ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/13日 くらがり渓谷自然観察会と本宮山 その4:ギンレイカ・モミジガサ・トチバニンジン・オタカラコウ 

2015-09-22 07:17:43 | 草花
”シルバーウィーク”とは敬老の日(そういえば昨日でしたね)を含む期間なので、そう呼ぶのかと思いましたが、そうではなくて、5月の連休をゴールデンウィークとしたので、それとの対比的に名付けられたようですね。
名前はどうあれ、日ごろ忙しく働く人たちが休暇をとって、ゆっくり身体を休めることができる場面が増えるのは良いことだと思いました。
これによって、一年の春夏秋冬に、それぞれ適当に連休が割り振られていることになりますね。
バランス的には秋のこのシルバーウィークが10月に来ると。もっと良いように思いました。

くらがり渓谷を、植物観察をしながら、ゆっくり遡って行きます。
アケボノソウ ↓

渓流の水際でアケボノソウを見つけました。しかし、未だ花は咲いていません。
以前、山頂部の湿地で、アケボノソウをたくさん見ましたが、鹿による食害で、すっかり姿を見なくなってしまいました。



ギンレイカ ↓

これは初めてみる花で、指導員さんに名前を教えてもらいました。
サクラソウ科:オカトラノオ属だそうです。




モミジガサ ↓

岸辺の土の上で咲いていました。これもあまり見かけなくなりました。
このあたりで、午前中だというのに、暗くなってきて、挙句の果てに大粒の雨が降り出してきて、観察会は打ち切りとなり、解散してしまいました。
小生は一人、ポンチョを着て、山の頂を目指すことにします。



トチバニンジン ↓

今回も、トチバニンジンの実のついたこの姿を、何度か見ています。




馬の背平からの急登 ↓

途中、屋根のある建物に寄り、食事をしてから、歩き出します。
雨は通り雨だったようで、これ以後はポンチョを畳んでしまいました。



岩戸神社への下り口 ↓

今回は岩戸神社には下りて行かず、巻き道を伝って砥鹿神社の奥宮(旧本社)に向かいます。



奥宮への巻き道 ↓

巻き道ですので、標高が変わらず、等高線に沿って歩いて行きます。



貯水池 ↓

途中で、旧スケートリンクス用と思える貯水池を通りますが、この池には錦鯉が何匹か泳いでしました。



オタカラコウ ↓



池の上流側は沢地になっていて、そこにオタカラコウが咲いています。



エンシュウハグマ ↓

エンシュウハグマは未だ早くて、つぼみは小さく、固かったです。



ツルアリドオシ ↓

ツルアリドオシは、赤い可愛い実をつけています。実の表面には、花のあとが二つ残っていますが、画ではよく分かりません。



木の根ゴツゴツ ↓

地面に木の根の飛び出している道を、なるべき根を踏まないようにして歩いて行きます。



神社参道 ↓

巻き道は、やがて、神社の広い参道に出会います。



四十九丁 ↓

参道の脇に、四十九丁の石碑が立っています。どこから数えて49番目だか、良くわかりませんでした。



社務所 ↓

杉の大木に覆われた、森閑とした場所に、砥鹿神社の社務所が有ります。
コメント (4)
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