ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

蒲郡市の相楽山(さがらやま)に孫二人と爺・婆の四人で遠足に行きました。(上の段)

2016-05-24 06:37:12 | 草花
小学生の孫たちの運動会が土曜日にあって、週明けの月曜日はその代休とやらで、孫たち兄弟が二人して我が家に乗り込んできました。
迎え撃つ爺・婆は連合軍で、(よせば良いのに)外に連れ出すことにしました。
昨日の名古屋地方は真夏日で、相当暑い一日でしたが、出掛けた先は、山地でしたので緑陰のクーラーが効いていて、耐えきれぬほどの思いをしないで済みました。

老若4人で出かけた”遠足”の模様を上・下二つの段に分けてレポートいたします。

ヤマボウシ ↓

出掛けた先は蒲郡市郊外の相楽山というところで、昔は国民宿舎のあった景勝地ですが、10年以上前にそれは取り壊されて、今は静かな山中の公園地域となっています。
車を置いた場所にヤマボウシがたくさん花をつけていました。(恐らく植栽もの)



キショウブ ↓

山の中腹が広場のようになっていてそこには池もあります。
池の周りには渡来植物のキショウブが咲いています。



シャクトリムシ ↓

孫が後ろで何かを見つけたようです。戻って、近づいて見ると尺取虫でした。


ハナミョウガ ↓

折角ですので、見晴らしの良いところへ連れて行こうとしますが、急坂を登らねばなりません。
坂道を上る道端にハナミョウガを見つけました。



ニガナ ↓

ニガナの花もポツポツと出てきます。
なおこの遠足では孫たちにもカメラを持たせて、自由に写真を撮らせています。



展望台から ↓

潮見展望台から、蒲郡の海岸線を見下ろします。今日は望遠レンズを持ちませんでしたので、こんな景色の画で我慢します。
なお双眼鏡を持ってきていますので、それを取り出すや、早々に孫たちに取られてしまい、爺婆たちは老眼で眺めるだけになってしまいました。



展望台から ↓

上の画より西を見たところで、眼下に三谷温泉が見えていて、海の向こうには薄く渥美半島が見えています。



ザトウムシ ↓

孫が地面を動く虫を見つけて、毒グモが居たと騒ぎます。腰の赤い点には見覚えがありましたので、てっきりセアカゴケグモに違いないと思って二匹を踏みつぶしましたが、これはザトウムシのようで、赤い点はダニですね。とんだ勘違いで、罪深い殺生を重ねてしまいました。心が痛みます。



ソクシンラン ↓

細長い茎(草丈約50センチ)に付く小さな花を見つけました。ソクシンランでユリ科でしたね。



シライトソウ ↓







今回この山に入ったのは、このシライトソウが目当てでした。孫たちも盛んにカメラを構えます。
花の時季はちょど良かったようで、古びた花はひとつも見ませんでした。
コメント (4)
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