おいでんバスで浄水まで戻るところ。
香嵐渓のバス停で、私の前に2人の女の子がいました。「小学生って言ってもわかりはしないよね!」とか言っているので中学生なんだろうな~と思っていると「犬夜叉のやつ買うよね!」って大きな声で話してました。「あぁ、犬夜叉ね」と思っていると「らんまのやつどうする?」って話しているじゃないですか。「へ~、こんなに若い子でもらんま1/2知ってんだ」と思っていると、「らんまのキャラ全部好き!あのパンダも。なんて言うんだっけ・・・?」
「それは早乙女玄馬だろ!」って喉元まで出かけましたが、ここで声をかけたら変質者。それはそれ、良識ある社会人ですから。
しかし、バスが来る直前、「うる星やつらも買う?」と聞こえた瞬間、「この子達は何の会話をしてんだ!うる星やつらって、生まれる前のアニメだろう。どんだけ高橋留美子ファンなんだよ!」って思ってしまいました。
まあ、高橋留美子先生は、ある意味、今までの日本のアニメ史を変革させた偉大な漫画家なので、リスペクトする気持ちはわかります。でも、初回掲載が1978年の漫画を2000年代に生まれただろう若人が語ること自体、本当、驚異としか思えません。
まあ、現在進行形で高橋留美子先生の「半妖の夜叉姫」が放送されているからその影響なのか、それとも、るーみっくわーるど的なイベントが流行っているのでしょうか?
とはいえ、高橋留美子先生の作品に、現代っ子が親しんでくれるのは嬉しいことだと思っています。