更新日: 2009/3/22
今回のルート: 東京→新潟→秋田→盛岡→東京
昨年に引き続いて正月パスを使って東北一周旅行をしました。
今回は次のような列車に乗りました。経路は上の地図の通りとなります。
1. 東京6:08→とき301号(9号車8番A席)→8:16新潟
2. 新潟8:33→いなほ1号(2号車6番A席)→12:11秋田
3. 秋田12:58→こまち18号(14号車11番D席)→14:39盛岡
4. 盛岡16:41→はやて22号(9号車3番A席)→19:08東京
1. 東京→新潟(とき301号)
東京駅を一番最初に出る新潟行き新幹線に乗車することに。
今回はグリーン車タイプの正月パスだったので、久々の新幹線のグリーン車に
乗れることになってワクワク状態でした。
駅のホームで待ち受けていたのは、(古い)200系新幹線。
通常だと古い車両にはあまり乗りたくないのですが、200系のグリーン車は、
恐らく最初で最後の乗る機会になると思われるので逆に有り難く感じました。
ちなみにこの新幹線では、グリーン車乗客向けのコーヒーサービスはなく、
自分でコーヒーを買って飲むことに。(´・ω・`)
座席のA席は進行方向右側で、東京を出ると初日の出が見えました。
このシーンをデジカメで撮った動画です。
長いトンネルを抜けて越後湯沢に着くと、そこは白銀の世界。
川端康成状態です。
越後湯沢付近の動画
また、浦佐駅付近ではスプリンクラーで線路の雪を溶かしているところを
見かけたのですが、残念ながら写真や動画で取り損ねてしまいました。
こうしているうちに、新幹線は定刻で終点の新潟に到着します。
2. 新潟→秋田(いなほ1号)
新潟駅に着くと、いなほ号の自由席を狙った人たちが猛ダッシュで
在来線ホームに駆け下りていきます。私の方は指定券を持っているので、
発車までの約20分間、のんびりと買い物などをしました。
新潟名物の笹団子(のようなもの)。
いなほ号(485系)
いなほ号の走る羽越線の見所といえば、日本海。ということで、
この列車は海側(新潟発の場合、進行方向左側)の席を明示して取りました。
列車の座席番号等が書かれてある「のりもの勝席ガイド2007-2008」という本を
調べたところ、
・グリーン車(1号車)の左側はD席(ただし4席しか無し)
・1号車の指定席は、左側がD席
・2号車/3号車の指定席は、左側がA席
となっています。
今回はグリーン車に乗れる切符を持っていましたが、競争率が激しそうなので
あえて「2号車偶数番A席」の普通指定席を明示してGETしました。
また偶数番を指定した理由ですが、これは窓の後半分側の席を取るためです。
485系は縦2列で大きな窓を1つ共有するのですが、前半分の席に当たると
目の前が(ハンガー等がある)柱部分に当たってしまうため、新潟→秋田
方向であれば偶数席、秋田→新潟側なら奇数席を取った方が、よりよく
景色が楽しめます。
進行方向右側の席の写真。3番D席と4番D席が1つの窓を分け合っており、
4番D席の方が窓を広く使えることが判ると思います。
それでいなほ号から眺める景色ですが、この日は荒れた天候で、
日本海も機嫌が悪そうな状況でした。
いなほ号からの車窓動画1
いなほ号からの車窓動画2
いなほ号からの車窓動画3
いなほ号からの車窓動画4
進行方向右側の景色の見所といえば、鳥海山。綺麗でした。
電車は3時間半の走行を経て、ほぼ定刻に秋田に到着しました。
3. 秋田→盛岡(こまち18号)
秋田駅に到着後、駅ビル内のデパートでお土産を買い込んでこまち号へ。
秋田駅の在来線と新幹線の乗り換え口。
ホームにはすでにこまち号が入線していました。
こまち号の秋田~盛岡間は10年前に「電車でGo! 2」のゲームで何度も
運転していたのですが、実際に乗るのは今回が初めてでした。
そのためとても楽しみにしていました。
秋田~大曲間は進行方向逆向きの座席で進行。普段、小倉で進行方向の変わる
(そして自らシートを回転させる)ソニック号に乗り慣れている者にとっては、
「座席回して座れよ!」って言いたくなるのですが、とりあえず我慢。
山の中に進むに連れ、写真のように雪深くなります。
実際のこまち号はゲームのようにすいすい進む訳ではなく、離合のために
途中駅で運転停車することが多かったです。予想よりもゆっくりした
(悪く言えばのろい)新幹線ですが、足回りがしっかりしているだけあって、
在来線区間は非常に静かで振動のない乗り心地でした。
こまち号からの車窓動画1(大曲付近)
こまち号からの車窓動画2(角館付近)
こまち号からの車窓動画3(田沢湖付近)
こまち号からの車窓動画4(盛岡付近)
列車は2分ほど遅れて、盛岡に到着。
盛岡駅でははやて号との連結のため、手前で2回停車して3回目に連結。
ゲームでこのような運転の仕方をすることは知っていたので、
実際に乗ってみてちょっぴり感動。(^^;)
上の4つめの動画にそのシーンが記録されています。
4. 盛岡→東京(はやて22号)
盛岡に着いてからは、昨年中途半端な挑戦で終わったわんこそばに再チャレンジ
するために、フェザンという駅ビルの地下にあるやぶ屋に向かいます。
今回はお腹を空かせてきたこともあり、80杯を完食。
吐きそうなくらい、お腹いっぱいになりました。(^^;)
わんこそばは、60杯で小結、70杯で関脇、80杯で大関の認定証がもらえるとの
ことで、なんと大関の認定証を頂くことに。
その後、お土産の冷麺とかを買い込んで帰りのはやて号へ。
こまち号・はやて号連結シーンの動画(盛岡駅)
ホームでこまち号・はやて号連結シーンの見てから、E2系のグリーン車に乗車。
座席はゆったりしていて、枕みたいなネックレストがついていて、
コーヒーサービスもあって、のんびりと快適に帰路につきました。
列車は定刻に東京に到着しました。
今回のルート: 東京→新潟→秋田→盛岡→東京
昨年に引き続いて正月パスを使って東北一周旅行をしました。
今回は次のような列車に乗りました。経路は上の地図の通りとなります。
1. 東京6:08→とき301号(9号車8番A席)→8:16新潟
2. 新潟8:33→いなほ1号(2号車6番A席)→12:11秋田
3. 秋田12:58→こまち18号(14号車11番D席)→14:39盛岡
4. 盛岡16:41→はやて22号(9号車3番A席)→19:08東京
1. 東京→新潟(とき301号)
東京駅を一番最初に出る新潟行き新幹線に乗車することに。
今回はグリーン車タイプの正月パスだったので、久々の新幹線のグリーン車に
乗れることになってワクワク状態でした。
駅のホームで待ち受けていたのは、(古い)200系新幹線。
通常だと古い車両にはあまり乗りたくないのですが、200系のグリーン車は、
恐らく最初で最後の乗る機会になると思われるので逆に有り難く感じました。
ちなみにこの新幹線では、グリーン車乗客向けのコーヒーサービスはなく、
自分でコーヒーを買って飲むことに。(´・ω・`)
座席のA席は進行方向右側で、東京を出ると初日の出が見えました。
このシーンをデジカメで撮った動画です。
長いトンネルを抜けて越後湯沢に着くと、そこは白銀の世界。
川端康成状態です。
越後湯沢付近の動画
また、浦佐駅付近ではスプリンクラーで線路の雪を溶かしているところを
見かけたのですが、残念ながら写真や動画で取り損ねてしまいました。
こうしているうちに、新幹線は定刻で終点の新潟に到着します。
2. 新潟→秋田(いなほ1号)
新潟駅に着くと、いなほ号の自由席を狙った人たちが猛ダッシュで
在来線ホームに駆け下りていきます。私の方は指定券を持っているので、
発車までの約20分間、のんびりと買い物などをしました。
新潟名物の笹団子(のようなもの)。
いなほ号(485系)
いなほ号の走る羽越線の見所といえば、日本海。ということで、
この列車は海側(新潟発の場合、進行方向左側)の席を明示して取りました。
列車の座席番号等が書かれてある「のりもの勝席ガイド2007-2008」という本を
調べたところ、
・グリーン車(1号車)の左側はD席(ただし4席しか無し)
・1号車の指定席は、左側がD席
・2号車/3号車の指定席は、左側がA席
となっています。
今回はグリーン車に乗れる切符を持っていましたが、競争率が激しそうなので
あえて「2号車偶数番A席」の普通指定席を明示してGETしました。
また偶数番を指定した理由ですが、これは窓の後半分側の席を取るためです。
485系は縦2列で大きな窓を1つ共有するのですが、前半分の席に当たると
目の前が(ハンガー等がある)柱部分に当たってしまうため、新潟→秋田
方向であれば偶数席、秋田→新潟側なら奇数席を取った方が、よりよく
景色が楽しめます。
進行方向右側の席の写真。3番D席と4番D席が1つの窓を分け合っており、
4番D席の方が窓を広く使えることが判ると思います。
それでいなほ号から眺める景色ですが、この日は荒れた天候で、
日本海も機嫌が悪そうな状況でした。
いなほ号からの車窓動画1
いなほ号からの車窓動画2
いなほ号からの車窓動画3
いなほ号からの車窓動画4
進行方向右側の景色の見所といえば、鳥海山。綺麗でした。
電車は3時間半の走行を経て、ほぼ定刻に秋田に到着しました。
3. 秋田→盛岡(こまち18号)
秋田駅に到着後、駅ビル内のデパートでお土産を買い込んでこまち号へ。
秋田駅の在来線と新幹線の乗り換え口。
ホームにはすでにこまち号が入線していました。
こまち号の秋田~盛岡間は10年前に「電車でGo! 2」のゲームで何度も
運転していたのですが、実際に乗るのは今回が初めてでした。
そのためとても楽しみにしていました。
秋田~大曲間は進行方向逆向きの座席で進行。普段、小倉で進行方向の変わる
(そして自らシートを回転させる)ソニック号に乗り慣れている者にとっては、
「座席回して座れよ!」って言いたくなるのですが、とりあえず我慢。
山の中に進むに連れ、写真のように雪深くなります。
実際のこまち号はゲームのようにすいすい進む訳ではなく、離合のために
途中駅で運転停車することが多かったです。予想よりもゆっくりした
(悪く言えばのろい)新幹線ですが、足回りがしっかりしているだけあって、
在来線区間は非常に静かで振動のない乗り心地でした。
こまち号からの車窓動画1(大曲付近)
こまち号からの車窓動画2(角館付近)
こまち号からの車窓動画3(田沢湖付近)
こまち号からの車窓動画4(盛岡付近)
列車は2分ほど遅れて、盛岡に到着。
盛岡駅でははやて号との連結のため、手前で2回停車して3回目に連結。
ゲームでこのような運転の仕方をすることは知っていたので、
実際に乗ってみてちょっぴり感動。(^^;)
上の4つめの動画にそのシーンが記録されています。
4. 盛岡→東京(はやて22号)
盛岡に着いてからは、昨年中途半端な挑戦で終わったわんこそばに再チャレンジ
するために、フェザンという駅ビルの地下にあるやぶ屋に向かいます。
今回はお腹を空かせてきたこともあり、80杯を完食。
吐きそうなくらい、お腹いっぱいになりました。(^^;)
わんこそばは、60杯で小結、70杯で関脇、80杯で大関の認定証がもらえるとの
ことで、なんと大関の認定証を頂くことに。
その後、お土産の冷麺とかを買い込んで帰りのはやて号へ。
こまち号・はやて号連結シーンの動画(盛岡駅)
ホームでこまち号・はやて号連結シーンの見てから、E2系のグリーン車に乗車。
座席はゆったりしていて、枕みたいなネックレストがついていて、
コーヒーサービスもあって、のんびりと快適に帰路につきました。
列車は定刻に東京に到着しました。