移転やら分裂やらで、あまりうれしくない形で最近話題になっているマルゾッキ(しかも日本に入ってこない……)。一応2013年モデルが出そろいました。
888シリーズ
55シリーズ
44シリーズ
ダートジャンパーシリーズ
コルサシリーズ
ロコエリート
ロコエアーTST
ロコエアーLO
MZロコTST
MZロコRC WC
http://www.mtb-news.de/news/2012/08/07/marzocchi-2013-ein-kleiner-vorgeschmack-auf-das-kommende-jahr/
という感じで、かなりラインナップを絞ってきました。……ふむ、正しい判断だと思います。メーカースペックイン多いとはいえ、フォックスなんかは取り扱う人が飼わしそうになってしまうほど細分化していますから(笑)。消費者にも分かりやすいですし、ここまでシェアを落としているにも関わらず増やすというのは自殺行為でしょう。サンツアーやXフュージョンと比較して性能と価格のバランスがどうか? ここがマルゾッキの勝負所です。
この文を読むとテネコはサンツアーで作らせるどころか、売却しようとしていたみたいですね。サンツアーはすでに欧米でのシェアはナンバーワンという話しですが、プレミアムクラスとして扱うという感じだったのでしょうか? でもサンツアーは昨年あたりから高付加価値化に力を入れていますし、実際に良い物をつくっていますから、必要なかったのでしょう。もちろん金額の折り合いもあるでしょうが。
生産拠点が移転先のホダカは、ファストラックスを作ってきた実績があります。ただエントリーモデルとハイエンドモデルとでは求められる技術と精度が違いますから、モノが出てこないと判定を下すのは難しいでしょう。
2013型マルゾッキはまだスペックが明らかにされていません。しかしトップモデルには新技術・ゴールドコートレースが施されているのは確認できます。55シリーズとコルサシリーズはなかなか良さそうです。
あとは29erと27.5インチをどうするかです。29erに兼用させるという下策は止めて欲しいですね。
デザインは……、良いと思いますよ。ロックショックスやフォックスよりも好みです。ま、それでもマルゾッキに求められるのはあくまで性能です。剛性はともかく、ダンパーは積み重ねの上でしか良品を作れません。データを吸い上げる最前線にいたアメリカのスタッフたちは、オウンブランドを立ち上げるために去ってしまいましたから、この穴をどうやって埋めるのか? 新生マルゾッキの手腕が問われますね。
888シリーズ
55シリーズ
44シリーズ
ダートジャンパーシリーズ
コルサシリーズ
ロコエリート
ロコエアーTST
ロコエアーLO
MZロコTST
MZロコRC WC
http://www.mtb-news.de/news/2012/08/07/marzocchi-2013-ein-kleiner-vorgeschmack-auf-das-kommende-jahr/
という感じで、かなりラインナップを絞ってきました。……ふむ、正しい判断だと思います。メーカースペックイン多いとはいえ、フォックスなんかは取り扱う人が飼わしそうになってしまうほど細分化していますから(笑)。消費者にも分かりやすいですし、ここまでシェアを落としているにも関わらず増やすというのは自殺行為でしょう。サンツアーやXフュージョンと比較して性能と価格のバランスがどうか? ここがマルゾッキの勝負所です。
この文を読むとテネコはサンツアーで作らせるどころか、売却しようとしていたみたいですね。サンツアーはすでに欧米でのシェアはナンバーワンという話しですが、プレミアムクラスとして扱うという感じだったのでしょうか? でもサンツアーは昨年あたりから高付加価値化に力を入れていますし、実際に良い物をつくっていますから、必要なかったのでしょう。もちろん金額の折り合いもあるでしょうが。
生産拠点が移転先のホダカは、ファストラックスを作ってきた実績があります。ただエントリーモデルとハイエンドモデルとでは求められる技術と精度が違いますから、モノが出てこないと判定を下すのは難しいでしょう。
2013型マルゾッキはまだスペックが明らかにされていません。しかしトップモデルには新技術・ゴールドコートレースが施されているのは確認できます。55シリーズとコルサシリーズはなかなか良さそうです。
あとは29erと27.5インチをどうするかです。29erに兼用させるという下策は止めて欲しいですね。
デザインは……、良いと思いますよ。ロックショックスやフォックスよりも好みです。ま、それでもマルゾッキに求められるのはあくまで性能です。剛性はともかく、ダンパーは積み重ねの上でしか良品を作れません。データを吸い上げる最前線にいたアメリカのスタッフたちは、オウンブランドを立ち上げるために去ってしまいましたから、この穴をどうやって埋めるのか? 新生マルゾッキの手腕が問われますね。