ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/5日 蒲郡郊外・相楽山の秋花(上):キツネノマゴ アキノタムラソウ クズ シラヤマギクなど

2015-09-17 07:15:34 | 草花
大分古くなってしまいましたが、この5日に山の神様と、低山を散策して来ました。
まだ日陰の恋しいような日だったと思いますが、それでも焼け付くような暑さではなかったと記憶しています。

我が家から蒲郡の郊外まで走るとなりますと、一時間以上も掛かりますので、それなりの覚悟をして出かけることになります。(・・・・歳ですね)

現地に着くと、山の神様は早速日除けに傘を差します。午前中から日差しはしっかりしていますが、山地に来ていますので、地面が焼けるようなことはありません。

キツネノマゴ ↓

足元にキツネノマゴが咲いていました。夏が終わりつつあることがこういう草花でも実感できます。



ツルボ ↓

拙庭でも咲きますが、自然のものと比べると、風格が桁違いに劣るということが分かってしまいます。



ワレモコウ ↓

ここで見たワレモコウはまだ赤味が少なく感じました。これから吾も吾もと紅色になってくるのでしょうね。



オニドコロ ↓

オニドコロは暑苦しく自分に絡んでいました。



アキノタムラソウ ↓

夏の入口からこの花を見ていますが、こういう姿を見るにつけ、やはり今からの花だと思います。



イヌザンショウ ↓

花の少ないときですので、こういうものにもお付き合いして行きます。



ハナゾノツクバネウツギ ↓

これは植栽ですね。もともとある自然の状態で充分なのですが、この山では公園化されていて、こういう植栽ものが混じり、混乱させられます。



ヒヨドリバナ ↓

この場所も人手が遠くなり、草茫々と言うところが増えてきました。「費用対効果」で物事を測ったらこういう場所は真っ先に経費を削られるターゲットとなりましょうね。
設置目標をきっちり定めてこの山域の公園化を図っていたら、こういう荒れ方にもならなかっただろうに・・・と思います。



ヤブラン ↓

これも植栽ものでしょうか、荒れ始めた山にあって、元気が有り、異彩を放っていました。



クズ ↓

草地を覆う代表選手ですね。そのやかましい存在とは裏腹に、花には芳香があります。



アキノノゲシ ↓

大きな背丈の草なのに、小さな花をつけています。



(キバナ)ガンクビソウ ↓

今回はこの花を良く見ました。



サジガンクビソウ ↓

地際の葉っぱがロゼットになっていて匙形に見えたのでしょうね。タバコの雁首とスプーンとではミスマッチのような気がします。



キンミズヒキ ↓

今、この花はあちこちで盛りを迎えています。



シラヤマギク ↓

花びらが欠けたような姿で、野趣があります。
葉は著しくザラついていて面白いですね。



フユイチゴ ↓

今つぼみがついていて、冬に小さな実をつけてきますね。




コメント (2)
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