今回放送大学で取得した6単位を加えると、短大・大学・大学院で取得した単位の累計は982単位となります。
短大は86単位、大学は705単位、大学院は191単位です。科目履修生の単位も入っているので、すべてが卒業に直結しているわけではありません。
友人のKさんのように大学だけで1000単位をクリアしているツワモノもいますが、全国探しても、1000単位越えは1000人いるでしょうか?意外といるかもしれませんが、お金と時間と根性が過分に必要なトライアルに身を投じている人は少ないのではないか・・・と思っています。
今回の6単位で4回目の放送大学卒業が確定したので、2024年度内に1000単位をクリアすることはありえません。勤務先では私より若い関係者が次々とお亡くなりになっているので、命の灯火と学習意欲との競争になりそうです。
今回の放送大学の学籍においても死生学を学び、仏教学や人間学で修士となった立場からすれば、人間、だれしも明日生きている保証はないわけで。というか、自分はまだまだ長生きできると思い込んでいる人が、どれだけおめでたいことなのか。それ以前に、あと100年ちょっと先に思いを馳せると、ほぼすべての人が死んでいるのだから。
そんな不確実で、不安定な人生だからこそ、その軌跡に、何らかの意味付けをしていかなければならないと思っています。その対象は人それぞれ。私は学位と言うか生涯学習に傾斜をかけ過ぎただけ。
そんなことを考えながら、残り18単位クリアを目指していきたいと願っています。
私も同じ気持ちを持っています。私は現在62歳で、かつ心臓が弱くさらに糖尿病を持っています。最大限生きることができて80歳近くまで生きられたとしても、意欲があって頭が回るのはあと10年弱でしょう。その間にどうやって自分の「生きた証」が残せるか焦っています。
私は日々無理も利かなくなって、なんだか消化試合を無為に潰し混んでいるようにしか思えてなりません。
焦っても仕方がないのですが、あまりにも焦らないのもどうかな・・・と思う次第です。