ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/11日に歩いた鳳来寺山 その10(最終記事):東照宮から湯谷峠を通って三河大野駅に下山

2024-06-23 04:47:01 | 草花

この山行はJR飯田線の本長篠駅から始まり、同じくJR飯田線の三河大野駅で切り上がります。

山間部を走るローカル線ですから、運転間隔も平日は1時間に1本くらいなのですが、18時台のものが一本もなくて

17時16分の次発は19時17分となり、間隔が2時間(1分)も空いています。

今回は山歩きを堪能した所為でちょうどこの時間に嵌ってしまいました。

マルミノヤマゴボウ ↓

東照宮の石垣の中にありました。

 

 

セッコク ↓ ↓

東照宮の石鳥居の上できれいに咲いています。

 

これを見てから東照宮をあとにします。

 

ユキノシタ ↓

参道の脇で咲いていました。

 

 

ここからまた山道に入る ↓

この苔むした石段を上り、東海自然歩道を辿り三河大野駅まで下りていくことになります。

 

 

大木 ↓

道沿いに大木が何本か立ち並んでいます。

 

 

木橋 ↓

ここでも木橋を渡りますが、やや腐りが入って来ています。

 

 

行者越え ↓

ここでは「行者越え」という岩山の傾斜度のきつい難所を登る手前のところを撮っていますが、

小生はこの難所を回り道して下りて来たのです。

 

行者越えの岩壁 ↓ ↓

今回は避けて迂回した難所の岩壁ですが、江戸時代から参拝者には有名な箇所だったようで、

当時の名所絵図にもその困難さを誇張して描かれたものが残されています。

 

 

歩道橋を2度 ↓ ↓ ↓

 

 

東海自然歩道は歩道橋を二度渡り、道の右下に誘い、やがて山の中に入っていきます。

 

 

テイカカズラ ↓

地面に落ちている花ばかりを見てきましたが、ここでやっと咲いているものを見ました。

 

 

湯谷峠 ↓ ↓

 

この湯谷峠から三河大野駅まで所要時間は10分プラス1時間20分ということで90分掛かります。

この時点で時刻は午後4時35分で、三河大野駅発の電車は5時17分、それを逃すと2時間待ちになりますので、

ここは是非5時17分の電車に乗りたい。・・・・10分間休みを取り、その間に体にエネルギーを注入し、

カメラをリュックにしまい、靴ひもを締め直して、走ってでも山から下りてしまうことにしました。

「標準タイム」の3倍速・・・・最後の最後にバカなことをしましたが、間一髪で電車に乗ることが出来ました。

お陰で家には未だ明るさの残っているうちに帰ることが出来ました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (縄文人)
2024-06-23 06:40:33
● 登山靴コツコツコツと石段を
         登りし果てや行者超え(縄)

  ● 木の橋や渡り終えれば虎耳草 (縄)

   御疲れさんでした、自然の醍醐味を体いっぱいくみ
取られたことでしょう。
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縄文人様へ (ぶちょうほう)
2024-06-23 10:59:20
縄文人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
最後の記事までお付き合いいただきましてありがとうございます。
行者越えの岩場はやや危険な箇所でしたので今回は疲れもあり、ここを通るのを避けて遠回りをしました。

虎耳草を何という植物なのか判らず、ネット検索しました。さすがに俳句に造詣の深いお方だと思いました。ところで虎の耳に似ているのはやはり花の形だったのでしょうね。

山行の最後の最後で、つまらぬ意地っ張りをしましたが、自然の中につかり込み、電車にも間に合って、満足できました。
返信する
こんにちは (多摩NTの住人)
2024-06-23 17:39:15
マルミノヤマゴボウは今年はまだ見ていません。セッコクが綺麗ですね。最後は3倍速でしたか。お疲れ様でした。私は数年前にバスの時間に間に合うように山を駆け下りましたが、その際にヒザの半月板をやってしまいました。どうぞお気を付け下さい。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2024-06-23 17:48:08
多摩NTの住人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
東照宮の鳥居の上に咲くセッコクは神前だけにどことなく神寂びて見えます。これが一番見栄えのする日時だったのかもしれないと思えるほどでした。
帰りの電車時間合わせは大変でした。
これで仰言るように半月板損傷に至ったら、泣くに泣けませんね。
山旅の最終段階で、背負うものが軽くなっていたので大事に至らないで済んだようです。
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