ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/2日 愛知県最奥の八嶽山(やたけさん)と袖山 その7(最終):明るさの残るうちに下山できた

2015-03-10 06:33:46 | 草花
八嶽山のシリーズ最後のレポートになりました。
花の無い中で、しかもピストンの行程で、良くぞここまでレポートを引き伸ばしたものと、自分で自分に呆れています。
日暮の時間を意識しながら山を下って行きます。
この日のおおよその日没時間は17時50分頃であり、膝をかばいながらダブルストックに頼り、ソロソロとしか下っていけないので、これから先も結構厄介なのです。

山腹を巻く道 ↓

ハナノキアラシからニギンジまでは、概ね稜線上を穏やかに下っていきますが、時々山腹を巻くように歩く場面もあります。尾根の東側ではすでに日が届かず、陰鬱さが出ます。



未だ冬景色 ↓

葉の無い広葉樹林帯に来ると、寒々とした景色になり、未だ冬が居ついている感じが強まります。



午後5時の日差し ↓

やや離れた場所の山肌は、横から来る日の光によって金色に輝いています。



ヒカゲツツジ ↓

来るときに見かけなかった、ヒカゲツツジに気付きました。


ニギンジ ↓

ニギンジを通過します。尾根歩きはこれで終わりになります。



稜線の最後の部分 ↓

比較的穏やかだった尾根歩きの、最後の部分になります。


尾根から山中に入っていく ↓

ここから右折して、再び下り勾配の強まった道を歩くことになります。



伐採箇所 ↓

伐採箇所を、ダブルストックを頼りにして慎重に下っていきます。



集落に近づく ↓

標識「3」で、往きに置いてきた「道具」を回収して、下り続けると、やがて佐久間湖の湖面が見え、湖畔の集落も見えてきます。もうあそこまではいくらもありません。



登山口に着 ↓

神社脇の登山口につきました。頭上を針葉樹が覆っていますので、暗くなっていて、フラッシュを焚きました。



熊野・諏訪神社 ↓

神社のひさしの下を、心の中で拝礼しながら通過します。


もうすぐそこ ↓

神社の石段を下っていきます。この下で中学生らしき男女が10人くらい集っていました。
朝来るときに女の子たちが着物(和服)を着て、きれいにしていたのでどうして和服姿であったのか聞いたところ、この日は月曜日であったが、学校は振り替えの休日であり、雛祭りをやっていたということでした。
小生が「綺麗だったよ」というと、女の子たちが白い歯を見せて、笑顔を返してくれました。



空には月 ↓

空を見上げると、山頂を辞するときに光源としてアテにしていた月が掛かっています。
でもあたりは未だ明るいので、月明かりに頼る必要はありませんでした。


夕暮れ時 ↓

民家に灯が点り出してきました。



茶畑の道 ↓

茶畑の道を下っていきます。



民家の間を通り ↓

民家の間を通り抜けて行きます。恐らくここは「富山銀座」でしょうね。



下山 ↓

県道に下り立ちました。このあと役場に立ち寄り、車を置かせていただいたお礼を述べ、ついでにこの山域の話も少々教わってきました。


歩行数 ↓

来るときに交通渋滞にあいましたので、帰りはそれを避けようと言うことで、車を走らせるまでにストレッチをやったりして適当に時間を取りました。
来るときに比べると、帰途では渋滞に遭わず、往路よりも40分くらいは短い時間で戻れたようです。
コメント (8)
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