ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/20日 南アルプス林道歩き その2:廃屋にアナグマ? 車道歩きで中央アルプス望見 鋸岳と甲斐駒ケ岳も 

2016-05-27 06:45:16 | 草花
南アルプスの信州側の林道(車道)歩きでは、初めのうちは南側に著しく迂回してから北側に回り込んできて、戸台川に沿って300~400メートル上につけられた車道で、山腹を北沢峠目指して登っていくものであります。
建設の当初は「南アルプススーパー林道」という呼称で呼ばれていましたが、いつの間にか”スーパー”が取れて、ただ、「南アルプス林道」と呼ばれるようになっていました。

今回は、歩き始めの南側への大迂回を嫌って、山腹を直進するように歩いて、車道(南アルプス林道)につき上げようとしているのです。

始めの廃村集落を過ぎてから、中腹にもう一つ一軒家の廃屋があります。
そこまでも、そこに着いたそれから後も急斜面が続き、結果的には病み上がりの体力を相当消費してしまいました。

中腹の廃屋 ↓

枯れ葉の急斜面を滑り落ちそうになりながら、やっとのことで中腹の平地まで登り着きました。
そこには廃屋が一軒あります。



アナグマか? ↓

その廃屋に向かって野生生物が走り込んでいきました。始めはタヌキかと思いましたが、アナグマかもしれません。



車道に出た! ↓

廃屋を後にしてからもGPSを頼りにして、車道へ短絡するために斜面を直進し、やっと車道にたどり着きました。
このアルバイトで体力を相当消耗し、後悔することになります。



中央アルプス ↓

たどり着いたそこには、眼前に中央アルプスの大景観が広がっていて、車道上で休憩を入れることにします。



カシバードで描画 ↓

上の部分をカシバードで描画し、山名を確認します。



空木岳方面 ↓

中央アルプスの南の部分を見ます。



駒ケ岳方面 ↓

こちらは北部になります。霞んだようなはっきりしない空で、午後にはこの視界はありませんでした。



ミズキ ↓

すぐそばでミズキの花が咲いています。



白樺 ↓

道は白樺の生えているところに差し掛かります。この道沿いではこのあたりにだけ白樺の木が纏まって見られます。このあたりで林道は、尾根の南から北側に回り込んでいきます。


キリの大木 ↓

尾根の北側に回り込んできて、林道は戸台川に沿ってごく緩く登っていきます。、道沿いで桐の木をよく見かけますが、ここのものが一番の大木でした。



鋸岳と甲斐駒ケ岳 ↓

ついに鋸岳と甲斐駒ヶ岳が見えてきました。これからはこの山の眺めを友として、その方向にずっと近づいて行き続けます。


カツラの並木 ↓

道沿いに並木のようにカツラの木が出てきます。



ラショウモンカズラ ↓

山側の斜面でラショウモンカズラを見つけましたが、そこまで登って行けないので、望遠で寄せます。



ハシリドコロ ↓

ハシリドコロも出てきます。



若葉に包まれる ↓

時折若葉のトンネルの下を通ります。気分爽快!



イカリソウ ↓

イカリソウが出てきました。花には少し遅いかなと思えましたが、高度が上がるにつれて、だんだん花が新しくなってきました。



チゴユリ ↓

チゴユリも時々お目見えしてきます。



ズミ ↓

花がたくさんついています。恐らくズミでしょうね。



イタドリ ↓

思わず採取したくなるようなのが出てきますが、山菜採りではないので我慢して素通りします。



フタバアオイの葉 ↓

フタバアオイの葉を見ましたので、掻き分けると・・・ ↓

フタバアオイの花 ↓

一つだけ花を見ました。
コメント (4)
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