生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

最終講義

2022年02月27日 10時13分25秒 | 産業能率大学大学院
私のゼミの指導教官だった先生が産業能率大学・大学院教授をご退任されます。 

本当だったら、送別会にみんなが集まってワイワイってのがあるべき姿なのでしょうが、コロナ禍のせいで見送り。有志が先生に登壇のご了解をいただき「最終講義(オンライン)」の場を設けてくれました。

ということで、3月13日(日)の14時~16時まで最終講義となります。

当に、この先生が私の大学院での学びのスタートでした。まず面接試験。私の指導教官はトンチンカンな私の受け答えに頭を抱えておられました。隣に座っておられた証券会社出身の先生がとりなして下さったのでなんとかなりましたが、まあ、出来の悪い門下生で。

私の産能唯一の「可」の単位を付けてくださったのもこの先生(笑)。単位要らないっていっているのに、合格させてしまうんだから。しかも研究科長だから、一切の妥協無く、仕事が多忙で欠席・遅刻したのが、しっかりと反映された成績評価。

最終成果物の作成の時も何度もダメだし(笑)。というか、私は会社の推薦もなく院生になったので、会社の改善を目指す「コンサルティングワークショップ」による成果物をつくるには、企業サイドの支援が得られないので限界があるのでブレまくるわけで。ブレる度に、指導教官のダメ出しが入るのです。

満身創痍の下、過食嘔吐を続け、十分眠ることもかなわず、うつ病寸前、10キロほど痩せて、なんとか最終成果物を取りまとめ修了。この苦しみがあったからこそ、次の明星院、武蔵野院放送院、などにも対応できたのだと思います。といいつつも、明星には明星の苦しみ、武蔵野には武蔵野の苦しみ、放送には放送の苦しみがあるのですが・・・

学びには厳しいところがありますが、本当に学生思いの先生。そうそう、武蔵野院の指導教官が書かれた本を読んだとき、巻末にこの指導教官への謝辞が書かれていて驚いたことが。産能でHRMやりたいっていったら、我が指導教官が当たり前ってくらいの御方。

本当、長い間、お疲れさまでした。


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