ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

08/31日 東三河山裾の花めぐりその6 本宮山表参道(上):赤いキノコ 花が少ない

2015-09-11 07:13:33 | 草花
茨城県と栃木県の豪雨による水害状況を昨日午後TVでリアルタイムで見ていて、水の力の凄まじさをつくづく思い知らされました。
一夜明けた現在でも雨雲は、宮城県・岩手県方面に移動し、その地を大雨特別警報の状態にしているようです。
自然の力の凄さにただただ恐れおののくばかりで、被災された方たちにはお気の毒で、言葉の掛けようもありません。
これは決して他人事ではありません。せめて、行政のほうで被災者の皆様に対して、現実的に手厚くケアして欲しいと願うばかりです。


ナンバンギセルとオミナエシを見て、足山田から本宮山の表参道の登山口に来ます。

入口のところに、「日帰り温泉本宮の湯」という温泉施設が有り、こちらの駐車場が満車状態でした。
本宮山登山の終わった人たちが、掻いた汗をここで流してから帰途につく、と言う定番のコースになっていますから、ここの駐車場が一杯になっているということは下山した人たちで、いま、この温泉内は賑わっているということなのでしょうね。

時刻は午後一時を回ったところです。小生にとっては本日4つ目の訪問地となります。
この表参道は本宮山の砥鹿(とが)神社奥宮まで行く参詣道であり、現在は登山道にもなっています。

今回訪問の目的は道沿いに咲くミヤマウズラを見るためですので、その花を見たら引き返してくるつもりでいます。

本宮山表参道登山口 ↓





参詣道イコール登山道になっていて、道端に「丁目」あるいは「町目」表示の石柱が立っています。
歩き始めのこの場所は一丁目になっています。
ちなみに山上の砥鹿(とが)神社奥宮は50丁目になります。



歩き始め ↓

始まりは赤味がかった地面に露岩が有り、足場に細い丸太を横に寝かしてステップを作ってある、
やや広めの登山道(参詣道)でした。



五丁目の”シンボル”(きのこ) ↓

五丁目の石柱の元に”シンボル”がチン座しています。



沢山出たキノコ ↓

樹幹に刺さったように沢山のキノコが出ています。カワラタケでしょうか。



赤いキノコ ↓

色の赤いキノコが出てきます。



アベックきのこ ↓

すぐ上のものと同じ種類でしょうか?アカタケではないかと思いますが、毒キノコですね。



登山道 ↓

道がやや抉れて来ました。



オオバノトンボソウ ↓

オオバノトンボソウの株を見つけましたが、花は終わっています。


ミヤマウズラ ↓



やっとミヤマウズラを見つけましたが、株全体が弱弱しくて、花の姿も元気が有りません。
これでは不満足ですので、ここでは引き返さすに、ミヤマウズラ探しを続けます。



林道との交点 ↓

やがて登山道(参詣道)と林道がクロスする場所に来てしまいました。ここは21丁(町)目で、この山でミヤマウズラ探しがこんなに長引いたのは初めてのことです。
コメント (2)
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