ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/2日 愛知県最奥の八嶽山(やたけさん)と袖山 その5:八嶽山に戻る稜線上の景観

2015-03-08 07:04:12 | 草花
東又峠から八嶽山まで戻る部分に差し掛かりました。
ここにきて足が攣(つ)り始めましたので、ペースを少し落として、筋肉への負荷を減らしながら歩くことにしました。
それまでは日没タイムが気がかりで、急ぐ気持ちがありましたが、来るときの道を下って戻るだけですし、難しい場所もありませんでしたから、仮に日没になったとしてもヘッドライトをつけて歩けば済むことです。
またこの日は月齢11日の月で、空も晴れていて月明かりもアテに出来そうです。
ここは焦る必要はありません。気持ちを楽にして、のんびり歩きに切り替えます。
(結果的には未だ明るいうちに下山できたのですが・・・)

八嶽山の山頂に戻るまでに、のんびり歩きの産物ですね。立ち木の枝に邪魔されながらも、山岳景観を覗きながら、写真を撮ったりしながら歩いて行きます。

日本ヶ塚山 ↓

戻る道の右手に、同じくらいの高さで山が見えています。日本ヶ塚山(1107m)ですが、一番左側の峰がそれになります。



厚い氷 ↓

前日の雨が、木の根元で水溜りを造っていましたが、それが凍っています。
ストックの先で強く突いても割れないほどの厚さでした。


作業小屋 ↓

来るときに通った稜線の道をちょっとはずし、迂回した道を歩いてみると、伐採作業用の小屋でしょうか。
今でも立派に使われているような気配のする小屋が建っていました。



ブナの大木 ↓

青空にブナの枝が拡がります。



南アルプスの前衛峰 ↓

来るときに見た景色ですが、時間が経ち、西日に当てられて、立体感が出てきました。



竜頭山と日本ヶ塚山 ↓

こういう景色も常に前景に枝や樹幹が入ってしまいます。



カシバードで確認 ↓

カシバードで山名を確認します。



戸口山・橿(かし)山 ↓

稜線上に高圧電線の鉄塔が立ち並ぶ、あの山はなんという山か興味が涌きました。



カシバードで山名確認 ↓

戸口山と橿(かし)山でした。戸口山は1026m、橿山は1059mあり、浜松市に属するようです。
この山群が自宅から近いところにあれば当然歩いているはずの山でしょうね。



竜頭山 ↓

ここからですと1352mと言う高さを持つ竜頭山も秀でた姿に見えます。これも浜松市に属するようです。
浜松市は広いですね。



ブナのある稜線 ↓

八嶽山の山頂が近づき、尾根がスッキリしてきました。ブナの木と青空はしっくり来ますね。



塩見岳 ↓

木の枝の間から塩見岳がちらちら見えていて、どこで写真を撮ろうかと場所を探しながら歩いています。



仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳 ↓

仙丈ヶ岳がまでも見えていたのですね。そしてその右側の尾根上に甲斐駒ヶ岳が頭を出しています。



カシバードで確認 ↓

甲斐駒ヶ岳の見え方を確認します。



荒川・赤石・聖岳 ↓

結局最後まで、重鎮のお三方は、こんな見え方しかしてくれませんでした。



中央アルプス ↓

中央アルプスは斜光線が射し、美しい姿を見せてくれました。



八嶽山に戻る ↓

八嶽山山頂の展望台のところに戻ってきました。
往復2時間の道ですが、休憩を入れたり、足が攣り、ペースダウンしたので、実際には2時間半掛かってしまいました。
コメント (4)
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