生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

「死を看取る医学」

2010年10月27日 20時04分12秒 | 人間学
柏木先生の本、何冊目だろうか?

このような形で、私は気に入った著者については、手に入る著作を乱読していきます。

この本で感動したのは、PP.11‐12の「人間の死亡率は100%」というところ。これは、サマセット・モームの残した言葉だそうですが、まさにその通り。人は、100%死ぬのです。ですから、必死に今を生きるのだといえるのでしょう。

そして、P.22にかかれているのですが、著者が勤務先の大阪大学人間科学部の150人の学生を対象に行った調査が凄い。「自分の肉親の臨終を実際体験した人」と聞いたところ、誰一人、手があがらなかったそうです。私も同じ。臨終の場というものを知りません。それだけ、「死」というものが、現実から遠くなっているのでしょう。

だからこそ、死について考える必要があると私は思っています。

※最近、ブログのテーマが暗くなって申し訳ないと思っています。しかし、これが、現在、私が取り組んでいる修士課程の学修なので、ご容赦願います・・・

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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身近な問題ですね ()
2010-10-27 21:54:48
私は祖母の死に立ち会ったことがあります。この事が私の死生観に大きな影響を与えていますね。
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それがわかるだけでも・・・ (フラ夫)
2010-10-31 14:45:04
親族の死が少なからず、自分に影響を及ぼしていることがわかるだけでも、立派なことだと思います。

その死生観、大切になさってください。
返信する

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