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国道265号線を走ってみる・その6 (椎葉村 ⇒ 国見峠 ⇒ 山都町 道の駅そよ風パーク)

2018年07月28日 | バイク
【走行日:2018/5/4、記事作成日:2018/7/28】

 このエントリでは、国道265号線を走ってみる・その5 (椎葉村大河内地区 ⇒ 飯干峠 ⇒ 上椎葉)の続きとして、宮崎県椎葉村から熊本県山都町までの走行記を記載しています。


国道265号全体の地図(google mapへのリンク)

 今回ブログ主はフェリーで神戸から宮崎港に上陸後、国道265号の起点(南側)に当たる宮崎県小林市まで行き、そこから国道265号を北上しています。


椎葉村→山都町 道の駅そよ風パークまでの地図 (google mapのデータ)

 このエントリでは宮崎県椎葉村(上椎葉)の国道327号との分岐点から国見峠を越えて五ヶ瀬町に入り、熊本県山都町の道の駅そよ風パークまでの区間について記載しています。

それ以外の区間については下記リンクを参照ください。
 ・その1 … 前編、小林市市街地 ⇒ 旧須木村間
 ・その2 … 旧須木村 ⇒ 輝嶺峠 ⇒ 田代八重ダム間
 ・その3 … 田代八重ダム ⇒ 尾股峠 ⇒ 西米良村間
 ・その4 … 西米良村 ⇒ 椎葉村大河内地区間
 ・その5 … 椎葉村大河内地区 ⇒ 飯干峠 ⇒ 上椎葉(椎葉村市街地)間
 ・その6 … 椎葉村 ⇒ 国見峠 ⇒ 五ヶ瀬町 ⇒ 山都町 道の駅そよ風パーク (このページ)
 ・その7 … 道の駅そよ風パーク ⇒ 上色見熊野座神社 ⇒ 箱石峠 ⇒ 阿蘇(終点)


1. 上椎葉(国道327号分岐点)→国見峠まで


椎葉村 上椎葉地区→国見峠(国見トンネル)手前までの地図

 飯干峠を越えて椎葉村の市街地である上椎葉地区までやってきたブログ主は、休憩なしで先を急ぎます。(´・ω・`)


01-国道265号と327号との分岐点手前(15:53)

 この時点ではブログ主は日向市方面に向けて東進中ですが、ここで左に曲がります。


02-この橋を渡って国道265号の単独区間に入ります

 上の写真にもちょっと写っていますが、この白くて大きな橋を渡って、この後は五ヶ瀬町・阿蘇方面に向かってひたすら北上していきます。


03-国見峠に向かって快走路を疾走します

 この辺りの国道265号は改良されていて、道路環境もよく・交通量も少なく・周りの風景も最高な超快速道を進んで行きます。


04-十根川の清流が心地良いです

 左手を流れる川は、耳側の支流である十根川(とねがわ)です。

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 全然関係ないですが、ブログ主はカイジのスピンオフ作品である「中間管理録トネガワ」が笑えてすごく好きです。(こっちのトネガワは“利根川”ですが)


05-奥村地区との分岐点に到着 (16:03)

 国道265号 五ヶ瀬町方面は左との案内が出ています。


06-1.5車線になった左の道を進んで行きます

 椎葉村~五ヶ瀬町間の大半は2車線快速道なのですが、先程の分岐点から先の一部で狭い区間が残っています。


07-紅葉時期に見に来たい渓谷の風景です

 左手の十根川の風景は本当に綺麗で、空気も綺麗でたまりません。横浜から走りにやって来てよかったと思えるひとときです。


08-落石注意区間

 椎葉村~五ヶ瀬町間の道路環境は、よくない個所でも普通車と大型車の離合に気を遣う狭い区間が一部残っている程度で、ブログ主的には酷道感は全く感じません。


09-再び快速道になります

 この後はひたすら快速道となります。
 なお宮崎市内からはメッシュグローブで走ってきたブログ主ですが、この頃から肌寒くなってきたために一旦停車し、通常グローブに付け替え、ジャケットのチャックをきっちり首まで上げて走行を再開します。


10-国見峠(旧道)の分岐点手前 (16:15)

 そして国道265号を代表する峠の一つである国見峠の手前までやってきました。


2. 国見峠・国見トンネルについて

 ここで国見峠について、ちょっと補足します。国見峠は九州の背骨となる九州山地の高い山を越える峠で、椎葉村と五ヶ瀬町とを隔てています。


国見トンネル(国見バイパス)経由の現道ルート

 現在の椎葉村~五ヶ瀬町間は国見峠の東側に掘られた長大な国見トンネル(全長2777m)を挟んで国見バイパスが整備されており、峠の前後は車で5~10分程度で通過できる快速道になっています。


国見峠を越える旧道ルート

 しかし国見バイパスが完成する前の国見峠経由の国道265号の旧道は、大型車通行不可の狭隘一車線断崖ルートであり、九州最凶酷道と評される国道265号の中でも最も凶悪な区間と評されていました。

 また椎葉村から五ヶ瀬町に抜けるルートはこの劣悪な国見峠越えルートしかなく、さらにこの道すらも災害や積雪で通行止めになるなどで、椎葉村⇔五ヶ瀬町間の移動はバイパス道が完成する比較的近年(1996年)まで通行が困難な状況が続いていました。


11-国見峠前後の地図(2000年版のツーリングマップル九州より)

 上の写真はブログ主が持っている古いツーリングマップルの地図ですが、国見峠越えの旧道については「ガードレールもない完全1車線“酷道” 断崖・ハード」という素敵なガイド文が付いています。
 酷道マニアのブログ主はこの地図を見て、「おっ、これは一度は走りに行かなきゃ! (使命感)」と前々から思っていたのでした。(←変態)


12-国見峠(旧道)の分岐点までやってきました(16:20)

 自称酷道マニアのブログ主はせっかく横浜からやってきたこともあり、当初は国見峠の旧道を走る気マンマンでした。しかしこの日の最大の目的は、明るいうちに国道265号を走破して写真に収めること。
 ここから終点の阿蘇まではまだまだ距離があるのに、日没の19時頃までは約2時間半なのであまり時間がありません(真っ直ぐ走れば余裕ですが、この日は寄り道予定場所があります)。

 また現在の国見峠の旧道は拳(こぶし)大の石がゴロゴロしているとの情報があり、オンロードバイクのブログ主だと苦戦することが見込まれ、最悪の場合は引き返さなければならないケースも考慮する必要がありました。
 そのため今回は泣く泣く国見峠の旧道はスルーすることにしました。(´・ω・`)


13-左側が旧道に続く道

 こっちの道を進めば国見峠。ここから見える分には普通の道に見えます。


14-国見トンネル手前 (16:22)

 そして国見トンネルの手前までやって来ました。この写真を撮った後、すぐに先に進んで行きます。


15-国見トンネルを抜けて五ヶ瀬町側に出たところ(16:27)

 そして長いトンネルの途中で椎葉村から五ヶ瀬町に入ります。西米良村側から椎葉村に突入したのが14:10頃だったので、同じ椎葉村内を通り抜けるのに2時間少々要したことになります。


16-五ヶ瀬町側の国見峠(旧道)入口

 先程のトンネル出口のすぐ近くに、国見峠(旧道)の五ヶ瀬町側の入口があります。
 現道のすぐ近くのところなのに、それなりに大きな石が転がっているのを見かけたブログ主は、「あっ、これあかんやつや」と直感的にこの道の危なさの雰囲気を感じ取り、「無理して進まなくて良かった」と安堵したのでありました。

 なお、国見峠の旧道の状況については「鹿児島を走る!!」さんのブログが詳しいので、興味のある方は参照されてみてください。
 ・九州を走る!!~旧酷道265号 国見峠 前編~
 ・九州を走る!!~旧酷道265号 国見峠 後編~

 上記のブログでは2011年に走行された状況をレポートされていますが、昨年(2017年)に某掲示板にうpされていた写真によると、それよりも酷くなっているようでした。


3. 国見峠 → 五ヶ瀬町 → 山都町 馬見原まで


国見トンネル → 山都町 馬見原までの地図

 椎葉村から五ヶ瀬町に入ってきたブログ主は、引き続き国道265号を北上して行きます。


17-国見トンネルより五ヶ瀬町側も快速道が続きます

 国見トンネルから先はひたすら快速道が続きます。
 なお五ヶ瀬町には九州ではレアものの(というか日本最南端の)スキー場があるところです。この付近はそれくらいの山間部です。その五ヶ瀬ハイランドスキー場(公式サイト)は、写真でいうと左側の山の方に存在します。


18-県境まで5km

 今朝宮崎港より上陸して以降ずっと宮崎県内を走ってきましたが、そろそろ熊本県に入ります。


19-県道202号 鞍岡赤谷線の分岐点前

 この辺りはすでに民家の多くなってきたエリアです。


20-明るい山里の風景です

 こういう風景は大好きです。


21-熊本県 山都町(やまとちょう)に入ります (16:44)

 ここから熊本県に入ります。ブログ主は山都町と聞いてピンとこなかったのですが、調べたところ2005年に旧蘇陽町・矢部町・清和村が合併してできた、まだ新しい自治体のようです。ちなみにこの付近は旧蘇陽町に当たります。
 なお、蘇陽町は「そようまち」と読みます。「そようちょう」と読むと太古の税制度になるので注意が必要です。


22-田植えの準備が進んでいるようです

 自分とこの田舎に戻ってきた感じがして、落ち着く風景です。


23-馬見原の交差点に到着 (16:47)

 そして国道218号と合流する交通の要衝地点となる馬見原(まみはら)の交差点に到着します。
 この交差点を右に進むと五ヶ瀬町の市街地や高千穂町方面へ、熊本市や国道265号は左へ進みます。


4. 馬見原 → 山都町 道の駅そよ風パークまで


馬見原→道の駅そよ風パークまでの地図


24-国道218号との重複区間を進みます

 国道265号はわずか1km程度ですが、国道218号との重複区間があります。
 国道218号は熊本市(感覚的には宇城市)から中九州をほぼ真横に横断して延岡市に至るルートですが、ブログ主的には「延岡~高千穂間を結ぶ五ヶ瀬川沿いの国道」というイメージが強いです。


25-滝上交差点より再び単独区間に入ります (16:49)

 先程の馬見原の交差点からものの数分で次の分岐点となる交差点に到着します。国道265号はこの滝上交差点を右折して高森方面に向かいます。なおこの道(国道218号)を直進すると、旧矢部町の通潤橋の近くに出ます。


26-オレンジセンターラインの2車線国道 (暗い写真になっています)

 この付近はごくふつーの2車線国道となっています。交通量もそこそこあります。


27-変則的な交差点が出てきました(16:54)

 ここは山都町の菅生地区というところらしいのですが、左側からやってくる県道151号 清和高森線がビリヤードの球のように跳ね返ったような変わった地形になっています。


28-道の駅そよ風パークに到着(16:58)

 そして17時頃に休憩ポイントとなる道の駅 そよ風パークに到着しました。ここでちょっぴり休憩して、残りは阿蘇までのラストスパートとなります。

 ~その7へ続く



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国道265号線を走ってみる・その5 (椎葉村大河内地区 ⇒ 飯干峠 ⇒ 上椎葉)

2018年07月21日 | バイク
【走行日:2018/5/4、記事作成日:2018/7/21】

 このエントリでは、国道265号線を走ってみる・その4 (西米良村 ⇒ 椎葉村大河内間)の続きとして、宮崎県椎葉村の大河内地区から上椎葉地区までの走行記を記載しています。


国道265号全体の地図(google mapへのリンク)

 今回ブログ主はフェリーで神戸から宮崎港に上陸後、国道265号の起点(南側)に当たる宮崎県小林市まで行き、そこから国道265号を北上しています。


椎葉村大河内地区→上椎葉地区までの地図 (google mapのデータ)

 このエントリでは、国道388号との分岐点(椎葉村大河内地区)から飯干峠(いいぼしとうげ)を越えて椎葉村の市街地である上椎葉地区に至る区間について記載しています。

それ以外の区間については下記リンクを参照ください。
 ・その1 … 前編、小林市市街地 ⇒ 旧須木村間
 ・その2 … 旧須木村 ⇒ 輝嶺峠 ⇒ 田代八重ダム間
 ・その3 … 田代八重ダム ⇒ 尾股峠 ⇒ 西米良村間
 ・その4 … 西米良村 ⇒ 椎葉村大河内地区間
 ・その5 … 椎葉村大河内地区 ⇒ 飯干峠 ⇒ 上椎葉(椎葉村市街地)間 (このページ)
 ・その6 … 椎葉村 ⇒ 国見峠 ⇒ 五ヶ瀬町 ⇒ 山都町 道の駅そよ風パーク
 ・その7 … 道の駅そよ風パーク ⇒ 上色見熊野座神社 ⇒ 箱石峠 ⇒ 阿蘇(終点)


1. 国道388号分岐点→飯干峠まで


国道388号分岐点(椎葉村大河内)→飯干峠までの地図

 西米良村側から国道265号を北上し、椎葉村の国道265号/388号の重複区間(酷道グランドクロス)まで到達したブログ主は、ある意味安堵していました。それは何故なのかというと、ここから先の区間はほとんど走った経験があり、輝嶺峠や尾股峠のような生き地獄級の悪路環境ではないことが判っていたからです。

 ちなみに前回初めて飯干峠を越えたのは、CB1000SFに載っていた2008年のゴールデンウィークのこと(このときの走行記)。あれからもう10年前経ったのかと思うと、時の流れの速さにビビります。


01-国道388号との分岐点(椎葉村大河内地区、14:33)

 ここに来たのは2年ぶり3回目。過去2回は写真の左側の道(国道388号の湯前町方面)からやって来ましたが、今回は逆側からやって来ました。ここの分岐点を右に進んで、上椎葉方面へ国道265号を北上していきます。


02-極一部の2車線区間

 この付近だけはよい道路環境です。ただし左の電光掲示板には「夜間通行止 崩土 265 下福良付近」との物騒な警告が出ています。


03-早速道が狭くなってきました

 この付近は狭いながらも路面状況は良好です。


04-大型車通行止め

 これから先の飯干峠前後の区間は、路肩軟弱・幅員狭小のため大型車通行止(4t車ロング含む)となっています。


05-酷道らしい雰囲気が出てきました

 狭いところはバイクと普通車の離合も気を遣うレベルの1車線区間となるため、対向車の存在が気になります。 


06-Y字型の分岐点(14:38)

 案内板がなければ左に進んでしまいそうなところですが、国道265号は右側になります。ここは10年前に来たときも「おっ!」と思った印象的な場所でよく覚えていたので、今回は全く迷いませんでした。


07-まるで雨天のような路面

 九州地方は前日は雨天だったものの、この日は快晴でした。ほとんどの道は乾いた路面ですが、飯干峠前後の一部区間は山から湧き出した水が道路全体を濡らしており、まるで雨天のようなウェット状態なところがありました。
 路面も濡れているだけならともかく、枯葉・砂・泥で滑りやすくなっていて、オンロードバイクではかなり泣けました。(;´Д`)


08-森の中の急カーブを抜けていきます

 地味に体力と精神力を奪う、見通しの悪い狭い道が続きます…。


09-左が開けた場所に出てきました

 特に見晴らしが良いところではないのですが、印象的な風景でした。


10-国道265号のおにぎり

 ここは野々首地区とのことですが、生首っぽい語感で、なんとなく恐ろしさを感じます。


11-飯干峠の頂点に着きました(14:51)

 そして国道265号の難所の1つ、飯干峠に到着しました。


13-飯干峠のオブジェ(ひえつきの里)

 上の写真にも小さく写っていますが、飯干峠には「ひえつきの里」と書かれたオブジェがあります。


14-飯干峠のおにぎり前で記念撮影

 せっかくなので飯干峠のおにぎりを背景に、うちのバイク(YAMAHA XJ6 Diversion)の記念撮影をします。

 余談ですが“飯干峠”は同じ宮崎県内でそう遠くない場所にもう1つ存在するため、混同しないように注意する必要があります。


2つの飯干峠 (google mapのデータ)

 現在ブログ主がいるのは、上の地図で赤マークが付いていない下側の飯干峠(椎葉村の国道265号)で、もう1つの飯干峠は五ヶ瀬町と諸塚村との境(国道503号)に存在します(地図の赤マークの方)。


2. 飯干峠→小崎小学校付近まで


飯干峠→小崎小学校付近の地図

 ここから先は椎葉村の市街地である上椎葉に向かって、峠道を下っていきます。


15-飯干峠の下りスタート(14:55)

 飯干峠前後の道は、多少狭いところはあれど、路面状況はそれほど悪くはありません。


16-ええ風景やな~

 オブジェのあった飯干峠の頂点からはあまり良い眺望は得られないのですが、ちょっと下った右手側には周囲の山々が見下ろせる見晴らしの良い場所があります。(´∀`)


17-ショートカット村道との分岐点 (14:57)

 下りを開始してからまもなく、右下にUターンして下っていくような村道との分岐点があります。
 右手の青い標識には「↑川の口・上椎葉(国道265号)」「臼杵俣・上椎葉↓」と書かれています。


ショートカット村道の地図

 右側の村道は、ぐにゃぐにゃと遠回りしている国道265号を短絡する1車線の舗装道路です。上椎葉⇔飯干峠間を移動するのであれば、こちらの道の方が早くて近いです。
 なおブログ主は10年前に来たときにこの村道を通ったことがあることと、今回の旅の目的は国道265号を走破することなので、今回はそのまま真っ直ぐ進んでいきます。


18-村道分岐点より先の道路

 先程の村道分岐点より先の路面はアスファルトがハゲかけてでこぼこしている上に、枯葉や小石が散乱していることもあり、オンロードバイクでは結構シビれる酷道になっています。(;´Д`)


19-木材が積まれてあります

 さすが、林業の盛んな山の中という感じです。


20-路肩危険 (椎葉村では日常の風景)

 この日はゴールデンウィークということもあり、対向車・先行車がそこそこ存在していました。
 飯干峠前後の区間はバイクと普通車であればそれなりに離合できるものの、車同士の離合であれば難儀する区間が多いです。そのためトロトロ走っては、てきとーに止まって写真を撮って進んでいるブログ主のバイクですら、先行車に追いついてしまいました。


21-大型車通行禁止

 上椎葉側から飯干峠の登り区間に入る手前に設置されている警告看板です。


22-久々にまともな道路環境です(15:17)

 川の口地区まで降りて来ると民家もそこそこあり、道路環境もよくなってきました。ここまで来ると同じ椎葉村の市街地である上椎葉地区まであと一息なように思えますが、上の標識には「↑椎葉 15km」と長い距離がしれっと書かれてあるのがステキです。


23-民家の軒先の1車線を進んでいきます

 改良された2車線区間もあっという間に終わり、今度は民家と民家の間を縫って走るような1車線の生活道路っぽい区間を進んで行きます。ただしブログ主はこういう田舎の雰囲気・空気感は大好きなのであります。


24-まだまだ先があります…

 ようやく人里に降りてきたと思ったのに、上椎葉の市街地はまだまだ先です…


25-小学校が出てきました

 そして鯉のぼりが吊されてある小さな小学校まで到達しました。ここは小崎小学校というところで、明治7年創立の歴史のある学校のようです(入口に書かれてあった)。ただしこの日は休みということもあり、子供達の姿は見当たりませんでした。


26-村道と合流点 (15:26)

 そして小学校の近くで、前述のショートカット村道と合流します。(上の写真の右側が村道)


3. 小崎小学校付近→上椎葉ダム→国道327号分岐点まで


小崎小学校~上椎葉ダムまでの地図

 ここから先は上椎葉ダム沿いの道を通って進んで行きます。


27-上椎葉まで8.6km

 ここまで来ると市街地まであと一息なハズですが、走っても走ってもまだまだ先があって、10年前に初めて通ったときは精神的にへこたれそうになった記憶があります。


28-ダム湖(日向椎葉湖)が見えてきました

 左手の木々の間から、大きな川というか湖が見えてきました。


29-上椎葉ダム(上から)

 ここは戦後間もない頃に建築が始まった上椎葉ダムで、高さ100mを超える大規模アーチダムです。現在でも大型車の通行には難儀するようなところなのに、よくこれだけのものを半世紀以上前に作り上げたものだと思います。


30-急坂ヘアピンカーブを下っていきます (15:41)

 このヘアピンカーブのところから右側に分岐する道があります。この道を進んでいくと国道388号の大河内越えの手前に到達するので、もしその4で触れた野地の大滝や酷道グランドクロス方面から上椎葉地区に抜けるのであれば、飯干峠越えのルートよりもこちらの方が近道になると思われます。


飯干峠を経由しない上椎葉⇔大河内間のルート


31-ここから先の道路環境は良くなります

 付近は民家も多くなり、ようやく市街地が近づいてきた感があります。


32-上椎葉ダムを下から

 先程の上椎葉ダムを下から眺めます。やっぱりデカイです。


上椎葉ダム~上椎葉市街地間の地図

 ここから先は良好な道路環境をスイスイと進んで行きます。


33-上椎葉の市街地に到着(15:45)

 西米良村で見て以来、約54kmぶりに信号機を見かけました。椎葉村の宿泊施設や食事処はこの信号を左に入ったエリアにあります。
 ブログ主は本当はここで一服したかったのですが、日没までに阿蘇に到達する(国道265号を走り終える)必要があるため、今回は泣く泣くスルーして先へ進みます。(´・ω・`)


34-山と山の間に架かる橋を通ります

 山肌には隣の山の影が映っており、日が傾いてきた感があります。


35-県道142号上椎葉湯前線との合流点

 上椎葉⇔人吉・湯前方面間の通行は、国道265号(飯干峠)+国道388号(湯山峠)経由よりも、この県道142号経由の方が早くて近いようです。


36-中椎葉トンネル

 全長878mのまだまだ新しさを感じるトンネルです。


37-国道327号との分岐点前標識

 椎葉村と日向市とを結ぶ幹線道路である国道327号との分岐点が近づいてきました。


38-国道327号との分岐点 (15:53)

 そして国道265号は信号の無いこの交差点を左に曲がり、国見峠を越えて五ヶ瀬町・阿蘇方面へ北上していきます。

 ~その6へ続く



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国道265号線を走ってみる・その4 (西米良村 ⇒ 椎葉村大河内間)

2018年07月16日 | バイク
【走行日:2018/5/4、記事作成日:2018/7/16】

 このエントリでは、国道265号線を走ってみる・その3 (田代八重ダム ⇒ 尾股峠 ⇒ 西米良村間)の続きとして、宮崎県の西米良村から椎葉村の大河内地区までの走行記を記載しています。


国道265号全体の地図(google mapへのリンク)

 今回ブログ主はフェリーで神戸から宮崎港に上陸後、国道265号の起点(南側)に当たる宮崎県小林市まで行き、そこから国道265号を北上しています。


西米良村→椎葉村大河内地区までの地図 (google mapのデータ)

このエントリでは、昼休みの休憩ポイントであった西米良村の市街地から、「酷道グランドクロス」と呼ばれる国道265号/388号との重複区間である椎葉村大河内地区までの区間について記載しています。

それ以外の区間については下記リンクを参照ください。
 ・その1 … 前編、小林市市街地 ⇒ 旧須木村間
 ・その2 … 旧須木村 ⇒ 輝嶺峠 ⇒ 田代八重ダム間
 ・その3 … 田代八重ダム ⇒ 尾股峠 ⇒ 西米良村間
 ・その4 … 西米良村 ⇒ 椎葉村大河内地区間 (このページ)
 ・その5 … 椎葉村大河内地区 ⇒ 飯干峠 ⇒ 上椎葉(椎葉村市街地)間
 ・その6 … 椎葉村 ⇒ 国見峠 ⇒ 五ヶ瀬町 ⇒ 山都町 道の駅そよ風パーク
 ・その7 … 道の駅そよ風パーク ⇒ 上色見熊野座神社 ⇒ 箱石峠 ⇒ 阿蘇(終点)


1. 西米良村の市街地→国道388号合流点(椎葉村)まで


01-西米良村村所の交差点より北上を開始します (13:52)

 国道265号は国道219号との重複区間から枝分かれし、再び単独区間となって北上します。
 ここから隣町の椎葉村まで55km、2つ隣(椎葉村の先)の五ヶ瀬町まで109kmという、まるで北海道のような距離感の道を進んでいきます。


02-未改良区間の警告キター

 生き地獄だった旧須木村~西米良村間の輝嶺峠・尾股峠の手前で見かけたものと同じ警告看板が出てきました。


03-川沿いの快走路

 ところが川沿いの快走路が続きます。左隣を流れている川は、宮崎県を代表する河川である一ツ瀬川です。(最終的に佐土原町・新富町のところから日向灘に流れ込みます)


04-竹原トンネル手前

 右に曲がると天包山方面(米良椎葉林道方面)に行く道のようです。


05-上米良地区の快走路

 竹原トンネルを過ぎてもしばらくは快走路が続きます。 


06-この先幅員減少 (14:00)

 ここから先、幅員が減少するようです。ただし酷道のかほりは感じられません。


07-九州電力からの注意看板

 ブログ主はこういう警告看板を見るとワクワクしてしまいます(変態)。


08-ダム放流中

 ダム放流中を示す電光掲示板があります。


09-西米良村~椎葉村間の1~1.5車線道路

 西米良村以北の国道265号は、2車線の快速道と1~1.5車線の狭い道の2パターンになるのですが、狭い道でもバイクと車の離合は余裕な幅員があって路面も全然悪くないので、バイク海苔のブログ主としては酷道感は感じませんでした。
 ※ ただし車の人は、対向車が来ると気を遣うと思います。


10-ひたすら一ツ瀬川に沿って進みます

 川沿いの道は爽やかで、走っていてイイ感じでした。


11-ここから椎葉村に入ります (14:10)

 椎葉村と西米良村との境に到達しました。


地図でいうとこちら。


12-九州電力槙之口ダムが見えてきました(14:13)

 ダムと言っても川を堰き止めて作ったような、大きくはないダムでした。


13-村道との分岐点(大藪橋)

 先程の槙之口ダムのちょっと先でY字型の分岐点に突き当たります。(14:14)
 国道265号は左方面との案内が出ているので迷うことは無いのですが、「この先幅員狭小」と「大河内小まで5.5km」という看板が出ている点が印象的でした。特に「最寄り小学校まで5.5km」というのは、都会の人間にはなかなか想像しがたいものではないかと思います。


14-澄んだ源流沿いに進みます

 道幅は狭いながらも、綺麗な清流沿いの道は心が洗われるようです。紅葉時期に見に来たいところです。


15-滝が見えてきました(14:20)

 思わず「オオ!」と口走っちゃうような、水量が多くて落差のある滝が右手に見えてきました。


地図でいうとこちら


16-野地の大滝

 ここは「野地の大滝」というところらしいです。手前の石碑にもこの名称が刻まれていました。


17-反対側は深い緑の山

 先程の滝から、道を挟んで左側の風景です。いかにも九州の山らしい緑の濃い風景が見えます。


18-滝から先に進みます

 滝から先も路面は良好です。


19-国道388号線との交点に到着しました(14:25)

 先程の滝から間もなくして、国道388号線と合流します。


地図でいうとこちら

 国道265号はここから左に曲がり、国道388号線との重複区間を湯前・人吉方面に向かっていきます。


2. 酷道グランドクロス区間 (椎葉村内)

現在走行している椎葉村の国道265号と388号の重複区間は、“酷道グランドクロス”と呼ばれる酷道マニアにとっての聖地的なエリアになります。


酷道グランドクロスの概要図

 それは何故なのかというと、国道265号は言わずと知れた九州ナンバーワンの最凶酷道ですが、国道388号は(改良が進んでいる個所も多いのですが)国道265号に劣るとも勝らないぐらいの九州ナンバーツーと評される酷道です。
 そしてこの椎葉村の大河内地区は国道265号と388号が交わるところで、“東西南北どちらに進んでも酷道”という酷道マニア垂涎&一般人にとっては地獄のような道路環境になっています。

 この時点のブログ主は、酷道グランドクロスでいうと南側(西米良村方面)からクロス地点に北上してきたところになります。道路の改良が進んでいることもあって、酷道グランドクロスの中でははっきり言って最も楽な区間、いわゆる“四天王の中で最弱”扱いです。


国道388号・湯山峠の1枚

 ちなみに国道388号を西進すると人吉市・湯前町・水上村方面に向かいますが、ここは湯山峠という初心者がぎょっとするような酷道が待ち受けています。(ただし酷道区間は短め)


国道388号・大河内越えの1枚

 逆に国道388号を東進すると、標高1100m以上の九州山地を越える難所の山登り区間となる“大河内越え”ルートとなり、勾配の厳しく無人地帯の一車線悪路を20km以上突き進むという、酷道マニアのブログ主でもへこたれそうになる強烈酷道が待ち受けています。(国道388号については、こちらの走行記を参照ください)


20-左側(人吉・湯前方面)に進みます

 これからブログ主は酷道グランドクロスの北側ルートに当たる飯干峠を越えて椎葉村の市街地(上椎葉)方面に向かっていくことになります。


21-国道265号と388号の重複区間(椎葉村平)

 ただし酷道グランドクロスの北側分岐点(上椎葉側)と南側分岐点(西米良村側)はちょっと離れており、国道265号と388号の重複区間を3.6km程西に向かって走ることになります。


22-重複区間の一部狭い道

 重複区間は一部狭いところがあるものの、ほとんどは1.5~2車線で路面も良好なため、バイクで走る分には全く苦にならない状態です。


23-分岐点の手前までやってきました

 直進すると国道388号の人吉・湯前方面(湯山峠)、右側が国道265号の上椎葉方面(飯干峠)となります。


24-寂しい国道分岐点 (14:33)

 そして分岐点まで到達しました。ここは国道と国道が交わるという地図上では主要なポイントのように見えますが、実際には信号機も人気(ひとけ)もない寂しい場所になっています。
 これまで2車線道路を走ってきたところで、「右に進んでも左に進んでも、ここから先は1車線(どちらに進んでも酷道しか選択の余地なし!)」という、問答無用で地獄の選択肢を選ばせるような空気感が何ともたまりません(変態)。

 ここから先は、国道265号を代表する酷道区間の一つである飯干峠を越えて上椎葉方面に向かっていきます。

 ~その5へ続く



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