ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

8/27日 伊吹山笹又コース その7:山道下降点、笹又コースのトラバース道、樹林帯に戻る

2015-09-04 07:19:32 | 草花
昨日は、三河では一日中雨模様で、やや肌寒く感じるような一日でした。
秋雨前線が停滞していたためのようですが、本日になると、秋雨前線は南下して、北からの高気圧に覆われるそうですから、天気は回復し、気温も上昇するようです。
しかしながら、蒸し暑さは無くて、からっとした陽気になるとの予報でした。
天気予報のお手並みを拝見してみましょう。

金糞岳 ↓

一番奥の左右位置中央に金糞岳が見えます。伊吹山で久しぶりで晴れました。


能郷白山・白山 ↓

能郷白山は一番奥でやや左側、尖り気味に見えています。白山はその右側で、雲にかすんでいますが、山体は確認できます。これだけ晴れれば、文句は有りません。


静馬ヶ原 ↓

山肌を一本の道が登って行きます。これは北尾根のコースとなります。



北尾根合流点 ↓

北尾根コースと笹又道は、ドライブウェイと合流したこの場所で、終点となります。
ここにいるバードウォッチャーと話をすると、本日のイヌワシの飛翔は未だ無いそうです。
曰く、イヌワシの姿を撮れば、それでよいのではなくて、芸術的な画を目指しているそうです。


静馬ヶ原鞍部 ↓

ドライブウェイのすぐその眼下に、鞍部があり、その場所で、北尾根道と笹又道が合わさります。



ススキとサンテラス駐車場 ↓

鞍部まで下り、帰りはドライブウェイ直下のトラバース道を歩きます。
そこからは、サンテラス駐車所湯が遠くになって見えます。


トラバース道 ↓

トラバース道を左側に気をつけて歩いて行きます。雪が残っているときだと緊張する場面でしょうね。


コナスビ ↓

石灰岩のザクザクの場所でしたが、土を得てコナスビが咲いています。



キバナノカワラマツバ ↓

キバナノカワラマツバは、これで見納めとなりました。


”コゴメグサ” ↓

こういう場所では”コゴメグサ”がチラホラと姿を見せてきます。



メタカラコウ ↓

枯れた姿はメタカラコウでしょうか、来るのがもう少し早ければ・・・とも思いながら通過します。


”レイジンソウ” ↓

伊吹山にはイブキレイジンソウがあるそうで、これがそうかもしれません。


尾根道との分岐 ↓

トラバース道がT字路となり、左折して下って行きます。来る時はここでドライブウェイ目指して、右側に真っ直ぐ登っていった場面です。



草斜面を下る ↓

日当たりの良い草斜面を下って行きます。


ツユクサ ↓

こういう花が出てきて、もう平地とあまり変わらないなと感じていますが、標高は未だ1000mくらいの場所です。


トウバナ ↓

草の中でこういう小さな花も見つけました。


ツルガシワ ↓



樹林帯に入ると、つる状の大きな葉の草が目に付きだします。
この道は何度も歩いたところでしたが、この草には気を止めていませんでした。
ネット上の草花お尋ねサイトで、この名前を教えてもらった次第ですが、”ツルガシワ”と言う名前は初めて聞きました。
葉の大きさは大きいものでは長径20センチを超えています。



樹林下の道 ↓

樹林下の道がしばらく続き、ほっとしていますが、身体は汗びっしょりです。



ヘビイチゴ ↓

これはどうもヘビイチゴのようです。



ヤマアイ ↓

石灰岩質の山ではこの草を良く見ます。



広葉樹のアテ ↓

広葉樹の場合は反りの内側が”アテ”になると聞いています。材として使ったときにこの部分は大狂いするそうです。
コメント (4)
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