎の「コリトリ」
http://www.makoto.ne.jp/road/roaddata/koritori.html

垢離という言葉自体が“禊(みそぎ)”と同様に、(神仏に会う前に)汚れを落とす意味らしいです。


2. コリトリから見ノ越まで


コリトリ→見ノ越までの地図

 これまでは多少狭いところのあるものの何でもない道でしたが、これからはカーブだらけの山道に突入します。



13-山登り酷道モードへ

 写真では判りづらいですが、路面は浮き砂たっぷりで、バイク海苔にはやっかいな状況になっています。



14-森の中(見ノ越まで10km)

 木立の中を走りますが、木漏れ日があって陰湿的な暗さを感じるようなところではありませんでした。



15-綺麗な滝

 この滝の近くには白枝谷橋という短い橋が架かっていて、ここから撮影しました。もう一つの欄干には「徳島へ八十キロ」と書かれていました。
 


16-ひび割れと枯葉の路面

 酷道の気配がますます強くなってきました。



17-中尾山高原への分岐点

 裏側から中尾山高原に通じるルートとの分岐点まで来ました。



18-砂利道状態

 この辺りは舗装が剥がれてしまっていて、砂利道状態になってしまっています。

 

19-落石注意



20-見晴らしの良い山

 路面は良くないのですが、山の景色がとても美しいのが救いです。



21-あと2.5km

 峠のてっぺんまでもう少しです。こうした残り距離が判る目安が無いと心が折れてしまいそうな程のキツイ坂と路面が続きます。



22-狭くて荒れた道を突き進みます



23-岩を切り開いたような凄いところに到着しました

 ここしばらくの間、見ノ越より徳島側は道路の崩落で通行止めになっていたという話は聞いたのですが、その現場がここなのでしょうか?(未確認)
 ボロボロと崩れ掛けている斜面を、なんとか板で食い止めているような感じです。



24-あと1km



25-カーブを曲がれば峠の到着です(多分)



26-網タイツを被せられた山

 山を崩れが起きかけている表面が、広くカバーで覆われています。



27-最初のヨサクおにぎり

 逆光で見にくいですが、徳島を出て一番最初に見つかった国道439号線のおにぎりは、なんとこんなところにありました。



28-右に曲がるとトンネル



29-登頂完了 (11:35頃)

 ついにトンネルの手前の峠の頂点まで辿り着きました!
 本当に良い景色で、ここで何枚か写真を撮ります。



30-見ノ越隧道

 そしてすぐ近くにある、車の離合ができない狭いトンネルを抜けます。

 これまで途中写真を撮りながらではありますが、コリトリから10km以上の長くてキツイ坂道を30分ぐらいかけてようやく登り切りました。

 そんな厳しい道の先にあったもの、それは…



31-剣山リフト乗り場 (11:40頃着)

 人と車がいっぱいの典型的な観光地の風景でございました。(;´Д`)



32-売店(峠の茶屋)

 見ノ越は剣山観光のベースキャンプ地のようなところで、ここには剣山に向かうリフトやお土産屋・宿屋などの施設があるところです。
 この日はゴールデンウィーク真っ只中の好天の休日ということもあってか、多くの観光客がこの地にやって来ていて、見ノ越の駐車場はバイクですらも止める場所が無いような満車状態でした。



33-R438・439分岐点(民宿まつうら前)

 そのためブログ主は当初はここでお昼ご飯にするつもりだったのですが、(残念ながら)ここでの休憩は諦めて、その先の休憩場所を当たってみることにし、そのまま先に進んでいきます。

 ~その5に続く



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国道439号線を走破してみる・その3(徳島市内→木屋平まで)

2015年05月03日 | バイク
【最終改版日:2015/5/18、現地訪問日:2015/5/5】

 このエントリでは国道439号線の走行記録として、国道439号の起点となる徳島市内から美馬市(旧木屋平村)までの区間について記載しています。その他の区間については、インデックスページを参照ください。


このエントリでの走行MAP (クリックでgoogle mapへ)


1. 徳島駅前(元町交差点)~八万温泉まで


元町交差点~八万温泉までの地図

 国道439号線は、徳島駅前の元町交差点が起点となっています。ただし剣山のところまでは国道438号線との重複区間となっており、そこまでの区間では地図やおにぎり(丸い逆三角形の国道案内板)などでは「438」の表記がされている点に留意ください。



01-元町交差点1 (7:15頃)



02-元町交差点2 (国道192号線側から。右側が徳島駅)

 ヨサクの旅はここから始まります。左折して神山方面に向かいます。



03-徳島市のシンボルである眉山に向かって進行


04-新町橋二丁目交差点を左折

 すぐにT字路にぶつかりますが、道に沿って左折します。



05-県道136号線との分岐点を右へ

 今度は右に曲がります。



06-R438最初のおにぎり

 国道438号線のものですが、最初のおにぎりに遭遇します。



07-県道203号線との分岐点に到達

 国道438/439号線はこのまままっすぐですが、今回は朝一番の風呂に入るために右に曲がって近くの日帰り温泉に立ち寄ります。
 


08-八万温泉の建物 (7:45頃到着)

 今回立ち寄ったのは、「八万温泉 乙女の湯」というところです。公式サイトはこちら
 ここは8時開店という早い営業開始時間なんですが、それでも15分前に到着してしまったため、入口近くのベンチでスマホをいぢりながら時間を潰します。
 そうしたところ常連客と思わしき初老のおっちゃんから「もう建物の中には入れるけど、お風呂はまだ沸ききってないかもな~」と教えてもらいました。風呂屋の玄関は時間にならなくとも空いていたようで、ちょっぴり早めに店内入りしました。



09-八万温泉カウンター

 ここのお風呂は単にお風呂に入るだけなら銭湯並みの料金(410円)で入れ、オプション付きプランを選択すると露天風呂や塩サウナが利用できるタイプになっています。ただしこのオプション+タオル/石けん/シャンプーセットを全部合わせても900円でお釣りのくるお得な料金プランになっています。



10-八万温泉レンタル品

 これを持ってお風呂に入って、昨夜からの体の疲れを癒します。正直なところお風呂の設備や泉質は今市感がありましたが、この価格でこの時間帯からやってもらえるというのはとても有り難かったです。

 ここの温泉で、同じく朝一の開店を待っていたバイク海苔の若いにーちゃんと一緒になります。この人は同じく関東からやって来て(多摩ナンバー)、四国カルスト等を走ってきてこれから全自走で帰京するとのことでした。
 スマホで撮った写真を見せてもらったのですが、残念ながら四国カルストは濃霧だったということでした。

 「四国カルスト。そういうものもあるのか!」((C)井之頭五郎)

 と思ったブログ主は、時間と体力に余力があれば、せっかくだから四国のツーリングメッカである四国カルストに行ってみようと思ったのでありました。


2. 八万温泉~川井峠まで


11-R439再開 (9時過ぎ)

 この日の徳島は朝っぱらから真夏のような日差しと気温で、秋~冬~春用の3シーズンジャケットは袖さえも通したくない状況でした。ブログ主は長袖シャツにジャケットを腰に巻いた軽装で出発したのですが、風呂屋で一緒になったオフ車乗りの兄ちゃんはプロテクターをきっちり装着しており、安全に対する取り組みの差を見せつけられた感じがしました。(´・ω・`)

 このお兄ちゃんとは、向きは反対ですがほぼ同時期に出発してバイバイし、先に進みます。


12-徳島南環状道路との分岐点



13-県道206号との分岐点



14-広い道路を直進(上八万町樋口地区)

 ヨサクというと酷道のイメージがありますが、この辺りは町の間を結ぶ幹線道路となっており、スムーズに流れる片側1車線の道路環境になっています。



15-橋を渡って左折

 R438/439は左に曲がって川沿いに進みます。うっかりまっすぐ進むと、しらさぎ台という住宅街に進むようです。



16-佐那河内(さなごうち)村に突入

 耳が聞こえないことになっている音楽家っぽい地名ですが、それとは異なるので注意が必要です。ちなみに駅の構内で見かけるジューサーバー(果物ジュース屋)では、この村で取れたいちごのジュースをよく出しています。



17-園瀬川の上流に向かって進みます



18-落石注意

 たまにセンターラインのない狭い2車線ぐらいのところがありますが、全然余裕です。ちなみに写真にある「反対」の看板は、ゴミ処理場の建設に反対しているもののようです。



19-県道18号線との分岐点



20-新府能トンネル (上を通っている白い道が旧道)

 続いて佐那河内村と神山町とを隔てる新府能トンネルに到達します。



新府能トンネル前後の旧道

 元々この区間は通過するのに30分はかかるキツい山越えルートだったのが、新トンネルとバイパス道が完成したことで、数分で通過できるようになったとのことです。時間があれば旧道も走ってみたいところでしたが、今回はスルーします。



21-県道21号線との分岐点(神山町)



22-道の駅 温泉の里神山に到着 (9:40頃)

 そしてチェックポイントの神山町の道の駅に到着します。(道の駅の公式サイト)



23-温泉の里神山の建物

 横浜出発時点ではここで朝食を取るようなプランも考えていたのですが、先程休憩したばかりなので、写真を数枚撮っただけですぐに出発します。



24-県道20号線との分岐点



25-県道43号線・焼山寺方面との分岐点



26-おされな橋を渡ります



27-道路上の表記(R438-32)

 この道を走っていると、このような道路上の記載を見かけます。「R438」が国道438号線、「32」は起点となる徳島市から32km地点の意味だと思われます。



28-山に向かって進行

 神山の道の駅を過ぎてからも片側1車線の道路が続いていたのですが、ぽつぽつと狭い場所が出てきます。



29-集落の中を通過

 ここから先の京柱峠を越えるまでは、民家のある集落付近ほど車の離合が不可能な程の狭い幅員の道が出てくる割合が高く感じます。



30-国道193号線(南)との分岐点手前

 国道438/439号線は横に伸びる道で、国道193号線は南北に延びる道です。ただし1個所(十字路)で交差する訳ではなく、1km足らずの重複区間があります。


国道193号線との交点付近の地図

 徳島方面からだと最初にぶつかるのは南側(剣山スーパー林道方面)に行く道になります。



31-国道193号線(南)との分岐点



32-国道193号線(北)との分岐点手前

 続いて間もなくして、北側の阿波市方面に繋がる国道193号線と分岐点に到達します。



33-国道193号線(北)との分岐点

 今度の分岐点はT字路ではなく、2択の選択式になっています。
 広い道に沿ってまっすぐ進むと国道193号線に入ってしまいますが、今回進むべき国道438/439号線は左側になります。



34-R438・439はこちら

 これから進もうとしている道は1車線で、しかも落石注意の警告が出ています。これからついに酷道区間に突入か…と、身構えてしまいます。
 


35-異常気象時通行規制区間起点

 酷道区間によくある「大雨降ったら通行止めになるよ」看板が出ています。ちなみに右のバス停は「入手」という変わった地名になっています。



36-木屋平に向かって進行



37-上分地区から川井峠に向かいます



38-この付近は落石注意の警告が多く出ています



39-カーブの多い峠道を進みます



40-酷道っぽい雰囲気

 ただし川井峠付近の道は舗装も普通で、道幅も概ね1.5車線程度あることが多く、きつい酷道という訳ではありません。 



41-川井トンネルに到達

 トンネルを越えると川井峠に到着です。



42-川井峠に到着

 ここからは旧木屋平(こやだいら)村になります。



43-落石の恐れ

 川井峠から見ノ越までは落石注意になっています。



44-川井峠の展望スペース

 「名勝 川井峠」の案内が出ています。



45-川井峠からの風景

 パノラマ写真で撮れないのが残念ですが、名勝というだけの素晴らしい風景が待ち受けていました。



46-川井峠の下りの風景1

 ここからは下り区間に入ります。



47-川井峠の下りの風景2

 下り道も路面や広さに問題はありません。坂やカーブがきついところがあるのと、一部狭いところがありますが、全般的にはあまり苦も無く走れる区間になっています。



48-山の斜面に点在する民家とじぐざぐ道路

 他ではあまり見かけない風景なので、「ほえ~」と思いながらカメラに収めました。



49-国道492号線との合流点

 そして国道492号線と合流するのですが、凄く判りにくい形状になっています。
 国道438/439号線は右に90度折れ曲がるルートですが、その曲がり際に国道492号線が平行する形で繋がってくるので、どっちの看板を見てどっちに進めば良いのかがパッと判らない初見殺し状態になっています。



R492合流点~槍ノ尾SA付近の地図

 後述の槍ノ尾サービスエリアは、地図上の「たぬき家」付近です。



50-見るべき案内板はこちら

 道なりに右に曲がって、左の道を進む(直進する)のが正解です。



51-槍ノ尾サービスエリアに到着(10:35頃)

 国道492号線との合流点から数百mで、チェックポイントの槍ノ尾サービスエリアに到着します。ここには食事できる場所や自販機・公衆トイレがあります。



52-槍ノ尾サービスエリアのトイレ

 ブログ主はここでトイレ休憩とし、ヨサク前半戦のヤマ場(難所)のひとつである見ノ越攻略に備えます。

その4へ続く



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国道439号線を走破してみる・その2(前編:横浜→徳島まで)

2015年05月02日 | バイク
【記事作成日:2015/5/16】

 このエントリでは、国道439号線を走る前段階として、横浜から(国道439号線の起点となる)徳島市内までの状況を記載します。手っ取り早く国道439号線の状況を知りたい方は、その3から参照ください。


1. 横浜から和歌山港までの移動計画

 ブログ主の2015年の5月連休は、連休1~2日目(5/2~3)がお仕事になってしまったものの、5/7~8と5/11に休みが取れたために、滅多にない8連休となりました。\(^O^)/

そのため世間的には連休3日目になる5月4日を起点として、次のような予定を立てました。
 ・5月4日の昼に横浜の自宅を出発
 ・その日(5/4)の深夜の和歌山発徳島行きフェリーに乗船
 ・5月5日にヨサクの前半戦(見ノ越峠・京柱峠)して西祖谷で一泊
 ・5月6日にヨサクの後半戦(大峠・矢筈峠・杓子峠)
 ・5月6日の深夜の臼杵行きフェリーで九州入り
 ・5月9日夕方の西大分→神戸行きのフェリニーに乗船
 ・5月10日は神戸から横浜まで自走して帰京


今回の川崎→和歌山港までの経路

 今回出発前の段階で、ヨサクを走る5月5~6日の天気は晴れが予想されていたものの、和歌山までの道中に雨に降られることが予測されていました。そのため高速道路に乗る前に、川崎のバイク用品店に寄って(雨天に備えて)ブーツカバーを買うことにしました。以下、走行状況です。


2. 走行記録


01-ラフ&ロード川崎店(14時頃)

 13:30頃に自宅を出た後、ラフ&ロード川崎店でブーツカバーとチェーンルブ(バイクのチェーン用の潤滑油)を購入。



02-東名川崎IC

 14:40頃に東名川崎ICにIN。この日の東名は(いつものごとく)海老名より先と愛知県の岡崎・蒲郡辺りで渋滞が発生しているとのことで、今回は多少遠回りにはなるものの中央道・東海環状道・伊勢湾岸道・東名阪道・名阪国道・西名阪道・阪和道で和歌山に向かうことにしました。



03-談合坂SA到着 (15:45頃)

 川崎ICより海老名JCT→圏央道→八王子JCT→中央道と来て、最初のSAの談合坂で小休止します。




04-信玄ソフトの幟

 ソフトクリームに信玄餅をトッピングした「信玄ソフト」なるものが売られているようです。



05-信玄ソフト (390円なり)

 甘いものが大好きな九州男児であるブログ主は、買わざるを得ませんでした。うまかったです。



06-八ヶ岳PA (16:35頃着)

 談合坂までは暑いくらいの快晴だったのですが、西に進むに連れて(天気予報通り)雨がポツポツと降ってきました。八ヶ岳PAに滑り込んで、レインコートを着込み、買ったばかりのブーツカバーを装着して再出発します。



07-阿智PA(給油)

 途中、駒ヶ岳SAで小休止した後、PAでありながらガソリンスタンドのある阿智PAで給油します。(18:40頃着)



08-屏風山PAでの夕食 (19:35頃着)

 そして東海環状道(土岐JCT)に入る手前の屏風山PAに入って夕食を取り、合わせて経路等を確認します。今回食べたのは豚汁きしめんとトンカツがセットになった「とんトン定食」(税込880円)なるもので美味しかったです。
 また、このPAでは食事した人に特定ペットボトル飲料を100円で販売するありがたいサービスを行っており、ブログ主は600ml入りの麦茶を購入。この麦茶とは途中の道の駅 土佐大正までご一緒することになりました。



09-長島PA (21:25頃着)

 その後、雨に打たれながら土岐JCT→東海環状道→豊田JCT→伊勢湾岸道をひたすら突き進みます。当初の計画では、途中温泉施設のある刈谷PAで風呂に入ろうと思っていたのですが、雨装備の外しや再装着が面倒なので泣く泣くスルー。
 ただし1時間半近く雨天の中を運転していると疲れてきたので、その次の長島PAで小休止します。しかし長島PAでは音楽をガンガン鳴らしているDQN車が近くにいたためにのんびりできず、10分程度の小休止でその場を後にします。

 その後の伊勢湾岸道四日市方面は、50km/h制限がかかっている程の強風状態でした。橋の上ではバイクごと押し流されそうな強風が吹いており、ブログ主は路肩に逃げて30km/hを下回る速度で恐る恐る走っていきました。ただしこのときは強風よりも一番左の車線を普通に走って追い越していくトラックの方が怖かったです…。

 東名阪道に入ってからは順調だったのですが、途中の御在所SA(22時頃)や亀山SA(22:20頃着)では楽しみにしていた伊勢の赤福餅はこの時間だと販売していないことが判り、がっかりしながら名阪国道に進みます。

 名阪国道は無停車で走り抜け、西名阪道の香芝SAで小休止(23:40頃)。続けて松原JCTから阪和道に入ります。



10-岸和田SA (0:30頃着)

 そして日付の変わった0時半頃に大阪の岸和田に到着します。



11-岸和田SA給油所

 阿智PAを出て約327km。バイクの燃料が切れかかっていたので、ここで2回目の給油を行います。



12-岸和田SA警戒中の看板

 大阪ではよくあることなのかもしれませんが、びっくりしました。ちなみにクレジットカード払いでは、ふつーに精算されました。 


13-和歌山港フェリーターミナル到着

 そして深夜1時過ぎにこの日の目的地であった和歌山港のフェリーターミナルに無事に到着。2:40の便に乗る予定なのですが、余裕を持って1.5時間程前に到着しました。



14-和歌山港FT窓口

 2:40の便の乗船券の販売は、2:10からとのことでした。乗り込む時間を考えると、本当に直前になってからの販売みたいです。



15-和歌山港FT待合室

 よく判らんけど、美少女キャラが待ち受けていました。



16-間食

 チケット売り場の駐車場にある自販機でカップラーメンとオレンジジュースを買って小腹を満たします。



17-フェリー船内

 その後、乗船券を購入して船に乗り込み、客室に上がります。そうしたところ待合室にいた美少女が、船内でも待ち受けていました。



18-フェリー客室

 フェリー内はイスの席もあるのですが、大半の人がごろ寝スペースで横になっていました。また電源コンセントが使えるようなので、この間にスマホを充電させてもらいます。



19-夜明けの徳島港

 フェリーは定刻(4:55)に徳島港に到着。夜が明けかかっています。



20-徳島駅

 その後、国道439号線の起点となる元町交差点の近くにある徳島駅に向かいます。朝5時頃ということもあり、辺りはがらんとしていました。



21-元町交差点(徳島駅側より)

 ヨサクの旅はここから始まります。



22-マンガ喫茶休憩

 …が、まだ時間があったのと寝足りないことがあったので、マンガ喫茶を探してそこで一休みします。その後、朝8時よりやってるという温泉が近くにあることが判り、マンガ喫茶を出て近くの松屋で朝飯を食った後、ヨサクの旅を再開することにしました。



23-吉野川(吉野川大橋付近)

 松屋から徳島駅方面は直接向かえないので、一旦吉野川に掛かっている大きな橋を渡ってUターンして戻ります。本当に大きな川でした。



24-元町交差点(吉野川方面より)

 そしてR439の出発点である元町交差点に戻ってきました。ヨサクの旅はここから始まります。

 ~ その3に続く


3. おまけ:南海フェリーに関するメモ

 ・南海フェリーの公式サイト

 ・クレジットカードは使用可能。ただし割引料金にする場合は現金払いになる。

 ・前述の通り深夜便の乗船券発売開始は30分前のため、早く来ても早く乗船できる(+横になれる)訳ではない。

 ・バイクでの乗船は、先乗り・後降り。ただし下船時の待ち時間は少ない。

 ・和歌山フェリーターミナル付近にコンビニや24hの飲食店無し。深夜便利用者で時間に余裕のある人は、和歌山市街地で買い物等を済ませてフェリーターミナルに向かうべし。

 ・船内に無料の無線LAN環境があるものの、満足に使えないためアテにしてはならない。



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国道439号線を走破してみる・その1(インデックスページ)

2015年05月01日 | バイク
【最終改版日:2015/6/21、現地訪問日:2015/5/5~6】

 皆さんは「ヨサク」という言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
 ふつーの人はカセットビジョンの名作ソフト「木こりの与作」を思い浮かべると思いますが(※1)、ブログ主のような酷道マニアにとっては、ヨサクとは四国にある国道439号線を意味します。
 ※1: ブログ主の“ふつー”と一般人の“普通”とは多少異なる場合があります。


きこりの与作(カセットビジョン) 4250

 そんなブログ主は先日のゴールデンウィークに、念願であった国道439号線を走破する旅に出かけてきました。\(^O^)/
 今回のエントリでは、そのときの走行記や感想等を記載したいと思います。ボリュームが大きいため複数のエントリに分けて記載しますが、このエントリはそれらの記事をまとめたインデックスページとなります。


1. はじめに(国道439号線について)

 はじめに今回走破した国道439号線について、簡単に説明します。


国道439号(徳島→京柱峠→早明浦ダム→旧中村市までの地図(クリックでgoogle mapの元データへ)
もう少し大きな地図画像

 国道439号線は徳島市から剣山や早明浦ダム付近を通って太平洋側の四万十市(旧中村市)に至る、四国の山の中を横断する路線です。総延長は約350kmもあって、新幹線だと新横浜~名古屋間や東京~仙台間に匹敵する距離になります。

 これだけではあたかも四国の主要幹線道路のように聞こえますが、実際のところは車同士の離合が困難な未整備区間が多く存在する酷道となっており、酷道マニア界隈ではその凶悪さから日本三大酷道の一つと評されています。(ちなみに三大酷道の残る2つは、紀伊半島の国道425号と、昨年走った温見峠を重複区間に含む国道418号と言われています) 

 ヨサクは酷道マニアにおける四国の聖地であり、ヨサクの走破は酷道マニアであれば一度はやってみたいと思う聖地巡礼の旅になります。ブログ主もいつの日かヨサクを走ってみたいと常々思っていましたが、今回ついにその機会に恵まれ、満を持して横浜から四国まで走りに行ったのでありました。


2. 今回の旅程とブログの一覧

 今回ブログ主はゴールデンウィークを利用してヨサクを走破するついでに大分の実家に戻るべく(←目的が逆)、

 1. 初日に横浜から和歌山港へ自走 (5/4昼~夜)
 2. 和歌山⇔徳島間のフェリーで四国に上陸 (5/5未明)
 3. 途中一泊しながらヨサクを走破 (5/5~6)
 4. その後八幡浜港まで自走して、臼杵⇔八幡浜間のフェリーで九州に上陸(5/6~5/7未明)

 という計画で一人ロングツーリングに出かけたのでありました。


当初計画時の横浜→和歌山→徳島→国道439号→八幡浜→九州(臼杵)までの地図(クリックでgoogle mapの元データへ)
もう少し大きな地図画像

 今回の旅では1000枚を超える写真を撮ったのですが、その一部を紹介するだけでも膨大になりますので、主要区間ごとにブログのエントリを分けて旅の状況をご紹介します。

<ページリスト>
 ・その1: インデックスページ(このページ)

 ・その2: (四国入りするまでの余談) 横浜→和歌山→徳島まで



 ・その3: 徳島市内→川井峠→木屋平(槍ノ尾)まで



 ・その4: 木屋平→見ノ越(剣山)まで



 ・その5: 剣山→奥祖谷かずらばし→旧東祖谷山村京上地区まで



 ・その6: 旧東祖谷山村→京柱峠→大豊町(→西祖谷の宿)まで



 ・その7: (西祖谷→)大豊町→早明浦ダム→大峠→仁淀川町まで



 ・その8: 仁淀川町→矢筈峠→津野町(+道の駅ゆすはら)まで



 ・その9: 津野町→中平→下津井→津賀ダム→土佐大正まで



 ・その10: 土佐大正→杓子峠→四万十市(中村)まで




それでは、続けてその2のエントリからお楽しみください。

その2へ続く


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