ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/1日 富幕山からの帰り道 その6(最終):フジ ウマノスズクサ 黄柳(つげ)野の大カヤの木に立ち寄り  

2016-05-11 07:03:13 | 草花
富幕(とんまく)山のシリーズは今回の記事で最終になります。
この山行は五月の最初の日でしたが、これを皮切りにして、沈殿生活から脱却出来、少しずつですが生活に活気が戻ってきたように感じます。

1月の中旬からGWまでの間は、割合読書三昧で日を過ごしていましたが、これは自分にとってはほとんど意味のないことでした。
何故かと言いますと、読んだ本の名前や内容などはほとんど記憶に残っていないからなのです。
作家の名前なども全然記憶に残っていなくて、読書したものが全く身についていなかったような虚しさを味わっています。

それに比べますと、こちらの山歩きの方は随分違いがあると思いました。
何よりも心身に判りやすい達成感が得られるような気がしました。

フジ ↓

林道沿いで、この花が明るい雰囲気の中で垂れ下がって咲いています。




オオバヤシャブシ ↓

比較的低いところに枝を出していましたので、近づきました。



サンカクヅルか? ↓

ヤマブドウかと思いましたがちょっと違うような気がしました。サンカクヅルではないかと思っていますが、どうでしょうか。



モチツツジ ↓

真冬に狂い咲きする花を見ることもありますが、今が花の適季なのでしょうね。



シュンラン ↓

草臥れてしまった花ですが、この山域で春蘭はあまり見ないと思ったので、記念撮影です。



オオバウマノスズクサ ↓


同上近写 ↓

オオバウマノスズクサをいつも見かける場所にやってきました。今年も無事に咲いていることを確認。


サルトリイバラ ↓

このサルトリイバラを見てから車を置いた峠路まで戻ります。今日は早くに家につきそうです。



黄柳(つげ)野の大カヤ ↓

帰りに大カヤのところに寄っていきます。
このカヤは推定樹齢600年ほどのようで、これほどの大木になりますと、着生のランも出てきます。
ヨウラクランとムギランは下から見えていました。


ムギラン ↓

こちらは梅の古木に着いたムギランですね。株が全体的に弱っていて、今年は花をつけていません。



ヨウラクラン ↓

これも別の梅の古木についていたヨウラクランで、小さな蕾を一杯につけていました。


梅の実 ↓

昔の梅畑の跡地で、沢山あった梅の木をどんどん切ってしまい、もうわずかしか梅の木は残っていません。
この農家の代替わりは、上手くできて行かないようです。

シャガ ↓

大カヤの木の下、樹陰にはシャガの花が群れて咲いていました。

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「付録」
ユリノキ ↓




同上近写 ↓

ミササガ公園内のユリノキですが、目線の近いところに花がありました。




ノミノツツリ ↓

ミササガ公園から家に帰る途次、アスファルトの横でこの花を見ました。

瓦工芸 ↓

川沿いの市営住宅です。建物の横壁に瓦工芸の画がついています。
三州瓦の産地でもありますのでこういう工芸品も産出されます。
コメント (4)
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