for 29er!

これはガッと来ました。

29er用のスプロケットです。

12-14-16-18-21-24-28-32-36T

というワイドレンジです。ついに36Tが現れました。やあやあやあ、コイツは凄い。

もうクロスしている部分が一切無いのです。割り切りましたね！　個人的にはクロスしている方が好きですが、36Tにはそれと同じくらいの魅力が有ります。

ひょっとしたら、専用スラント角をもつディレーラーも誕生するかも知れません。

スラムの躍進がシマノの尻をいい塩梅で叩いてくれたようです。スラムははっきり言って小回りは一切効きませんから（笑）。

小話。

あくまで噂の段階ですが、アルテグラの電動モデルも動き出しているようです。

ぷらす、2010モデルでアルテグラか105がモデルチェンジしてくるでしょう。

MTBはこれで一区切り？　な感じですが消費者のニーズを組み上げたバリエーションが増えそうです。


あくまで小話です。

2010 シマノ・デオーレLX

09年のLXショックから抜け出せずにいる今（私だけ？）、追加でディスクブレーキ類が登場します。

今までのはレバーがネクサーブ系、キャリパーが旧LXからの持ち越しでした。

今回は違います。

レバーも、キャリパーも全く新規に作ってきました。デザインだけ言うとかなりエッジが立ったかんじです。なんだか日和見気味だったのが急にしゃっきりしました。私はクロスバイクでもコンポはかっこよくあるべきだと思っているので、これは大歓迎です。

機能に至ってはおそらくサーボウエーブ機能搭載になるでしょう。いまサーボウエーブが無いのはXTRだけですから。で、これはこれからのシマノの方向を示す要素が盛り込まれています。全てをショップに委託する人は関係有りませんが、リッド部分がありません。ヘイズなどと同じようにスポイト式とでも言うべきスタイルに変更されています。ちなみにマグラも最新型はこの形式に変更されています。

キャリパーは2ピース構造っぽいですね。ワンピースからの後退か？　はたまた何かしらの進化を遂げているか？　とても楽しみです。

個人的に興味があるのはダイナモハブです。

スポーツジャンルの製品として出てきた以上、一般車のような思い回転では無いはず。その動きが非常に気になります。

2010 シマノ・2300

ここ数年シマノはラッシュを掛けています。

2200は名前まで変更されて2300になりました。

実はこのコンポ、これからの未来を占う重要な試金石となります。なぜなら、7900デュラエースが登場して以来のモデルチェンジロードコンポだからです。

これにより、過給グレードは従来型のレバー側にSTIを搭載し、ワイヤリングも従来のままということが確定しました。

新型はちょっと質感が上がっています。本当に微妙ですが（笑）。

価格はおそらく13000円前後でしょう。じつはこの値段、かなり重要です。

2300が搭載されるバイクはだいたい50000円近辺です。あくまで定価換算ですが、STIレバーだけで1/3ほどの価格になってしまうのです。現代のバイクではSTIは必須です。ブレーキ、変速というスポーツバイクの要を司っているのですから。

こういうパーツがあると、シマノの力をつくづく感じてしまいますね。