モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日、始業式を終えて6年生のスタートを切ったしゅんけいツインズ。
しかし、その初日からいきなり、思いがけないことが起こってしまいました。
午前中で学校から帰ってきた二人は、昼食を済ませてさっそく、友だちの家に遊びに出かけました。
友だちの部屋にあがって、壁にもたれてマンガを読んでいたしゅんしゅん。
後から、別の友だちの家に行く途中のけいけいが来て、その部屋の窓の外から、友だちに借りていたものを返そうとしたそうです。
その時、手元が狂ったのか姿勢が崩れたのか、詳しくはわかりませんが、窓の下にあった棚に置いてあったものを、けいけいがガラガラと落としてしまったのです。
そして、その中にあった2kgのダンベルが、真下にいたしゅんしゅんの頭に!!
頭に当たったのは端ではなく軸の部分でしたが、右のやや後頭部寄りのところに数十センチの高さから当たったそうです。
しゅんしゅん、突然のことに最初は痛みを感じなかったのですが、しばらくするとズキズキ痛んで、「のた打ち回った」そうです。
やがて家に帰ってきたのですが、出かける前に私がささいなことでしゅんけいを叱ってしまっていたため、しゅんしゅんは頭を打ったことを私に言い出せませんでした。
夜になってぱぴりおが帰ってきたので、しゅんしゅんは、「頭が痛い」とおとーさんに打ち明けたのです。
驚いたぱぴりおが、しゅんしゅんの頭を触ってみると、ぶつかったというところが少しへこんでいるではありませんか!!
傷はついていませんでしたが、ぱぴりおはすぐ冷凍庫の保冷剤でそこを冷やし、私に事情を話しました。
何も知らなかった私は、本当に驚いて、後悔して思わず泣いてしまいました。
私がくだらないことで怒っていなかったら、しゅんしゅんは私にすぐケガのことを言えたのに。
そうしたらすぐ病院に連れて行ってやれたのに。
なんとバカな母だったでしょうか。
すぐに脳神経外科の救急外来を探し、近くの赤十字病院が見つかったので電話をして、夜10時過ぎに車で連れて行きました。
しゅんしゅんは、「特におかしなところはないよ」と言っていましたが、念のために頭のX線と、CTを撮りました。
しゅんしゅん、「CTってボクが『輪切り』になるんだよね」と眠気をこらえながらも興味津々。
私は、検査結果が出るまで、生きた心地がしませんでした。
CTの画像では、幸い、骨折や明らかな出血の様子は見られませんでした。
子供は頭の骨が柔らかいので、骨折しなくても少しへこんでしまうことはあるのだそうです。
しかし、もし頭蓋骨と脳の隙間に沿って出血が続いていた場合、CTでは見えないので、2,3日様子をみて、おかしなところが出てきたらすぐ再診に来るように、とのことでした。
しゅんしゅんは深夜にようやく帰ってそのまま眠り、今朝も普通に学校に行きましたが、今のところ特に異常はなく、大丈夫そうです。
とはいえしばらくは、慎重に様子を見たいと思います。
画像は、病院で渡された「頭部外傷受傷後の注意」。
ここに書かれているような恐ろしいことにならなくて、本当によかったです。
心優しいユニークな発想のしゅんしゅんに何かあったら・・・。
ごく普通の生活をしているつもりでも、思いもよらない事故ってあるものですよね。
ヴィシア家も何度、そういうあわやという経験をしてきたことでしょう。
願わくば少しでも、そんな目に遭うことが少なくなっていきますように。
私も小学生のときイスに座る瞬間、後ろの男の子にイスを引かれ角で頭を打ちました。
その時は恥ずかしさが先に立ち平静を装っていましたが、夜中に頭がズキズキ。
翌日病院へ。異常はありませんでしたが悲しい出来事でした。
そして10年前、寝ていた母の上を大きなガラスの灰皿を持って通り過ぎようとした父の手がすべって。
仰向けに寝ていた母の顔面を直径20cm、重さ2,3キロある灰皿が直撃。
しかも父は身長176cm。たぶん胸の高さから落としたでしょう。
母の顔は幅も高さも2倍に腫れて紫色になりました。
私がそれを見たのは事故から3日経ってから。
母は目も鼻も区別のない顔で「お父さんを責めちゃだめよ」とニコニコ笑っていました。
過失で愛する人を傷つけてしまうと、その痛さ以上の痛みを感じるものです。
そして5年前の一人前の大人同士の話ですが。
職場の韓国の男性は少林寺をやっていて整体もかじったことがあるようで。
時々、ふざけて同僚の首をボキボキっと鳴らしていました。
私も無論ターゲットに。
私は「もし、あなたが失敗して私が半身不随になっても、私はあなたが好きだから訴えられない。あなたも優しい人だから一生、私の面倒を見ると言い出すでしょう。だからやめて」と言いました。
それから職場でボキボキは止まりましたよ。
長くなってすみません。
ヴィシアさんはご自身も病気をなさったし、
ワンパクな二人を育ててきたから、私なんかよりずっと冷静で打たれ強いでしょう。
しゅんけい君たちもどんどん大人になって逆に母を見守ってくれる頼もしい男子になりますね。
それは羨ましいなぁ。男子・・・いいなぁ
パチンコ玉を飲み込んだり、お風呂で転んで目の上のきわどいところを切ったり、高熱を出して一週間入院したり、生まれつきの病気で手術をしたりしましたが、いつもケロッと元気になりました。
そうです、致命的な状況からでも必ず復活するのです。
武勇伝がたくさんあるので、将来彼女ができても、話のネタに困ることはないでしょう。
妹が幼稚園のとき滑り台から落ちて近所の外科に行ったら「頭蓋骨骨折」と診断されました。
母は「こんな開業医なんかに治療されてはたまらん!」っと無理やり家につれて帰り大病院に連絡、ちょうど大きな脳外科手術の直後で医者がそろっているとのこと、すぐ診てもらいました。
結果「きれいな頭蓋骨だ~~」と笑われて帰ってきました。
...ともあれ油断せずにちゃんと予後も診てもらってね。
しゅんしゅんは今日も元気に午前中学校で過ごしてきたので、たぶん大丈夫じゃないかと思います。
★茶葉ママさんへ:
たくさんコメントありがとう~。
いやいや、私は未だに打たれ弱いです。
この時もぱぴりおがすばやく対応してくれたのでよかったですが、私はまさに。
ぱぴりおは、家族のいろいろなエマージェンシー状態に遭遇していますから、一番肝が据わっていますね。
病気も大変ですが、それまで何ともなかった家族の不慮の事故はほんとうに痛ましいものです。
安全に暮らす、ってとても大切ですね。
★ねこママさんへ:
私は姉妹だけで育ちましたので、男の子がこんなに「クリティカルヒット」の多い人生を送っているものだとは知りませんでした。
今の子は昔よりもケガが減ったのだろうと思いますが、しゅんけいも擦り傷・打ち身は日常茶飯事です。男の子のほうが俊敏だと思うんですが、無謀でもあるんでしょうね・・・。(^^;
★ぱぴりおへ:
しゅんしゅんはいわゆる「悪運の強いやつ」ですね。
けいけいよりはるかに多くそういうトラブルに遭うのですが、ほんとに不思議と、妙に軽く済みます。
何か不思議なものがついているのかも・・・。
★フィナンシェちゃんへ:
みんな、自分ではなくても家族などに、いろいろとエマージェンシーな経験を持っているものですね。
妹さんも不幸中の幸いというか、ちゃんと診てもらえてよかった。
いや~でもほんと、「無事これ名馬」って、いいこと言うなぁ、と思いましたよ。
このまま無事にすむと良いですね。
本当に、男の子って、予期せぬ事故や怪我が
あるから、これからも充分気をつけないと
いけませんよね。
くれぐれも、お大事にして下さいね。
今のところ、異常はないのできっともう大丈夫だと思います。
頭はへこんだままかもしれませんが・・・。(^^;;
本当に、姉妹で育った私には驚きばかりの、男の子の子育てです。