仕事も終わり・・・

２００７年上期も終了した。

思ったとおり、波乱に満ちた一日であった。大変だが、ある意味、気がついたら、かなり遅い時間になっているので、一日が非常に短く感じる生活である。

仕事が忙しいと論文も進まない。座礁した難破船のようなもの・・・


幸せも、不幸も紙一重。それを感じる人の心の持ち方だけかもしれない。

仕事が忙しいことも、論文が書けないことも、不幸と思えば不幸だし、幸せと思えば幸せなことだ。

疲れるほど仕事がある幸せ。
まだ見ぬ論文を書くことのできる幸せ。


自分がやらない限り、最終成果物は完成しない。そして、その成果物を生み出すことができるのは、私しかいないという幸せ。

基本的には、苦しむくらいなら、全てを放棄するべきというスタンスにたっている。ストレスに押しつぶされるくらいなら、その重荷を下ろして楽になるべきである。それが、カウンセラーとしての私の考え方。

生涯学習を続ける中で、ムリをしなければならないこともある。しかし、それが、「やらされ感」によるもので、自己の幸せを感じるものでないのであれば、速やかに、その場から立ち去るべきである。

ムリは続かないし、場合によっては、その人の健康や命さえも奪ってしまうことがあるのだ。

一瞬の名声を得る人より、地道な生涯学習をコツコツ続ける人の方を、私は敬愛し尊敬する。

ただ、己の将来に続く納得感を勝ち得る人のみが、「生涯学習者」を名乗ることを許される。