劣化・・・

ショパンのピアノと一杯のコーヒーで、どうして、人はこれほど幸せになれるのであろうか。外はまだ暗いが、心は既に明るい。

さて、今年の目標を立てようと、去年立てた目標を確認するために1年前の自分のブログを見てみた。

ふと、その当時書いた自分のブログを見て、「意外と面白い！」と感じるとともに、最近の自分の書いた記事の「劣化」に恐れ慄いている・・・

皆さんは既にお分かりだと思うのだが、そう、このブログ、日に日に内容が希薄になっていっているのだ！

その証拠に、やはり、書き出し当初の「資格の花道」は、今、私が読んでも「なかなかの作品」って思える内容で、結構、力が入っていた。

作家先生の例にもあるように、書き出し当初は、今まで思い温めていたものを具現化しているので、蓄積されたものが凝縮されて、かなり、読み応えのある本となるのに、忙しく、インプットを怠ると、続きの本が、希薄化してつまらなくなるのと同じ現象か？

そう考えると、いつもの命題、「このブログを続けるのか？」というところに行き着く。

つまらぬ内容のブログを続けるのは「果たして意味があるのか？」という命題。

「書き手」も「読み手」も時間の浪費に過ぎぬのではないか。特に、最近、連日、1000件前後のアクセス数があり、こんなつまらぬブログを、時間を投下して読んでいる人がいるかと思い始めると、なんだか、落ち着かなくなってきた。

来年には、キリのよいタイミングがいくつかやってくる。
１．大学院卒業
２．新たな学校への入学
３．転居
４．アクセス50万件　　等々

例えば、このブログも卒業して、
１．「ドメスティックＭＢＡのうたかた日記」とか、
２．「××大学（通信制）を卒業するぞ！」（番頭さんのブログパクッてるじゃん！）とか、
３．「こないだから小平」（転居先が小平市なので・・・）
な～んて感じの、新たなブログをつくってみるべ？という思いに駆られている。

むろん、ＨＮも変更するのだ！このブログを読み続けている方には、再三再四述べていることだが、「フラ夫」というＨＮは、「フラワーの夫」の省略形であり、家内のＨＮ「フラワー」の夫に過ぎないという「事実」。

まさに、百人一首の「儀同三司の母」「右大将道綱の母」と同じで、自分の名前ではない・・・家内からの独立を再び計画し始めたのだ！



とはいえ、このような「謀反」は、なかなか成立しないもの・・・というより、アイデアが稚拙で、目的が不明瞭。何のために、新しいブログを開くのか？目標がなければ、今のブログを閉鎖するだけでよい。

こんなことを年の瀬に思うのは、やはり、ブログ立ち上げ当初の仲間が、既にブログを閉鎖して、自分ひとり残されているように感じているからでしょうか。

やはり、引き際を間違ってはいけない・・・

昔の記事を見ていてて、ちょっと、感傷に浸ってしまったのかしら？