BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

ASHIMA ロード用油圧ブレーキ

2010-01-25 23:59:00 | 自転車
面白い構造ですね。

ASHIMA
ロード油圧ブレーキ


ロードバイクの油圧ブレーキシステムは、過去に
マグラが販売していました。しかし
シフター一体型ブレーキが開発されてから、無くなってしまいました。ユーザーはブレーキの効きよりも、ブレーキから手を離さずに変速できることを選んだのです。まあ、サンツアーのコマンドシフターや、バーエンドシフターなども選択肢としてはありましたが、完成度としてはSTIには及ばなかったのですね。

私もなんとか油圧でロードブレーキが出来ないかと考えていました。ロードバイクには効くブレーキは要らない! と言う人がいますが、そんなことはありません。STIや、ギヤの枚数ばかり話に上りますが、コンポの歴史はブレーキの歴史です。デルタブレーキも、シングルピボットタイプも消えていきました。7800デュラエースでは前後で剛性を変えていたブレーキも、7900では同じに戻したようです。それは性能が要求を満たせなかったからです。







レバー、キャリパー、ステム内蔵リザーバータンクで成り立っています。
















油圧ブレーキだからカックンブレーキが良いのではなく、
過渡特性が分かりやすく少ない力で掛けやすい、悪天候でも妨げにならないブレーキが理想ですなあ。それにはひょっとしたら、ホイールも含めて考え直さなくてはいけないかも知れません。

7800デュラエースの時、油圧ブレーキが出来ないか考えました。レバー側に変速ユニットがあるなら、ブラケット内部には何かしらの機構を組み込むゆとりがあるだろうとにらんだのです。今でも目論んでますよ!

ブラケットフードを上手い具合に取り外しができたら、リザーバータンクは納められると思います。技術的にはMTBのディスクブレーキで培ったノウハウがありますから、問題ないと思います。問題は重量です。どうかなあ……。

このASHIMAのブレーキはなかなか面白い所に目を付けました。リザーバータンクをなんとステムに内蔵したのです。むむむむむ、こりゃあすごい。

レバーからは白い樹脂のホースが見えています。それがステムに繋がっています。しかしそこからが……、見えません。キャリパーまでのラインが見えないのです。本体は支えのカーボン部分と、オイルが通るアルミ部分、そしてブレーキパッド部分になります。


変速システムは
マイクロシフト
を流用しています。是非とも試してみたいですね。


http://www.bikeradar.com/news/article/first-look-ashima-prototype-hydraulic-road-brake-24694

BB30 その2

2010-01-25 20:09:00 | 自転車
今回は取り付けです。

カンパニョーロを例に取ってみます。

これは通常のウルトラトルククランクの取り付け方法。



そしてこっちがBB30用のアダプターカップを使用するための方法です。工具の小ささもさることながら、ハンドル部分の小ささに注目です。どれほど力が無くていいのでしょうか?要するにこれはロックタイトで固定しろと言っているのです。……うーん、私はロックタイトがあまり好きではありません。機械的に固定することを放棄していると言っているようなものですからね。しかしカーボンがこれだけ主要パーツを占めるとなると……、しょうがないのかもしれませんね。


このUT-BB140という工具を用います。値段は1万5000円ほど。相変わらずカンパの工具は高いです。



本当はこっちを見て欲しかったのですけど、リンクがYOU TUBEなどのようにはいかないようなので、アドレスだけ。取り外しから見れます。フレームだけにして、工具は万力に挟んでいます。結構大仕事です。

http://video.tiscali.it/canali/truveo/488824572.html


これがBB30のパーツ概要です。本当に
シンプルですね。



さて手順です。


↑工具で叩き出します。


↑スナップリングを外します。


↑今回はBB30ではないアダプターを入れるようです。


↑工具をセットして……、


↑締め込みます。あまり力を掛けすぎるとフレームにダメージがあるかも知れないので、注意。



これはまた特殊な例です。スペシャライズドのMTBですが、BBの受け側を全て交換するというダイナミックな形式を取っています。










意図はわかりませんが、スリーブの胴部分がカーボン製になっています。

ええ、まだ書き途中なのに拍手ボタンを押して下さった方、すみません……。途中でブラウザが止まってしまい、えらく尻切れトンボになってしまいました。




では気を取り直して。

サラのフレームからBB30の組み立てるのには、さほど難しいことはありません。もともと付いている製品も多いでしょう。ここの部分はロックタイトの塗布が必須ですので、分解してチェックしているショップも少ないでしょう。できれば左右のフェイスを確認したいところですね。

まず外側からわずか数ミリのところに、リングを嵌めるための溝があります。これがないとズブズブとベアリングが内側に入り込んでしまいます。そして手前がベアリング圧入部分です。基本構造は至って簡単です。簡単であるが故に剛性が確保されます。そして各社共に剛性と軽量性を見込んでの採用となります。

クライン、マーリン、ゲーリー・フィッシャーなどのアメリカンBBを例に取るまでもなく、このようなカートリッジベアリングを使用した構造は以前からありました。でも廃れていきました。それは乾燥した地域でないとベアリングが保たないという現実がありました。シール一枚では例えNTNやボーンのベアリングであってもアウトです。心なし守っている様な気がするシールが付属していますが……、

あくまでです。

そして構造。従来のシャフト独立型のクランクセットでは無理です。アクシデントでBBシャフトが動いてしまうのです。シマノのホローテック2構造になって初めて日の目を見たシステムと言えるでしょう。

思い出して下さい。従来のスクエアテーパーBBはかなり重かったのを。分解式からカードリッジ式に移行したとき、その現象は一気に加速しました。昔のBBは回転が軽くてよかったという人もいます。ですが
私はその言葉をナンセンスの極みだと思っています。このBB部分には回転性能と共に耐久性、防塵性が自転車の中で最も求められています。その要素の半分以上を切り捨てるなんて……。一回一回バラしていたのでは、走りを楽しめません。カートリッジBBにはシールドベアリングが使われていました。外から見えなかったのはその上からさらにダストシールを被せていたからです。そしてボディも蛇腹のような樹脂製のケースから、総金属製(一部樹脂)になっていきました。結局バランスに勝る製品はなかったのでしょう。性能を求めたためのブラックボックス化です。分解式のBBはもう過去の製品でしか見ることはできません。

話を戻しましょう。

しかし既に何かしらの製品(BB30である、ないに関わらず)が組み込まれていた場合、ちょっとやっかいです。
少なくとも専用の工具が必要ですから。これは数も少なく、面倒でもあるので一部の店でしか対応できないでしょう。何度も書きますが、決して出来ない作業ではありません。しかし工具代が嵩んでしまうのは結構なやっかいな現実です。

使用する工具も基本的には2種類あります。
ネジを利用するタイプハンマータイプです。ネジを利用した方が安全な気もしますが、ハンマーでも問題ありません。叩くところを誤らなければ。

個人的に思うのは、自転車工具は本当に拡張性がないということです。ニッチな業界で、さらにニッチな需要ですから生きていくためには仕方ないのかもしれませんが……。

例えばこの圧入ハンドル。これにBBのフェイスカッターとタップが取り付けられ、さらにヘッドチューブのフェイスカッター、リーマーなどがオプションであったら、なんと楽なことでしょう。専門工具の有効性は否定しませんが、これらはどちらかというと、ラチェットツールのビットであって良いと思うのです。歯は高いでしょうが、一式よりは遙かに手頃なはず。検討を望みます。

BB30用の工具はキャノンデール、FSA、パークツールくらいでしょうか。それとバール。

一番お手頃なのは
パークツール・BBT-39 BBベアリングツールセットですかね。叩き出しのハンマーと、同社ヘッドプレスツール用(HHP-2 34,020円やHHP-3)のアダプターが入って、9,660円です。

スペシャライズドの画像で使っているのが、正にこれです。

叩き出しが不安ならバールですね。
PE-13500 BB30ベアリングプレス&エキストラクター 2万2050円。これ一つで脱着が出来ます。

圧入なので削ることは難しいのですが、精度が出ているかどうかはメーカーに頼るしかありません。しかしそのメーカーが当てにならないので、フェイスカッターやリーマーが存在するという現実があります。

信じていいんですよね? メーカーさん!!



パークツール・BBT-39 BBベアリングツールセット これで一式です。


別売りのHHP-2を使用します。ヘッド工具がパークツールでないところは……、バールの方が安くつきますね。


アダプターを使用して圧入します。


バール・PE-13500 BB30ベアリングプレス&エキストラクターはこれ一つで作業が完結できます。


FSAの工具です。これだけではないです。




ロックタイトはグリーン、603を使用します。これを使用すると基本的にもう、抜けませんいいですか、大切なことですからもう一度書きます。

抜けません。


容器は赤でも、中身は緑です。これも数千円するんです。



グリーンのロックタイトはロックタイトでもかなり強い製品で、嵌め合い、ネジ用の用途において、
永久固定を目的に使用します。ですから、
将来BB30を使いたいけど今はお金がない、良いクランクがないからスリーブを入れておこう、なんて気軽な心で入れてはいけません!!! 

スリーブを入れる場合は結婚式のごとく、永遠の誓いを立てて望んで下さい。

将来を考えるなら前にも書いた、アダプター兼BBの製品にしましょうね

しかしまあ、最近は昔の常識が通用しなくなってきていますねえ。自転車を組むときはどのような場所にもグリスを塗布したものです。今はノーマルグリス、樹脂用グリス、すべり止めグリス、油脂類一切禁止、ロックタイトなどなど様々なケミカルが必要とされます。

因みに、カンパのウルトラトルククランクのワンはトルクをかけ過ぎてはいけません。どれほど掛けてはいけないかというと、素手で締め込んだくらい! です。ロックタイト・レッドが義務です。BBのタッピングとフェイシングもですよ。

勉強しないと取り残されてしまいます。

クランクはかなり後日になるでしょう。




BB30 その1

2010-01-23 00:14:00 | 自転車
現時点での私の調べた範囲ですね。

2010年、一気にブレイクした感のある

BB30







http://www.bb30standard.com/index.html
寸法はこれに準拠します。

大まかに言えば、ベアリングの収まる部分の内径が41.95ミリ、ベアリングが収まる幅が、右9.8ミリ、左9.7ミリ。シェル幅68ミリ。加えてベアリング内径が30ミリというのがBB30の規格です。

キャノンデールが最初の提唱者で、今となっては近年のオーバーサイズBBの礎となった規格です。タッチの差でピナレロはスタンダードになれませんでした。確かスペシャは一時ピナレロ規格と互換性のあるBBを作っていたはずですが。昔に遡れば、色々な規格は存在しますが、比較的最近まであり(今でも一部で生産しています)、メジャー二つよりも大きなBBはフレンチがありました。

ちなみにフレンチBBという規格は、現在のBSC(イングリッシュ)、イタリアン(もう、ほとんどBSCですけど)よりも遙かに大口径でした。35×1mm両側とも正ネジです。BSCは1.375" x 24 tpiなんですが、単位がインチで、困ったモノです……。ま、径は34.9mmです。これに初めてあったときにはびっくりしました。なんだ? 入らないというか、スカスカだ! という具合に。

話を戻します。

BB30は統一規格で
2種類存在(主流68×42、ほとんど無し68×46)するはずなんですが、実は
メーカーごとにかなりの差があるようです。シャフト径は30mmですが、BBシェルの内径やら、ストッパーやらがまちまちらしいのです。勿論Fれー無メーカーもBBメーカーも互換性を謳うのですが……、現物確認が必須です。

さて参りましょう。


イメージその1


イメージその2


イメージその3


これはMTB版



これがカンパニョーロの純正対応品

ここからはアダプター兼BBのプロダクツ



リセットレーシング


KCNC


レースフェースもあるんですね


ホイールマニファクチュア

ここは小物系がメインですが、隠れたいいモノを沢山作っています。これに至っては2300円近辺というお手頃っぷりです。


エンデューロ
BB30 TO HOLLOWTECH II ADAPTER KIT 35ドルですからねー。いいですよね。


BSCタイプのアルミスリーブ


スラム


FSA


キャノンデール純正

加えてBB30採用した各社で純正のスリーブを準備しているようです。




さて長いですよ!

2010年の最大トレンドとも言えるオーバーサイズBB規格、『BB30』。キャノンデールが提唱し、10年以上の月日を掛けてやっと普及した規格です。

もろもろのメリットがありますが、ホントに優れているのでしょうか?

私は現時点ではNOだと思います。

対応したクランクは、キャノンデール、FSA、ストロングライト、スペシャライズド、スラム、ジップなどそこそこ出そろって来ました。ですが剛性と軽量性、さらに変速性能を兼ね備えたクランクセットが存在しないのです。スラムがギリギリかな? といった所です。キャノンデールのホログラムクランクは軽いですけど剛性がありませんし、変速性能も良くありません。先駆者でさえこうですから、推して知るべしと言ったところです。

結局良いクランクセット、特に変速性能と剛性を両立したクランクはシマノカンパニョーロだけと言っても過言ではありません。この二つのメーカーともBB30に完全対応のクランクを造っていないのです。極論すれば、
ここのみがNOの所以です。

カンパニョーロがかろうじてアダプターを作っていますが、それはBB30の持つ本来の性能を実現したとは言えません。

BB30はBBシェルからも金属部品を排除しようとしています。ヘッドパーツやアウター受け、エンド部分は既にカーボン化してある製品は最上位機種を中心にかなりあります。これにより、フレームはディレーラーハンガーのみが金属になろうとしていますね。いや、ある意味ねじ山だけ金属で作ればいいのですから、2ピース形式でも近い未来実現するかもしれません。

メリットはQファクターの狭小化、ベアリングの負担軽減、シャフトのオーバーサイズ化による軽量化、剛性の向上などが挙げられます。


Qファクターはちょっと面白いです。シマノ・デュラエースが146ミリに対して、カンパニョーロ・スーパーレコードが145.5ミリですね。先だって書き記したスギノは145ミリでしたね。まあ、1ミリくらいはたいしたことありません。ペダルやシューズ、クリートの取り付け方であっさりと変化してしまう値です。
そこにキャノンデール・ホログラムクランクが検討していることがわかりました。139ミリ!です。この数字ならば上出来です。参考先URL http://diffuseness.blog91.fc2.com/blog-entry-52.html#more

ただ、Qファクターは狭ければ良いというモノではありません。その人その人に適した寸法があります。私は幅広タイプでしたね。骨盤が、股関節の間隔が広いのです。海外選手はペダル軸にワッシャーを挟んで調節していたりします。日本人は体格が欧米人と比べあまり大きくないので、狭い方が合う傾向があるのは間違いないですが。

しかし良いことづくめではありません。精度、防塵性などはかなり厳しいです。昔存在したアメリカンBBなどもむき出しのカートリッジベアリングでした。中にスリーブがあろうが、Cリングで止めていようが、精度には限界があります。防塵も、自転車ではいくつかベアリングがむき出しになっているところがありますが、だいたい寿命が短いです。二重三重のシールド構造がどうしても必要なのです。


しかし、現行のBBシャフトが
24ミリになった時点で、BB30とそれ以外の製品との差が少なくなってしまいました。そう、24ミリというのはシマノのホローテック2構造ということです。これはBBシェルからベアリングを外に出してしまうという、とんでもない発想でベアリング保持間隔も広げ、剛性向上も成し遂げてしまいました。ホローテック2はベアリングにカートリッジ形式を使っていますが、その上からもう一つダストカバーを取り付け耐久性を高めてあります。

過去に存在したシャフトの太さはオクタリンクは
22ミリ
スクエアが各社様々ですが
13~15ミリほど。素材も色々あるのですがBB30が当初想定していた敵はスクエア形式でしたから、初期よりもメリットは随分少なくなってしまった訳です。まあ、単純にシャフトが太くなれば良いと言うわけではないですが。

シマノの主張
BB軸部分には剛性、強度、重量、回転性能など複合的な要素が存在する。太い軸は堅さには強いが、曲げと捻れに対しては弱くなる。これらの力が加わった時にパキーンと折れてしまうことがある。こうした弱点を克服しつつ、捻れに対する剛性、曲げに対する剛性、軸とベアリングの重量など、クランクセット全体で考えたときのバランスの着地点が24ミリシャフト、ベアリング外だし構造のホローテック2なのだ。
bikebind編集省略

シマノの言うことはいつも説得力がありますなあ……。でも撤回も多いです(苦笑)。
騙されないように(さらに苦笑)。
でもこのホローテック2構造は世界の完全なスタンダードとなりました。ライバルのカンパニョーロのみならず、クランクメーカー全てが現在この構造を採用しています。

欠点はBBを完全な使い捨てにしてしまったこと。もっともシマノ以外ですが、工具を用いればベアリングは交換でします。このベアリングプーラーを持っている店は、フェイスカッターを持っている店より少ないでしょう。丸ごと交換のほうが簡単ですし。なまじ交換の方が手間賃やらが嵩む可能性があります。

現在のシャフトはデュラエースやXTRなどのごく一部だけスチールシャフトで、あとはアルミ製です。チェックの方法は簡単です。左クランクのキャップを外し、肉薄ならスチール、肉厚ならアルミです。スチールにすることで軽く出来るとシマノは言っていますが、極限状態での逃げを作っているのだと私は思います。加えて復元性ですね。

BBといえば、よく緩む、調整には高い経験値が必要、特殊工具が必要とある意味面倒な部分の代名詞のような部品でした。もっとも、そここそが自転車屋の腕の見せ所でもありましたが。

なので私は高機能製品が出てくるまではシマノが無難かな? と思っています。その他のホローテック2タイプでもいいですが。BB30にこれらを取り付ける方法は2つ。BSCのネジが切ってあるアルミスリーブを入れること。もう一つがBBとアダプターを兼ねている部品を使うこと。前者は取り付け時に圧入しますが、同時にロックタイトの高強度を塗布することが推奨されています。実はこれで固定すると、ほとんど外すのが不可能なくらいに固定されてしまいます。それに結構高く、5000円位します。取り付け工賃を含めたら、ひょっとしたら諭吉クラスかもしれません。

私は後者のBBとアダプターを兼ねたモデルを推します。私がもっともバランスが取れたモデルと思う、
KCNC・BB30 RD SHIMANOはロード専用で、4410円というリーズナブルプライスです。ベアリングもステンレス球を使っていて、回転性能、耐久性共に期待できます。

一押しは
リセットレーシングですね。私はここの会社の製品はほとんど無条件でマンセーなほど大好きですが、RESET BB24も良品だと思います。これもステンレスベアリングを使っています。129ユーロですから、決してお手頃とは言えませんが……、後悔はしない逸品だと思いますよ。日本にも入っているはずなんですが、いかんせん取り扱い元のMCインターナショナルはマグラといい、ニコライといい、値段がよくわかりません。ホームページもないのは……、半分罪に近いですね(苦笑)。サポート体制もしっかりしていますし、良い問屋なのですが……。エンドユーザーフレンドリーではないですね。業界に人間ですら、値段が知りにくいですし。困ったモンです。

今回はここまで。

後日取り付けと、クランクの検証をしたいと思います。