ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/1日 陣座峠から富幕山を一回り その1:やっと山に入れる。身体慣らしは富幕山から

2016-05-06 07:20:39 | 草花
手の怪我をして、まる一ヶ月間静かにしていましたが、傷が癒えて、山を歩く気持ちになってきました。
手始めに、静岡と愛知の県境に位置する富幕(とんまく)山を歩くことにします。
今の時季ですとキンランに出逢えるはずですが、山の眺望は季節が進んでいても得られるのかどうか、そんなことにも期待して出掛けます。

交通渋滞を避けるために、朝は早や発ちしますが、往路は大丈夫でしたが、復路では軽めの渋滞に巻き込まれることになります。

西の方から眺めると ↓

富幕(とんまく)山を西の方から眺めるとこんな姿になります。(カシバードで描画)


歩行図 ↓

陣座峠から時計回りで歩きました。富幕山から陣座峠まで北東に派生する稜線は愛知県と静岡県の県境をなしています。


断面図 ↓

往きに緩傾斜、復路にやや急傾斜となっていますが、久しぶりの山入りで、身体はびっくりしていました。


歩き始め ↓

この道は愛知県道になっていて、この場所は陣座峠のほんの50mほど手前になります。


ササユリ ↓

ササユリの若い茎が立ち上がっています。獣に食われなければよいのですが。


ハナイカダ ↓

今年は花が早くて、既に丸い実になっています。


ヤマツツジ ↓

ヤマツツジも色の変化があり、このように深い赤い色から、ピンクに近いものまであります。


林道のゲート ↓

今回は勘違いをしてこのゲートの無い方の広い道を取り、後で進路を補正することになります。


ゼンマイの胞子葉 ↓

ゼンマイも少量ですが姿を見せます。こちらは普通採取しない胞子葉の方ですね。


ケキツネノボタン ↓

これはケキツネノボタンのようです。


ウマノアシガタ ↓

こちらはキンポウゲと呼ばれるウマノアシガタですね。牧野先生の図鑑ではウマノアシガタのうちで八重咲きのものをキンポウゲというと記述されていたと思いました。


テンナンショウ属 ↓

静岡県周辺ではスルガテンナンショウという種類があるそうですが、詳細がわかりませんので、属名表記にとどめます。


付録:自宅付近を歩いて見かけた花模様を”付録”として付けていきます。
トベラ ↓


トベラ近写 ↓

公園のトベラです。

エゴノキ ↓


エゴノキ近写 ↓

川沿いに植えてあったエゴノキにも花が来ていました。

イスノキ ↓

民家の生垣にイスノキが植えてあり、その葉には盛大に虫こぶがついています。
この”虫えい”はアブラムシによって作られるようです。
コメント (2)
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