ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

電気自動車と水素自動車、それとハイブリッド車

2015-03-12 07:27:29 | 草花
自動車業界では、最近あたらしい駆動方式の自動車の開発に力瘤が入っています。
そして、政府でもこの動きを後押しするかのような施策を打ち出していますね。
「地球のため・・・・」、「人類の未来のため・・・」、「二酸化炭素ガスによる温暖化防止」、「化石資源の枯渇前に」といういくつかの大義名分のために、特定業種、あるいは特定の企業に恩恵を集中させているようであり、小生的にはその偏り方がどうも胡散臭いように思って、推移を見守っては居ますが、まぁ・・・なるようになっていくことでしょう。

ここで新しい方式の自動車についておさらいをしてみました。

○電気自動車:
電気自動車は電気モーターを動力源とする自動車であり、大別して車載電池から電力を得る電池式電気自動車と、走行中に電力を外部から供給する架線式電気自動車とに分けられるようです。
トロリーバスや遊園地の遊具、フォークリフト、ゴルフカートなど早くから使用されてきています。
この電池式電気自動車システムの問題点は、航続距離が短いことと、バッテリーの充電に時間の掛かることだったようです。
最近では出力・エネルギー密度が高く、繰り返しの充放電でも劣化の少ないリチウムイオン電池の開発によって、電気自動車の有効性が注目されています。


○水素自動車:
水素自動車は水素をエネルギーとする自動車で、直接燃焼を行い走行するものと、燃料電池によりモーターを回して走行するものに大別できます。
今話題になっているのは、あとのほうの燃料電池車(FCV)方式ですね。
でも、将来必ず今のエンジン車のように、直接燃焼して走行するタイプの水素自動車が開発されそうな気がします。
水素ガスの乗り物と聞きますと、小生はすぐに1937年5月6日にドイツの飛行船・LZ129 ヒンデンブルク号の爆発・炎上事故を思い浮かべてしまいます。


○このほかにエンジンと電気モーターの2つの動力源を持つ様式のハイブリッド車がすでに広く普及していますね。
我が家は相変わらず、普通のガソリン車で、二酸化炭素を排出して走っています。


そろそろ車の運転免許を返上したほうが良い年齢になるようです。
つまり、小生はこの新しい三つの波に乗ることなく、車を運転することをやめるようになりそうです。

ボタンの新芽 ↓

ボタンの新しい芽が上がって来ています。


ボタンの新芽 ↓

ワクワクするような姿ですね。



クリスマスローズ ↓


クリスマスローズ ↓

普段はこの角度から眺めていますね。



フクジュソウ ↓

フクジュソウはあの初々しい姿から、このように葉を茂らせ始めた姿に変わってきています。
夏の入り口あたりまでつやのある葉を茂らせたあと、夏になると地上部を枯らせて休眠状態になります。
花が終わって葉を茂らせている間に、地下の根に来年咲かせる花のエネルギー蓄積を図っているようです。



オキナグサ ↓

オキナグサの若い部分は軟毛に包まれていて、見るものにやさしい気持ちを与えてくれます。
どうやらこの株には蕾が付いています。
以前アネモネを育てたことがありますが、よく似た姿だなぁ・・・・と感心させられます。
どちらも強い毒をもつようですね。



ところで、一時期、「石油を作る藻類」として注目されたオーランチオキトリウムの実用化の道筋はどうなっているのでしょうね。
小生的には新世代の自動車の開発云々よりも、こちらの開発のほうにより高い次元の夢を感じてしまいます。
そのほかにメタンハイドレートなども将来性がありそうだということでしたね。
原子力発電に力瘤が入っているのは従来路線の延長上のことでしょうが、新世代エネルギーの可能性にもより一層投資をしてもらいたいものですね。
コメント (6)
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