珍しく、日付を跨ぐ直前まで起きていたので、近くの神社に初詣に行くこととした。
なんせ、次男が受験なので、仏教徒といえど、苦しいときの神頼みである。で、鈴木神社というところへ行った。神社に着いたのは23時57分。既に行列が出来ていた!
燃え盛る炎は暖かいのだが、気をつけないと火の粉で服がボロボロになってしまう。
で、お稲荷さまに次男の合格だけを祈願!後ろがつかえているので、1時間弱並んで、わずか10秒程度で撤収!
正直な話、私自身も「受験生」なのであるが、もう、4回も院試を受験しているので、どのような結果になろうと驚かないつもりである。最初の産業能率大学大学院を受験した際は、目に付く「神社」「お寺」「稲荷」「教会」等々、手当たり次第に合格祈願していたものであるが、「仏教学専攻」を受験するのに、「神社」に祈願っていうのも、おかしな話なので、成り行きに任せる所存である。
参拝の後、「きな粉餅」を頂きました。
続いて、甘酒も頂きました。
そして、けんちん汁も頂きました。
氏子さんのボランティアも頭が下がりますが、それ以上に、この文明社会に、1時間以上経っても尽きるどころか、増え続ける参拝者がいることが驚異でした。
学芸大学に住んでいたときも、地元の神社に、新年早々初詣に来る人が山のようにいました。意外と、日本人、無宗教という人が多い反面、季節の行事の中に生きる宗教は根強く信じているのかもしれませんね。