郵便物の転送を廃止したため、東京の自宅宛の郵便物はそのまま自宅に送られるようになりました。
その節はひと騒動あったのですが、なんとか、無事郵便物は届いているようです。自動車保険の更新や、カードの切替、各種ダイレクトメール等々。そんな中、同窓会会報が送られていました。
同窓会といっても高校の同窓会。結構、歴史のある高校なので、しっかりした同窓会組織が形成されています。同窓会会長の挨拶の中に、「生徒の皆様の活躍、教職員の方々の努力もあって、府内10校の進学指導特色校として多くの受験生の希望の学校になりました」と書かれていました。
「進学指導特色校」って、初めて耳にする言葉だったので、ネットでしらべてみると、なんとなく面白くない情報が・・・
>進学実績の高い大阪府立高校10校を「グローバルリーダーズハイスクール(進学指導特色校)」
>として指定し、予算を重点配分している府教委は8日、10校の平成25年度の最難関大学への
>進学実績が、指定を始めた23年度と比べて2割以上増えたことを明らかにした。
まず・・・「最難関大学」ってどこなのよ?
同窓会会報の最後のページに平成29年度入試「進路」が掲載されており、進学指導特色校にしていされている我が母校の合格実績が掲載されています。主な結果(5名以上)を見てみると・・・
北海道大学 5人
京都大学 11人
京都工芸繊維大学 11人
大阪大学 26人
大阪教育大学 10人
神戸大学 23人
大阪市立大学 24人
大阪府立大学 22人
(国公立大学 合計193人)
早稲田大学 6人
中央大学 6人
京都女子大学 16人
同志社大学 134人
同志社女子大学 39人
立命館大学 202人
龍谷大学 27人
大阪医科大学 5人
関西大学 163人
近畿大学 142人
関西学院大学 65人
武庫川女子大学 35人
(私立大学 合計1,072人)
この会報だけから判断すると、東京大学0人、一橋大学0人、東京工業大学0人、名古屋大学0人、慶應義塾大学0人(その他私大の中に入っている可能性もありますが)という結果となっています。しかも、現役・浪人の区別が不明ですが、合格者の人数から勘案するに、現役・浪人を合算した結果じゃないか・・・と思います。
この結果を踏まえ、再びネットの記事を見てみると・・・
>10高校が“公立エリート校”に
う~ん・・・どう考えると、この結果から「公立エリート校」という記事になってしまうのでしょう?偏差値的には、私が受験した際は学区でトップ校でしたが、その後、2番手にランクダウンした上に、この進学結果。最難関大学の定義も難しいのですが、それでも、目覚ましいほどに進学実績がすごい訳でもありません。なんせ、東大・一橋・東工大=0人、早慶上理=8人という実績は長男の通っていた中堅都立高校、あるいは次男の通っていた中堅私立高校より格段に劣る結果です・・・
そもそも、大阪の府立高校生が東京の大学に行くことはメジャーじゃない。国立なら京大・阪大・神大、公立なら市大、府大があります。私立には関関同立があるし。下宿代を払ってまで上京する必要はない上、地元で就職するなら近畿圏にある大学でも知名度的には問題ありません。むしろ、東京の大学に通いつつ、関西の企業の就活に参加する方が労力がかかってしまいます。
そんな大阪府立高校において、難関校進学実績に東京の大学を入れるのも無意味と思うのですが・・・
それにしても、立命館大学の202人は圧巻ですね!立命館大学の付属高校みたい。私立大学の合格実績あ1,000人超っていうのも凄いな~1学年定員360人ですから、どれだけ併願しているのやら。昔の現役生は、国公立狙いで戦って、不合格なら一浪は当たり前って感じだったのに、今は浪人しない方向感なのですね。とはいえ、我が母校の国公立合格者の現役生対浪人生の比率は50:50程度なのですが。
さて、この会報はいらないな・・・郵便物整理を続けます。
その節はひと騒動あったのですが、なんとか、無事郵便物は届いているようです。自動車保険の更新や、カードの切替、各種ダイレクトメール等々。そんな中、同窓会会報が送られていました。
同窓会といっても高校の同窓会。結構、歴史のある高校なので、しっかりした同窓会組織が形成されています。同窓会会長の挨拶の中に、「生徒の皆様の活躍、教職員の方々の努力もあって、府内10校の進学指導特色校として多くの受験生の希望の学校になりました」と書かれていました。
「進学指導特色校」って、初めて耳にする言葉だったので、ネットでしらべてみると、なんとなく面白くない情報が・・・
>進学実績の高い大阪府立高校10校を「グローバルリーダーズハイスクール(進学指導特色校)」
>として指定し、予算を重点配分している府教委は8日、10校の平成25年度の最難関大学への
>進学実績が、指定を始めた23年度と比べて2割以上増えたことを明らかにした。
まず・・・「最難関大学」ってどこなのよ?
同窓会会報の最後のページに平成29年度入試「進路」が掲載されており、進学指導特色校にしていされている我が母校の合格実績が掲載されています。主な結果(5名以上)を見てみると・・・
北海道大学 5人
京都大学 11人
京都工芸繊維大学 11人
大阪大学 26人
大阪教育大学 10人
神戸大学 23人
大阪市立大学 24人
大阪府立大学 22人
(国公立大学 合計193人)
早稲田大学 6人
中央大学 6人
京都女子大学 16人
同志社大学 134人
同志社女子大学 39人
立命館大学 202人
龍谷大学 27人
大阪医科大学 5人
関西大学 163人
近畿大学 142人
関西学院大学 65人
武庫川女子大学 35人
(私立大学 合計1,072人)
この会報だけから判断すると、東京大学0人、一橋大学0人、東京工業大学0人、名古屋大学0人、慶應義塾大学0人(その他私大の中に入っている可能性もありますが)という結果となっています。しかも、現役・浪人の区別が不明ですが、合格者の人数から勘案するに、現役・浪人を合算した結果じゃないか・・・と思います。
この結果を踏まえ、再びネットの記事を見てみると・・・
>10高校が“公立エリート校”に
う~ん・・・どう考えると、この結果から「公立エリート校」という記事になってしまうのでしょう?偏差値的には、私が受験した際は学区でトップ校でしたが、その後、2番手にランクダウンした上に、この進学結果。最難関大学の定義も難しいのですが、それでも、目覚ましいほどに進学実績がすごい訳でもありません。なんせ、東大・一橋・東工大=0人、早慶上理=8人という実績は長男の通っていた中堅都立高校、あるいは次男の通っていた中堅私立高校より格段に劣る結果です・・・
そもそも、大阪の府立高校生が東京の大学に行くことはメジャーじゃない。国立なら京大・阪大・神大、公立なら市大、府大があります。私立には関関同立があるし。下宿代を払ってまで上京する必要はない上、地元で就職するなら近畿圏にある大学でも知名度的には問題ありません。むしろ、東京の大学に通いつつ、関西の企業の就活に参加する方が労力がかかってしまいます。
そんな大阪府立高校において、難関校進学実績に東京の大学を入れるのも無意味と思うのですが・・・
それにしても、立命館大学の202人は圧巻ですね!立命館大学の付属高校みたい。私立大学の合格実績あ1,000人超っていうのも凄いな~1学年定員360人ですから、どれだけ併願しているのやら。昔の現役生は、国公立狙いで戦って、不合格なら一浪は当たり前って感じだったのに、今は浪人しない方向感なのですね。とはいえ、我が母校の国公立合格者の現役生対浪人生の比率は50:50程度なのですが。
さて、この会報はいらないな・・・郵便物整理を続けます。