きたへふ(Cチーム)のブログ

ファミスタとは特に関係ありません。タブレット・スマホをご利用の方は、できればPCモードで御覧ください。

5/1旅程②: 湯前→椎葉村(国道265号飯干峠越え)

2008年05月01日 | バイク
2008年連休-九州ツーリングのインデックスページ

湯前で給油の後、人里を離れた山の中に突入することとなります。
ここでは湯前から上椎葉に抜けるルートについて図と写真を使って説明します。



湯前から椎葉村へはR388でR265との分岐点に向かうのですが、間違ってR219
(西米良方面)へ進んでしまい、ちょっぴりUターンしてR388に合流することに。

ざーざー降りの雨の中をひたすら寂しい山の中に突き進みます。
R388は水上村の市房ダムを過ぎたところまでは大型車が余裕ですれ違える片側
1車線の道路なんですが、それを過ぎて湯山峠に向かうといきなり離合困難な
1車線の狭い個所あり、きつい坂とカーブあり、でこぼこな路面あり…と、
今思えば後述の飯干峠よりも酷道だと感じました

そしてR265/R388の分岐点に到着します。


R265/R388の分岐点(クリックで拡大)


分岐点には信号はなく、ひっそりしています。この場所は椎葉村の大河内地区と
いうそうです。11:50頃に湯前を出て、12:40頃にここに到達しました。
上記写真でいう左側の道にUターンする形になります。



そこから飯干峠を越えて上椎葉(椎葉村の市街地)に向かいます。



途中、こんな分かれ道がありますが、看板があるので判ります。
(右に進みます)

大河内から飯干峠への道は1~1.5車線の道路で、バイクと車の離合は少々
注意すれば(バイクが真ん中を走っていなければ)問題ないレベルですが、
車同士の離合は困難な個所が多いので、車で行くにはいやらしい個所です。

九州を代表する酷道区間を降りしきる雨の中走りましたが、
逆に雨であったからこそ慎重に運転した感じでした。
運転中は特に怖いといったようなことはありませんでした。

酷道レベルとしては、R299の十石峠(群馬県~長野県)の方が酷いです。
十石峠も大雨の中走ったことがあるのですが、十石峠は小川が道路を横断して
いるような状況だったので、そんな道路に比べると飯干峠はまだマシでした。

雨の中、ゆっくり丁寧に走っていったのですが、大河内の分岐から15分程度で
飯干峠に到達しました(12:55頃)。


飯干峠1(クリックで拡大)



飯干峠2(クリックで拡大)



飯干峠3(クリックで拡大)


残念ながら飯干峠は雨と霧で展望は得られない状況でした。

引き続いて、飯干峠から近道ルートへの分岐点に向かいます。



R265の大河内から上椎葉までは、同じような山道が延々と続くのですが、
それをショートカットする村道があります。それについて記載します。

飯干峠から5分ほど走ったところで、道路右下にUターンして下っていくような
道があります。「↑川の口・上椎葉(国道265号)/→臼杵俣・上椎葉」の
小さな看板(下記写真)があるので、これの臼杵俣・上椎葉側に向かいます。


村道終点側・分岐点1(クリックで拡大)



村道の正式名称の書かれた看板(クリックで拡大)


逆に上椎葉側から大河内方面に向かう場合は、下の写真のようになります。
上椎葉側からは、左側の湯の前・西米良・大河内方面に向かいます。


村道終点側・分岐点2(クリックで拡大)




村道終点側・分岐点3(クリックで拡大)


その後、道に沿ってほぼ1車線の狭い道を延々と下っていきます。
途中、直進ルートと右に下るルートに別れる個所がありますが、
ここは右側ルートを通ります。

走っても走ってもキリがない感じの山の中を20分程走ると人家が見えてきて、
ついに村道の起点(R265との再合流点)に到達します。


村道起点側・分岐点1(クリックで拡大)



分岐点のすぐ近くにある小学校

上椎葉から村道経由で飯干峠に向かう場合は、次のように見えます。


村道起点側・分岐点2(クリックで拡大)



林道の看板(クリックで拡大)


その後、ダムの方に向かって走り続けるのですが、これがまた結構な距離と
時間がかかります。


やっぱり酷道



そして13:45頃にR327との合流点に到達。左折してR265を北上します。

大河内を12:40頃だったので、そこから上椎葉を抜けるまで1時間を要した
ことになります。

その後、五ヶ瀬(遅い昼飯)→高森(温泉)→阿蘇→R57で大分へと
移動したのでした。ここについては、余力があれば後日追記したいです。

ツーリングマップル九州沖縄

昭文社

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/1旅程①: 宮崎→人吉→湯前

2008年05月01日 | バイク
2008年連休-九州ツーリングのインデックスページ

5/1の移動MAP



1. 大阪南港(19:30)→宮崎港(8:20)→清武PA(8:45)

大阪南港から宮崎までは、宮崎カーフェリーを使って移動。
前日はほとんど寝ていなかったので、フェリーの中では爆睡状態。

宮崎に着いてからの最初の目標は、通勤割引を利かせるために、高速道路の
宮崎料金所を9時までに入ることである。今回は宮崎IC→えびのIC間(82.5km)を
高速で移動する予定なのだが、9時までに宮崎料金所を通り過ぎるか過ぎないか
だけで、料金が千円近く違ってくるのである(正規料金1850円、割引後950円)。

宮崎フェリーターミナル~宮崎料金所間の移動MAP



宮崎フェリーターミナルから宮崎料金所までは、一ツ葉有料道路(150円)を
経由して約8.5km。途中に一般道と手払いの料金所があることを考えると、
所要時間は15~20分と推測。

フェリーの標準到着時間は8:20であるものの、実際にバイクが下船できるのは
概ね着岸して20分後となるため、結構ぎりぎりなのである。

ところがこの日は「予定よりも10分早く、8:10に着岸します」とのアナウンス。
これなら大丈夫そうなので、ひと安心。(´∀`)
その後、想定通り着岸20分後の8:30にフェリーから下船。

ところが今度は別問題が発生。ぽつぽつと雨が降り出したのである。(;´Д`)
連休中はずっと好天が続くと聞いていたので、想定外の事態。小雨なので、
とりあえず9時までに宮崎料金所を通過することを優先して、道を急ぐ。

結局、宮崎料金所は、フェリーターミナルを出発して15分後の8:45に通過。
料金所を過ぎてすぐにある清武PAに駆け込む。

自販機とトイレしかないPAに着いた途端、雨は本降りになってきて、心はすでに
あひゃひゃ(゜∀゜)状態。これから通る予定のR265椎葉村ルートは、九州を代表する
酷道なので、安全のことを考えてR10でまっすぐ大分に戻るか、予定通りのルートを
通るか悩む。
しかし、リトライできるチャンスはそうそう無いので、強行突破を決心する。


2. 清武PA(9:10)~霧島SA(9:50)

清武PAで30分近くかけて、荷物の積み替えと防水対策を行い、再出発する。
雨はさらに強くなり、都城近くの山の中では閉じたヘルメットのシールドの中に
雨水がしみ込んでくるぐらいの大雨に遭遇。(つД`)
ひたすら耐えながら霧島SAに駆け込む。

霧島SAではレストランで朝食を取り、父親の好きなういろうを買い、万が一
遭難した場合に備えて、予備の食べ物とお茶を買い込む。
この日の霧島SA内ガソリンスタンドでは、値上げ前の価格で販売中であった。


3. 霧島SA(10:20)~湯前(11:30)

小雨の中、霧島SAを出発し、しばらくしてえびのICで下車。
えびのからはR211のループ橋を渡って人吉に向かう。
ループ橋から眺める景色は綺麗だったものの、雨が降っているので、
停止してまで写真を撮る気にはなれず、そのまま通り過ぎる。

人吉の手前から右折してR219に入り、酷道区間突入前の最後の市街地である
湯前に向かう。R219に入ってからは交通量が多く、信号もそこそこあるので
走って・止まっての繰り返しとなる。

一番困ったのは、50km/h制限の道路を35km/hぐらいでふらふらしながら走行
している地元の爺さん運転手。遅くてイライラするとかではなく、
「運転してて大丈夫なのかよ!( ゜Д゜)」と心配になります。



こうしているうちに、湯前駅を過ぎたところのガソリンスタンドに到着。
ガソリンは恐らく阿蘇ぐらいまでは持つであろうものの、これから酷道区間に
入るのに備えて、満タンにしておく。

ここのお店は、クレジットカードで支払った場合、合計金額の書かれた控えは
くれるものの、数量と単価の書かれた明細は渡してくれなかったので、後で
集計するときに困ってしまう。(´・ω・`)
なお、金額はハイオクを8リットル少々入れて1200円を切るぐらいだったので、
まだ暫定税率分を上乗せしない価格で売っていた模様。助かりました。

続いて、今回のツーリングのハイライトである酷道265号(飯干峠)に突入します。
続きはこちら

ツーリングマップル九州沖縄

昭文社

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする