今は日本に入っていないですね。
エクステンション
一時、入っていましたがブランド構築に失敗したんですね。あの時はリヤユニットの変革期で、プログレッシブサスペンションの5thエレメントが一世を風靡しました。従来のユニットより遙かに大容量だったユニットはCVTというアンチボビング機能も手伝い、絶大な人気を集めました。重量より性能を重んじた結果でしたね。
ほとんど構造が一緒だったマニトウ・スインガー搭載モデル(ちなみに今でもこれらのユニットが一部のチューナーに人気があるのは、ダンパー容量が大きいことと、窒素ガスが不要であるなどが理由です)などもあり、エクステンションは手頃な高性能バイクとして、注目を集めました。
でも集めただけで終わってしまったのです……(涙)。
ところがどっこい! 生きています!! 台湾で!!!
しかも
PVP
という、あまりにもうさんくさい(苦笑)テクノロジーを開発しながら!
これは結構前に見つけて、自分の中で大ヒットしていたのですが、ちょっと機会が掴めませんでした。
なにせ、見つけた当初はPVPのロゴデザインは、VPPのまんまパクリといった状態で、形式も上下スモールリンクというこれまたまんまのとんでもない代物でした。
XCD 各部を強化したリアルXC向けリジッドバイク ハイドロフォーミングアルミ
XEZ 4インチトラベル マラソン向けバイク、PVPシステム搭載 ハイドロフォーミングアルミ
XPZ 6.5インチトラベル オールマウンテンモデル 4バーリンケージ ハイドロフォーミングアルミ テーパーヘッドチューブ(下部ワンポイントファイブ)
XGR 8インチトラベル フリー&エクストリームライドモデル 4バーリンケージ ハイドロフォーミングアルミ
XTM 10インチトラベル DHモデル 4バーリンケージ ハイドロフォーミングアルミ
とまあ、こんな感じのラインナップです。チューブは全て一新されていますが、他の部分のスペックを見るとまだまだ旧モデルの使い回しが多いです。例えばDHモデルのXTMはこの期に及んでまだクイックエンドですし。ヘッドチューブもオーバーサイズのまま。
最新モデルはXPZだけのようです。
ここからPVPを紐解いていきます。
パラボリック・
バーチャル・ピボット、略してPVPです。
パクリです!
何度言ってもしょうがないですが、これは……、ヒドイを通り越して面白い! ですなあ。
VPPは地面からの入力があるとリヤエンドは斜め後ろ(厳密にはクランク側なら逆Sの字を描きます)に動き、全体のエネルギーはバイクの前方に向かうよう設計されています。
それに対してPVPはリヤエンドは垂直に動き、全体のエネルギーはバイクの斜め前方に動くようです。
仮想主軸はVPPはシートチューブ付近、PVPはそれよりも前に設定してあります。ということはリヤホイールをアクティブに動かす設計で、障害物や上りなどもサスを使って積極的に走れるバイクであると予想されます。他の下り系バイクには採用されていないことからも、上りでこそ本領発揮できると見ました。
安いなら、使いまわしても楽しそうなバイクですね。
http://www.xtensionbike.com/blog/index.php
エクステンション
一時、入っていましたがブランド構築に失敗したんですね。あの時はリヤユニットの変革期で、プログレッシブサスペンションの5thエレメントが一世を風靡しました。従来のユニットより遙かに大容量だったユニットはCVTというアンチボビング機能も手伝い、絶大な人気を集めました。重量より性能を重んじた結果でしたね。
ほとんど構造が一緒だったマニトウ・スインガー搭載モデル(ちなみに今でもこれらのユニットが一部のチューナーに人気があるのは、ダンパー容量が大きいことと、窒素ガスが不要であるなどが理由です)などもあり、エクステンションは手頃な高性能バイクとして、注目を集めました。
でも集めただけで終わってしまったのです……(涙)。
ところがどっこい! 生きています!! 台湾で!!!
しかも
PVP
という、あまりにもうさんくさい(苦笑)テクノロジーを開発しながら!
これは結構前に見つけて、自分の中で大ヒットしていたのですが、ちょっと機会が掴めませんでした。
なにせ、見つけた当初はPVPのロゴデザインは、VPPのまんまパクリといった状態で、形式も上下スモールリンクというこれまたまんまのとんでもない代物でした。
XCD 各部を強化したリアルXC向けリジッドバイク ハイドロフォーミングアルミ
XEZ 4インチトラベル マラソン向けバイク、PVPシステム搭載 ハイドロフォーミングアルミ
XPZ 6.5インチトラベル オールマウンテンモデル 4バーリンケージ ハイドロフォーミングアルミ テーパーヘッドチューブ(下部ワンポイントファイブ)
XGR 8インチトラベル フリー&エクストリームライドモデル 4バーリンケージ ハイドロフォーミングアルミ
XTM 10インチトラベル DHモデル 4バーリンケージ ハイドロフォーミングアルミ
とまあ、こんな感じのラインナップです。チューブは全て一新されていますが、他の部分のスペックを見るとまだまだ旧モデルの使い回しが多いです。例えばDHモデルのXTMはこの期に及んでまだクイックエンドですし。ヘッドチューブもオーバーサイズのまま。
最新モデルはXPZだけのようです。
ここからPVPを紐解いていきます。
パラボリック・
バーチャル・ピボット、略してPVPです。
パクリです!
何度言ってもしょうがないですが、これは……、ヒドイを通り越して面白い! ですなあ。
VPPは地面からの入力があるとリヤエンドは斜め後ろ(厳密にはクランク側なら逆Sの字を描きます)に動き、全体のエネルギーはバイクの前方に向かうよう設計されています。
それに対してPVPはリヤエンドは垂直に動き、全体のエネルギーはバイクの斜め前方に動くようです。
仮想主軸はVPPはシートチューブ付近、PVPはそれよりも前に設定してあります。ということはリヤホイールをアクティブに動かす設計で、障害物や上りなどもサスを使って積極的に走れるバイクであると予想されます。他の下り系バイクには採用されていないことからも、上りでこそ本領発揮できると見ました。
安いなら、使いまわしても楽しそうなバイクですね。
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