ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/13日 くらがり渓谷自然観察会と本宮山 その1:初めて参加する自然観察会 アケボノシュスランなど

2015-09-19 07:18:36 | 草花
西三河自然観察会という以下の目的を持った機構があります。

(抜粋引用)
愛知県のほぼ中央を流れる矢作川。この矢作川流域を中心とした地域は「西三河」と呼ばれています。
西三河は、豊田市など自動車工業の盛んな都市をいくつも抱え、急速に開発が進んではいます。
しかし、低山から海浜まで連続した豊かな自然環境が残された地域でもあります。

私たち「西三河自然観察会」は、ふだんあまり気にとめることのない、身の回りにある自然に触れ、観察することにより、この豊かな西三河の自然について、多くの人々に関心を持っていただくことを目的としています。 (引用終了)

この会の催しとして「くらがり渓谷自然観察会」と言うものがあり、これは花の無い、1月と2月を除いて毎月第二日曜日に行われているそうです。

9月13日に、今回初めてこの催しに参加させていただきました。
参加する皆さんは植物好きとあって、皆さんよく勉強していて、和気藹々の場でありました。
初参加の小生もすぐに場に溶け込めることが出来、楽しい時間を過ごせました

実際に歩いたコース ↓

これまでの小生の行動パターンは山の頂上を目指すものでしたが、今回は渓流沿いに植物を観察していくというものですから必ずしも山頂を目指すものではありません。
今回は観察会の途中で強い雨に降られて、皆さんが引き返したので、小生はそこで別れて、山頂まで行って来ました。



断面図 ↓


参加者 ↓

午前9時にくらがり渓谷入口ゲート前に皆さんが集まっています。
黄色のシャツは植物担当の石黒指導員、右端の男性はキノコ担当の馬場指導員でした。


ヤマキツネノボタン ↓

小生はやはり植物のほうに興味が傾き、石黒指導員を頼りにして行きます。
道端に小さなキツネノボタンが出て来ました。


ヒメキンミズヒキ ↓

渓谷沿いは、ヒメキンミズヒキが多くありました。


キミズ ↓

小生のうろ覚えであぶなかしいのですが、これはキミズだったように思います。



ヒメガンクビソウ ↓

こちらはヒメガンクビソウ・・・・・・新しく聞く名前がドンドン出てきます。



ガンクビソウ ↓

これは普通にガンクビソウ。



シュウブンソウ ↓

地味ですが、この季節の名前を冠する秋分草です。



アキノタムラソウ ↓

こちらは花のつき方が悪いですが、アキノタムラソウですね。



クサアジサイ ↓

クサアジサイは花の時季ぴったりでした。


ショウジョウバカマ ↓

花はつけていませんが、群生といってよいと思いますが、随分株が集まっていました。


キッコウハグマ ↓

これは閉鎖花が多いのですが、花の時季には少し早かったようです。



アケボノシュスラン ↓





二週間経っても未だ花を開いては居ませんでしたが、辺りを探すと花開いたものも見つけられました。
参加者が多く居ますので探す目の数も増えて、一人では探せない花も見つけ出してしまいます。
コメント (2)
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