渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

Michelangelo 作:松田幸一

2018年08月11日 | 日記

久し振りに松田先生の恒例年末Workshop のDVDを視聴。

Michelangeloは、先生の国内2ヵ所でのLive演奏とCD演奏、それから生徒さん達のDVDからIC recorder に落とした演奏を、ほゞ毎晩のように聴いている。

まず、演奏が、その時々で各々違うことに戸惑う。  それから先生は別にして、男女問わず、艶っぽい演奏に驚かされる。  決して美男美女ではない普通のおじさん、年増のお姉さんの演奏は、魅力溢れる。    曲の魔力が、そうさせるのか。    少なくとも、10ホールズ歴、10数年、いや、20年??    その位のキャリアなしには、この曲は吹けない、ということかも知れない。    その位の経験を積んだ上で、はじめてこの曲の魅力と呼応出来、曲の魅力を存分に堪能し、引き出し、聴いて頂けるのかも知れない。    私とは、年期の入り方が違うことは分かる。

あの位自在に吹きこなせ、乗れて、色っぽい演奏が出来るなんて素晴らしく、是非、目標にしたい。

時間を圧縮出来ないのが残念。

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イオンのメセナ活動「幸せの黄色いレシート・キャンペーン」

2018年08月11日 | 日記

今日11日は、イオンの活動日だった。

旧盆休みの初日で、客足は多くないとみくびっていたら、あに図らんや、今迄に見たこともない程のお客でごった返していた。

瞬く間に、手に持った「新百合テン・ホールズ」の黄色いレシート投函箱は一杯に。

いつもの様に左手にC調ハープを持ち、投函して頂いたら、「Sally Gardens」のメロディーを耳元で吹いて差し上げることにしている。

パパに抱かれた2歳の男の子が泣いていたので、「夕焼け小焼け」を吹いてあげたら、たちまち泣き止み、ニコッと笑顔を返してくれた。

店内で他のお客もいる中ゆえ、派手には吹けない。

ほんのささやかな幸せだ。

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オリンピックでのボクシング競技

2018年08月09日 | 日記

日本ボクシング連盟のゴタゴタから、多くのことを考えさせられる。

相手と殴り合う素朴なスポーツの一つで、テコンドーも似ている。  統括団体が分裂、不統一であった点も酷似。

見方によっては、殴り合いという、単純素朴な“暴力”を使う競技が、近代スポーツ競技の華、オリンピックの正式競技種目であること自体が不思議だ。

“暴力”に厳格なルールやマナーという衣を着せ、化粧を施して、スポーツの一つとして認知され続けて来たのだろう。    とは言え、世界中の心あるいずれの人々にも忌避され、禁じられ、非難される“暴力”であることには変わりはない。        

この際、オリンピック種目から外したら如何だろうか。

 

 

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翁長沖縄県知事を悼む

2018年08月08日 | 日記

先日、「沖縄のこと」と題して、翁長知事を案じたばかりだった。

人となりは、マスコミを通じてしか存じ上げない。   県知事としての4年間の活動・言動しか見て来なかったが、その揺らがぬ信念には驚かされ続けた。  この様な気骨の鉄人政治家を、ガンで失い、誠に残念至極だ。   思い半ばで、さぞ無念であったろうが、立派だった。

沖縄を案じ続け、国家権力と戦い続けた信念の人は、きっと沖縄の誇り、否、同じ日本人として誇りに思える。

衷心よりご冥福を祈りたい。

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東京医科大学、不正入試

2018年08月07日 | 日記

しかし、驚く話だ。

東京医大に限った話ではなさそうだ。

しかも、現場実務者、学識経験者、予備校関係者等多くの関係者の間では10数年前から、噂話があったらしい。

マスコミも掘り起こさず、多くの国民も知らされず、利害関係者が己に利益にならない話には目をつぶる。

いつの時代の話か耳を疑う。

スポーツの世界でも、いつの時代の話か耳を疑うことばかり。

社会の在り方、組織の在り方、リーダーの在り方、男女の働き方・生き方を大きく見直し、変えて行く時代の転換点にあるのだろうが、政治にも責任があろう。

インテリ社会と思われる医師・医療、究極の専門学校の世界が、如何にも低次元のこの体たらく。

公平・公正が、或いは、少しばかりの正義が、豊かな実りある社会を築く礎の筈だが、そういった理念や哲学が蔑ろにされた、実に馬鹿げた日本社会だ。

能力を授かった者は、それを正しく行使する責務がある。   その様なリーダーは、いずこに?

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ゴミ減量

2018年08月07日 | 日記

川崎市のゴミ廃棄・収集事業は、住民にとっては「無料」(粗大ゴミを除き)で、すべて税金で賄われている。  行政は、ゴミ分別、減量化を訴えるが、川崎住民の耳に届いているか。

ゴミ出し担当・益荒男主夫?が、我が立派なごみ収集場所に日々通っている。

プラスチック・ゴミも処分衣料品も紙類も、処理出来ない雑ゴミ・生ゴミ等と一緒に、『普通ゴミ』として収集場所に持ち込まれる。   流石に、「ビン・缶」は、資源ゴミとして明確故、未分別は少ない。    それ以外の資源ゴミの分別が徹底されず、何もかも一緒に『普通ゴミ』として持ち込まれる。

この『普通ゴミ』の増大で焼却場所不足、重油・焼却等関係経費増大、或いは、二酸化炭素排出問題は、十分に理解されていない。

従って、多くの自治体は、この『普通ゴミ』の減量に四苦八苦し、挙句の果てに、“有料化”に向かっている。

『普通ゴミ減量化』が叫ばれるが、この程度の話で、如何に無知な住民が多いかに気付かされる。

ご多分に漏れずで、“有料化”に向かうことを危惧する。

 

 

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スペイン旅行は、来年へ

2018年08月07日 | 日記

今年は、外交関係樹立150周年。

スペイン旅行を計画してきたが、思い掛けずバイク・ツーリングが割り込んできた為、計画策定に遅れが出ている。   最早、立秋、年内実施は難しい。

スペイン旅行は、個人手配故、他の人の旅行記を参考に日程の策定、宿や高速鉄道・美術館等の予約手配等、周到な準備を要する。  計画全体が仕上がれば、ほぼ、旅行をしたも同然。   ネット活用が当り前の時代、旅行代理店やパック旅行は無縁。

今年は、国内日帰り、1泊2日を中心に、晩秋まで、体力勝負のバイク・ツーリングを主体に考えることにする。  年末の「第11回竹心会書道展」の準備も加わった上、行政への手伝いもあり、これで精一杯だろう。

一昨年来、メンバーに持ち掛けている「新百合テン・ホールズ#2演奏会」は、なかなか足並みが揃わないこと、そのつもりなら川崎ハーモニカ協議会の演奏会企画へ個人参加出来る点を考え、協力を願うことになる会場運営団体に提出済みの企画案は取り下げ、このイベントは取り止めることにする。

先のことは分からないので、出来ることは出来る内に実現しておくこと、善は急げ、ということだが、変更已む無し。  

残念だが、スペイン旅行は、来年夏、ワイン祭りの頃か。

 

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テン・ホールズ・ハーモニカ『’18年8月深沢教室』

2018年08月05日 | 日記

猛暑の中、深沢教室でした。

久し振りに、気持ち良く楽しい2時間、存分に吹けました。

今日は、エアコンの利きが芳しくない中でしたが、先生の配慮もあり、全員で、暗譜で吹ける、慣れ親しんだ曲中心でしたので、尚更です。

ですので、姿勢、腹式呼吸、最初の音の捉え方、テンポ・リズム、演奏の盛り上げ方、音色等々、己を鏡に映す様に吹けました。  自らの力量の7・80%の感じですから、余裕も出て可笑しくはないのでしょう。

3番ベンドのロング・トーン、減衰、スロート・ビブラートも取り上げて頂きましたので、明日からの自宅練習に生かしたい。  また、Endingに良く使われるパターンの話も、復習になりますが、最近、特に意識していましたので、嬉しいテーマでした。

ブルース、乃至、ブルースっぽい新課題曲を見繕って頂ける様お願いもしておきました。 

C調ハープ持参のご婦人見学者が1名あり、演奏に参加、和気あいあいの例会でした。

 

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「今日は『枯葉』」から1年

2018年08月05日 | 日記

1年前の今日、「今年中に仕上げたい」と決意した。

早や1年経過、今以って、「枯葉」は未完成。

聴いて頂く機会を作らないと、乗り越えられないのか?

「本番」のつもりで持てる技量をすべて、「普段の練習」の中で出し切る。    当然ながら、「普段の練習」で、出来ていないことが、「本番」で出来る筈がない。     「普段の練習」で出来たことを100%、「本番」で出し仕切れることは、どちらかと言えば、稀。        魅了する演奏が100%で、道半ば70%の完成度で「本番」を迎え、出来が70% としたら、魅了する演奏の50%程度しか達成出来ていないことになる。   魅了出来る演奏の完成度が、更に高いとせば、50%以下、即ち、30%とかにしかならないことにもなろう。

従って、1曲の演奏完成度に磨きを掛ける為には、このハードルを何度も乗り越えて進む、このプロセスが大切な様にも思える。

終わりのない旅が続く訳だが、何はともあれ、まずは、第一コーナーを通過したい。

 

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若者の「海離れ」

2018年08月05日 | 日記

確かに、「海の日」は、フラフラしている。

加えて、マスコミで「若者の海離れ」が喧伝されている。

訊けば、真夏のビーチでの話が中心で、 ①日焼けがイヤ ②べたべたするのがイヤ ③夜間プールの方がイイ。

日本の伝統だか文化だか知らないが、今以ってドラマチックに変貌しない、あの「海の家」に行きたいとは思わない。

どこも皆、海外の高級リゾート・ビーチの様になれとは言わないが、短い夏に稼ぎ出そうとの魂胆で、どこのどなたか分からない経営者が運営する戦後のバラックに毛の生えた様な「海の家」は、魅力ゼロ。    この20数年、子供が大きくなったこともあり、海水浴にはトンとご無沙汰ですので、様子が激変しているやも。    プライベート・ビーチを除き、湘南や伊豆、千葉等での海水浴なんて魅力ない筈です。

そんな魅力に乏しい海水浴・「海の家」から若者が離散するのは、当然といえば当然。     海外旅行も身近になった昨今、美しい海を見てしまったら、そこらの海は汚くて海水浴気分に浸れる筈もなかろう。

日本は、島国で、四方海に囲まれているので、一視点だけで「若者の海離れ」というのも的外れの様に見えるし、もう少しワイドに海との関わりを捉えて欲しい。

その意味での「海離れの若者」が、事実ならば、誠に由々しきこと。  日本の生きる道は、「海との深い繋がり」に求めざるを得ない点を多くの若者に知って貰う必要があろう。

我々は、海水浴だけで、海と繋がっている訳ではない。

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