ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/12日 豊橋・新城・浜松の境にある平尾山(464メートル)その1:位置・山容 五葉湖 東名高速 取り付き口

2015-03-15 06:46:51 | 草花
12日に早起きをして山を歩いてきました。場所は下に示すように東三河の比較的低い山でしたが、平尾山といって、これでも豊橋市では標高の一番高い場所になるそうです。

位置図 ↓

渥美半島の付け根に近い部分に赤い印がありますが、それが今回歩いた山域です。



本宮山から見た山容 ↓

2/9日に本宮山を歩いたとき、夕刻間近に見通しが良くなり、平尾山が見えてきました。
手前の左側の山は吉祥山で、この山を今日は帰りの土産に歩いて来てしまいました。



吉祥山から見た平尾山 ↓

これは吉祥山の山頂から見た、この日の平尾山です。



実行図 ↓

駐車した場所は、東名新城PAのすぐ近くの山裾の道の路上でした。そこから反時計回りで周回しました。



断面図 ↓

一般的な山登りですが、県境稜線上では頻繁にアップダウンを繰り返します。



朝焼け空の平尾山 ↓

車でのアプローチ中に豊川(とよがわ)の堤防上から、日の出時刻のモルゲンロートの中に、これから歩く平尾山が、美しいシルエットを見せてくれました。



久しぶりに見る霜 ↓

歩き始めには、草地に霜が降りていました。



大原調整池(おおばらちょうせいち) ↓

このダムの湖面は東名高速道路から見えるそうですね。この湖のお堅い名前は「大原調整池」です。
平成4年にこの湖を「五葉湖」と名づけたようですが、今でもなぜかお堅い名前のほうが通りが良いようです。
このダムはいくつかある豊川用水の調整池の一つで、水量の多いときに大原ポンプ場で豊川用水路から取水してその水を貯留して、新城市周辺の灌漑用水、上水道用水の安定化を図るためのものだそうです。
1977年に施工着手し、完成は1993年・・・・16年も掛かるのですね。
有効貯水容量は200万立米で、宇連ダム(鳳来湖)の7%の容量ということになります。



東名高速道路 ↓

大原調整池のすぐ脇を東名高速道路が通っています。農地が分断されないように、こんな連絡通路がいくつか出来ています。



高速道路と山裾に沿って ↓

歩き始めは山裾と高速道路に沿ってしばらく歩きます。



ヤシャブシ ↓

高速道路のすぐ脇でヤシャブシが花を咲かせていました。雄花が良く目立ちますね。



ジャケツイバラ ↓

ヤシャブシのすぐ傍でジャケツイバラの空になった莢が存在感を示しています。五月ごろに咲く派手な黄色の花も見ものですね。



アセビ ↓

アセビもこれまでは随分蕾ばかりを見てきましたが、ここで今年の初花を見ました。



キブシ ↓

キブシも今年の初モノでした。これからどんどん咲いてくるのでしょうね。



ニワトコ ↓

こちらは花の開く前の状態ですが、これももうすぐに咲くことでしょう。



杉の花粉塊 ↓

これがいやなアレルギーの元凶ですね。



プロムナード ↓

山の登り口までのアプローチは広い遊歩道のようになっていますが、人があまり通らないようで、雑草が進出てきていて、近いうちにどうにかなってしまいそうな感じのところでしたね。



吉祥山 ↓

すぐ近くに吉祥山が見えています。382mのあの山の頂からは富士山や南アルプスが見えるのです。
平尾山から下りて後に、あの山に登ることになるとはこのときは考えていませんでした。



取り付き口 ↓

やっと今山行の山への取り付きとなる場所に着きました。
ここへ来るまでにいくつかそれらしい道はありましたが、計画段階で作ったルートに従うべく、他の道を採る誘惑を拒絶して、頑なにここまで歩いてきたのです。
道標はあっても、この先は雑草で埋もれてしまっています。
夏場ならきっとダニに食いつかれてしまいそうです。寒いときだけのコースですね。
コメント (4)
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