Fujisawa SST協議会(代表幹事はパナソニック)とヤマト運輸が「藤沢サスティナブル・スマートタウン」(工場跡地を再整備、約19haの広さ)に完成させた、街全体の総合的な物流インフラ(物流拠点)です。Next Delivery SQUAREとつづります。
ヤマトはこの物流拠点を利用した新たな宅配サービスを11月1日から始めるようです。このサービスは、複数ある宅配業者の荷物をこの拠点で受け、あとはヤマトが集約し住宅や商業施設などへ一括して届けるようにするものです。
パナソニックと組んで配達の効率化(エコへの配慮)を行おうとしているようです。パナソニックは、物流事業を新たな収益の柱に据えているようで、2017年3月には各住宅のTVへ配送状況や不在配達の情報を配信するサービス(ICTを活用したエコでスマートな荷物の受け取りを実現)を開始するようです。
さらに、パナソニックは、「ロボットによる自動配達」やいつでも荷物の発送や受け取りができる「無人受付システム」も来春から実験を開始するとのことです。
プレスリリース(2016.10.25)のサイトは、http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000014314.htmlです。