生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

同窓会報

2022年04月29日 06時20分57秒 | その他
母校の同窓会から会報が届きました。

最後のページに「2022年度入試合格者数」というものがあり、国公立大学227名、私立大学1222名の合格が報告されていました。現役は国公立171名、私立が868名となっております。単純計算すると現役÷合格者数=71.7%となり、約3割が浪人生となります。無論、浪人生は滑り止めを多く受験する傾向があるはずなので、現役合格は7割とは言えないのでしょうが。

個別の大学を見ていくと・・・関西最難関の京都大学は合格者数わずか6名。現役は4名です。昔は数十名合格していたはずなのに・・・府立高校の衰退が顕著です。京大、阪大、神戸大っていうのが近畿圏の国立大学の並び順なのですが、阪大は41名(現役34名)、神戸大が35名(同26名)となっております。その他の国立大学で2桁を超えているのは大阪教育大学の11名(同9名)。旧帝大は北大4名、東北大2名、名大2名で東大と九大は0名です。

驚きが「大阪公立大学」の71名(同58名)です。何なのだ、この大阪公立大学って?調べてみると、大阪市立大学と大阪府立大学が統合してできた大学とのこと!いや~知らんかった。国公立では我が母校で一番のシェアを獲得しており、3割以上が大阪公立大学(大公大?)となっています。

私立大学は関関同立で717名。同志社135名(同90名)、立命館207名(同137名)、関大240名(同169名)、関学135名(同99名)です。あと、私立で100名を超えているのは近大の209名(同142名)のみです。早慶上理については、慶應0名、早稲田1名、理科大5名、上智1名で、理科大の5名は全員浪人生。ひょっとしたら、同じ学生が専攻を変えて複数受験した結果かも。

昔は京大目指して頑張っていましたが、初志貫徹することできず・・・補欠で合格した大学に進学しましたが、それなりの人生を送っております。特に、生涯学習をライフワークとし、24枚の学位記を授与され、6回も大学院生をやっていると、偏差値に振り回されていた当時の自分が愚かしく思えてなりません。もっと、高校生活を楽しんでもよかったのでは気もします。

これだけネット社会が進展すると、学歴社会っていうのも概ね崩壊しており、どこの大学を卒業していても、あるいは大学を卒業していなくても、能力が優れていれば評価されます。評価されないのは学歴のせいではなく、能力がないからです。私が就職した当時は「第二新卒」って言葉もなければ、「転職サイト」ってものもありませんでした。当然、ネット社会で名を馳せる企業が出てくるのも後日の話。そして、そのネット社会を制した企業が今一番の成長企業群を構成しています。その代表者がすべて東大卒かというと・・・まあ、そうでないわけで。

とはいえ、社長になったから絶対幸せかというとそうとは言い切れません。日々、経営課題に苦悩し、仕事に忙殺されることが幸福と思える人なら良いですが、私だったら早々に逃げ出してるだろうな~メンタル弱いし、体力ないし、、、

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