シェルスクリプト備忘録: インデックスページへ
※ 内容の正確さは保証できません。ご利用は計画的に。
シェルスクリプトに引数を指定して実行させる場合のメモ
★ 引数の個数をチェックする例
★ 引数に指定したファイルが存在するかをチェックする例
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シェルスクリプトに引数を指定して実行させる場合のメモ
項目 | 意味 |
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$0~$9 | $1~$9はそれぞれ1番目~9番目の引数。$0はスクリプトファイル自身。 |
$# | 引数の個数。$0は含まない。(引数がない場合は0) |
$* | ダブルクォートで囲んだ場合、"$1 $2...$n" と全引数を一つにくっつけた物に展開される。 |
$@ | 引数全体を1wordごとに展開。ダブルクォートで囲んだ場合、"$1" "$2"..."$n" とそれぞれの引数を個別にダブルクォートで囲んで展開する。 |
$? | 最後に実行したコマンドのexit値 |
$$ | シェル自身のプロセスID |
$! | シェルが最後に起動したバックグラウンドプロセスのプロセスID |
$- | シェルの起動時のフラグ、setコマンドを使って設定したフラグの一覧 |
★ 引数の個数をチェックする例
# 引数が2つ指定されているかどうかのチェック if [ $# -ne 2 ]; then echo "引数が2つではありません" exit fi |
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★ 引数に指定したファイルが存在するかをチェックする例
# 第1引数のファイルが存在するかどうかのチェック if [ ! -f $1 ]; then echo "引数に指定したファイルは存在しません" exit fi |
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